甲斐犬ジロー通信
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3月11日、私の住む東京下町は震度5強 体感ではもっと凄い震度に感じました。 普段なら自宅に居る時間帯ではないのですが、その日は銀行回りなどで 午後1時過ぎに帰宅、お昼を済ませて、そろそろ事務所に下りようかと 思っていた時でした。
5階の自宅の冷蔵庫は動き、ドアーが開いて瓶ものが水平に飛び出し 割れました。 食器棚を必死に押さえながら、このまま死ぬかもしれないと始めて感じる 恐怖の瞬間でした。 数分後、南の空に黒い雲が立ち上り 火災が起きた事を知り、、、、、事の甚大さを想像出来ました。
食器棚は扉を開けたら、一発で雪崩状態。 粘着テープを急いで貼って、余震から守ろうとしました。 ガラス食器は未だに、扉を開ける事ができないのですが、欲が働くジロ母には、どの食器を守ろうか選択出来ずにいます。 地震と共にタイムスリップした中にいるようで、なかなか日常に戻れないでします。
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