オモフトコロアリ。
past / will
2004年04月21日(水) 下準備中。 

前夜、人事のことを夫にぶちまけて退職の許可をもらった。
止められるかとも思ったが「今までよく頑張った」と褒めてもらって、
少し気持ちが楽になる。何より頑張っていた事を認めてくれるのが嬉しい。
そしてこれから会社に敵を作るだろう分、家に味方がいるのが頼もしい。
「これから苦労かけるかもしれないけど、よろしくお願いします」
と頭を下げて、もう行くのが辛い会社に出発する。
今日はもう一つやらねばならないことがあるからだ。

本日のやるべきことは終業時間後にあった。
私の退職で最も迷惑をかけるであろう相手に、直接報告したかったのだ。
と、言うことで終業後に後輩N君をお茶に誘ってみた。

N君はメッセンジャーで「改まって話が」と言った昨夜の内に、
用件は察していたらしい。おかげで話は早い。
何せ言いたいことは2つだけなのだ。
1つは私が辞めた後に苦労をかけるだろう事を心苦しく思っていること。
2つ目は私は彼の昇格についてが不満な訳ではないこと、である。
それどころか彼の仕事そのものに対する評価は、
部署の2人の上司より私の方が高いくらいなのである。
誤解を受けかねない点なので、そこだけははっきりさせておきたかった。

N君は「判っちゃいたけど」と言いながら頭を抱えていて、
私の方も改めて心苦しい。心苦しいが、今更翻意は出来ない。
これからは自分しか知らない仕事は減らしていかないとな…。

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