泡とガラス玉


2006年05月18日(木)      ユメ


独りで居るとき平和な現実の裏地をかえしてみる。
秘密にしている昔。
今と違う感情が滲み出して止まらなくなる
そしてそっと浸るの。
届かなかった恋のこと。
一枚。一枚。ほころばぬようにこうして時々確認する。

現実の裏に縫い合わせた
これが私の夢。

私の持ち物をどんなに探しても
宇宙のように暗くて。儚い。ものはたったこれだけです。


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