たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

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パムとツーショット!そしてVoice4番勝負 - 2003年04月13日(日)

午前中の一番早い時間からN。
昨晩は飲みすぎたのでかなり眠い。

ひとつめはブレイク(加)。
無事にバケーションから戻ってきてくれて一安心。
レッスンメイトに例の現役海自隊員の方がいらっしゃたので、
のっけは自己紹介がてら戦艦の話で盛り上がる。
今は地上で勤務されているが、以前は戦艦の元キャプテンだったらしい。
イージス艦の話とか、ふだんなかなか訊けない内容だけにみなさん興味津々。
しかも、ブレイクとこの方のおうちがすぐそばということで、
ふたりしてローカルな話題で盛り上がっておられました(汗)。

レッスンは"Explain Yourself!"で花見のところ。
まず「花見」の定義から始まり、
「日本人にとってなぜサクラは特別なのか?」
「日本といえばフジヤマ、ゲイシャ、サクラと言われることについてどう思うか?」
「最近は花見の人気が落ちてきたけどなぜ?」
「サムライといえばサクラのイメージがあるのはなぜ?」
などの質問に答えていく。
花見の人気低下については生徒さん全員反対。
人気はちっとも落ちていないということで意見が一致。

自分の国について説明するのはホントに難しい。
"Explain Yourself?"をやらされるたびに、
日本についていかに知らないかをいつも痛感させられる。
サムライとサクラの関係については、
サクラの花があっという間に散ってしまう様が武士道を連想させる。
とかめちゃくちゃなあてずっぽを言ってみました(爆)。
でもブレイクはこの意見を気に入ってくれたみたいでした。

ちなみにこのときすぐ隣の教室でパムがレッスンしてた。
自然とパムの姿が視界に入ってくるのでまったく集中できず。
心ここにあらず状態、でもそれが気持ちイイ。
ずうっとオアズケだったのだからたまにはいいじゃん!

ふたつめはタニア(英)。
最近はタニア率高いかも。
統一地方選挙の話題から、「ジュンイチロウ・コイズミや今の政治について話し合え」とのご命令。
のっけからハードな話題をふられてしまい、ムードも一気に固くなる。
タニアは生徒サンにディスカッションさせるのが好きなのだ。
初心者クラスではどんなレッスンを展開しているのだろう?
「政治家たるもの、おのれの信念を絶対に曲げてはならぬ」というのがわしの主張。
タニアはイラク戦争遂行を曲げなかったブッシュを例にとって反撃してきた。
また"Devil's advocate"だ!
わし的にはジュンイチロウが総理大臣になりたての頃、
「私が自民党をぶっつぶす!」と息巻いていたのに、
今ではすっかり長いものに巻かれている様子を言いたかったのだけど……。

このあとはリスニングの練習。
"Describing People"のユニットで番外編をタニアが読み上げて、
わしらはそれをひたすら聞き取り。
人の特徴を一人称的に語っている文。
英国の人はわりとゆっくり読んでくれるのでラクチンだった。

そのあとは、有名人を描写して誰かを当てる試み。
その有名人の職業を言ってはいけないルールを設けられたのでちょっと難しい。
わしはイチローを言ってみた。
他の生徒サンは松井とマイケル・ジョーダン。
どういうわけかスポーツ選手ばかりに(笑)。
タニアの出題はマイケル・ジャクソンだった。
しかも超カンタン!

レッスンが終わるとパムをつかまえ、
昨日のサムとデイブの写真を見せつつ強引にツーショット撮影へもちこむ!
ぜんぜん面識のない生徒さんに、パムが「写真トッテクダサイ」と日本語で頼んでくれた。
っていうことは別に嫌がってないのね……。
おーし!
パムの肩を抱くといい匂いがして、頭がクラクラしてきた。
彼女の方はとても柔らかだった……ぼ〜〜っ。
セクハラぎりぎりですな(自爆)。
無事撮影終了。
「Yes!!(ヤッタ!!)」
ってわしが感動して大騒ぎしていると、
パムは"You're always crazy about me!"って言ってた。
なんだ!もうわかってらっしゃる!!

NのあとはHへ行くつもりだった。
受付嬢に更新分のVoiceチケットはどうなっておるのか?
を質問したとき、まだたくさんチケットがあまっていることを思い出した。
もし、5月終わり頃までに残り6枚を消費するには、
少なくとも週に1回の割合でVoiceに参加しないと追いつかない。
急遽Voiceへ参加することにした。
Voice開始までたっぷり時間があるのでランチを食べたり買い物したり。
地元の駅構内に携帯電話屋がオープンしてることに気がついた。
そのキャンペーンで元巨人選手のサイン会が行われていた。
蓑田浩二、藤城和明、河野博文という超渋いメンバー。
ハンサムでならした蓑田さんも、ずいぶんと歳とってしまいました。
あまりにもマニアック過ぎるメンバーゆえに、人だかりはできてなかったれす(汗)。

久しぶりのVoiceは、なんと生徒さんの数は自分を含めてたったの3人!
いい天気だったのでみなさんお出かけなのでしょう。
おかげでたっぷりしゃべれるゾ!!
さらに、今回の担当講師はすべてわしと初めてお相手する人たちばかりという珍しい現象。
つまり、みんな新しくうちのNに着任になった人とかヘルプの人たち。

ひとつめはアマンダ(豪)。
Y本校からヘルプできた若い女性。
この日はサーシャとキャサリンがお休みだったので、そのピンチヒッターということだろう。
彼女はアデレードから来たのでサーシャと同郷。
日本に来てまだ2ヶ月だとか。
彼女も生徒さんも様子を見すぎたというか、ネタが切れて何度か会話が死にました(汗)。
初対面の人の場合、会話をつなぐには何か質問するのがてっとり早いとは思う。
しかし、個人的なことをどこまで訊いていいか?けっこう気を使ってしまう。

彼女は学生時代に日本語を勉強していたらしい。
しかも高校生のときに交換留学生として来日したとか。
学校で教わる教科書日本語とわしらが普段話している日本語は違うでしょう?
と突っ込んでみてから、敬語や「てにをは」が難しいという話題で話が弾み軌道にのってくる。
あとの話題のほとんどはオーストラリアについて。
わしはまだこの国に行ったことがなくて、オススメの場所を聞いてみたけどいまいち
イメージできず。
わしの行ってみたい国の上位に入っているところなので、
ぜひ近いうちに実現させてみたいものだ。

ふたつめはアンソニー(豪)。
このひとはメルボルン出身でつい最近うちのメンバーになった人。
Y本校でトレーニングを積んでからうちにきたそうな。
本国では保険のブローカーをやっていたらしい。
とにかくこの人は明るくユーモアたっぷりで今後に期待できそう。
話題的には選挙とか花見とか旅行とか多岐にわたった。
わしがメタル好きと自己紹介したら、
「AC/DCはどうだ?」
とさっそくアンソニーはつっこんできた。
「もちろん!Back In Blackが大好きです!」
と答えてみたら喜んでた。

みっつめはマイア(新西蘭)。
この人も最近うちのメンバーになった人。
キウイ・アクセントがものすごく新鮮。
"e"の音が"ii"になる。
たとえば「ケン」は「キーン」になる(汗)。
気を使ってアメリカン・アクセントっぽく話してくれたけど、
キウイ炸裂だったら聞き取りにかなり苦労してただろうな。
結婚して5年目だそうでダンナと一緒に日本に来たそうな。
ダンナも別のブランチでN講師らしい。
見た目から大人しい人を想像してたんだけど、実際はいやはやよくしゃべる(笑)。
ニュージーランドをあちこち転々とした波乱万丈(?)な彼女の人生をきいた。
あとは"Hot Seat"ということで、まあこれは自己紹介のための質問ごっこ。
interrogationとも言っていたので警察の取調べをイメージしてたみたいだけど、普通に質問し合っただけでした。

よっつめはエマ(英)。
他の生徒サンは帰ってしまい、ここからラッキーマンツーマン!
その昔、パムと途中までマンツーマンVoiceの経験があるが、
1コマびっしりマンツーマンVoiceは初めて。
うれしいな!
彼女はマンチェスターからやってきた。
わし的には彼女はけっこうタイプなんよね。
ブロンドの髪と涼しげな目元が魅力的。
でも彼氏がいるのをすでに知っていたので、最初からそっち方面は諦めモード。
彼氏と一緒に日本にやって来て、彼もよそのブランチでN講師だとか。
そういうパターンが流行りなのかしらね。
彼女はなかなか頭の回転が早く、
向こうからいろいろ質問してくれたので会話が死ぬことはなかった。
「英国ときいて何を思い浮かべる?」とか「英国の階級社会についてどう思う?」とか。
英国では家具の会社で働いていたらしい。
彼女の見た目はクールなんでどうなるかな?と思ったけどぜんぜん心配いらなかったっす。
来週からレベル3を教えるといっていたので、
通常レッスンで当たるのが楽しみだ。

講師が4人とも初めてだと、自分の自己紹介も4回やらなくてはならにゃい!
「なんであなたは英語を勉強しているの?」
っていう質問がくる前に毎回自分からカミングアウト(笑)。
アレをナニしたいから!」って。
そのほうが気が楽だし、自分のキャラをわかってもらえるような気がして……。
現状の酷さもとことん愚痴ってストレス発散させてもらいました(自爆)。

Voiceが終わったあと、帰る用意をしていたブレイクと談笑。
午前中のレッスンのときに彼のバケーションについて聞きそびれたので。
ご両親は無事日本を堪能できたようでヨカッタヨカッタ。
桜もたっぷりご覧になったようである。
彼自身はとても疲れたと言っていたけど(笑)。

というわけで、
この週末2日間は英語をたっぷり堪能できて思いっきりスッキリした。
週末の英語でわしは元気になるんよね。
そして、日曜日の夜が更けていくにつれてまたウツが!
土日はなんて短くあっけないいのだろう!
自分の望むライフスタイルを取り戻さなくては!!




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