Sotto voce
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2011年11月09日(水) おとぎばなしのような。

逆転ハッピーエンド、なんか
今さら信じる、期待する時代はとっくに過ぎただろう?

ありえないぐらい、
今の状況をひっくり返すような幸せな夢に
逆にうなされ泣いて目覚めた朝。

一日一日を何とか終わらせるだけで必死なんだよ。
とにかく一日何とか生き抜いた、無事に終われた。
それだけしか見えなくなっている目先の狭さ。

明日になったらまた、どうやって一日を終わらせるか
それだけしか考えられない。

何日か、何週間かあとの楽しみ、それを励みに頑張る。
少なくとも今年の初めまではそれが出来ていた。
だけどそれすらもう、考えられなくなっているんだよ。

こんな毎日に嫌気がさしてるけど、
だからと言って自らそれを終わらせても、
私は何も残せない、むしろ
残された人たちに生きてる時以上に迷惑かけることになる。

それが嫌だから、一日一日を必死で乗り越えているんだよ。


安積 紗月 |MAILHomePage

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