オモフトコロアリ。
past / will
2004年03月29日(月) ご飯を炊けない忙しさ。 

朝方、目を覚ますと夫が苦悶していた。熱が下がっていないらしい。
一応起こしてみたものの、すぐに眠りに落ち込んでいく夫。
心配しながらも、夫を独り家に残して仕事にでる。
放っておくと出社しかねない人なので、仕事の合間に一応確認。
と、さすがに今日は家に居たらしい。
実を言うとてっきり出社しているだろうと思っていたので、
そこまで悪かったのかとびっくりしたものだ。
本人の申告では、休んだ割りに元気なそうなのだが、
今日は残業を切り上げてとっとと家に帰ることにした。

帰りに買ってくるものはあるか?と訊くと、特にないという。
ぢゃ、ご飯だけ炊いといて〜、と頼んでみたのだが、
時間がない、とにべもなく断られてしまった。
…チョット待て。我が家の米は無洗米。水を入れてスイッチを入れるだけ。
その時間もないと言うのか?!と少し腹が立ったのだが、
まぁ、体調も悪いし、忙しそうだし、と諦めることにした。
小さなことで腹を立て続けるようぢゃ、夫婦は務まらないもんなぁ。

そう思いつつ家に帰ると、夫は本当に急がしそうであった。
何せ休んで家に居ると言うのに、客先から電話がガンガンかかってくる。
あぁ、こりゃ確かに手が離せないわなぁ。電話で怒らなくて良かった。
食事中でも電話。寝ようとしても電話。その度に対応。病人なのに…。
結局すべてが終わったのは日付が変わってしばらくしてから。
夫、お疲れ様でした。会社休んでも休めてないねぇ。ため息。

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