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2005年04月30日(土)
新茶の季節



静岡ではゴールデンウィークがちょうど茶摘みのピークです。
“見渡す限り茶畑”が見たいという友人を案内してのドライブ。



ここはちょうど摘む直前でしょうか?
つやつやの新芽。


2005年04月27日(水)
焼きそら豆

この時期、スーパーで見かけると必ずカゴに入れてしまうのがそら豆。
茹でたり蒸して食べることが多いけど、
昨年から我が家の定番に加わったのは“焼き”です。

家庭画報デリシャスで見た、カノビアーノの植竹シェフによる調理法。
いろんな定番野菜をシンプルに焼いたり蒸したり揚げたり、
というこの特集を読むと無性に野菜が食べたくなります。



そら豆は薄皮をむいて、から焼きしたフライパンで
ところどころ黒い焼き目がつくまで返しながら焼くだけ。
途中で油を少し足して、焼き上がったら塩を少々。

カリッとした食感と凝縮された味と香りは茹でては味わえません。
茹でたものも大好きなんですけどね。


2005年04月24日(日)
初フリマ

知人に声を掛けられて、フリーマーケットに初出店しました。
私が出すのは、ちょうど夏物の整理をして処分に悩んでいた
カゴバッグやアクセサリー、帽子など。
急な話だったのであまり数は多くありませんが、
なんとかさまになる程度の品物が集まり、
相場もよくわからないまま、前の晩に大まかな値段を決めました。



小さな規模のフリマですが、なかなか盛況でした。
食べ物屋さんも出店し、お客さんの一番の目当てはそちらという感じ。
私のところではアクセサリーがよく売れました。
シルバーのリング100円コーナーが特に人気。
小学生の女の子が買ってくれたりするとなんだかうれしい。
意外にも売れ残ったのはバッグです。
みんな手に取るけどやめてしまうのは価格設定が悪かったのか・・。



お昼ごはんは露店で買ったミートソースと
タケノコとシメジのクリームソースのスパゲティー。
外でパスタを茹でるのは楽しそうだったなぁ。

気持ちのよい青空の下、半日座っていたら手の甲が真っ赤に。
くっきりと時計の跡がついてしまいました。
次の機会には紫外線対策もしっかりして参加します。


2005年04月18日(月)
蕎麦粒山

川根周辺の地図を眺めていて見つけたのが“蕎麦粒山”の文字。
そばつぶやま??
どんな山なのか見てみたいと思っていたらチャンスはすぐに来ました。

標高は1627.1m、山歩き入門の山としても人気があるようです。
その名の由来は尖った山頂部が蕎麦粒のような三角錐型だから、ということらしい。
この名前はそう突飛なものでもないらしく、奥多摩や奥美濃などでも同名の山が見られます。

寸又峡の茶店で訊ねると、中川根の方まで行かないと山の形は見られないとのこと。
帰り道に探してみることにしました。



写真はだいたいの位置と形からこれが蕎麦粒山かな?と撮ったもの。
でも似たような形の山がたくさんあるのでまったく自信はありません。
違っていたらごめんなさい。


2005年04月17日(日)
寸又峡の吊り橋

あまりにもよい天気なので急遽出掛けることに。
またまた川根方面、温泉込みのドライブです。
一週間ぶりの川根は桜も散り、山は芽吹いた緑に彩られていました。



今日の目的地は先日花見をした場所よりももっと奥、寸又峡です。
“美女づくりの湯”と呼ばれる温泉と奥大井の美しい渓谷で知られる場所。
駐車場に車を止めて温泉街を歩き、とろろ飯と山菜そばを食べたら、
“夢の吊り橋”目指し、プロムナードと名付けられたコースに進みます。
かつて材木を搬出した森林鉄道の跡を利用したこの遊歩道は、
舗装され歩きやすいのですが、まだ新しい地滑りや落石の跡も見られ、 
時々上の方から小石が落ちてきたりと、ちょっと怖い道。



15分ほど山道を歩くと、大間ダム湖が見えてきます。
ここは写真でよく見る場所ですが、加工してるでしょ?と思うほどの湖の色。
これはチンダル現象と言って、水に含まれる微粒子に波長の短い青色光だけが
反射している状態。空が青く見えるのと同じで、水の状態や天候によって色も変わります。
この日は写真で見るのと同じ、鮮やかなエメラルドグリーンでした。



高所恐怖症でもないし、吊り橋くらい平気・・となにも考えずに
渡りはじめたのですが、甘く見すぎていたかも。
10歩ほど進むと、急に風も強くなり、揺れもかなり出てきました。
板の幅は30cmほどしかなく、その左右の隙間から湖面がよく見える〜。
水面までの距離8m。足下に広がる非現実的な水の色にクラクラします。


長さ90mなのに、向こう岸が遠かった!!

無事たどり着いた後は山道をぐるっと回って飛龍橋を通って戻り、
町営露天風呂で汗を流しました。
ぬるめの単純硫黄泉。とろりとしたお湯はかなりお肌がしっとりします。
が、こちらのお風呂はかなり狭く、洗い場も申し訳程度にあるだけ。
10軒以上ある温泉宿ではどこでも立ち寄り湯OKなので、
そちらを利用するのもオススメです。


2005年04月16日(土)
そば会席


知り合いが半分趣味のようにやっているおそば屋さん。
メニューは“そば会席”とお酒のみで、一部屋しかない小さな店は
古い建具などを寄せ集めてご主人がすべて自分でつくったもの。
予約が入った時だけ店を開け、その日の天候を見ながらそばを打ちます。
時間を忘れてゆっくりしてほしいという思いから、時計の針は止まったまま。


食前酒と先付けのアロエ刺身に、そばサラダ。
これは納豆、長イモ、アボカドなどを刻んでそば汁ベースのドレッシングと和え、
細めのそばにかけた人気メニュー。私も毎回楽しみにしています。
そば生地の切れ端を揚げた“そばせんべい”はサクサクと軽く、おつまみにもぴったり。


そば団子は、サトイモとそば粉を混ぜエビを入れて丸め、素揚げしたもの。
温かいそばは季節によって具がかわり、今の時期はフキの香りと歯ごたえを楽しめます。
そば粉の衣で揚げた天ぷらは、春しか食べられない生桜エビのかき揚げ、
タラの芽、ノビル、長ネギなどを抹茶塩で。
アスパラのように見えるのはアロエの花!!見た目通り、アスパラのような味と食感でした。


シメは一応メインのざるそばで、デザートはそば掻きぜんざい。
本当にそば尽くしのメニューですが、飽きずに最後までおいしくいただけます。

ごちそうさまでした!


2005年04月15日(金)
そらいろの帯

イタリアから一時帰国している友人(といっても自分の親より年上ですが‥)が
二泊三日で遊びに来ました。
私もちょうど今月は仕事が休みなので、いろいろ連れて行ってあげようと
思っていたら、なにもしないでのんびり休みたいとのこと。
でも三日間どこにも行かないのもつまらないので、おそば屋さんへ行くことに。
趣味が高じて始めたという知り合いのお店ですが、なかなかおいしいのです。
ちょうど桜並木の続く川沿いにあり、花吹雪がよい風情。


せっかくなので私は着物を。
水玉着物にヤフオクで落とした幾何学模様の染め帯をあわせました。
空色の地にサーモンピンクのストライプやチェックが描かれ、裏は黒繻子。
帯締めは伊藤組紐店の真田紐、帯留めは竹蔵龍さんの兎。
足袋は麻の葉柄の淡藍色です。


帯はとても気に入っているのですが、淡い色なので表に出る部分はうす汚れ、
シミもだいぶあるので違う場所を出そうと頑張ったのですが、お太鼓部分は無理でした。
着てしまえばそう目立たないし、気にしないでどんどん使っちゃおうかな。


2005年04月12日(火)
足袋入れ



濱文様さんの手ぬぐいやハンカチをいくつか持っているのですが、
一番のお気に入りは足袋柄手ぬぐいで作った巾着袋。
色もデザインもモダンで、ちょっと北欧のテキスタイル風?

替え足袋や手ぬぐいなどを入れて持ち歩いています。
下の方にちらっと見えているのはダルマ柄の腰紐。


2005年04月09日(土)
お花見

あいにくの曇り空ですが、今日を逃すとお花見は難しそう。
川根に桜を見に行くことにしました。



最近、温泉へ行く時によく通る川根町は桜の名所でもあり、
この時期は大井川沿いに北上すると300本の桜トンネルから始って、
小さな町のあちこちが桜色に染まっているのです。

桜まつりで混雑している川根町を抜け、もう少し奥の中川根まで。
お目当ては“徳山の枝垂れ桜”です。
ちょうど見頃の枝垂れ桜が約50本、その先にはソメイヨシノに囲まれた小川。
のんびり散歩を楽しめました。


今日はおばあちゃんの着物に骨董市の半幅、小物もほとんどかわらず。
羽織はあまりこの着物と合ってないような気もするけど、
車に乗る時間も長かったので、着崩れてもバレないように着ていました。
ヤフオクで落としたこの羽織、地色は好きなんだけど、
赤がもうちょっと優しい色だとよかったなぁ・・。
カゴバッグの中には桜餅が入っています。


2005年04月08日(金)
プレスガラス



シンプルなプレスガラスのリカーグラスとフルーツ皿。
どちらも40年くらい前のものだとか。
ガラスの器は繊細なものよりも、厚手でちょっと雑なつくりの方が
和食器にも合うような気がして、こういうものばかり選んでしまいます。
ひとつ180円とお買い得だったのでグラスは3つ、皿は5枚買いました。

リカーグラスはキャンドルスタンドとして使うつもり。
お酒といったらほとんどビールの我が家ではちょっと小さすぎるので。


2005年04月06日(水)
水玉キモノ


先日、友人に会った時の着物。また車での移動なので気軽に着ちゃいました。
着物は茶色×白の水玉ポリ、帯は骨董市の半幅です。
帯揚げはインドシルクのスカーフで帯締めは絹の真田紐。
半襟はアイボリーの四つ葉柄レース地のものにしてみました。
どれもふだんからよく使う色なので落ち着きます。
こんなふうに洋服感覚の色柄だと少しは普段着っぽく見えるかな。



長谷川さんの下駄と水玉巾着、デビューです。
ちょうどよい足袋がなくて黒のタビックスに逃げました。
本当はもっと春らしくしたかったんだけど。


帯留め、かんざしは竹蔵龍さんのもの。不機嫌そうな猫が好き。
水玉着物なので丸いもので揃えてみました。
っていうのは、ちょっと苦しい?実はあとから思いつきました。(笑)


2005年04月03日(日)
スポーツカイト

友人に誘われて凧揚げをしに夫と3人で河原に行ってきました。
2本のライン(糸)で操作するスポーツカイトというヤツ。3人とも初めての体験です。
春らしい陽気に強すぎず弱すぎずの風で、初心者が凧揚げするにはぴったりの日。


凧は上空に揚げるまでがけっこう大変だと思っていたけれど、
軽量で揚力が大きいスポーツカイトはわずかな風でも簡単に上昇してくれます。
右のラインを引けば右へ、左を引けば左へ旋回する、という
シンプルな操縦方法なのである程度のことはすぐに出来るようになりました。
が、風のせいなのかラインの微妙なズレなのかわからないけど、
すぐ勝手にカイトが右へ左へ降下していってしまう!!
墜落を避けようと必死にラインを持つ手を上下させる姿はまるで操り人形。
自由に動かすというよりはカイトが変な方向に行かないようにするのに必死で、
どっちが動かしてるんだろ、って感じでした。(笑)

全員が素人なのでかなり手探り状態。結局最後は錐もみ状態で墜落してしまうので、
一時間ほど遊んだ後はだいぶ修理が必要となったかわいそうなカイトでした。