ウェブ日記
2012年07月31日(火) エンピツ復活
エンピツ復活

28日辺りからこの日記のサーバが落ちたままだったけど、 今やっと復旧したみたい。 急いで日記をバックアップ。 サーバが落ちている間2ちゃんねるの「さるさる日記」&「エンピツ」スレッドをずっと見ていたのだが、 投稿者の穏やかで優しい発言を見て、 このウェブ日記サービスを長年利用していて良かったと思った。


2012年07月27日(金) オリンピック始まっているんですか
オリンピック始まっているんですか

オリンピックはまだ開催されていない国か、 発展途上の国か、 独裁国家で開催すべき--オリンピックを催した独裁国家は大体10年前後で崩壊するジンクスがある--だろう。 大体英国は英連邦のスポーツ大会を開いているからそれで十分じゃないかな? 個人的にはクリケットもあるならオリンピックに多少は関心を持つのだけど。


2012年07月24日(火) 梅雨入り梅雨明けで思うこと2つ
梅雨入り梅雨明けで思うこと2つ

梅雨入りも梅雨明けも気象庁が決めるのだが、 気象データから具体的にどうやって決めるのかウェブサイトを見ても分からない。 ブラックボックス?

梅雨のある原因の一つは世界一大きな大陸が日本のそばにあるからだが、 そうしたら昔大陸が一つだったときはどこかに長大な梅雨前線があったのだろうか? 逆に地球の陸地が細かく分かれていたら梅雨は発生しないことになるのだろうか?


2012年07月21日(土) 学研の「学習」から学んだこと
学研の「学習」から学んだこと

子供の教育に熱心だった母のおかげで学研の学習雑誌は「学習」と「科学」両方を毎月読めた。 私は理科に興味があったので後者をよく読んではいたが、 今振り返ると今の私により深い影響を与えたのは「学習」の方である。

シュリーマンのトロイ遺跡発掘の特集記事では「伝説を馬鹿にしてはいけない」の文句があまりに印象的だったので、 記事を読んだ後今まで伝説を馬鹿にしたことが無い。

附録の日本史の小冊子にも興味深い記述があった。 白村江の戦いに敗れるまで日本は朝鮮に何度も出兵していた。 その一方日本の造船技術は12世紀--11か13世紀だったかも--まで貧弱だったので遠洋航海ができなかったと書かれていたので驚いた。 これが元で古代九州には大和朝廷とは別の国があったと私は確信している。

他に印象に残っているのは裏表紙に毎月載っていた電力会社(の連合会、たぶん)の広告の文句で、 それは「電気はためられない」。 だから、今流行りの太陽光発電で余剰電力は電力会社に売れると言われても、 電力の安定供給が妨げられるからかえって迷惑なのでは、とつい思ってしまう。 ちなみにマスコットキャラクターは青い服を着た「ピカール君」だった。

あと、夏休みの別冊に今読み直したい読み物特集があったのだが、 残念ながら当時の私は国語や読書に興味が無かった--それが原因で某有名中学の入試に落ちた--。 それでも「龍馬の姉」という伝記物やインダス文明--モヘンジョダロ--に関するドキュメンタリーを興味深く読んだ。

こうして振り返ると子供の学習雑誌は読者のその後の人生に大きな影響を与えるものであることを再確認せずにはいられない。


2012年07月18日(水) 節電ってそんなにいいのか?
節電ってそんなにいいのか?

昨日の朝刊1面の隅には経済産業省の「節電のお願い。」の広告が。 スーパーの折り込みチラシの文句は「食生活で節電対策」。 直接の原因は政府の愚策による原発停止なのだけど、 何かおかしくないか? 電力が自給できれば、無駄使いはしないけど好きなだけ電力を使えるではないか。

一人一日当り消費する電力はおよそ3 kWh、つまり10.8 MJ。 一人一日当り消費する食物がおよそ8.4 MJだからその3割増しくらいだ。 一人一年当りの消費電力は365 x 10.8 = 3942 MJ。 米等の穀物がキロ当り15 MJだから穀物換算で262.8 kg。 米はヘクタール当り6トン、平米当り0.6 kg収穫できるので、 作物を電気エネルギーに変換できさえすれば、 262.8÷0.6 = 438平米の農地で一人一年分の電力はまかなえることになる。

一方普及はこれからだけど、 電気自動車(日産リーフ)のバッテリーは24 kWhだから4人家族3日分の電力が溜められる。 それなら適当な作物--例えば食用には向いていない芋--をアルコールに変えたり十分乾かして燃やして火力発電したりして電気を大容量のバッテリーにこまめに充電しておけば、電力の自給が可能だ。

エネルギー用(発電用)の作物を作る農地と醗酵装置(プラント?)か作物を干す敷地と小さな発電所と大容量のバッテリーを組み合わせて自家発電システムが作れたら、 例えば田舎の別荘地やホテルやカフェレストランで需要があるのでは?

こんな決して夢物語ではない実現可能なアイデアを思いついてから改めて節電キャンペーンを振り返ると、 節電は日本の産業や経済を、理由は不明だが弱める運動に見えてならないのだ。


2012年07月15日(日) 近頃の経営者はどうして視野が狭いのか
近頃の経営者はどうして視野が狭いのか

ある証券会社が先月末から証券税制の軽減税率延長を求めるためネットで署名を募っている。 標語は「日本経済はあなたの署名で動きだす」だそうで、 社長のブログによると軽減税率の延長で株価を上げ、 それが日本経済を救って経済、株価とも「前進」するという。

一方同じブログで彼が消費税増税に賛成しているのに驚いた。 何と、消費税を上げると税収が増え、デフレが後退すると書いている。 いえデフレ下で増税すると税収は減るし景気はさらに落ち込みます。

呆れたものである。 この社長は彼自身の会社を設立する前外資系証券会社で数十億円稼いだそうだが、 そのような有能な人物がこのようなトンチンカンな発言をするのに失望した。 日本経済をさらに失速させる消費税増税に反対の署名を募るのが先だろう。

この社長に限らず、最近の成功した大企業の社長や経営者は国全体のことを考えない人ばかりに見える。 自分の会社だけ、自分の業界だけ儲かればそれで良いのだろうか? 彼らは既に充分成功していてこのデフレの国で生活に不安を全く覚えないラッキーな身分になったのだから、 次は国全体のビジネスチャンスや富を増やして国民全体を豊かにする傍ら、 自分達もその増えたものの恩恵に預かって酬われる発想が出て来ないのか?


2012年07月12日(木) ブリキとトタンはどちらが傷まないか
ブリキとトタンはどちらが傷まないか

雨上がり--昨日深夜雷雨で雨漏りと落雷による電器製品の被害のおそれのためあまり寝られず--家の隣の物置の屋根を見て、 ふとブリキとトタンの話を思い出した。

それはブリキとトタンのどちらが傷まないかというものだ。 ブリキは錫をメッキした鉄板で、トタンは亜鉛をメッキした鉄板である。

普段は錫が亜鉛より化学的に安定、例えば酸に強いとかなのでブリキの方が傷みにくい。 ところが鉄板に傷が付くとトタンの方が逆に傷みにくいのだ。 ブリキやトタンに傷が付いて鉄が剥き出しになってそこに(雨)水が溜まると、 2種類の金属が水に浸かって「自然」の電池ができる。 トタンの場合亜鉛が鉄より不安定なので亜鉛が溶ける (溶けた亜鉛から(亜鉛)イオンと電子が生まれ、電子が鉄に流れるのでちょっとした電池になる)。 ブリキの場合錫が鉄より安定なので鉄が溶ける (溶けた鉄から(鉄)イオンと電子が生まれ、電子が錫に流れるので…)。

小学生になって理科に興味を持った私は高学年のとき高校生向けの化学の本を読んでこのことを知った (化学の教師だった両親の知人から本は頂いた)。 トタンとブリキの問題は場合によって答が変わるのが印象的で、ますます化学が好きになった。

ちなみに金属の化学的な安定さはイオン化傾向と言って、 その覚え方は何通りかあるのだが、 私が覚えているのは先ほどの本に載っていたもので次の通り。 主に金属名の頭文字を並べたもので受験生への戒めの文句だそうだ。 左へ行くほど不安定。 水素は気体だけど金属との反応によく登場するので入っている。

金借るな、間借りあてにすな、水餡食い過ぎ銀ブラ禁
(カリウム > カルシウム > ナトリウム > マグネシウム > アルミニウム > 亜鉛 > 鉄 > ニッケル > 錫 > 鉛 > (水素) > アンチモン > 銅(元素記号Cu) > 水銀 > 銀 > 白金(プラチナ) > 金)
(K > Ca > Na > Mg > Al > Zn > Fe > Ni > Sn > Pb > (H) > Sb > Cu > Hg > Ag > Pt > Au)

ちなみに「水餡」は「すいあん」なのか「みずあん」なのか未だ分からないでいる。 ネットで調べたら「水あんみつ」という鎌倉の和菓子を発見。


2012年07月09日(月) 個人のウェブサイトやブログやソシアルネットワークの今後の大事な問題
個人のウェブサイトやブログやソシアルネットワークの今後の大事な問題

ふと思ったこと。

インターネットが普及し始めてまだ20年も経っていないので多くの人がまだ気付いていないけど、 表題に挙げた問題、 それは亡くなる人が今後徐々に増えていくに従いこれらをどうメンテナンスするかだろう。 編集、更新する人の生死にかかわらず、 単純に何年か更新が無かった場合削除する方法もあるけど、 多少にかかわらず将来貴重な情報を含むのでやはり無視はできまい。 亡くなった人のウェブサイトやブログやソシアルネットワークの個人のページが、 何らかのビジネスの種になればと個人的に強く思っている。


2012年07月06日(金) 変な連想
変な連想

先ほどネットオークションでお気に入りの蘭を逃した。 私は今収入が無いので5千円未満の入札しかできない会員になっている --5千円以上の落札をするには月に数百円払わねばならないし、 身分不相応に高値を付けそうなので自粛--のだが、 入札締切直前になって私の最高入札額より100円多い値で落札された。 残念だけどこんなことは数回経験したし、 出品された株は優良品種だけど、 小さ過ぎてその値段で落札するに値するかはちょっと疑問。

これがきっかけで、 理由がいまいち分からないのだけど、 20年くらい前の親戚の子供達の喧嘩を思い出してしまった。 練馬に住んでいた彼らは、アブ--確かシオヤアブ--を自分が先に捕まえたと言い張って喧嘩して片方が泣かされた。 当事者には悪いけど、地方出身の私は笑いを懸命に堪えていた。

1週間くらいして、同等品の蘭がまた出品されて、 より安い値段で私が落札できたりして。


2012年07月03日(火) 今年の干支は何?
今年の干支は何?

と聞けば多くの人が辰と答えるだろうが、 それは十二支。 干支なので十干--じっかん--と十二支を答えねばならない。 答は壬辰--みずのえたつ--です。


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