2003年04月23日(水) |
カントリー・ベアーズ |
監督:ピーター・ヘイスティング 出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント(ベアリーの声) クリストファー・ウォーケン イーライ・マリエンタール、他 オススメ度:☆☆
【あらすじ】 クマと人間が仲良く暮らす世界―人間のバリントン家で暮らす小熊の「ベアリー」は自分が家族と似ていない事を不思議に思っていた。11歳になったある日、兄のデックスから自分が養子である(というか拾われて来た)事を聞かされて、ショックの余り家出をしたベアリーは、既に引退したスーパーバンド「カントリー・ベアーズ」を生んだ伝説のミュージック・ホールに辿り着いたのだが・・・
【感想】 東京ディズニーランドのアトラクションでお馴染み「カントリーベア・シアター」(他国のディズニーのテーマパークでは「ザ・カントリーベア・ジャンボリー」と呼ばれている)のキャラクターをモチーフに映画化したディズニー最新作。 ・・つーか、何故今カントリーベア?ネタ切れなんすか?よく判りません。(^_^;)
何しろ「人間の言葉を喋り、人間と共存しているクマ」という設定からしてウルトラ・スーパー・ファンタジー大人の鑑賞を度外視した「超お子向け」映画ですから・・・感想の書きようもありませんが(苦笑)
「カントリー・ベアーズ」という伝説の『熊さんバンド』の話なので、楽曲はスゴイ! 何しろあの「ジョン・ハイアット」がこのクソ映画の為に6曲もオリジナル楽曲を書き下ろして提供してるし、ドン・ヘンリーとボニー・レイットがロマンティックなバラードをデュエット、更にエルトン・ジョンまでカメオ出演するという気合の入れようだ! たぶん親子で見に行く事を想定して、お子だけじゃなくお父さんお母さんにも楽しんで頂きましょう!って事で、映画中に何度も派手なパフォーマンスでミュージック・ビデオ・クリップ様のシーンを挿入しているんだろーけど、ここら辺りなんかは実にディズニーのソツのない演出と資金力を伺わせます(笑)
可愛い小熊ちゃん達のアメリカンなユーモア満載♪・・と言いたい所だけどー・・ま、子供向けですから。 唯一笑えたギャグは「Mr.チキンがメスだと気付いた」というくだり、それからエルトン・ジョンの最後のセリフくらいかなぁ。 対象年齢が何歳くらいまでなのかわからないんだけど、ぴよには評価のしようのない映画だね。(^_^;)
蛇足かもしれないけど・・・ ラストのスタッフテロップが流れても席を立たないよーに。おまけ映像がありますヨ。 (まぁ、見たからってどーって事もないんだけど。苦笑)
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