力の抜き方。


何だか気疲れしてしまって、くたくた。
自分の気のせいかもしれないけれど、
心当たりがあると、また余計なことを考えてしまう。
悪い癖。

苦手だった同僚の男の子が、帰りに特別な?仕事のマニュアルを
焼いてくれた。
少し心が救われる。
勇気を出して、次の仕事でのフォローを頼む。

マイナス思考で帰ってしまうといけないので、
「適当」なことを考える。

途中までは前にお世話になった職場の先輩にメールを
送ったり、この前誕生日だった友達に遅ればせながら
「おめでとう」と送る。

駅ビルに寄って、本屋に行く。
少しは泣けばスッキリするかな、と思って、
感動系の本を買う。

そこからは読書タイム。
優しい言葉に励まされて、かなりスッキリ。
泣きはしなかったけど、気持ちはかなり軽くなる。

慣れない環境で、余計に力が入りすぎていたのかな。
私は、私。

早く等身大の自分でいられるといいな。

2004年09月27日(月)




狭間


今週はとても疲れる。

仕事の業務量が多いだけなら何とかなるのだけど、
ミスの訂正に追われっぱなし。

指摘してくる人は、ここぞとばかりに粗を探す。
彼の仕事とは関係のないこところにまで、私の業務範囲を調べてくる。
「何でこんな数字になっているんですか?きちんと処理したんですか?」
そんな理由はこっちが聞きたい。
システム上のエラーで一番困っているのはこっちだもの。
不可抗力でのミスはどうしようもないし、
どのデータが漏れたのかの確認作業に追われている。

向こうはただ決定された数字を確認すればそれで終わりだけど、
こっちは各担当者の処理をチェックして、初めて合計の数字のが出せるのに
結果だけを求めて、過程を認めさせてくれない。

「この数字が貰ったリストと違うんですが、どういう処理をされましたか?」
「これは、他の人から貰った数字と私の数字を合算したもので、
 入力後にチェックするのは、他のリストの数字です。
 この項目とこの差し引いた数字が一緒ですよね?」
「分かりました。もういいです」

「この部門はどういう時に入れるんですか?」
「これはこうこうで…」と説明するが、
「別にそのことに関して興味はないので、この意味を教えて下さい」
上手く説明できなかったので、紙に書いて渡したら
「もうこれは僕の中では終わったことなので、今更そんなことを言ってももういいです」
「分かりました。申し訳ありません」

こんなことの繰り返し。
正しいことを言うと面白くないせいか、聞く耳を持ってもらえず、
少しでも間違ったことを言うと、憂さを晴らすように突っ込んでくる。

何だか疲れた。

「こっちはそんなこと聞いてないよ」って何度言いそうになったことか。
実際に数回言ったけど。
締め切り前に彼がチェックを入れて、他の部門には指摘してきた位なのに、
それを見落としていたのは彼のミスでもある筈だ。
少なくとも、私は自分の算出した数字を合わせるために、
各担当者の数字は全部チェックはしているし、差額が生じた場合には
心当たりがないか確認をしている。
差異が分からない限りは締めたりはしない。
それを全て私の責任のように問い詰めるのは、少し違うのではないかと思う。
普段、よほどのことがない限り苛々した態度は出さないようにしているけど、
流石に今回は顔と態度に出てしまった。

来月はこんなことがないようにしよう。
彼は上司にはどうせ何も言えないんだから、
せめて私が歯向かってやるもん。
上司にも分からないことを分からない、知らないことは知らないし
聞いていない、と言うのは間違ってはいないと思う。

少なくとも、あの人はクールだけど陰湿な言い方はしないし、
彼の指摘にも私に落ち度がなければ、全面的に守ってくれる。

そっちの方がもっと大変なのに、トラブルを作ってすみません。
心から謝罪します。

2004年09月08日(水)