てらさき雄介の日記
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2020年12月22日(火) 息子の彼女さんと

過日のこと。息子の彼女さんと会った。焼肉屋さんで一緒に食事。その感想は一言では言いにくい。

こちらは男の子なので心配はない。「ご両親は、息子と付き合っていることを知っているのか」「心配していないか」等、話はそちらの方向に向かっていく。息子が迷惑をかけていないか。

まあいらぬ心配だ。しかも私のどの口が言うのか。家に帰って思い出し、失笑してしまった。良い付き合いを願っている。

●今日一日

終日地域まわり/相模原市内


2020年12月21日(月) 役職に就きたくなるような役所へ

市民からのご相談を受けて、市役所の担当者と面会。親身に話を聞いてくれた。しかし課長さんたちも若くなった。いや私が年をとったのだ。市議に初当選した時、質問のやり取りをする人は、私の父くらいか、それ以上の年齢だった。今では年下の行政幹部も珍しくない。

元々役所は出世が遅い。年功序列だかだ。良い面もあるが、一方でもったいない場合も多い。昨今は厳しい時代。役職に就くこと自体を敬遠する空気があり、実際に断る人もいる。一部の役職には、目に見える待遇改善が必要だ。役所を叩くだけでは、良い政治に繋がらない。

●今日一日

【午前】
地域まわり/相模原市内

【午後】
地域まわり/相模原市内
行政相談対応(施設)/相模原市役所


2020年12月20日(日) 藤沢市内の高台から富士山が見えた

親戚の四十九日。読経供養の後に納骨。お墓は藤沢市内の高台にある。天気も良く、遠くに富士山が見える。大きさやカタチ、まさに霊山の面持ちだ。平将門が今の茨城県で兵を挙げた時、富士山がはっきり見えたと言う。

せせこましく風景が変わる。気付かないうちに、新しいビルが建っては消える。一方で変わらないものもある。山、川、海。何気ない自然こそ、人知を超えて揺るぎない。人間の一生は短く、うち数年は瞬きのほど。

●今日一日

終日親戚法事/藤沢市


2020年12月19日(土) どこかへ連れていき飲み食いする政治活動

桜を見る会前夜祭の費用補填について。完全にアウトだろう。略式起訴で許されたのは、一体何故なのか。法律も強大な権力の前では、力を失ってしまうのか。

後援会の会合は慎重にやる。特におカネに関することは、完全にシロの
状態にする。当たり前のことだ。会費を集めたら、全て使い切る。残りそうな場合は、最初から資金パーティーにして選管に報告する。持ち出しは、買収になるのであり得ない。

地方議員が普通に気を付けていることを、国会の最高幹部が出来ないはずはない。やる気がなかったか、またはあえての行為だろう。

またニューオータニの宴会自体が、本来目指すべき政治活動ではない。どこかへ連れていき、飲み食いする。その政治家と付き合うことで、何らかの「得」をさせる。

もう止めよう。同じことの繰り返しではないか。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
地域まわり/相模原市内


2020年12月18日(金) 名実ともに立憲県議団に残ることになった

つい最近までは、県議会の会派から遠ざかっていた。声をかけず、またかけられず、皆んなも気を遣ってくれていたのだろう。

今月に入ってから、色々な情報を聞くようになった。なるほど政治とは、いつも何かが起きているもの。一見波風が立っていないのは、そう見えるように努力している人たちがいるからだ。

この会派には思い入れがある。昨年国政挑戦を一瞬躊躇したのは、ここを去りたくなかったから。名実とも残ることになった。現在総勢26名。その一員として、真剣に下支えをする決意だ。

●今日一日

終日地域まわり/相模原市内


2020年12月17日(木) 不妊治療の支援を求める意見書案を提出

第三回定例議会の最終日。超党派の厚生委員で「不妊治療の支援拡大」を求める意見書案を提出。前回一致で可決成立した。

振り返れば十数年前、一期の四年目だった。当時の民主党県議団で「不妊治療支援の条例」を提出。審議未了で廃案になったが、作成の段階で様々な調査研究に携わった。当時はメジャーなテーマではなかった。

今は違う。菅政権が重要公約で掲げるくらいだ。時代が追い付いてきた。いや違うな。現場に政治が追い付いてきたのだ。

不妊治療は女性だけが対象ではない。男女半々。費用や社会の偏見で治療をお受けられない人も多い。困っている人を助ける。その社会的要因を取り除くのが政治である。

●今日一日

【午前】
打合せ(議会)/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党県議団会議/神奈川県庁
本会議(討論及び採決)/同


2020年12月16日(水) 80円のお釣りをいらないと言った晩

関内コンフォートホテルのチェックアウト。フロントの人が恐縮そうに、「昨日のお釣りです」と80円を差し出す。

朝起きたときから嫌な感じはしていた。昨晩の二次会終了後、ホテルまでの記憶がない。徒歩5分くらいの行程だ。しかも机には食べ切ったコンビニのチキンカレーと飲みかけの缶チューハイが。

聞くと昨晩のチェックインの際に、「釣りはいらない」と言ったらしい。これはいかん。宿泊代金は2,920円。3,000円渡した残りである。よ酔っ払い、かつせこい。

最近の反省点。酒の回数を減らした。その分更に弱くなった。一方で飲むペースは変わらない。相変わらずの突貫だ。すると当然に酔っ払い。今日のような事態になる。

政治家だからとか、社会人としてどうとか、そんな高尚な話ではない。前から酒癖が悪い人は嫌いである。何故か。酒が好きだから。美味しく楽しく、かつ末永く飲み続けたいもの。

●今日一日

【午前】
事務作業/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同上
相模原市議会一般質問傍聴(ネット中継)/同上
打合せ(議会)/同上
打合せ(党)/横浜市中区

【夜】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
事務作業/事務所


2020年12月15日(火) 死んでもみんなに感謝しかない

支援者の訃報。つい先日お会いしたばかりなので、とても驚いた。私が浪人中からお世話になっており、在りし日のお姿が思い浮かぶ。かえすがえすも残念であり、そして寂しい。

誰でも必ず死ぬ。友好を結んでいる人が旅立つか、いや私の方が先なのか。それは誰にもわからない。年令の順番とも限らない。

今日知ったことだが、故人は「いつ死んでも悔いはない。みんなに感謝しかない」と日頃から言われていたとのこと。周りの気持ちを楽にしてくれるお言葉だ。いまだ未熟。その領域に至らずだ。

●今日一日

【午前】
支援者告別式/相模原市中央区清新

【午後】
地域まわり/相模原市中央区及び南区内
行政相談対応(施設)/同中央区内
事務作業/神奈川県庁

【夜】
会合(地域)/横浜市西区


2020年12月14日(月) 県の療養施設で入所者が死亡した問題

厚生常任委員会の採決日。県のコロナ療養施設で入所者が死亡したことを取り上げた。「深刻かつ重大な問題」なので、厳しく事実を問い意見を言った。

コロナは初めての事態。県職員も夜討ち朝駆けで大変な業務を繰り返している。試行錯誤のなかで間違いもあるだろうし、それを責めて萎縮させてることがあってはならない。

しかし今回は違う。深刻かつ重大な問題だ。厳しく事実を問い、意見を言った。命が失われた。県の施設で。また無症状・軽症者を区分するやり方は、知事が「神奈川モデル」と言っていた県施策の肝だ。

事態の把握を早急に行い、再発防止に向けた方針を早期にまとめ、改めて委員会を開催する方向になった。今日私が求めた「批判的検証」がしっかり行えているか、今後チェックしていく。

●今日一日

【午前】
事務作業/横浜市中区
立憲民主党県議団厚生部会/神奈川県庁
厚生常任委員会(報告及び質疑)/同上

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/同上

【夜】
厚生常任委員会(意見発表及び採決)/同上
事務作業/事務所


2020年12月13日(日) 総理が従ってしまう専門家とは誰か

菅総理は「専門家に従い」と言う。民主的なルールに基づいて選ばれた日本政治のリーダが、従ってしまう専門家とは誰か。顔も知らない、名前を聞いてもわからない。果たして何人いるかも。

社会の仕組みはみんなで決める。色々な人がいるのだから、色々な意見を取り入れる。教条主義や偏向は、結果として市民を不幸にする。

確かにコロナは難しい。専門知識が必要な医療の分野、かついまだ道の領域である。それを踏まえても、自称他称の専門家が出しゃばり過ぎだ。その意見はあくまで参考の材料。政治はひるまず決断を。

●今日一日

【午前】
所用

【午後】
地域まわり/相模原市中央区内
打合せ/事務所

【夜】
打合せ/事務所


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