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2007年03月31日(土)
春の野へ



ようやく春めいてきた日差しの中、おにぎりとビールを持って山菜採りに出掛けました。
行った場所は少し早すぎたようで、ワラビはまだ小さく少なかったのですが
ウグイスの声を聞きながら無心に野草を摘むのはとても気持ちがいい。



おばあちゃんのおんぶ紐を借りて、おんぶ初挑戦の夫。

この日の収穫は、ワラビ、イタドリ、フキ、フキノトウ、
ツクシ、セリ、ユキノシタ。



本当は摘んでその場で天ぷらに、という計画だったのですが
天ぷら担当さんの都合が悪くなってしまい、家に戻っての夕食となりました。



初めてワラビ採りを体験した夫ははまったようで、
山を見るたびに「ワラビないかな・・」とつぶやいています。
次はタケノコ堀にいきたいなぁ。 


2007年03月18日(日)
カモメの水兵さん

浜名湖畔の宿に着いてお茶を入れていると、窓の外に水兵さんが大集合!



なんの任務かと思ったら、隣りの部屋のジイジが
マルタを喜ばせようとエサを撒いていたのでした。




2007年03月17日(土)
弁天島へ

週末は私の両親と5人で浜名湖の弁天島へ一泊。
なにもないところですが、ジジババはマルタと存分にふれあい、
私はその間、ゆっくりすることができました。

お昼は、舞阪にある「魚あら」へ。
ここは天丼の有名なお店らしく、お客さんのほとんどは天丼を注文しています。
私たちは13時過ぎだったのですぐに席に着けましたが、週末はかなり混むようです。



天丼は普通の天丼と活天丼(“活”はエビ天丼もあり)の二種類。
“活”の方は生け簀のエビを調理するのだとか。
違いがわかるかわかりませんが(笑)、せっかくなので“活”の方を注文。

エビ天はゴマ油が香ばしく、サクサクと軽め。
尻尾も美味しくいただきました。
青のりの酢ものがさっぱりとして箸休めにぴったり。
母が「ちょっと多いから食べて」と私の夫に勧めたエビ天とご飯も
夫が遠慮したので、私が食べてしまいました!



すぐ隣は舞阪漁港。船が行き交い、カモメやウミウが目の前を横切ります。
赤い鳥居も小さく見えました。



マルタはおじいちゃんと窓の外に夢中。
天丼はもうしばらくおあずけです。


2007年03月10日(土)
郷愁の洋食屋

藤枝の本町通りにある洋食屋ブロンディ。
カウンター9席と奥の座敷のみの小さな店です。
こちらのオムハヤシが好きなんです。



今日は夫はオムライス、私はフワフワオムハヤシを注文。
フワフワというのは+200円で卵をふわとろにしてもらうもの。
マスターがふわりと焼き上げた卵にナイフで切れ目を入れるのを見ながら待ちます。





あっさり上品なお味のオムライスとスパイスが効いたハヤシソースのオムハヤシ。
料理には洋食屋なのに味噌汁が付き、今日の具は千切りの大根。

ベビーカーで一緒に店内に入ったマルタですが、
会計時、ご主人に「赤ちゃんがいたんだ!」と驚かれるほど
おとなしくしていてくれました。



そうそう、手作りプリンも頼んだ方がいいですよ!!



食後のコーヒーはちょっと移動して苑さんで。
その後は蓮花寺池公園を散歩して腹ごなしです。


2007年03月04日(日)
礒五郎さん

善光寺門前名物のこちらの七味唐辛子。
今回はストラップも購入してみました。



ミニチュア好きにはたまらない作り。
こんなものを携帯してたらシチミストだと思われそうかな?


2007年03月03日(土)
加賀井温泉一陽館

友人の結婚式に出席するため長野に行って来ました。
長野市に行くのなら・・と夫がリサーチして決めたのは
松代町にある加賀井温泉一陽館です。



もともとは旅館だったようですが、今は日帰り入浴のみ。
写真の母屋も今は使われていません。



これは湯の噴出口。初めての客には一陽館のご主人が案内してくれるのです。
炭酸で白く泡立つ湯の色は無色に見えますが、浴槽に流れ込んだ湯は緑がかった茶色。
内湯は細長い長方形の浴槽がひとつ、シャワーもカランもありません。
湯船の縁も洗い場の床もケロリン桶も赤茶色のの石灰層で覆われていました。
浴室内に脱衣用のスペースがあり(浴室のドアの外にも狭い脱衣所あり)、
カゴとスノコが置いてあるのがおもしろい。



手前が湯気抜きのある内湯。後ろの休憩室のある建物とつながっています。

建物の左奥にある露天風呂(写真では見えません)の壁はほとんどなく、
田植え前の水田に見えるほど開放的でした。
一応屋根用(夏は日よけの筵があるらしい)の柱などはありますが・・。
しかも外湯用の脱衣所はないので内湯の脱衣所で脱いだ後、
裸で(タオルを巻いて)移動しなくてはなりません!!
脱衣所で服を脱いで、入ってきたドアから外へ出るというのは
なかなか勇気がいるかも・・。今回、私はやめておきました。



別料金を払って二階に上がると、休憩室にはコタツが10炬ほど。
コタツを使う場合はさらに電気代として別料金がいるようですが、
暖かかったので払う必要はありませんでした。



食べ物は持ち込みOK。近所の鰻屋さんで出前を取ることもできます。
お漬け物のタッパーが並んでいるコタツもあったり。
マルタはリンゴやバナナをおすそ分けしてもらいました。
三階には個室もありますが、お風呂への階段室(↑写真の右側)がついた
二階の方が便利でしょうね。



マルタも存分に伝い歩き。急須に注意です。
後ろの窓から露天風呂がよく見えました。(笑)

夫婦交替で入り、マルタは休憩室でみるつもりでしたが、
まわりのおばさんたちの「え、なんで入れないの?大丈夫だよ〜。
生まれて三ヶ月の子も入ってるよ。入ってきなよ。」という声に押されて、
私と一緒に入ることに。オムツの子でもOKのようです。

休憩室で服を脱がせ階下の脱衣所でオムツを取りました。
階段を下りてから、まだ立つことのできないマルタの着替え用に
座布団かなにか持ってくればよかった・・と困っていたら
隣のコタツにいたおばさんが持ってきてくれました。

マルタは初めて入る大きなお風呂に緊張気味でしたが、
私の膝の上でおとなしく入ってくれました。
泥水のように濁った湯の中で、自分の足が見えないのを
不思議そうに眺めています。
10分ほど浸かってマルタの温泉体験は終了。

なんとなく気になったのが、みんなが持っているタオルがベージュや黄色だということ。
たまたま同じような色のタオルを持っているのかと思っていたけれど
その後、理由がわかりました。
夫が露天風呂に入るために湯に浸けたタオルもうっすら黄色く染まっていたのです。
真っ白なタオルを持っていた私は初めて来たことが一目瞭然だったはず。
タオルの色が濃い人ほど常連さんなんですね。



おまけ。入り口の給湯室の張り紙。
「手乳」ってどんなものでしょう。(笑)