甲斐犬ジロー通信
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2006年04月23日(日) かもめ食堂

   今日は朝一番のシネスイッチ銀座で「かもめ食堂」を見ました。



    切符を4枚持っていたので切符売り場に並んでいる人に
          3枚差し上げて入場しました。

            上映時間が早いにも関わらず
            元気な中高年で満席状態でした。
       ジロ母のお隣さんは予告編が始まった頃から寝始め
      本編が始まっても、寝息をたてているので気になりましたが
       良い映画なので笑う所でガハハーーっと大声上げて
              起こしてやりました。

      おばさん、折角見に来たのだから起きた方が良いよ〜。



       フィンランドのヘルシンキにある小さなレストラン
   「かもめ食堂」の女店主とそこに訳あって出会った二人の女性と
           ヘルシンキの人達との物語です。 
 
       逃げ出したい現実や辛い過去は誰でも持っている
            でも、「かもめ食堂」に行くと
          淡々と魚を焼き、丁寧にとんかつを揚げ
          心を込めてから揚げや生姜焼きを作り
          心に染みるコーヒーを出してくれます。


        ドロボーに入った、元のオーナーはこう言いました。

         美味しいコーヒーの入れ方を教えてあげよう。

     黙って、豆を入れお湯を注ぐ前に 呪文を唱えて見せた。
       店主のサチエはそのコーヒーを一口飲んだとたん

                 美味しい!

                 と感激する。
            ドロボーは名セリフを残しました。
       何故美味しいのか、それは 人から作ってもらったから。
     自分で作ったものしか食べたり飲んだりしたことの無い者には
            本当の美味しさは分からない、、、と。

     父子家庭に育ったサチエは子供の頃、母親の役目を果たしていて
     お料理も随分していたが、年に2回、遠足と運動会には父親が
        大きなおむすびを握って持たせてくれたことを
               思い出すのだった。
           何故、父親が作ってくれたのか、、、。
    父親は人に作ってもらったほうが美味しいものだと言って聞かせ
 不恰好なおむすびを持たせてくれたけれど、それが本当に美味しかった。

         「かもめ食堂」のメインの品はおむすび。
    なるほどそういう思いがあって、心を込めて結ぶおむすびなのだ。

       日々食べる事って、ただ作るだけでは続かないもの。
    食べてくれる人の喜ぶ顔、幸せそうな笑みを思い浮かべながら
        作るからこそ 作り甲斐があるし作る喜びも大きい。
         してあげられる幸せと、してもらえる幸せを
            考える事が出来た映画でした。

      映画の中でシナモンロールパンを作る場面があって
           美味しそう〜と思いましたが
        なんとプログラムにレシピが載っていました。


         帰ったら焼いてみようと思いました。
     エンディングテーマ曲は井上陽水の「クレイジーラブ」
               もう最高ですね。
  終了後、鼻歌交じりで出てきたら次の会は若者が列を作っていました。

       お隣のWAKOでチョコレートムースを食べながら


      あぁ〜映画はいいな〜、もう一度見たかったなぁ〜
        切符を一枚残しておくんだったなぁ〜と
            つらつら思うジロ母でした。



    帰路に向かう途中、小さな絵本屋さんに入ってみました。
     可愛いブックマークと絵葉書を買ってルンルン気分で
              戻りました。
            今日も良い一日でした。



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