キャンプ富士50周年友好祭※ - 2003年05月24日(土) 早起きしてクルマで御殿場方面へ向かう。 ベタっと曇り空でせっかくの富士山がまったく見えなくて残念。 ネットの情報ではスタートが午前11時になっていたので、 混雑を避けるため早めに現地へ行くことに。 10時ちょっと過ぎに着いた。 森の中に基地がある感じ。 開門は11時半と表示してある(汗)。 このあたりは人里離れた山奥という感じで何もない! 1時間半以上も何にもないところでどうするよ!? しばらく富士演習場のあたりをドライブして時間をつぶすことに。 軍用車が頻繁に通り、運転している陸自の兵隊が顔を緑に塗っていたりする。 軍用車にもカモフラージュ用に木が貼り付けてあったり。 森は全面的に立ち入り禁止。 何もかもが非日常的で異様な雰囲気。 森の中ではサバイバルな訓練が行われているのだろうか? 流れ弾が飛んできたら嫌だなあ。 森を抜けると戦場のような丘が。 芝生がいっぱいだったり、牧場があって馬さんいっぱいいたりしてまるで北海道みたい。 静岡にもこんなところがあるんだなあ……。 11時ちょっと過ぎに基地前に戻ると車の列ができてた。 門が開いたのはほんとに11時半きっかりだった。 初めて入るキャンプ富士は緑の森に囲まれ芝生の丘があって、 今まで行ったことのある基地とはまったく雰囲気が違う。 雲がなかったらどアップで富士山が見えたりするんだろうな……。 大砲(?)と米海兵隊の兵隊さんがお出迎え。 入ってすぐのところに軍用の水陸両用車とか装甲車とか展示されていて自由に乗ることができた。 屋根の上に立つとかなり高い。 外観はでかいけど部屋の中はかなり狭い。 あと鉄砲やマシンガン?が展示してあって触り放題。 わしもひとつ持たせてもらったけど重いのなんの! 支えているのがやっと。 動けまへん! あんな重いのを担いで戦場を走り回っている兵隊さんってやっぱものすごいな!と思いますた……。 わしには真似できまへん。 タダでウェルカム・ケーキ配ってたのでさっそく並んでゲット。 塩味が効いていていかにもアメリカンな味。 黒いケーキと白いケーキがあった模様。 2度並んで両方いただいたのはいうまでもありません(汗)。 食べ物の屋台はそれなりの数が出ていたけど、ほとんどが日本の食べ物でガッカリ。 ヤキソバ、焼き鳥、お好み焼きなど日本のお祭り系ばかり。 アメリカンな屋台はふたつしかなかった。 わしはハンバーガーとホットドッグを買ってみた。 日本人ばかりの従業員??。 食べ物は作りおきですでに冷めている……。 味ナシなんでおかしいなと思いつつ半分食べたところで、 店の端にケチャップやマスタードが置いてあるのを発見。 慌ててとりに行く。 あ〜あ、アメリカ人がやっている屋台だったら、 ケチャップの場所を向こうから教えてくれるのにな! 教育がなってないな!! はあ、厚木とか上瀬谷の屋台がなつかしい(泣)。 もうひとつのアメリカンな屋台は会場の奥のほうにあってアンソニーのピザが売られていた。 こちらは長蛇の行列。 並ぶ元気がなかったのと根岸で買ったばかりなので今回はパス。 そのそばでは的当てゲームがあった。 ボールを的に当てると、いけにえの黒人さんがぼちゃんと水に落ちるしくみ。 そのそばには陸自のヘリが展示してあった。 広そうな敷地のわりにはお祭りの会場は思ったより狭く、すぐに全部見物できてしまう。ストリートパフォーマンスを冷やかしたり。 特設ステージに展開する和太鼓パフォーマンスやビートルズのコピーバンドを芝生に寝そべりつつ眺めてみたり。 ステージとは反対側の芝生では馬さんが何頭かいた。 基地近くの牧場から来ていたみたいで100円でカップ一杯のにんじんが売られていて 馬さんに食べさせたり、1000円で乗馬もできたようです(子供限定??)。 この企画は他の基地ではまずありえないものですね! あまり見るものがなくて3時半に撤収することに。 夕方まで待てばホットドッグの大食い競争とかあったらしい。 日曜日のプログラムを見ると夜に花火大会が予定されていた。 しかし、2日連続で遠くまで見に行く価値があるかと問われればかなり疑問。 またキャンプ富士に行きたいか?と問われれば、やっぱ疑問。 飛行機野郎のゆるげんとしては、やはり広大な飛行場に戦闘機がいっぱい展示して あって、ベリベリボリボリのデモフライトがあるお祭りがイチバンふさわしい。 もちろんアメリカンな食べ物の屋台がずらりと並んでいるもの必要不可欠である。 はてなアンテナに追加 マイ日記に追加
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