A Will
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2018年08月05日(日)




14歳の男の子の誕生日。

こんなにアッサリとした気分で迎える日が来るなんて、
いつかのわたしに教えてあげたい。

溺れたように息も出来ない日があったことさえ、
愛しい日々へと変換できるのだから、
ずいぶん図太く逞しく、そうして鈍感に仕上がっていくのだなと思う。


焦がれるような熱はもうない。
焦燥に喘ぎ泣くことだって、ない。

あの頃のようには、好きじゃない。

愛しいけれど、好きじゃない。



とてもとても好き、だった人。



会いたいと思うことがなくなって、
思い出す頻度も減って、
それを寂しく思った時期も過ぎ去って、

だから、なんだろう。

ふと、思い出した今日に、意味があるのか、
それはちょっと解らないなって。



好きは、間違い無いけど。
寂しいも嘘ではないけど。
会いたいも全部全部、本心からだけど。

本のページをめくるみたいに、簡単に明日へいける気はする。




でも、明日になる前に、ね。


お誕生日おめでとう。
今年は思い出せたよ。


まつり |MAIL

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