夢でもいい、会いに来てくれないか。出来ることなら、私が尋ねて行きたいところだが。また、君が旅立った日が近づいてきたよ。いっそのこと、私を連れて行ってくれないか。君が住む空の上へ。いつの間にそうなってしまったんだろう目の前に映る世界がすべて色あせてどこを見渡してもグレイの世界、グレイの感情。重い心身体足を引きずりながら希望の光など見えない日常がまた始まる。