ウェブ日記
2006年02月26日(日) 無事に済んだ日
無事に済んだ日

昼近くのスーパーで買物したり、 午後中央市場そばのフードコートでチキンラクサをおいしく頂いたり、 ランドルモールのマイヤー百貨店で 吹きガラスの洒落たブルゴーニュグラスを買ったり、 その買って来たグラスで ニュージーランドはマールボロのソーヴィニョンブランを楽しんだり、 ギリシャ語のお勉強をしたり、 明日の科目の予習をしたり、 こちらに来て初めて(ダモーレ)リードを自作したり、 ウェブページの更新を少ししたり等して過ごす。 日に日に日が短くなって来ていてちょっと寂しい。 夜冷えた。


2006年02月20日(月) 大トラブル
大トラブル

今日は午後一教官にばったり逢ったのがきっかけで、 科目の件ですごい災難に遭いました。


2006年02月18日(土) スカイショー
スカイショー

昨日の寄宿舎の誕生パーティーで深夜まで起きて たくさん飲み食いしたためだろう、 今日は何度も昼寝したのに、まだ眠い。

夕方寄宿舎の有志数人とシティ北西そばの公園へ スカイショー(The Sky Show)を見に行く。 アデレードメトロ によると20万人(街の人口のおよそ1/5)が集まるこのイベントのため 今日は午後3時から最終便まで街のバスは無料。 州政府がバス代を負担、 マイカーとそれによる排気ガスを抑える意図らしい。

日没までの2、3時間(アデレードは夏時間のため日が落ちろのが遅い) 付近を流れる小さなトレンス川を見に行ったり、 露店で食べ物を買ったり、芝生でゴロ寝したりして過ごす。 我々は聴かなかったけど、 地元のFMラジオ局がスタジオを出していて、 客はラジオを持っていれば(レンタルもできたらしい) 現場での生放送も楽しめた。

8時ごろロックの野外コンサート (生中継されたはず)が始まり、 終って辺りが暗くなってからメインイベントの花火が打ち上げられる。 上空視界いっぱいに花火がひしめくのを見たのは生まれて初めて。 隅田川の花火の方が規模こそ大きいけど、 間近で見られる人は圧倒的に少ないので、 東京の暮らしにくさをつい感じてしまった。 寄宿舎の仲間が昨日の私の誕生日のプレゼントだと言う。 40になっても新しい経験が日々あるものだ、 この花火はまるでアデレードの町からの私への誕生祝いみたいだと答える。

車両通行止めにされた会場そばの広い帰りの幹線道路は 客(若者が多い)で混んでいて、 まるで暴動みたいと言うものもいたけど、 雰囲気はむしろ和やか。 道路の先には特別バスがたくさん待機しているので、 帰りの混雑は少なそう。 我々はカレー通りまで歩いてバスを捕まえて無事帰宅。


2006年02月14日(火) 初めて葡萄畑へ
初めて葡萄畑へ

赤ワイン作りの科目はこれから平日3週間続く。 今朝は8時にグループが集まりワイン作りの相談。 6時間弱しか寝なかったので終日眠かった。 午前中大学の葡萄畑でセミヨン種のサンプリングと分析を、 午後はアデレードから30 kmほど北の町にある葡萄畑で カベルネソーヴィニョン種のサンプリングと分析を行う。 葡萄畑に入ってワイン用の葡萄を間近に見て触ったのは 生まれて初めて。 この科目を含む今学期の勉学がうまく行くかまだ不安なので、 感激するのは時間が経ってからだろう。 2番目の畑の赤っぽい土が細かくてかつ乾燥して革靴全体にべったりくっついたため、 帰宅後サドルソープで洗う。


2006年02月13日(月) 新科目始まる
新科目始まる

新学期を2週間ほど前にして、 今日から赤ワイン作りの科目が始まった。 本当は前学期落したワインのテースティングについての科目の単位を取らないと この科目は取れないのだけど、 教官と相談したら、 カリキュラムを決める教授が暫く不在なので確かなことは言えないけど、 多分取れるというので、 とりあえず参加。 アデレード大学では教官達やスタッフ達と積極的に交渉したり コミュニケーションを取ったりしないと実習がうまく行かず、 その結果卒業は不可能と前の学期で知ったので、 今学期以降はそうする。 若い中国からの留学生達3人とワイン作りのグループを結成。 自分達だけでワイン作りをしようとする傾向のある地元の学生がいないので、 幾分安心する。

ちなみに事務的な連絡が粗末なので、 ここでしか勉学または研究できないことが無い限り、 私はこの大学は勧めない。

夜お勉強しようと思ったのに、 家賃を払ったのがきっかけで 大家さんの奥さんと11時半まで雑談してしまう。 こんなに何時間も彼女と喋ったのは初めて。 雑談の内容が真面目かつ中身のあるものになったので、 良かったと思っている。


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