Sotto voce
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月で一番忙しいのが20日の業者支払日。
その10日ぐらい前から残業続きになるうちの経理。
しかも今月は社長の都合で最終締め日が2日早まり、
今日終わらなければ明日は休日出勤決定となる
まさにタイムリミット。
せっかくの土曜日なのに(予定があるわけではないが)、
今日も今日とて残業。
他の社員は次々と帰り、残すは経理部3人のみ。
もくもくと書類の山と戦い、パソコンとにらみ合い。
そんな中、現場の若手社員が帰社し、ここぞとばかりに彼をとっつかまえ、
質問攻めにする最年長者・T氏。
その語りがくどいのなんの!同じことを何度も繰り返し、
彼独特の高音がやけにかんに障る。
相手に口をはさむ隙もないほど語っておいて、いざ相手が返事をして、
自分の勘違いだとわかったときのT氏、謝るどころか
ならその答えを先にいえ!!とのたまう始末。
上司には卑屈なほどぺこぺこし、文句も言わないくせに、
相手によってはこの態度。
私と、もう一人の経理・K青年、顔を見合わせほぼ同時につぶやいたね。
「その強い言い方をK部長(T氏より年下の上司)にしてみろ、っつーの!」
この忙しい時にやかましーんじゃ!と、
若手ふたりに殺気が漂っていたとしても、誰が責められようか・・・。
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