オモフトコロアリ。
past / will
2004年05月07日(金) 夫、大台に乗る。 

本日、日付が変わって直ぐ、夫に誕生日の祝いを言う。
夫はすっかり忘れていたと驚いていたのだが、
私の見るところ忘れていたかったせいに違いない。(笑)
私の渡したプレゼントは驚きと喜びを持って迎えられたが、
今度は部長に高すぎると文句を言われそうだと苦笑していた。
まぁ、そんなに目立つもんでもないし、一点豪華主義でいいではないの。

当初はGW中の出勤の替わりに代休を取る予定だったのだが、
彼も仕事が忙しいらしく休めなかったらしい。
免許の更新に行かねばならぬから、近いうちに休むと宣言していたけれど。
夫の本日の休みが潰れたのは、実は私にとっても好都合である。
これで少し豪華な夕飯を作るゆとりが出来るではないか。

と、言うことで本日は残業を早めに切り上げて買い物へ。
家にあるワインをあけようと思っているので、ステーキ肉を買う。
ワインが白なら魚にしたのだが。夫は魚の方が好きだし。
多少ゆとりがあるとは言え、それほど時間が豊富な訳ではないから、
肉の方が手軽で済む分平日向きでいいということにする。

家についてサラダ(市販のものにトマトを足しただけ)を用意し、
スープ(缶詰を開けて牛乳を足すだけ)を作り、
付け合せ(ピーマンとキャベツに塩を振ってレンジにかけただけ)を添え、
牛肉を焼いてワインを用意すると、見た目だけは豪華な夕飯が。
所要時間30分弱かよ。時間が掛かったのは買い物だけで、
普段より高いのはパンくらいのものだ。

それでも夫は感心してくれたので、少し心が痛い。手も痛い。
余りにも手抜きな罰が当たって、スープのふたで手を切ったのである。
天網恢恢疎にしてもらさず。私くらいはもらして欲しかったものだが。

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