Sotto voce
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2002年03月16日(土) シャーラップ!!

月で一番忙しいのが20日の業者支払日。

その10日ぐらい前から残業続きになるうちの経理。

しかも今月は社長の都合で最終締め日が2日早まり、

今日終わらなければ明日は休日出勤決定となる

まさにタイムリミット。

せっかくの土曜日なのに(予定があるわけではないが)、

今日も今日とて残業。

他の社員は次々と帰り、残すは経理部3人のみ。

もくもくと書類の山と戦い、パソコンとにらみ合い。

そんな中、現場の若手社員が帰社し、ここぞとばかりに彼をとっつかまえ、

質問攻めにする最年長者・T氏。

その語りがくどいのなんの!同じことを何度も繰り返し、

彼独特の高音がやけにかんに障る。

相手に口をはさむ隙もないほど語っておいて、いざ相手が返事をして、

自分の勘違いだとわかったときのT氏、謝るどころか

ならその答えを先にいえ!!とのたまう始末。

上司には卑屈なほどぺこぺこし、文句も言わないくせに、

相手によってはこの態度。

私と、もう一人の経理・K青年、顔を見合わせほぼ同時につぶやいたね。

「その強い言い方をK部長(T氏より年下の上司)にしてみろ、っつーの!」

この忙しい時にやかましーんじゃ!と、

若手ふたりに殺気が漂っていたとしても、誰が責められようか・・・。


安積 紗月 |MAILHomePage

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