たーげぶっふ(日記)...ゆるげん

 

 

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パム返還交渉第2弾 - 2003年02月23日(日)

最近は日曜の予約がとりにくい。
この日もNは夕方にしか予約がとれなかった。
NとHどっちか片方しか行けないとしたら、やっぱNの方をとってしまう。
わしはふだんから英語しゃべりたくてウズウズしている。
いっぱいしゃべれる(by Nうさぎ)のほうが優先順位高い。
Hは人が多くてしゃべれないし、講師陣とも距離があるから……。

予約が取りにくいとき、いつも思うことがある。
となりのMからパムをつれてくればいいじゃん!
ワンパターンですんません(汗)。

午前中にたっぷり時間があるので、
また、三崎港へ美味しいお魚を仕入れにいこうかなとも思っていた。
しかし、銀行に用事があったり野暮用でグズグズしているうちに時間がなくなってしまった。
予定を変更してチャリでO公園の梅を見に行く。
ようやっと70%の咲き。
天気はいまいちだっだけど、けっこう人も出てた。
熱心に写真とっている人が多かった。

夕方の先週と同じ時間帯に地元のN。

ひとつめはキャサリン(加)。
彼女はだいぶお疲れの様子。
朝からずうっと教えていたら、そろそろ疲れてくるころだろうな……。
わしは今からスタートだからいいようなものの、
いろんな生徒がいるだろうからストレスも相当なものだろう。

のっけのフリートークではさっそく藤沢で元N講師と飲んだ話をする。
彼女も藤沢に住んでいるのだ。
わしらが行った店を彼女も知っていた。
そのお店はちょっとユニークなので、その話で盛り上がった。
大きくてかわいい名物犬がいるのです。
料理は美味いし、酒の種類が豊富で値段もそこそこなので一発で気に入ってしまった。
あとはホラー映画の話題など。

レッスンは"Describing People"のユニット。
まず、自分の人となりを描写してみようという展開。
キャサリンが手本を示す。
"talkative"、"outgoing"、"bubbly"、"ambitious"、"great sense of humor"、"funny"
といった人の性格を表す単語が次々と飛び出してきた。
描写はやっぱボキャブだよなあ。
単語の引出しが多ければ多いほど細かいニュアンスを相手に伝えることができる。

わしの順番が回ってきた。
「講師陣がみんなわしのことをクレイジーというので、"crazy"!」
とりあえず笑いをとってみる。
"sincere"、"polite"、"warmhearted"あたりまでは受け入れらたのだが、
"shy"、"conservative"と言ってみたらキャサリンは露骨に顔をしかめた(汗)。
速攻で却下されました……(爆)。
うーむ、完全に誤解されてる〜。
わしはものすごくshyな人なのに……英会話のときはだれも信じてくれない(泣)!

これが一巡したあと、恋人募集の記事を作成してみようということになった。
自分はどんな人を探しているか?
その人とどんなことをしたいか?
最後に自分の自己紹介という構成。
わしはサクっと早く書き終わってしまった。
他の生徒さんが書いている間に、となりの教室でブレイクが教えているのを眺めてみた。
よそのレッスン風景をじっくり観察するヒマって、あるようでなかなかないもの。
彼の担当は多分7Aあたり。
Listen & repeatが懐かしかった。
そうだよな〜。
初心者レベルのころは基礎的・機械的な反復練習が多かったよな〜(遠い目)。
ブレイクのでテキパキとしたレッスンに見とれてしまいました。

わしを含めて生徒さんの記事はイマイチだったので、
キャサリンの模範演技をここに。
I'm looking for a sensitive man, who enjoys a good laugh, is intelligent, sincere and loves to have a good time.
He should be at least xxx(判読不能) with a high income.
I hope to travel and enjoy long candle lite dinners and reading by the fire.
I am 21 year old (爆) blonde, hazel eyes, high intelligence ambitious, sensitive in a great sense of humor and warmheart.
I love to talk and have a general good time either by traveling or listening to music.
さすがであります!

ふたつめはサーシャ(豪)。
サーシャ率高いのは素直に嬉しい!
ずうっと当たってなかったのに、いったいどうしちゃったんでしょう?
当たる講師の偏り方は半端ではない。

彼女は教室に入ってくるなり
"Hi Jurgen! Long time no see!"
昨日一緒にレッスンしたばかりじゃん!
わしも「1年ぶりだね」って彼女に合わせる。
こういうやりとりは親愛の表れ。

のっけのフリートークはなく、レッスンにすぐさま突入。
"Miss America"のユニット。
生徒さんはわしを含めて3人。
"You have in common things."
ということでお互いに質問しあって、3人に共通することを見つけなさいとサーシャは言った。
みんな日本人で、NOVAに通っていて、地元に住んでて、とポンポン出てきたが、
「簡単すぎる!」とサーシャは速攻で却下(汗)。

そのあと出てきたのは、
1.仕事でPCを使っている。
2.アメリカに行ったことがある。
3.コーヒーが好き。
のみっつ。

このみっつについてお互い質問しなさい。
もっともたくさん質問した人が勝ちです。とサーシャ入った。

ひとりの生徒さんがバリバリのプログラマーということがわかった。
アメリカのどこへ行ったか?という質問でわし以外は西海岸ばかり。
わしがテネシー州のメンフィスと言ったらインパクト絶大。
みなさん「何で?」と興味津々。
なかなか美味しかったっす。
メンフィスは確かに珍しいだろうね(汗)。
去年のバージニアにしても、どういうわけか東側に縁がある。
不思議!
質問の数ではわしが圧勝でした。
こういうのは任せて(得意)!

子供の頃なりたかった職業は何?
とサーシャはみんなに聞いた。
わしは地元の電車の運転手と言って笑いをとりました。
サーシャにとって日本の男の子が鉄道に憧れる現象が不思議らしい。
旅のロマンっすよ。

サーシャは子供の頃弁護士になりたかった。
でも今はNで英語を教えている……。うーん。
と笑いをとってました。

そのあと、サーシャは、
If you had three wishes, what would you wish for?
とみんなに聞いた。
サーシャの望みは映画を作ること。
いったいどんな映画を撮りたいのだろう?
他の生徒さんからは世界一周したい、奥さんを取り替えたい(笑)などがでた。
わしは
"I wish I could get a foreign girl friend!"
でヒンシュク買いました。
パム問題を匂わせていることはいうまでもありません。
でも実名を出すと生々しくなるのでそれは内緒。
サーシャには誰を指しているのかはバレバレ(汗)のような気がした。いや、たぶん……。

最後は美女コンテストの是非についてディスカッションのようなロールプレイング。
わしはコンテスト賛成の役で他の生徒さんは反対の役。
なんでいつもこんなんやねん?
「誰の意見がイチバン優秀だったか言う」とサーシャは最初に宣言したが、
結局言わなかった。

レッスンが終わった後、受付で予約を入れる。
わしの持ちポイントが残りわずかになっていることに気がついた受付嬢は、
1億レッスン突破キャンペーンでの更新を迫ってきた。

ふっふっふっふ(不敵な笑み)。
その瞬間を待ってたのだよ!
「パムちゃんを土日に戻してくれるなら、たくさんポイント買ってあげます!」
パム返還交渉第2弾のネタはこれ!!

受付嬢の顔面は凍った(汗)。
彼女の口元が一瞬ひきつったのをわしは見逃さなかった。
「最近土日がとても忙しいのでわたしもパムに戻ってきてほしいと思ってるんです。
どっかにいるパムを説得してください!」
と受付嬢は言った。

…………。
今度はわしが凍る番(冷汗)。

おいっ!
わしが説得してどないすんねん!
そっちの仕事やろ!
パムを戻すくらいワケないやんか!
費用がかかるわけでもなし。
何十万というお金が目の前で逃げていくのを見過ごすつもりかっ?

「お金のためならなんでもやるのがNのスタッフ」

彼女らのがめつさを逆利用しての高等作戦であったが、
このときの受付嬢は配属からまだ日が浅くナイーブ。
相手を間違えたようだ……。
それともこれは敵のさらに上を行く作戦だったのだろうか……。

ううう、KAORUさんの渡英がゴンゴンと迫ってくる。
だめだ!
間に合わない!!
ガックリしながら家路につくしかなかった……。





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