オモフトコロアリ。
past / will
2004年05月13日(木) 本当のところ、私が会社を辞める理由。 

私は経理の仕事が好きである。結構誇りも持っている。
地味な下支えかもしれないが重要な仕事だと思ってきた。
だが、最近それを否定するようなことばかりで正直凹み気味である。
うちの会社の上の方が技術偏向で管理軽視なのは知っていたのだけれど、
それだけではないからなぁ。ため息ばかりである。
細かいことが苦手だから向いてないと言われてみたりとか、
経理の仕事なんて派遣で充分だと言われてみたりとか。

結局のところ、私の仕事が重要だと思っていたのは私だけなのである。
つまりは私の居場所はここにはないということに他ならない。
だから居なくなる。単純明快な話ではないか。
それなのに居なくなると困るなんて、そちらの方が矛盾しているだろう。
誰に迷惑の掛かろうはずもない。誰にでも勤まる仕事なのだから。
それこそ派遣でも雇い入れればいいではないか。

自分の主張が開き直りや子供の我が儘と見られるのは承知である。
仕事の上でなら誰かから必要とされていると思っていたのに。
余り自分に自信のない私には数少ない自信の源だったのだ。
それを否定されてどうやってここで平常心を保てと?
私はこれ以上傷つきたくない。結局のところ、そこに尽きるらしい。

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