監督:河崎実 出演:野村宏伸 エリローズ イ・ホ、他 オススメ度:☆
【あらすじ】 漬物会社の課長「田村」は誰が見ても正真正銘のコアラ。そんな「コアラ課長」は韓国のキムチ会社との合弁事業契約に向けて精力的に仕事をこなしていた。そんなある日、コアラ課長を悲劇が襲う。恋人の洋子が自宅で惨殺死体となって発見されたのだ。小野刑事はコアラ課長の妻が3年前に謎の失踪をしている事に着目、妻も実は殺害されたのでは?と疑い、コアラ課長を「連続快楽殺人」の犯人と目して捜査を進める。
【感想】 「えびボクサー」で一世を風靡した「奇天烈どうぶつB級モノ」シリーズ。 ちなみに「えびボクサー」はイギリス製作の映画でしたが、その後作られた「いかレスラー」は邦画です。そしていかレスラーの評判が余りにはかばかしくなかったのでサクッとスルーした訳ですが、本作をこの連日の暑さに負けて何となくレンタルする気に。ってか、本作もいかレスラーと同じ監督さんの作品だそーだ。
それにしてもどーしてこんな映画見ちゃったんだろう・・・(溜息) いや、B級でお茶目で楽しい映画が見たいなーと思ってわざわざ金払ってレンタルした訳ですが、それにしても余りにも話の筋が破綻し過ぎていて、ここまで破綻してると評価のしようがないんですよ。
ちなみに「えびボクサー」はかなり高評価してるんですよ。<自分 根本的にぴよが好きなB級というのは「本気で大真面目を装っていて、脚本もしっかり練れていて、なのにクズ」というキワモノラインが好きなんです。←物凄く判り難い説明かもしれませんが、気持ちは察して下さい(苦笑) この映画は基本の「脚本」が破綻している点でもう絶対にダメなんです。
この映画を見ていると、映画製作サイドに「客は被り物+ハチャメチャな展開なら何でも喜ぶサ♪」と軽く見られているような気がして、凄く腹が立ちますね。 B級好きにも色んなこだわりがあるんですよ。そこんとこを履き違えないで欲しいと言いたい。
まーこんなクソ映画に大真面目な顔で出演している野村宏伸クンや黒田アーサー君。 君達はまず事務所を変わった方がいいよ。ってか、事務所からオファーが来てもこんな仕事請けるなよ(苦笑) 今ブログが大人気のショコタン(中川翔子)も数秒出演してますが、キミの芸暦に傷が付かない事を祈りたい。もっと言うと本作に出演している若手韓流役者「イ・ホ」君は、何とヨン様の事務所の売り出し中の新人君らしいが、彼の芸暦には確実に傷が付いたでしょう。ってかマジで事務所も仕事選べってば。(^-^;
話の内容自体に関しては何も言う事ないですな。B級とも呼べないクソです。 一々ツッコミ入れるのも気の毒なので、ここはスルーしてあげるのが人情というモノでしょう。
あー・・・実は本作と一緒に「かにゴールキーパー」ってのもレンタルしちゃったんだよぅ(涙) どーしよう。どーしよう・・・わざわざ「新作割増料金」でレンタルしちゃったのにぃ〜!! もし明日以降に「かに」の感想がUPされなくても、それはそれで皆さんも忘れちゃって下さいよ。とほほほー
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