今年も河津桜※ - 2004年02月21日(土) 河津桜 今年も行きました河津桜。 3年連続!恒例の行事になりそう。 今回は気候の変化が激しく、見頃を見極めるのがとても難しい。 ソメイヨシノよりもかなり色が濃いので満開よりも満開ちょっと手前が見頃となる。 この日は天気に恵まれ絶好の花見日より。 親孝行をかねて朝一番の踊り子号で河津へ。 満席。 10時半には現地に到着。 駅から見下ろすとなかなかいい感じに咲いていた。 観光客がすでにいっぱい。 バスターミナルのすぐそばにある商工会議所前の桜は完璧に満開。 たくさんの出店を冷やかしつつ桜を見ていく。 各出店では、味見させてくれるのでめぼしいものは遠慮なく。 桜まんじゅう、桜ようかん、桜だいふくなど桜味のものがさすがに多くどれも美味い。 口の中が甘くなってきたところで、緑茶の試飲を見つけたり。 海が近いだけにイカ、サザエ、魚など海産物も多い。 近くにあるスーパーアオキで花見酒用のビールを購入。 午前中からビールだ!文句あっか?ザマーミロ。 ちなみにアオキは安さよりも品質のクオリティを重視した優良スーパー。 一見の価値アリ! 川沿いの桜は、まだ5分前後といったところ。 もうちょっと経てばもっときれいになるだろうし、菜の花の黄色とのコンビネーションも冴えてくるはず。 海に向かって進む。 駅から10分ちょっと歩くと、もうそこは海。 久しぶりの砂浜にちょっと感動する。 海に石を投げてしばらく遊ぶ。 海に近い出店でかなり大きなキンメダイの干物を2枚1000円でゲット。 あと、肉厚のしいたけも。 海から川沿いに戻り山方面へUターン。 桜まつりの本部あたりに踊り子さんの格好をした女性が募金を募っていた。 踊り子温泉会館があるところまで川沿いに咲いている桜を眺めながらずうっと歩く。 3000本植わっているので延々と桜並木が続く。 木によって咲き方はマチマチ。 中には満開近くまでいっている桜もある。 ここの温泉は神経痛、冷え性などの効能がある弱食塩泉。 お風呂に入ってしまうとノビてしまいそうなので、近くにある峰温泉の足湯処で足湯に浸かる。 温泉会館は1000円以上とられるが、足湯は無料なので嬉しい。 初めて足湯の体験となったが、お湯はかなり熱かった。 10分くらい浸かっていると、体全身がホカホカしてきて足はピンク色に変化。 地元のテレビ局まで取材にやってきた。 女子アナが自分の隣に座って足湯に浸かりカメラが回る。 やがて彼女がマイクを持ち出したので、ヤバいと思い逃げる(笑)。 足湯でいい気分になると、そろそろ腹が減ってきた。 バスで駅へ戻る。 東急今井浜リゾートというホテルでランチをやっている広告を駅のホームで発見したので。 周辺の道路はかなり渋滞。 幸いなことにバスは河津桜原木の前を通ってくれた。 原木は完璧に満開だった。 周りには大勢の見物客が集まっていた。 駅へ向かう道中ではカーネーションの見本市も行われていた。 駅からホテルの送迎車に乗って今井浜を目指す。 このホテルなかなかかっこいいです。 ロビーを抜けたところで、うわーっと感動します。 バイキング2000円也でお腹いっぱい。 パスタのグラタンが美味かった。 台湾の教訓を活かし、デザートは早めに確保した。 が、さすが日本です。 デザートの補充はありますた(自爆)。 途中、団体客が押し寄せてきて食べ物の奪い合いがすごかった(汗)。 飢えている団体さんの目が据わっているんだもの(食い物の恨みは恐ろしい)。 食後はホテルの庭を散歩。 海岸に続いていてプライベートビーチみたい。 海を眺められるベンチがあったので、しばらくそこでマッターリ。 陽がさしてくると海の色もエメラルドグリーンに。 山下達郎の音楽が似合いそう。 ウェディングがあったらしくホテルの前で新郎新婦の記念撮影が行われていた。 送迎車で河津駅に戻る。 さて、これからどうしようか? 桜は一通り眺めたが、まだたっぷり時間がある。 JRのパンフレットでチラッと見たみなみの桜が気になった。 行き当たりバッタリで急遽下田へ行くことにした。 ノリのよさは我が家のキャラ。 伊豆急下田駅からバスで現地へ。 バスを降りると一面菜の花でとてもキレイ。 しかし桜がどこにも見当たらず焦る。 パンフの地図を手がかりに川の上流へかなり歩いていくとようやっとあった。 どの木もほぼ満開。 しかし、見物客はまったくおらず閑散。 出店もまったくナシ。 もしかするとかなり穴場かも。 バスは1時間に1本ほどで交通はかなり不便。 いちおう「みなみの桜と菜の花まつり」というタイトルがついているが、 お祭りの雰囲気はまったく感じられなかった。 もっと奥の方へ行けば、なにかイベントが催されていたのかもしれない。 帰りのバスを逃すと、1時間待たなくてはならない恐怖があり、 早めにみなみ野を後にした。 晩御飯は河津に戻って美味い海の幸をいただきたかったのだが、 お昼の食べ放題が効いてしまいお腹がもたれていたので断念。 しばらく下田の町を散策したあと帰路につく。 土壇場でゲットした下田発スーパー踊り子号の指定席が前から3番目。 開放感があってなかなか気分がよい。 伊豆高原の手前でどっぷりと日が暮れてしまったので海が見れず残念。 車内のインテリアは飛行機チック。 CAみたいな女性の乗務員が何人か乗っていて、車内販売のサービスを行っていた。 熱海から横浜までノンストップはすごい。 今回の旅は桜以外にもいくつか発見があって大満足。 伊豆は遠いけど、うまく時間を使えば日帰りでもたっぷりと見ることができる。 また近いうちに行きます(謎)! はてなアンテナに追加 マイ日記に追加
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