たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

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さようならデイブ※ - 2003年03月02日(日)

大雨から一夜明けると雲ひとつない素晴らしい天気。
お花見日和とはまさしくこのことか。
昨日の伊豆地方には大雨洪水警報が出てたし、
つくづくとんでもないときに行ったものだとため息。
行くなら今日っすよ!

後ろ髪ひかれるような思いで地元のNへ。

Nの待合室の壁に貼ってある講師陣の自己紹介に異変が!
デイブのところに手紙が貼ってあった。
カナダに戻ってしまうらしい。
ずうっと前にサーシャから聞かされていたのだが、
まだ秘密と釘さされてたのでたーげぶっふには書かなかった。
やっぱりホントなんだ。
寄せ書き用に白紙が何枚も貼ってあったのでわしもメッセージを書き込む。
仲のいい講師とお別れがいちばんつらい。
特にデイブはメタル・ネタOKの貴重な存在だった。
豪快な笑いがもう聞けなくなってしまうなんて<まだ死んでないよ!

ひとつめはサーシャ(豪)。
サーシャ率高し!
サーシャとは毎回当たってもいいと思っているので嬉しい。
のっけのフリートークでは、
レッスンメイト氏が昨日の飛行機ダイヤ大混乱の話をふってきた。
わしの得意分野!!
東京ACCのシステムがダウンして早朝から飛行機が飛べなくなってしまった。
システム復旧後もダイヤが乱れて大変なことに……。
サーシャはその事件をぜんぜん知らなかった。
わしはエアバンドでその混乱ぶりの生の声を聞いていた。
わしがこのネタをほとんどしゃべってしまったので(汗)、
近況ネタはレッスンメイト氏に譲ることに。

レッスンは"Food For Thought"のユニット。
「料理は得意?」とサーシャは訊いた。
わしはもちろん得意。
「得意料理の作り方を説明してちょうだい」
彼女は言った。
そうきますか?
わしはエビのチリソース炒めを説明する。
説明を進めていく途中で思いっきり後悔。
テンメンジャン、トウバンジャン、ショウコウ酒をどう英語で説明すればいいのだろう(汗)?
これらについては甘くて黒いのと辛くて赤い2種類の味噌と中国産の甘いお酒というだけで精一杯。
トマトとベーコンのスパゲティのほうが英語にしやすかったかな……。
でも、サーシャは"good presentation!"と美味しそうな顔をして誉めてくれた。ほっ。
レッスンメイト氏は広島出身なので広島風お好み焼きの説明。
「かつおぶし」でみんな困ってしまいました(汗)。
手元の電子辞書によると"dried bonito"というらしい。
サーシャは"tuna"でしょ?と言い張るので、
マグロとカツオは違う魚であることを生徒さんふたりがかり説明する(大汗)。
どうやら彼女の友達が"bonito"という単語を知らなかったので"tuna"と誤魔化していたのが原因らしい(冷汗)。
ちなみに"bonito"には「美人」という意味もあるらしい。
スペイン語でprettyの意に相当するとか。
生徒さんふたりでサーシャにさっそく"You are bonita lady!"とか"How bonita you are!"とかはやしたてておく(笑)。
彼女は思いっきり照れつつ、この「レッスンはOKです」と言った。
サーシャはパスタの作り方を説明してくれた。
トマト、チリソース、クリームチーズなどを使う、いかにも西洋的なレシピでした。
"crack an egg"、"beat eggs"、"flip"、"flatten"とか料理に使える語をいっぱい教わりました。
泡たて器は"a whisk"というんですね。
サーシャはこの語に自信がなかったっす。

ふたつめは渦中の人デイブ(加)。
彼はずうっとバケーションで姿をくらませていたので会うのは久しぶり。
なのにもうすぐ辞めてしまうなんて……あんまりじゃん。
のっけのフリートークはなく、レッスンに突入。
あれ……今日はふたつとも河津桜の話題をとうとう出せず仕舞。
ネタがたっぷりあるときに限ってこうだもんな。

テーマは"regret"。
regretにも"small"、"big"、"good"、"bad"などいろんな種類があるとデイブは言った。
悪い意味での後悔はわかりやすいけど、いい意味でのそれは想像しづらかった。
わしの場合だと、「英会話をもっと早く始めておけばヨカッタ」のregretがgoodなのらしい。
うーん。

regretを表すのにどんな表現を使う?
とデイブはわしらに訊いた。
わしはあてずっぽで"I should have done"なんかどう?と言ってみた。
どうやら図星だったらしい。
彼が持ってきた"Side by Side"でさっそくこの表現を練習する。
派手な服を着た女の人が悩んでいるイラストを見てなにか質問をしなさいという展開。
"She looks annoyed. So what's on her mind?"
とわしが言ってみたら、デイブが「とてもカジュアルな表現だ!」とものすごいリアクション。
これはHじゃなくてAFNを聴いていて仕入れたモノ。
日頃コツコツと吸収してきたことを誉めれて嬉しかった。
やっぱ反応がなくっちゃねえ。

いろんなシチュエーションで困っている人の絵を見ながら"I shold have 〜"に言い換える練習は簡単だったけど、
同じ意味で"I sholdn't have 〜"に言い換えるのはけっこう難しかった。
反対の意味の副詞が上手く言えなかったのだ。

レッスンの最後にデイブは「何か質問あるか?」と訊いた。
わしは「最後の日はいつ?」と。
「3月10日が最後だけど来週末は土日ともMなので今日が実質の最後だね」
がーん!そんな……。
がっちりと握手を交わしてデイブとの最後のレッスンは終わった……。

たまたま今日はデジカメを持っていたので、
スタッフルームに乱入。
サーシャに頼み込んでデイブとツーショットの写真を撮ってもらう。
ブレイクが「二人が並ぶとものすごい幅だね」ってはやしたてる。
やかましい!!
でもみんなで大爆笑。
桜を見に行ったのは昨日で実は正解だったのかもしれない、と思い始めてきた。
デイブは土曜日に来ないし、もし今日桜を見に行っていたら最後の挨拶はできなかったわけで。

Nが終わった後Hへ行こうカナ?とも思ったけど青空に誘われてチャリでO公園へ。
去年ここの梅の写真を日記にアップしたけれど、あいにく曇りで真っ白の空だった。
青空と梅のコンビネーションをどうしても撮りたいと思った。


梅1

いい天気だけにけっこうな人出。
口コミで人気が広まったのだろう。
(写真に人がぜんぜん写ってないのは、人がどくまでシャッターを押すのを待ってたからです。)
白、ピンク、赤のコンビも青空だとより鮮やかに。


梅2

上着なしでもホカホカの暖かさ。
甘酸っぱい梅の香りを楽しみつつ春の到来を少しづつ実感。
木によって満開だったりつぼみだったり。



白


赤



ピンク

思ったよりも日差しが強かったらしく、首のあたりがヒリヒリしてきました。
オゾン・ホールが大きくなって紫外線が強くなってるんですかね。
なにはともあれ地元の梅を無事見ることができてホッとした。
次はソメイヨシノですね!





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