ウェブ日記
2012年06月30日(土) 転換点はいつ
転換点はいつ

特に話題が思い浮かばないので、心に浮かぶ由無し言でも。

15年くらい前の日経サイエンスの広告ページでアスキー創業者の西和彦氏のコラムを思い出した。 それはコンピュータについてで、 オルゴールに例えた話だった。 そのオルゴールはのべ32ビットで音1つを「チン」と鳴らす。 コンピュータが8ビットのときはハンドルを4回回して初めてチンと鳴る。 16ビットのときは2回回して一度鳴る。 32ビットのときは1回回して一度鳴る。 64ビットになったときが問題で、 ハンドルを1回回して音を2つ鳴らすのにはさらなる何かが求められると言うのだ。 コンピュータには未だ詳しくないけど、 いわゆる64ビットのコンピュータが実用化され普及するには何かが必要だし、 それが何らかの意味でコンピュータの歴史の転換点になるとは分かった。

コンピュータをもし人に替えたらどうなるか。 神代の昔か古代、ある時代は数世代に渡った。 エジプトの絵文字の文献を1000年後の人が普通に読んでいた。 神話の世界では誰々が数百年生きたと記されるが、 これは多分歌舞伎役者のように(何代目)誰々と名乗る人物が数世代数百年続いたという意味である。 当時1つの時代ではいつ生まれた人でも、 彼らがあたかも同一人物のように、皆同様に考えて同様に行動した。

時代が下ると例えば戦前世代、戦中世代や戦後世代のように1世代が1つの時代を生きるようになる。

問題はその後の時代で、 「さらなる何か」を経て一個人つまり1世代が複数の時代を経験することになる。 人類の歴史の転換点になりうるこの時代はいつ始ま(ってい)るのだろう?


2012年06月27日(水) 腰痛
腰痛

丁度1週間前腰痛を患った。 しょっちゅうだったが腰の右側が痛くなり、 翌日から2、3日腰が痛くて結構歩きにくかった。 重い荷物は持てたので重篤ではなかったけど、 真向法をまめにやっていたのに脚の筋肉がこわばったのにはショックだった。

腰痛と言えば若い世代には無縁かつ歳を取った者の単なる運動不足か不養生の報いと思われるだろうけど、違う。 自分の拙い経験から事実に思えることは、 子供や若者は意識しないでも驚くことに、 普段使うことのない全ての筋肉や関節を鍛えているのに対して、 中年以降は意識して使っていても体のあちこちはたった1日2日でもすぐに衰えることだ。 しかも一度体のどこかがおかしくなると、 そこをかばうように体の残りをつい動かすようになって、 ますます体を損ねるのだ。

こう考えると毎日健康のために実施している運動--私個人は真向法とチベット体操と散歩--がますます大事に思えてきた。


2012年06月24日(日) 一番の雨漏り対策
一番の雨漏り対策

今日は24時間で約320ミリの降雨があった。 気象庁のウェブサイトによると6月の観測史上最大だそうだ。 前回の大雨同様1時間約20ミリ以上の大雨で家が雨漏り。 脚立が無いので屋根裏へは近づけない代りに外に出て調べたら、 前回同様鬼瓦や屋根の段差辺りから雨漏りがしていることを発見。

私が住んでいる家は築約50年と聞いたが、 過去増築したためか屋根が何段にもなり鬼瓦が屋根の途中にあり複雑になっている。 屋根の段差や境目は大雨になると大量の雨水が流れる箇所なので雨漏りのリスクが高い。 これを考えると一番の雨漏り対策は屋根を極力切妻等のように単純に作ることと言える (参考サイト12)。 素人考えでは屋根全体を大きな防水シートで覆えば簡単に解決できそうだけど、 屋根は寒暖や乾湿の差が激しい所なのでそうは問屋が下ろさないのだろう。

屋根の雨漏りに限らず、 物事は単純にして予防に努めるのが難を逃れる最良の方法と改めて思う。


2012年06月21日(木) 夏至ですね
夏至ですね

今日は終日雨。 地中海性気候が恋しい。


2012年06月18日(月) オウムで気になること
オウムで気になること

最近指名手配されていたオウム真理教の容疑者が次々逮捕されたが、 そこは人の少ない田舎ではなく都市部。 容疑者はいつでも逮捕できる状態だったのでは…

個人的に--そして職業柄にもなった--一番気になることは、 あのカルト教団は政府に似せて組織に省庁を作っていたのだが、 何故か農林水産省だけが無かったこと。


2012年06月15日(金) 良い歌手の聞き分け方
良い歌手の聞き分け方

畑を往復中FMラジオを聞いているが、 まともな歌手か否かを聞き分けるのは意外と簡単。 歌の高い箇所で裏声を使わなければ、その歌手はまともな歌い手だ。 裏声を堂々と使っていい一流の歌手は元ちとせくらいだ。


2012年06月12日(火) 日本語の数少ない長所の1つ
日本語の数少ない長所の1つ

日記の話題が思い付かないうえ、アルコールを投入してしまったので、 1行ネタを。

日本語の数少ない長所の1つは、ほとんどどんな文でも主語--それがあると仮定するなら--を「私」にできることである。


2012年06月09日(土) 腫れるや
腫れるや

今日園芸、農業関係のブログにも書いたが、 野良仕事をしていて小さな蚊のような虫に刺された跡が1日経って腫れて火照って痛んで困った。 この痛み、どこかで体験したような…と思っていたら、 幼稚園生のときのおたふく風邪の痛みに少し似ている。

おたふく風邪を引いたのは生憎真冬。 部屋が寒いのでガスストーブに当ろうとしたら、 放射熱で腫れた頬が余計にひりひりして泣いてしまった。 ストーブに当っても当らなくても辛い、プチ地獄。 幼稚園を何日も休んで帳面の「ごほうび」も貰えないのに、 同級生達からどうしてメッセージをたくさん貰うのか分からなかった… 人付き合いの悪さは昔からだ。


2012年06月06日(水) 6月6日といえば
6月6日といえば

朝の野良仕事--昼暑くなりそうだったので--の帰りあるFMラジオを聞いていたら、 「6月6日といえば『6月6日にUFOが…』を思い出す」というリスナーの投稿が読まれていた。 違う、6月6日といえば「雨ザーザー降ってきて」だ! こちらがオリジナル。


2012年06月03日(日) スプレー式蚊取りは効くみたい
スプレー式蚊取りは効くみたい

5月11日に紹介したスプレー式蚊取りは効果あるようです。 就寝中蚊にはほとんど刺されないし、 今ハバチみたいなものが飛んで明かりに衝突、畳に落ちて悶えている。 殺虫剤の成分が気化して一晩中室内に充満しているのだろうか?


ハッピーパイパー
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