2002年11月21日(木) |
サンタクロース・リターンズ!−クリスマス危機一髪− |
監督:マイケル・レムベック 出演:ティム・アレン エリザベス・ミッチェル エリック・ロイド、他 オススメ度:☆+
【あらすじ】 玩具会社に勤めるバツイチ男「スコット」がサンタクロースになって8年、順調にサンタ稼業に従事していたが、実はスコットはサンタクロースであるための条件を満たしていなかった事が今になって発覚したのだった。その条件とは「サンタは結婚している事」今年のクリスマスイブまでに結婚しなければスコットはサンタの資格を永久に剥奪されてしまうというのだ! イブまで後28日しかない・・・前妻に引き取られた息子はとんでもないいたずらをしでかすし、サンタのスコット大ピンチ!
【感想】 この映画、8年前に公開された「サンタクローズ」という映画の続編です(原題もサンタクローズ2になってました) ・・が、やっぱりコレも前作を見てないぴよだったのだ。 この映画ってヒットした?全然そんな記憶ないんだよねぇ〜・・・題名くらいは「あぁ、そんなのあったなぁ」って程度で。
要するに続編ものなので、スコットをとりまく人間関係がちょっと判りにくい。だからこの映画見に行くつもりの人は、先にレンタル屋に行って「サンタクローズ」を借りて来て見ておいた方が賢明だと思うね。
とにかくねー・・・冒頭の北極にあるサンタクロースの基地(って言うのか?)の様子とかプレゼントを作っている妖精達の様子とか、ダラダラしたテンポで話が続くんだけど、
正直に申し上げましょう。 ぴよはよっぽど面白くない映画でも、まず居眠りする事がないんですけど
前半寝ました。思いっきり♪
あー。ダメダメぢゃん。(^_^;)
だって全然面白くないんだもん。CGも「はぁ〜?」っていう出来だし、見せ場ないし、話が中盤以降になってようやくちょっと見られる展開がやって来るんだけど、それも「ようやく眠気が覚めた」程度でこれと行って面白い訳でもないし。
一応展開としてはスコットの嫁さん探しと、別れた前妻が引き取った一人息子のチャーリーとの関係、そしてスコットが不在中の北極での大騒動の顛末辺りを絡めて見せてくれてる訳ですが、どれを取っても中途半端で、一応笑わすシーンも盛り込んであるものの「それがどーした」状態の踏んだり蹴ったり。(苦笑)
まあ、子供が見るにはこれでいいんじゃないかなぁ?って気がするけど、大人の鑑賞に耐え得るとは到底思えない。 (今日も無茶苦茶言ってますけど。苦笑)
この映画、全米1位獲得したらしいんだけど、信じられないっすわ。
強いて言えば、スコットの前妻が再婚した後に出来た娘「ルーシー」を演じた子役の女の子が可愛くてよかった。 ・・って、それだけしか誉めるトコロがないんかいっ!!(爆)
|