甲斐犬ジロー通信
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| 2007年12月13日(木) |
152番ちゃんの様子、ジロー、土佐源氏から |
商品の間に箱を置いてもらい、ここが152番ちゃんの寝床兼居間です。 運動不足になるので、リードを付けてお散歩しています。
さて、雨が上がって浜町、馬喰町方面に迷い猫のポスターは無いか一回りしてきましたが、見当たりませんでした。 私がポスター作りが出来ないので、ジロ父が手すきのときに手伝ってもらい 出来上がったら貼ってきます。
ジローはお気に入りのカジカジスリッパを隠して
なにもこんなに深い場所に隠さなくても、、、、取る時どうすんの?
また鼻を擦り剥いてしまいました。 隠すつもりで敷き物に力まかせに鼻を擦っていることが分かりました。
しかし、、、、、、。 ジローもお年なので、隠し場所を忘れるらしく 時々大暴れ八つ当たり
布団をブン投げ〜、敷物を蹴散らし〜、あっしのお宝がないと大騒ぎ。 可哀想なので、ジロ母が拾ってホラあったじゃないとケアーをしています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 先日甲斐犬仲間と見た「土佐源氏」の一人芝居のことが産経新聞に掲載されましたので、転記してみました。
『お江戸単身ぐらし』
師走。一年をあれこれ振り返る時期だが、東京・中野のフリースペースで 披露された一人芝居は、この一年がぐるりとひと回りしてつながったような出会いでうれしかった。 見たのは俳優・坂本長利さん演じる「土佐源氏」。 民族学者、みやもと常一の著名な聞き書きを芝居にしたもので、これが1097回目というロングランだ。 この芝居について知ったのは、ことしのお正月だった。 宮本常一は1907年生まれ、今年は生誕100年にあたる。 日本中をくまなく歩き、庶民の生活を克明に記した宮本民俗学近年再評価の 機運が高いが、彼の故郷は山口県周防大島。 お正月に広島の実家に帰省したとき、思い立って瀬戸内海に浮かぶ島まで足を延ばした。 島の文化センターには、遺族が寄贈した膨大な写真や資料が保存されている。 戦前から高度成長期にいたる日本の変容を逐一記録した宮本の仕事に圧倒されたが、センターに置いてあった「土佐源氏つうしん」がおもしろかった。 宮本作品の中でも人気の高い「土佐源氏」(『忘れられた日本人』所収)は、土佐の山奥に住む老人が語る赤裸々な女性遍歴。 この作品を一人芝居にして長年演じている坂本さんを応援する通信で、すでに10年続いているとという。 坂本さんも現役俳優だし、なかなか見る機会がない幻の芝居だそうだが、ことしは各地で生誕100年記念イベントも多く、いくつか出演予定もあるとあった。見てみたいと思ったがあっという間に時は過ぎる。 それがひょんなきっかけで年末に再会できた。 宮本が晩年を過ごした東京・府中市にすむ女性プロデユーサーが長年企画を温め、たまたまプロデューサーと知り合いの知人を介して誘われた。 演目を聞いて喜んで会場に足を運んだ。 幻の舞台は力作だった。 牛売り買いをする元ばくろうは放蕩をつくしたあと盲目のホームレスとなって河原に住んでいる。 ロウソク1本をたてた暗い舞台で、78歳の坂本さんはコモかぶり息遣いひとつで土佐の古老になった。 最初はストリップ劇場にかけたという芝居は40年以上かけて練り上げられ、いやらしさはない。 「少しでもやさしゅうすると女はついてきた」。 辛い暮らしに閉じ込めたエロスを発散させる女たちがそこにいる。 庶民の喜び、切なさを丸ごと引き出した宮本の成果が確かにそこにあった。 (編集委員・石野伸子)
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