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2005年06月26日(日)
オクラの花

恥ずかしながら、今まで知りませんでした。
オクラがこんなふうに実るものだなんて・・。
右の写真はオクラの花。かなり大きいです。


今の時期、オクラはとても安いのでよく食卓に並びます。
昨夜は茹でて刻んでカレーのトッピングにしました。


2005年06月21日(火)
らせん階段と時計

ネジバナとトケイソウ。
夏の花の中でも、特に気になるのがこのふたつの花。
どうしてこんな不思議な形をしてるんだろう。
自然の造形のおもしろさに、必ず足を止めて見入ってしまいます。


植物の“ねじれ”はそう珍しいものではないけれど、
この小さな植物にこんな階段がついているなんて、なんだかうれしい。
そういえば、トケイソウのまわりにもたくさんネジが転がっていますね。
修理中?(笑)


2005年06月19日(日)
アジサイ山

見わたすかぎりアジサイに覆われた山。
ここには手まり型のアジサイが約4000株植えられており、
私が今まで見たなかで一番見事な場所でした。





 このたくさんのアジサイの中で
 今日、一番気に入ったのは
 控えめなこの一房。

下駄で行くには少し足下が悪かったけれど、先週の単衣をまた着てみました。
水玉のサイズ、形、バランスが理想的だったこの着物、本当は角通しなのかも。
色は藍鉄?錆鼠? 緑がかった紺色です。
ポリの白い帯は織柄が市松。あわせたモザイクの帯留めも市松風。
まとめ髪には鼻煙壷を。帯留め、かんざしともに竹蔵龍さんのものです。
半襟はあまり見えませんが、あわひawaiさんの淡いイエローの格子柄。
幾何学模様でまとめてみたけれど、ちょっとシンプルすぎたかな。


今回はなによりも衿がきれいに抜けてうれしかった!
うまく抜けると全くずれないものなんですねぇ。(笑)
帯もだいぶまっすぐに締められるようになってきた気がします。
この調子でがんばろう。


2005年06月18日(土)
光の正体

真っ暗な山の中、小川沿いにホタルを見に行ってきました。
時間が少し遅かったのか、点滅しながらただよう光は10個ほど。
草むらで静かに小さく光るものや、高くゆったりと舞うもの、
何度か光った後急降下するものなど、いくつかパターンがありましたが、
それぞれ違う種類なのかな?



微かな光はカメラではとらえられませんが、
こちらに飛んできた光をつかまえることができました。
これはゲンジボタル??


2005年06月17日(金)
てふてふ



今日、草むらで見つけたチョウチョ。
帯の中から抜け出てきたのかと驚きました。



2005年06月13日(月)
黄色い丘

入梅したばかりだというのに、早くも梅雨の晴れ間。
初夏の花を見ようと“可睡ゆりの園”へ行ってきました。



3万坪に約150品種、200万株が植えられているという園内は
ちょうど黄色い百合が見頃でした。
なだらかな丘や小さな谷に百合が咲き乱れる光景は白昼夢のよう。


単衣を着られる時期は短いので、頑張って着てみました。
タレが短い、今度は手先が・・と帯を3回締め直した頃には汗だくです。

美しい花を見に行くのだから、着るものには花の図柄がない方がいいと思い、
購入したばかりの水玉の長着に蝶の帯を合わせました。
今回も対丈になってしまったけれど、あまり目立たなかったかな。
コットンレースの半襟と水色の帯締めで涼しげにしたつもりですが、
見た目以外はやっぱり暑かった・・。



百合の虹!!


2005年06月11日(土)
二人の晴れ女

友人の結婚式に出席する夫にくっついて東京へ行って来ました。
代官山のレストランに向かう夫と別れ、私は原宿方面へ。
今日はmashumixさんとデートの約束をしていたのです。

初めてお会いするmashumixさんは着物姿で登場!
(私は諸事情で残念ながら洋服でした。)
会津木綿に何度も見とれてしまうほど美しいアジサイの帯を合わせ、
半襟や帯揚げもやっぱりmashumixさんらしい色遣いがステキ。
なんとなく大人っぽい人を想像していたのですが、
実際は少し長めの袂と肩上で切りそろえた黒髪がよく似合う、
かわいらしい人で、あまり緊張もせずに話し始めてしまいました。

出発前、バタバタして余裕がなかった私にかわって
スケジュールを練ってくれたmashumixさんのおかげで
効率よく渋谷周辺、銀座をまわることができました。
二人とも手に取るものが違うので、着物屋さん巡りは二倍楽しめます。
私はちょっと財布の紐が弛めすぎたような気もしますが、
よい買い物ができて大満足。

ずっと空の機嫌が心配でしたが、なんとか傘を差さずに
それぞれの家にたどり着くことができ、楽しい一日は終わりました。 



この日の戦利品。
ギャラリー川野さんで見つけたお買い得の蝶の名古屋帯、
古布あおきさんでいただいた水玉の単衣(控えめにラメ入り)、
アザミの名古屋帯、帯締め2本です。


2005年06月08日(水)
ピンクの単衣

洗ったピンクの単衣、さっそく着てみました。
帯はふくれ織りの洒落袋というヤツ。柔らかくて締めやすい。
帯揚げはDes Presのスカーフです。涼しげでこの時期重宝しそう。
セルフドライで一緒に洗ったら、張りのありすぎた生地が
少し柔らかくなって、使いやすくなりました。
帯締めは何を合わせたらいいかわからなくて、とりあえずピンクのを。



出掛けに玄関で誰かに引き止められました。
家の中には誰もいないのに!!
と思ったら、ドアチェーンの金具に帯が引っかかっていた。
泣く泣くお太鼓を作り直しました。


2005年06月07日(火)
着物セルフドライ

骨董市で購入したピンクの単衣、汚れはほとんどなかったけれど、
よく見るとクモの巣などがついていたのです。
そのまま着るにはちょっと・・ということで、
以前から興味のあったコインランドリーでのドライクリーニングを
まずは単衣の着物と夏の帯で試してみることに。

単衣の着物2枚、帯3本でちょうど2kg。
ドラムの容量より少なめにした方がいいようですが、
4kgでやるには少なすぎるかなぁ、と結局今回はぴったりの2kgで。
私の行ったお店では2kg用800円、4kg用1500円でした。
百円ショップで買ったドライ洗剤用洗濯ネットにそれぞれ入れます。

約40分後、ホカホカの洗い上がり。
帯は3本ともたぶん化繊なので全然問題なし。
着物の方も色落ち、色移り、縮み、傷みなどは
私が見た限りではありませんでした。
ネットに入れると乾きにくいとも聞きましたが、
薄いものばかりだったからか大丈夫でしたし、
シワもつきません。(元々あったものは残っているけれど)
全体の薄汚れは落ちたような、かわらないような・・ですが、
(これはあまり汚れていなかった、ということ?)
においも取れてさっぱりしてこの値段ならいいなぁ。

普段着用の、ダメになってもなんとか諦められるものなら、
今後も利用したいと思います。


2005年06月05日(日)
卯乃木の蕎麦

藤枝の山奥、滝之谷川沿いを水車むら目指して進むと
「卯乃木(うのき)」はあります。
ここは石臼びきの蕎麦と季節の山菜天ぷらの店。
すぐ側にある釣り橋の下ではカジカが鳴いていました。


ビールのお通しは姫筍を炊いたものと三つ葉のお浸し。
竹の皮を利用した箸袋がかわいい。


今日の天ぷらは、海老、椎茸、サツマイモ、インゲン、ヨモギ、
蕎麦掻きをフキの葉で包んだもの、そして月見草(中央の黄色い花)でした。
蕎麦は細めで、汁は辛口なのがいい。(静岡は甘過ぎる店が意外と多いのです)


メニューに数量限定とあったので思わず頼んでしまったデザート。
丁寧に炊いた小豆がおいしかった〜。

席が少ないので、開店と同時に入らなければ土日は待つことになるでしょう。
満席の場合は先にオーダーをしてから指定された時間に戻って来るというシステム。
12時半頃店に到着した私たちが席に着いたのは約一時間後でした。
(指定された時間とほぼぴったりなのがすごい。)
でも周辺を散策していれば、待ち時間はそう苦になりません。


2005年06月01日(水)
衣更え

軽やかな単衣の着物を早く着てみたいのですが、
着物初心者はなんでもないようなことでもつまずきます。
長襦袢や帯の素材などサイズの他にもいろいろ問題が・・。



こちらは先日骨董市で手に入れた二枚。
ピンクの方は単衣、グリーンの方は絽の長着です。
どちらもお直しをしてもらい、裄丈はよくなったのですが、
身丈はかなり短く対丈にするのもギリギリ。
まだちゃんと着られる自信がなく眺めて喜んでいるだけです。