甲斐犬ジロー通信
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2005年02月27日(日) ささやかなお祝い



今日は友人の再婚を祝うための会食をしました。
息子達と同じように仲良しの母親3人でお祝いの席を
設けて 美味しいお料理とワインでささやかな祝宴です。 

彼女は家に帰らなくなった夫に代わって 生活の基盤を
持たなければならなくなった事で、専業主婦の生活から一念発起して
学校に通い 手に職をつけて社会に出るようになりました。
息子のK君は当時小学校低学年でしたから 親も子も大変だったろうなと思いましたけれど その頃のことを今日しみじみ話してくれました。

「生きる事に必死で 子供の教育を考える余裕は全く持てなかったから
勉強は学校にお任せ 親が子供の教育に関わるなんて・・・それどころでは無かったわ〜。」

やっぱりそうだったのね〜。
いつも暖かく子供を見守ることに徹していたものね。
あの頃の親子は不安を抱きながらも明るく溌剌としていて湿っぽさを
感じさせない前向きな生き方を選択していたな〜。

そのK君も希望の大学に進学して社会人になりました。
小さい頃から出来た子で信頼される人格者でしたが
再婚の事を相談したら

「僕じゃ ダメなの?」って言ったそうです。

彼の気持ちが凝縮されたコトバだな〜と感じました。
一生お母さんを看るつもりでいたから複雑だったのでしょうね。
でも、K君は時間をかけて自分を乗り越えた事をお母さんに伝えて 
心からお母さんの結婚を喜び祝福してくれたそうです。
大人になったんだ〜ってしんみりしてしまいました。

人生って捨てたもんじゃない。
誠実に生きる人にはご褒美を頂けるらしいもの。
幸せな後姿に 健全な親子関係と優しさが包まれていました。
おめでとう! 本当に良かったね。



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