2002年11月01日(金) |
xXx −トリプルX− |
監督:ロブ・コーエン 出演:ヴィン・ディーゼル サミュエル・L・ジャクソン アーシア・アルジェント オススメ度:☆☆☆☆
【あらすじ】 アメリカ国家安全保障局(NSA)は頭を抱えていた。かつてソ連が開発した生化学兵器の盗難事件に絡んでいるとされるテログループ「アナーキー99」を捜査していたが、彼らの本拠地プラハに送りこんだエージェント達はことごとく見破られて抹殺されていたのだ。だが組織に潜り込んでテログループの真の目的を探るにはどうしても囮捜査は必要・・・そこで一計を案じ、エージェントをワルに見せかけて送り込むのではなく、本物のワルをエージェントに仕立てて送り込む事にしたのだ。 白羽の矢が立てられたのは、法律や規律になんて目もくれない命知らずのエクストリーム・スポーツ(X‐スポーツ)のカリスマ、首の後ろの『xXx』の刺青がトレードマークの男「ザンダー・ケイジ」だった。
【感想】 たまにはハリウッドらしい映画が見たい!・・・そんな時はアクション・ムービーに限ります♪ そういう意味でこの映画は正にうってつけ!(笑)
話の筋なんてどーでもいいのです。↑上にあらすじ書いたけど、これだけ知ってたら後は何も知識必要なし。 ただただ「これでもか!」ってくらいアクションの連発で、それ見て「おぉぉぉ!」と声を上げていればOKのお気楽極楽痛快アクション!これぞハリウッドならではのエンターテイメント!!
ド派手なスタントとCG合成で見せる!見せる!!オチなんて最初っから判ってるから(笑)本当にただのアクション娯楽として楽しめる点ではこの映画は大成功してると思う♪ 何しろ主役の「ヴィン・ディーゼル」がめちゃくちゃカッコいい!マッチョな体にちょっと愛くるしい目のヴィンを見てキャーキャー言っていられる人だったら、絶対に見て損はないぞ!!
逆に、脚本だったり構成だったり辻褄を考えちゃう人には全く向かない(苦笑)
カメラアングルがやっぱりハリウッドなんだよね。 大きく引いたかと思えば突然アップでコマ撮りしたり、スローで流してから一気にスピード感のある映像を持って来たりして、実にアクションシーンが生き生きとした絵になってる。それに音楽もこの映画のイメージにぴったり合っててワクワクする♪
ただ、アクションシーン以外はどーにもこーにもイケてない(爆)
ハリウッドらしいエンターテイメントを楽しみたい人には超オススメだよ! ぴよはこーいう中身空っぽのアクション映画も大好きです♪(^-^)
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