甲斐犬ジロー通信
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2011年11月06日(日) 懲りずに雨の北大へ

札幌在住3年なのに、北大構内に入った事無い一家。
是非とも行ってみたいと言う事で、ジロ母が案内を致しました。
なんだか変なのですが、観光客が札幌市民を案内しているようなものです。
どんより曇っていた空から雨が降り出し、広い構内を散々連れ回された
みさきちゃんはもう歩けないと言いだすし
困って居たら、向こうの方から赤褌でリヤカーを自転車で引いている
学生さんが来ました。

子供が歩けないというので、リヤカーに乗せて欲しいと嘆願したところ
子供さんが歩けないと言うなら、乗せて送りますと言うではありませんか。
そして、大人3人は行ける!
と言うので、息子一家が乗ったのです、、、、



私が乗ったら動かない事が分っていましたから、遠慮して見ていたら
なんと自転車のタイヤがパンクしそうなくいらいペッチャンコ


この直後、自転車が斜めになり、リヤカーを結んでいた紐がブチブチ切れ
止ってしまった。

「お兄さん、大丈夫? リヤカーを手で引いたほうがいいんじゃない?」

というと

「大丈夫です。。。。」

と何度聞いても言うんです。
結局、息子が下りて、お嫁ちゃんとみさきちゃんだけ運んでもらいました。
貧相な体格だし、とても引けないだろうとは思いましたが
赤褌のお兄さんは何故、寒いのにそんな恰好しているのでしょうか?

北大赤ふん踊りというのがあるそうで、最後にこの格好になるんだとか。
団員なのでしょうか?
リヤカーは北大観光客へのサービスとかで、お金は受け取りませんでした。



赤ふん君、ありがとう!


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