オモフトコロアリ。
past / will
2001年02月15日(木) 首つり。 

…といっても首をくくった訳ではない。
単に最近「首の筋がよく攣るのだ」と言いたかっただけである。
「首つった!」と騒ぐと皆が慌てるので助詞を抜くのはマズイのだが、
「足つった!」と騒ぐのと同じ感覚で、
ついつい「が」を抜いてしまって周囲を驚かせている。
しかし首の筋が攣ったときというのは不便なものだ。
どこに視線を向けるにも身体ごと動かねばならぬ。
関節が動くと言うのは素晴らしいことなのだと実感する一瞬である。

大体において、私は身体が固いため筋が攣りやすいのだ。
私の母校は50m×6だか8だかコースのプールがあった。
コース中程、最深部の深さは156cmほどだった。
(↑自分の身長よりわずかに深かった記憶がある)
私が入学した年まではそこをコースごとに縦に使って授業をしていたのだが、
選りによってプールのど真ん中で足が攣って、大変な思いをした。
それ以来母校ではプールを横に区切って授業をするようになった。(笑)

他によく攣る部位といえば、脇腹である。
これは何が原因だかよくわかっている。忘れもしない高校2年の秋のこと、
学校にある造り付けの棚(高さ1.2m、奥行き0.8mほど)を掃除していた時のことだ。
頑丈な棚なので上に乗って拭き掃除をしていたのだが、
その時隣に置いてあるロッカーの上が埃まみれなのが目に入った。
「よし、ここも掃除だ!」っとばかりに手を伸ばした瞬間、
半ば体重を預けたロッカーが倒れそうになった。
慌てたのと、急激に力が入ったのと、いきなり身体が伸ばされたのとで、
負荷がかかった脇腹が攣ったのである。
脇腹なんかが攣ったのはその時がはじめてだった。
おかげで転落は免れたが、それ以来脇腹が攣るのはクセになってしまった。
いいんだ、怪我しなかったし!!…と、自分を慰めている私である。

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