泡とガラス玉


2004年12月29日(水)      マヨイ


私達は時々
想いの方向がてんでバラバラになる気がした。

私では
君を十分に満たせない気がした。

多くを望まない、
僅かな幸福や同じ気持ちを持った奇跡を、
かみしめながら生きるのでは
ひょっとしたら足りないのかもしれない。

それは、女と男の差なのかもしれないけれど、
今まで生きてきた環境や経験のせいなのかもしれないし、
性格や感情の起伏の差なのかもしれない。


私では、君を十分に満たすことができない。
私が、満ちていても
君は満ちていない。
少し分かってきた。


申し訳ない。のと、
窮屈だなと思うのは
君を想い、私を想う声。


君が幸せになるのを願う立場になっても
いいのかもしれない。もっと遠くの視線で。


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