甲斐犬ジロー通信
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(4月10日ジロ家付近の満開の桜)
東京の桜が葉桜になった頃、仙台に行ってきました。 DWさんでワンニャンのお世話をして、東京に一時預かりを希望する 方がいるので、お話をしてきたいと思って。
カメラを忘れたので写真がありませんが、飼い主さんから預かった子達や さ迷っていて保護された子達、どの子も慣れない避難所生活に不安そうな 目をしていました。 ジロ母は猫ちゃんのお世話をさせて頂きましたが、ケージ内の清掃中に 膝や肩に乗って甘えてきました。 脱走防止のため、猫ズはケージから出してはいけない事になっていますが 狭い箱の中から出られないストレスも相当なものなので 私はコッソリ、プレハブ小屋の中を歩かせてやりました。
フィールドのあちこちに10棟のプレハブが建ち ワンニャンは健康な子、病気の子に分けて収容されています。 病気の子は獣医さんが治療をしておられますし 感染しないように、ワンコはオシッコをしたら即、その場所を消毒します。 敷物のタオルなども、薬に漬けこんでから洗濯します。 スタッフの皆様のきめ細やかなケアの元、ワンニャン達の飼い主さんは 安心して託されているのだと思いました。 皆様が協力して下さった物資もテント小屋2つに山のように集められて もはや不足状態では無いと感じました。
一時預かりさんは宮城県内の方からというのが預かりさん オーナーさん共に 同じ希望であり、関東迄は遠くて託す事が出来ないとの思いであることが 分りましたので ジロ母個人としては一時預かりの為のお手伝いを中止することにしました。 DWさんで保護されているワンニャンの為に、暖かなお心を寄せて下さった皆様、本当にありがとうございました。 一日も早く、飼い主さんの元に帰り、また良い里親さんと会えます事を 祈っております。
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