甲斐犬ジロー通信
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札幌在住3年なのに、北大構内に入った事無い一家。 是非とも行ってみたいと言う事で、ジロ母が案内を致しました。 なんだか変なのですが、観光客が札幌市民を案内しているようなものです。 どんより曇っていた空から雨が降り出し、広い構内を散々連れ回された みさきちゃんはもう歩けないと言いだすし 困って居たら、向こうの方から赤褌でリヤカーを自転車で引いている 学生さんが来ました。
子供が歩けないというので、リヤカーに乗せて欲しいと嘆願したところ 子供さんが歩けないと言うなら、乗せて送りますと言うではありませんか。 そして、大人3人は行ける! と言うので、息子一家が乗ったのです、、、、
私が乗ったら動かない事が分っていましたから、遠慮して見ていたら なんと自転車のタイヤがパンクしそうなくいらいペッチャンコ
この直後、自転車が斜めになり、リヤカーを結んでいた紐がブチブチ切れ 止ってしまった。
「お兄さん、大丈夫? リヤカーを手で引いたほうがいいんじゃない?」
というと
「大丈夫です。。。。」
と何度聞いても言うんです。 結局、息子が下りて、お嫁ちゃんとみさきちゃんだけ運んでもらいました。 貧相な体格だし、とても引けないだろうとは思いましたが 赤褌のお兄さんは何故、寒いのにそんな恰好しているのでしょうか?
北大赤ふん踊りというのがあるそうで、最後にこの格好になるんだとか。 団員なのでしょうか? リヤカーは北大観光客へのサービスとかで、お金は受け取りませんでした。
赤ふん君、ありがとう!
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