もっとずうずうしくならねば…… - 2003年04月19日(土) ホカホカの天気だが風がものすごく強い日。 まずは地元のNで英会話。 前の晩は3時過ぎまで起きてたので頭がぼーっ。 なんでそんなに夜更かししてしまったのか自分でも謎。 地元の駅前で外人サンがふたりビラを配っていた。 もしかしてNの勧誘活動!? 一瞬焦る……が、ぜんぜん見知らぬ人たちだった。 M教のボランティアだった。 駅の近くに教会があるらしい。 英語に飢えているわしは、さっそくチョッカイだしてみた(笑)。 流暢な英語に(自分で言ってりゃ世話ない(冷汗))に向こうはビックリしていた。 「アメリカに住んでたの?」と早速訊かれる。 「旅行でちょっと……」とわし。 「どこに行った?」あまり信じてなさそうな表情。 「メンフィス!」 この地名はインパクト絶大。 ウケてた(笑)。 「グレイスランドは行ったことある?」 「もちろん!」 「英会話教室ヤッテマス。ゼヒ来テクダサイ」 と急に日本語になってしまったボランティア君。 英会話の開催は平日の夜7時……。 無料だしものすごく興味あるんだけど、スケジュール的に行けないなあ……。 残念! まずは地元のNで英会話。 ひとつめはガブリエル(米)。 レッスンに当たるのはものすごく久しぶり。 彼はわしのファイルをパラパラめくり、2月末以来というのを教えてくれた。 のっけのフリートークで、彼が5月半ばくらいに脱退することを告げられる。 もっとサラリーのよい仕事が見つかったらしい。 また去っていく人が……。はあ。 エアショー・ネタOKの人の脱退は痛い。 "Finding Your Way Around"のユニット。 ああっ、またニガテの道案内か! 今回はワシントンDCの地下鉄マップを見ながらいろんなウンチク。 クルマのマークは何か? (正解:駐車場) 縞模様になっている線は何か?(正解:建設中の路線) 2重丸の駅は何か?(正解:ターミナル駅) 地下鉄を囲んでいる大きな灰色の線は何?(正解:環状ハイウェイ) などなど。 ちなみに"beltway insider"というスラングがあって、政界関係者を指すと教えてもらった。 地下鉄を乗り継いでどこそこへ行くみたいな道案内をやらされるのかとビクビクして いたのだが、ガブリエルの思い出話に発展していった。 ほっ(安堵のため息)。 どうやら彼は日本へ来る直前までワシントンDCに住んでたことがあるらしい。 911同時多発テロで飛行機がペンタゴンにつっこんだとき、まさにDCにいたそうな。 やはり街は大騒ぎでパニックになったとか。 国会議事堂やホワイトハウスまでやられたというデマが飛び交ったそうである。 あと、テロがあった次の日、全米の飛行機が運休になったのだが、 そのときの静けさは異様だったと……彼は神妙な顔つきで語った。 わかるような気がする。 ワシントンDCには、ダレスとロナルド・レーガンとふたつの大きな空港があって、街にいると確かに上空から絶えず航空機の爆音が聞こえてくる。 ダレスは正確に言うとバージニア州にあるのだが、成田を新東京国際空港と呼んでいると同じようなものでしょう。 わしは、去年の秋にワシントンDCへ行ったときの腹立たしい思い出を語ってみた。 ツアーのバスがペンタゴン付近のハイウェイで警察に止められてしまい、 ドライバーが取調べされたのだ。 わしらは取調べが終わるまで30分くらい待たされる羽目に。 確かにハイウェイからペンタゴンの建物は見えたけど、かなり遠かった。 観光バスにあんな遠くから何ができるというのだろう? 過剰でヒステリックなセキュリティに呆れてしまったものだ。 9月だったこともあって、再発防止に警察や軍がピリピリしていたのだろうとガブリエルの弁。 ふたつめはケイト(豪)。 のっけのフリートークでは、先週偶然にサムとデイブに会った話をする。 そのときに撮ったデジカメの写真も皆さんに見せる。 先週の木曜日にデイブはカナダへ発ったらしい。 仲良しのサムは見送りのとき号泣したとか。 パムとのツーショットもついでに見せちゃった(笑)。 「パムの写真でゆるげんは笑ってないわよ」とケイトは指摘した。 (それだけマジっちゅうことっすよ) あとはどういうわけかケイトのNキッズ苦労話に。 日本人の子供は他の国の子供よりも大人しいけどやっぱりタイヘンという話。 Nに就職するまで子供を扱った経験はなかっただけに、一筋縄ではなさそう。 双子の場合、兄弟でライバル意識が激しくケンカ腰なのだとか。 レッスンはThe Japan Timesのコラム。 Rowan Hooper氏によるNatural Selectionsというコラムが毎週掲載されている。 今回は"Do you want to live forever? We might do soon"というタイトル。 コピーを配り終えたケイトは、わしがこの新聞の読者だとハッと気がついた。 "I'm sorry. I'm a bad teacher."て謝ってた。 その記事は見覚えあったけど、ぜんぜん読んでなかったのでOKっすよ。 こっちが逆に恐縮してしまう。 記事自体の内容はあまり触れずに、 永遠の命が欲しいかどうか? 人々が永遠の命を得たらどんな世の中になるか? を話し合う。 わし的には死ぬのがものすごく怖いし、 かといってずうっと生きるのも怖いような気がする。 この日のNではパムとはタイミングがぜんぜん合わなくて一言も話せず。 レッスン中に彼女の姿をときどき盗み見ることができただけ! 赤い上着がとてもよく似合っていたナ。 ストレスはぐんぐんと急上昇。 いったいいつになったら彼女のレッスンを受けられるのであろう(ため息)。 NのあとはHへ。 ひつめととみっつめはグーチ(加)とシンイチ(英)のMOVIE。 よって大御所はサボリ。 ふたりとも顔は日本人だけど英語ネイティブ。 カナダ英語とイギリス英語の微妙な違いが興味深かった。 グーチは大御所がいないのでセイセイしていたらしく、とてもノビノビしていたかも。 ふたつめはジャックの初級英会話。 なぜかこの人は怒ってた。 「MOVIEのいい席を確保するために、自分の授業に出るのはフェアじゃない。 自分の授業を受けたい人だけここにいてくれ」と……。 いったい何があったのだろう? かなりご機嫌ナナメ。 嫌な雰囲気で食べ物にまつわるイデオムを教わった。 出典はここらしい。 http://www.geocities.com/Athens/Aegean/6720/Food.html#B 帰りは東横線で爆睡。 あの電車は座れると気持ちよ〜く眠れるから不思議。 晩御飯は地元のとんかつで舌鼓。 はてなアンテナに追加 マイ日記に追加
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