おひさまの日記
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2011年09月27日(火) 自分にやさしくする

秋の気配がしてくると、
朝晩はグンと気温が下がる。
今までのいつものカッコじゃ肌寒い。

今朝は、
フリースの靴下をはいて(もうフリースかよ・笑)、
Tシャツの上にパーカーを着た。

あったかぁい.。゚+..。゚+.

さっきまで、
寒くて縮こまっていた体がほっとして、
気持ちが穏やかになる。

シアワセ…って思った。



そして、ふっと思った。

寒い時、
あったかいカッコをして、
寒さから自分を守るのは、
自分にやさしくしているってことで、

そんなことにも気付いてなかったな、って。

当たり前だと思ってたことが、
自分へのやさしさであることも、
いっぱいあったんだなぁ、って。

まるで、寒い夜、
ずれた布団をお母さんが直してくれるように、
自分で自分にやさしくしてたんだなぁ、って。

そんなことを意識してみると、
毎日の中のひとつひとつが、
自分へのやさしさになる。

朝、起きてすぐ水を飲む、
ゆっくり体が目覚める。

顔を洗って保湿する、
つっぱるお肌が潤う、

ごはんをいただく、
1日のエネルギーを生み出す、

歯を磨く、
さっぱりする、

身支度を整える、
1日のスタートに気持ちを切り替える、

みんな、みーんな、
自分へのやさしさなんだと思った。

そうしたことをすることで、
無意識のうちに、
心と体にはたらきかけていた。

けれど、習慣として、
無意識にやっていたことがほとんどで、
何も考えてなかった。

それを意識化することで、
毎日をていねいに
生きることができるんだと思った。
そして、ありがたさとシアワセを感じることが、
どれだけ増えることか、って。

自分にやさしくしようと考えながら、
ひとつひとつをこなす…

思えば、
片付けも、お掃除も、
自分へのやさしさ。
気持ちいい部屋は気持ちイイからね。

そして、たまのおさぼりも、
また、自分へのやさしさ(笑)



自分にやさしくすることと、
自分を甘やかすことの、
違いがわからないんだけど…
そう尋ねられることがある。

私が思うに、
そのバロメーターとしては、
自分にやさしくしていると、
すごく心がゆったりあったかくなって、
自分を甘やかしていると、
心のどこかがざわざわする、
そんな感じじゃないかと思う。

たとえば、
スイーツを食べることも、
ダイエットすることも、
どっちも自分へのやさしさだと思う。

スイーツを食べて、
おいしくて笑顔になることも、
ダイエットをしてないすばでーになって
もっと自分を好きになることも、
どっちも素敵でしょ。

仏陀の「中道(ちゅうどう)」という言葉がある。

それは、相互に対立し矛盾する、
ふたつの極端な概念に偏らない
自由な立場による実践(仏道修行)のことを言うんだけど、
(Wikiより引用)
すべてにおいて言えると思う。

両極のどちらかがよいのではなく、
その間でちょうどよいものをしていく、
簡単に言ってしまうとそんな感じだろうか(笑)

仏陀は、悟りを開くために
苦行を重ねて、
それでは悟ることはできないと気付き、
苦行を離れたのは有名な話。

苦行を離れるキッカケになった、
仏陀が耳にした言葉は、

「弦は張りすぎると切れて、
 緩みすぎると音が出ない」

うん、何かの楽器の話なんだけど忘れた(笑)

ま、とにかくそんな感じ言葉だった。
そこで、ハッと気付くんだな。

自分にやさしく、も、
何々をすべき、絶対にこれがいい、
ってのはなくて、
ハートの真ん中の感じで、
自分が喜ぶものを感じて受け取りながら、
形にするといいんじゃないかと思う。

スイーツを果てしなく食べ続けると、
体重は増えるし、
体にもよろしくなく、

ダイエットし過ぎて無理すると、
やせすぎて生理が止まったり、
体調を崩したりでよろしくなく、

どちらも、心と体が喜ぶところで行う、
それなんだと思う。

経過でキツイことがあったとしても、
ゴール地点で心が喜ぶことは、
大きな意味での自分へのやさしさ、
自分の進歩への貢献だろうし。



そんなふうに考えると、
毎日がいとおしくなる。

やさしくされると、
うれしくなって気持ちがほっこりするでしょ。
ふわぁんてゆるんで心地よくなるでしょ。

ハードに思えることに取り組んで、
キツいながらも頑張ったりして、
結果が出たり、心地よかったりして、
うれしいし、自信がつく。
自分を好きになるでしょ。

そんなふうになったら、
人にもうんとやさしくできる。
みんながシアワセになる。

当たり前の毎日が、スペシャルな毎日。







今夜、abuが宮崎から帰ってくる。
1週間ぶりの再会。

ちゃみちかったな…
つまんなかったな…
寝る時寒かったな…(ヤツはゆたんぽか!?・爆)

また会えるのがすっごくうれしい♪




2011年09月26日(月) 最高のコンビニねーさん

abuが帰省中、
ちゃみちー私はDVD鑑賞にふける。
で、返却日のDVDを返すついでに、
激安のヒラキで、
たんまりお買い物をした代金も、
ついでに払っちゃおうと、
コンビニに寄った。

「お支払いをお願いします」

そう言って払い込み用紙を差し出す。

レジのねーさん、
私よりもうーんと年上のねーさん(笑)が
それを受け取り、
さささっと処理してくれる。

ぺたん、ぺたん、と受領印を押し、
私に領収証を返そうとしたのだろう、
そこで、全然違う紙をつかんで私に差し出した。

「こちらが控えでございま…
 あっ、あああああっ!!!
 これじゃなぁぁぁいっ!!!」

そのリアクションが、
あまりに面白過ぎた。

レジの前で、つい爆笑。

そんな私を見て、
ねーさんも爆笑。

人生後半の2名のねーさん、
コンビニのレジカウンターを挟んで爆笑。

ひーひーしながら、

「私、こういう人大好き!」

と、言うと、

ひーひーしながら、

「ありがとうございますっ!」

と、ねーさん。

おうおう、なんていいキャラなんだ!

やがてふたりの笑いもおさまり、
んじゃ、お世話様でしたぁ♪
そう言ってコンビニを去った。



車に乗り込み、
家に向かって走りながら、
ものすごぉくハッピーな気分に
なっている自分に気付いた。

あのねーさんのおかげだ。

そこに笑いのあるところには、
幸せがある。

笑えるって素晴らしい。
笑える気持ちにさせてくれる人って素晴らしい。

最高のコンビニねーさん、ありがとう.。゚+..。゚+.
会えてよかった (*´∀`)

迷ったけど、
近所のサンクスじゃなくて、
GEOに近いセブンイレブンにしてよかった(笑)

こういう時も、
「なんとなく」寄ったところってのが、
やっぱり自分にいいモンあるトコなんだなぁ♪




2011年09月25日(日) 許す

私の最近のテーマは、
「許す」ということだった。

だった、と言うか、
現在進行形(笑)

許せないと感じることが、
面白いほど目白押し。



その対象となるのは、
大体、母だ。
時に、娘のアンナ。
許せない、腹が立つ、そんな連鎖。

怒りをまき散らした後は、
ものすごく悲しくなる。

私が大切な人を苦しめる、
私がこんなだからいけない、
私が原因だ…

そんな、あの、
そういう時独特の気持ち。
自分を責める、自分が許せない、
あれ。



そして、また、
母に対して、
許せないと感じることがあった。

けれど、
もう怒りをぶつけたくない、
大切な人を苦しめたくない、
こんなことで怒る私がおかしいんだ、
そう考えて必死に抑えた。

言ってやりたい、
言わないと気が済まない、
そんな気持ちとの戦い。

情緒不安定な犬のように、
部屋の中をぐるぐると周り、
行き場のない怒りを持て余す。

でも…

ぶつけなかった、
母に怒りをぶつけなかった、
それだけは自分をほめた。
頑張ったね、偉かったね、って。

許せなかったけれど、
その気持ち、ぶつけないで済んだ。

それでも、
未消化な怒りは、
私の中で重苦しい固まりになり、
消えることはなかった。

けれど、私がいけないんだ、
私が変わらなければならないんだ、
ずっとそう考えていた。



そんな時、読んだあるブログに、
今の私への答えがあった。

それは、私のもうひとつのブログ、
まるおくんのとの対話から、
読者登録させていただいている、
Indyさんのブログ
「幸せを引き寄せるマヤ暦」


『あぁ、わたしはこういう人が赦せないんだ。
 赦せないって怒っているわたしがここにいる。
 赦せるといいのにね。
 赦せない自分を赦してあげよう。
 あ、いま一つ赦せた』

その言葉を読んではっとした。
目の奥が熱くなった。

そうだ、私は自分を許していなかった。
人を許すことはとても大切で重要だ。
そして、それは、自分を許すことから始まるんだ…

そうだった、大切なこと忘れてた。



ここ最近の私は、
人を許そうと必死になっていて、
それができない自分を、
これでもかというほど責めていた。

ダメだ、ダメだ、ダメだ、私はダメだ、
その想いが呪縛のように貼り付き、
自分で自分を追い込んでいった。

そのダメな自分を何とかしたくて、
必死に違う自分になろうとした。
失敗しては、また自分を責め、
もっと、もっと、やらなきゃ、
私が変わらなきゃダメなんだ、
自分にそう言い聞かせた。

腹が立つ自分を、
これでもかというほど罰していた。

そして、そうすればするほど、
どんどん苦しくなっていった。



Indyさんのこのブログの記事を読んだ時、
世界でいちばん許せなかったのは、
自分だったことに気付いた。

「ああ、ごめんね、
 私、自分を許してあげてなかったよね、
 本当にごめんね、
 責めてばかり、罰してばかり、いたね、
 つらかったね」

心の中で自分に言った。

「許せたらいいけど、
 許せないよね、
 そんな自分を許すよ」

すると、どうだろう、
胸の中の何かがするするとほどけ、
穏やかな気持ちになり、
体が軽やかになっていった。

それは、まるで、魔法だった。

それと同時に気付きが訪れた。

母の魂は、アンナの魂は、
ああした役を演じて、
私の怒りをあぶり出すことにより、
私がこのプロセスを体験できるように、
力を貸してくれていたんだ…

涙が止まらなかった。

現実レベルでは、
しがない家族のゲンカかもしれない。

けれど、もっと深い場所では、
魂のプランが存在し、
共に在ってそれぞれの役割を果たすことで、
お互いの魂が成長できるように、
精一杯のことをしているのだ。

なんて深い愛なんだろう…

深夜、母が眠っている部屋の前で、
ぺたんと床に座り、手を組み、
ドア越しに母の魂に語りかけた。

「ありがとう。
 そうしてくれていることで、
 私は自分を許すことができたよ。
 本当に、本当に、ありがとう。
 そして、傷つけてごめんなさい」

母の深い部分に届きますようにと…

眠るアンナの部屋にも行き、
ずれたお布団を直しながら、
ありがとう、ありがとう、と繰り返した。



もはや、私の中に怒りはなく、
あるのは、ただ、ただ、
感謝と大好きの気持ちだけだった。

わかってたはずなのに。

それを消そうとしたって消えない。
まずそれがそこにあることを受け入れること、
それが大切だということを。
それこそが鍵なのだということを。

と、言うか、
その理屈を頭での理解で終わらせてしまっていた。
それを、うずくまって震えている、
私の小さなハートが受け止めた。

前にも何度も体験して、
腑に落ちたと思っていたのに、
また忘れていた(笑)

そして、また思い出した。



その時、まるおくんが言った。

『キミがIndyさんのブログの言葉に出会えたのは、
 キミが相手を許そうと、
 これまでにないほど力を込めて、
 精一杯のことをしたからだ』



明日も私は怒るかもしれない。

けれど、もう、自分を責めない。

「許せたらいいけど、
 許せないよね、
 そんな自分を許すよ」

そこから始めよう。

私が自分を許さずして、
この世界の誰が許そうか。
私が自分を許さずして、
この世界のすべての人の称賛を受けようとも、
満ち足りることなどあろうものか。

私はどんなあなたも許して受け入れます。
親愛なる私。




2011年09月24日(土) やぱっ、ハマった!

「楽しかったね!
 楽しかったね!」

しつこいよ、もういいよ、と、
突っ込まれそうなくらい、
私にその言葉を連発させたのは…

大衆演劇。

以前から、
なんだか興味のあった大衆演劇。

近所のディスカウントストアの近くに、
大衆演劇の公演のポスターが貼ってあって、
通る度に気になってたんだよね。

過度なくらいのこゆぃぃメイク、
役者さん達がキメ顔で出てる、
あの独特のポスター(笑)

なんかちょっと観てみたいかも?
と、思っていたところに、

桔梗さんのブログ記事で
大衆演劇に行ったことが書かれており、
ピピピ!と来て、
早速行ってみた。

お風呂に入って劇も観よう!と、
ばあさまとアンナを誘惑し、
向かったのは茨城県稲敷市にある
あずま健康センター。
ホームページないみたいで、
リンクで飛ばせないのが残念;

広い座敷にテーブルと座布団が並んで、
そうだな、宴会場って感じね、
そこでお食事しながら観劇できる。

1260円でお風呂に入れて、
劇も観られちゃうんですぜ!
安くね!?



大浴場であったまって、
おいしいもの食べて、
いざ、観劇。

いやーっ、すごい!!!
初めて観たけどすごい!!!

今月は「一見劇団」の公演。
スタッフの方に初めてと伝えたら、
いい劇団の時にいらっしゃいましたね、
とおっしゃっていただき、
思わずうなずいた。

そのすごさ、映像でお伝えしたいけど、
写真撮ってねえ(爆)

大衆演劇公式サイトで、
雰囲気だけでも味わってくださいませ♪

前半は時代劇、
後半は演舞、
面白い、楽しい、美しい、グッとくる、
見終わった時、
ものすごく元気になっている自分に気付いた。
シアワセな気持ち。

もう、にっこにこして観劇、
演舞の時なんか常に拍手。

観る人をこんな気持ちにしちゃうなんて、
さすがプロ集団!
中には紅(ベビー)ア太郎クンという
まだ小学生であろう男の子がいて、
これまが芸達者なこと。

私だけではなく、
ばあさま、アンナ、共に、
すっかり大衆演劇にハマった(笑)

帰りは役者さんがみんなで部屋の外に出て、
見送ってくれるんだよ。
最高。
座長さんとも握手してきちった。
アンナはみんなと握手したらしい(笑)

「次、いつ行く?」

と、帰りの車の中で
3人で大盛り上がり。
次回はあぶりんぐ大先生も連れて行こうっと。

で、私は子供のごとく

「楽しかったね!
 楽しかったね!」

を連発。
この日ばかりは、
それぞれがおやすみを言って
自分の部屋に戻るまで、
全員が終始笑顔。

これってすごくね?

日常仏頂面家族なのに(爆)

大衆演劇効果.。゚+..。゚+.

ええ、もちろんまた観に行きますとも!
そして、周りの人も巻き込もうかと。
nanaちゃんhirominちゃん
覚悟してください ( ̄▽ ̄)




2011年09月22日(木) リトルブッダ

昨日、映画「リトルブッダ」を観た。

やー、ホント、観てよかった!

仏陀の生まれ変わりであるという
子供達を軸に、物語は展開してゆく。

そこで、本の中の物語、実話として、
ゴーダマ・シッタールダの生涯が、
再現されていく。

キアヌ・リーブスの
ゴーダマ・シッタールダが
それは、それは、もう美しく、
容姿だけじゃないのよ、
そこが役者なんだろうけど、
神性が溢れ出てる。

仏陀となった時のそのほほえみは、
理屈抜きで、
これが悟った人のほほえみだ、
そう感じさせられるもの。

ラマ僧ノルブの言葉も、
随所でグッと来る。

引き込まれるように最後まで観ました。



このタイミングで、
この映画を見られたことが、
本当にうれしくありがたく…

今まで、

なんとなくわかるけど、
なんか難しくてよくはわかんない、
そんなことや、

頭ではわかってるけど、
知識としてだけで、
感覚で「うん!」と
受け止めてはいかなったことや、

OSHO禅タロットに書かれていて、
ふむふむと読んでいたこと、
もそう、

そんなものが、

あ…

と、流れ込んできた感じ。

思いつきでGEOに行って、
目についたリトルブッダを借りてきて、
これだもん。

今の私に必要な情報だったんだろう。



映画としての評価は
そう高くないようだけど、
私個人としては、
この映画を作ってくれた
ベルトルッチ監督に、
ありがとーっ!!!



で、急に、ダンマパダが読みたくなり、
「ブッダのことば・スッタニパータ」を
アマゾンで買っちまいましたぁ♪

一緒に「奇跡のコース」も。
奇跡のコースは、
いつか買おうと思いながら、
後回しにしてきたんだけど、
なんとなく、今な気がして。



と、何のオチもなく終わり ( ̄▽ ̄)




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2011年09月19日(月) 泣いたから、笑った

「私はそんなもの
 もらう年じゃないもの」

敬老の日に贈り物をすると、
そう言っていた母も、
最近は喜んで受け取ってくれる(笑)

今日も敬老の日、
私とabuとアンナからの贈り物は、
大好きなニトリで買ったマッサージ機。

腰や背中や足に当てて、
もみもみする、
クッションみたいにコンパクトなヤツ。



内心、

「これ、アタシも使えんじゃん」

と、思って買った ( ̄▽ ̄)



箱を開けて出てきた、
見たことのない形のマッサージ機を、
母は不思議そうに見ていたけれど、

私がせがんだこともあり、
ふぅん…って感じで使い始めた。

腰や肩にあてて、
いたたたた、だの、
ああ、気持ちいいね、だの、
やっていた母。

ふくらはぎにマッサージ機をあてると、
突然、


ひゃははは!!!


と、声を上げて笑い出した。


ひゃははは!!!
ひゃーっ!!!
ひーっ!!!
くすぐったい!!!
ひゃははは!!!



どうやら、
ふくらはぎは、
ものすごくくすぐったいらしい。

体をよじって、
声を上げて、
顔をくしゃくしゃにして笑っている。

母がこんなに大笑いするのを見るのは、
一体どれくらいぶりだろう。

いや、もしかしたら、
見たことがないかもしれない、
そう思うほどの大笑い。

それを見ていた私とアンナ、
つられて大笑い。
3人が狭い四畳半の母の部屋で、
バカ笑いしている。

笑っている母が、
ものすごくおかしいのだけど、
そのくったくのない笑い、
そして、笑顔が、
私とアンナに連鎖した、
そんな感じだった。



母は普段めったに笑わない。

さびしかった。
私のせいだとさえ思うこともある。
母を笑顔にもできないんだなぁ、なんて。

そうやって自分を責めることを、
卒業することが大事ってわかってるけど、
1日中同じ家にいながら、
私の前で笑顔になることのない母を見ていて、
とても悲しくなってしまうのだ。

そんな母が、
これ以上笑えないでしょ、ってくらい、
大笑いしているのを見て、
ものすごくうれしかった。

そして、わかった。
笑顔の母が見たかったんだ、と。
笑っているお母さんに会いたかったんだと。

うれしくて、うれしくて、
ひとり部屋を出て、泣いた。
ちょとだけ、泣いた。

アンナも私の笑った顔が
見たいだろうなぁ…そう思った。



そして、笑顔のパワーを知った。

人は、そこで、笑っているだけで、
それだけで、ものすごーく、
大きなものを、
大切なものを、
周りにいる人に与えるんだなぁ、って、
思った。

それだけじゃない、
笑うという行為自体が、
ものすごく、なんて言うんだろ、
こう、崇高なものなんだな、って、
理屈抜きに感じた。

私なんて…
そう思ってしまうことも、
いまだにある。

そんな時は、笑おう、そう思った。
にっこりしよう、って。



家族のことを考えると、
笑顔でやりとりするってことが、
あまりないことに気付く。

いちばんニコニコしているのはアンナだ。
あとはみんな無表情。

不機嫌なわけじゃないけど、
上機嫌でもなく、
なんとなく無表情、
そんなことが多い。

自分もそうしているクセに、
家族にされると悲しいなんて、
都合いいよね(爆)

私から笑おう。



でこぼこな私です。
でも、笑えます。
にっこりすることができます。

でこぼこだけど、
ママは笑うから、
おうちが楽しい、
そんなおひさまみたいなお母さんでいたい。

みんなに笑ってほしい。
だから、私が笑おう。
最初に笑おう。



お母さん、
私は、あなたが笑ったから、泣いた。
うれしくて、泣いた。
この日のこと、私、きっと、忘れない。





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2011年09月17日(土) 「ママ」からの贈り物

少し前、ふと、思ったのです。

自分の周りにあるすべてのものは、
全部地球からの贈り物。

当たり前に吸い込んでいる酸素、
口にしている食べ物、
着ている服や、はいている靴、持ち物、
住んでいる家、あらゆる乗り物、
すべて、すべて。
私達の肉体でさえも。

すべてが地球の何かを借りて、
作られたもの。



けれど、いつの間にか、それが、

「私のもの」

になっている。

私のもの、私達のもの、
我が社のもの、
誰かの、どこかの、所有物になっている。



それがいけないんじゃない。

それはそれでよくて、
すべてが地球からの贈り物で、
その贈り物のおかげで、
私達は豊かであるのだと、
心に留めておくことが、
素敵なんだろうなぁって思う。



地球は私達のお母さん。
私は地球をママと呼んでいる。

あるシャーマンが、
地球を「Mother Earth」と呼んでいた。
母なる地球。
グッと来た。

時々、ママに話しかける。
特に、自然を感じながら、
ママに話しかけるのが好きだ。

自然は、地球がくれた贈り物の原型。
地球が創造したそれそのもの。
何をするでもなく、
何を考えるでもなく、
ただそれを感じるのが、
この上なく幸せなのだ。

どんなに悲しい時も、
どんなに苦しい時も、
そんなママの贈り物を感じていると、

現実の中で歪んでしまったり、
押し込めてしまった感情が、
まっさらで素直なそれになり、
ほろほろと涙になって流れ落ちる。

そして、現実に戻る力を、
取り戻すことができる。
取り戻そうと踏ん張る自分が生まれる。

ママの前でだけは、
本当に素直でいられる。



たくさんのものを、
私達に無償の愛で与え続けてきた地球。

けれど、私達は、
それが地球から与えられたものであるということを、
考えさえもしないこともあるだろう。
それがあって当たり前、
これは私のもの、私達のもの、我が社のもの…

もし、それを自分に置き換えたら、
どんなにか悔しく、悲しいことだろう。
贈ったことにも気付かれず、
感謝もされず、
あって当然、もっと、もっと…と。

ふとした瞬間、
ああ、すべてが地球からの贈り物なのだ、
そう気付いた。
そんな大切なことを、
考えもしないで暮らしていたって。

もちろん、
天災や、そこで受ける被害、
悲しいこともいっぱいあるけど…

昔の人は、
現代の私達よりも、
もっと、もっと、
地球に近かったのではないかと思う。
地球と共に生きていたのではないかと思う。



人間以外のもの、
動物はもちろん、
植物、鉱物、すべてに意思がある。

人と人とがコミュニケーションをするように、
たとえば、
笑顔でおはようって言われるとうれしいように、
すべてのものが心地よいコミュニケーションに、
喜びを感じるんじゃないかと思う。

言葉通じないじゃん、とか、
目や耳がないじゃん、とか、
そういう問題ではなく、
もっと大きな部分でつながるすべての存在は、
テレパシーのようなもので
コミュニケーションしているのだろう。

何かに日本語で「ありがとう」と伝える時、
その日本語が伝わるのではなく、
それを伝えたいという想いが伝わる、
そんな感じなんだと思う。

常にありのままで、まっさらで、素直な自然は、
人間みたいに、体裁を気にしたりしない。
意図があって何かを歪めたりしない。
それそのものの姿のままで存在し、
コミュニケーションしてくる。

だから、向かい合う自分も、
ありのままで、まっさらで、素直になる。
自然を感じる時、それを体感する。

そして、ちょっとひねくれてしまった私は、
いつも自然に会いに行く。

と、言っても、
ベランダから空を見たり、
風を感じたり、
近所を歩いて緑を眺めたり、
そんなちょっとしたことだけど。

自然は私にとって大切なヒーラー。



「ママ」からの贈り物を受け取りながら、
日々生きている自分、
そのスタンスで生きることの心地よさを、
強く感じる日々です。





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2011年09月15日(木) 流れと共に行く

何もわからなくなって、わかることもある。

止まることを、恐れない。
変わることを、恐れない。

そんなことを、ふと、思った夜。




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2011年09月09日(金) 最新バージョンの自分で生きる

面白いことに気付いた。

最近、楽しくて、楽しくて、
毎日笑顔が絶えなくて、
とっても気分がよかった。
あらゆることがうまく行っていた。
ツイていた。

それが、ある時、

「はっ…
 これでいいんだろうか…」

と、不安になった自分を、
私は見逃さなかった(笑)



そかぁ、そういうこと、
自分に許可してなかったんだ…
そう気付いたのだ。



幸せになりたい、
幸せがいい、
そう思いながらも、

そうなると、

なんかこれマズいんじゃない?

そう思う自分がサッと現れる。
そして、ブレーキをかける。
不安要素を探し出し、
検証し始めたり、
不安要素に従って不安になり始めたり。

それが当たり前に、
それが習慣になっていたので、
無意識のうちに自分がそうしていることに、
ちっとも気付いていなかったけれど、

最近、気付いてしまったのだ(笑)
そう、やっと気付いたんだよねぇ。
うん、気付けたんだ。

厳密に言うと、
もうそれは卒業したつもりでいたのに、
まだやってたことに、
気付いたんだなぁ。



これには笑っちまいました ( ̄▽ ̄)

そして、安心して、心置きなく、
幸せになっていいんだと、
楽しくなっていいんだと、
そう思ったら、

きゃはーっ♪ヾ(*´∀`*)ノ

ってなった。

そして、
楽しくて、楽しくて、
毎日笑顔が絶えなくて、
とっても気分がよくて、
あらゆることがうまく行っている、
ツイている、
そんな自分を受け入れた。



人は、なんらかの想念を持ち、
そして、それに基づく言葉で人生を創造する。
いずれもあまりに自分にしみ込んでしまっているために、
ほとんど無意識のうちに、
何かを考え、何か言葉を発し、生きている。

そして、思考の産物、思い込みが、
あたかも真実であるかのように決めつけ、言葉にし、
それが生み出した現実を生きる。

そのからくりを、もういい加減、
とことんわかっておくことが、
ホントこれからの世界で生きるために、
重要なんだと、つくづく思う。



みんな色々あっただろう。
その色々の中に何かを見ることもあるだろう。
つらかったこと、
そこで感じたこと、
今も引きずる何かを。

けれど、それはもう起こっていない。
それはもう終わっているのだ。
そこが重要だ。

過去を理由に何かを選択する、
たとえば、
幸せでい続けてはいけない、
楽しいことばかり続いてはいけない、
この記事で書いた私のように、
過去を起点に何かを決めていくのをやめる、
それが鍵だと思う。

人はこういうものだから、
私はこれこれこうだから、
と、何らかの形で決めて言葉にしているものは、
大体が過去を起点にしている。

それは、Windows7が最新のOSの今、
Windows98を使っているようなものだ。
そりゃツライわなー(笑)

ってことで、
私も自分のOSを最新のものにしたワケ。
快適だよーっ。



そう、
楽しくて、楽しくて、
毎日笑顔が絶えなくて、
とっても気分がいい、
あらゆることがうまく行っている、
ツイている、

最新の自分OSは、それがデフォルト。

そんな中で出会うもので、
自分の人生が構築されるなんて、
最高だ。

そんなこと無理だと信じていた昔の私、
おつかれさま、もう大丈夫よ。
あとは最新バージョンの私に任せて。




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2011年09月08日(木) 大人こどもの会

みんな遊んでるかい?

ってことで、
いきなりですが、

『大人こどもの会』

を開催することにしました。

いつだったか、ブログに、
大人が集まって、
子供みたいにただ遊ぶ、
大人こどもの会をやりたいな、と、
その場の思いつきで書いたんだけど、
そして、一体どの記事に書いたのかも、
覚えてないんだけど(爆)

それを覚えていてくれた、
リア友であり、
以前ここでも紹介したアメブロ仲間でもある、
沙璃ちゃんと話しているうちに、

「本当にやっちまおうぜ」

ということになり、決定しました♪
決断力、行動力のある彼女のおかげです。
沙璃ちゃん、ありがとうね.。゚+..。゚+.



で、『大人こどのも会』、
何をするのかと言うと、
別に特別なことではなく、
ただ集まって、お弁当食べて、
利根川の土手で、
ごろごろしたり、
遊んだり、
しようかなとという、
意味もない企画です。

意味もないことに意味あり(笑)
大人は意味だの生産性だの求めがちなんで、
そういうの放り投げて、
子供みたいにたーだ群れて遊ぶのです。
楽しきゃいいんだぜ、ベイビー、なのです。

で、最後は、
土手のゴミ拾いをして、
宇宙銀行に預金をして解散(笑)

だるまさんがころんだ、とか、
ハンカチ落とし、とか、
やろうか、って、沙璃ちゃんと話してマス♪

草むらに埋もれての昼寝は必須ね。
これ、ものすごいから(笑)
やってみるとわかるけど。
時には泣けてきちゃうくらい。
個人的にはこれがメインです ( ̄▽ ̄)



++++++++++

『大人こどもの会』
日時:9月23日(金)祝日 11時半集合
場所:利根川の土手(国道408号線沿い長豊橋付近)
   茨城県と千葉県の県境です。
持ち物:お弁当、飲み物、レジャーシート
参加資格:大人(笑)
参加費:なし
雨天延期


++++++++++



場所が場所なので、
車じゃないと行けず、
どうかと思うけれど…

車がないけど行きたい!
ちょっと遠いけど行きたい!
そんな奇特な方がいらっしゃったら、
私の最寄り駅(JR佐貫駅)まで来てくだされば、
車でピックアップ、送迎しまーす♪

ま、乗れるのが私以外に3人だけど ( ̄▽ ̄;)

人数も別に決めてまへーん。
集まらなくても、
沙璃ちゃんとふたりで決行デス(笑)

ふたりだるまさんがころんだはミモノだよな(爆)



とにかく、ゆるく、ゆるく、なので、
後で何か変更になったりってのも
あるかもしれないけれど、
子供がわーっとなんとなく集まり、
じゃあ遊ぼう、みたいな、
あの感じで行きたいと思います。

そんな会なので、
ビジネスの話とかナシです。

ってことで、

『大人こどもの会』

参加したい方がいらっしゃったら、
コメントや、アメブロのメッセージや、
私のアドレスご存知でしたらメールで、
ご連絡くださぁい ・:*:・(*´∀`*)・:*:・




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2011年09月04日(日) それは血ってヤツですか?

今日はオフ。

旧作新作レンタル50円!
そんな太っ腹のGEOでDVD借りてきて、
ひとり映画鑑賞会。



今日観たのは、

「宇宙戦艦ヤマト・復活編」
「スケバン刑事」

なつかすぃねぇ、なつかすぃねぇ、
どっちも私が今のアンナくらいの頃に観たり読んだり。

abuを誘ったら観たくないって(爆)

昔からアニメっ子なの。
その昔、アニメージュ創刊号買ったもん。

ヤマトの古代進の声が、
亡くなった富山敬氏から、
山寺宏一氏になってたけど、
これまた成長した古代にぴったりで、
最後はおんおん泣きながら観た(映画ですぐ泣く)。
あの人ホント役者だよなぁ。
トグサもよかったよなぁ。

スケバン刑事はもちろんアニメ。
あたくし、スケバン刑事に関しては、
アンチ実写版ですのよ(お蝶婦人風に)

ヤマトのキムタクの実写版は結構いいかも。



ふと気付くと、
アンナが相当なアニメっ子になっていた。
それは血ってヤツですか?

小さい頃から一緒になって、
アニメのビデオやDVD、
相当な数観たもんなぁ。

あ、あれが
調教に
教育になってたんだ ( ̄▽ ̄)

母は現役を退きましたが、
ここ数年のダントツお気に入りは、
攻殻機動隊です。
もつろん、アンナも大好き。
これはabuも好き(笑)

ウォシャウスキー兄弟は、
この攻殻機動隊の劇場版、
「Ghost in the shell」にインスパイアされ、
マトリックスを作ったってーんだから、
深い作品なんスよ。

少佐になりたいエイミーがお届けしました。
あー、やっぱ、
カッコイイねーさんタイプが好きなんだ、アタシ。





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2011年09月02日(金) クレクレタコラ

このタイトルがわかった方は、
同年代なのでは ( ̄▽ ̄)

わからない方のために(笑)
クレクレタコラ、Wikiではこう説明している。

「変身能力があり、
 欲しいものはどんな手を使っても手に入れようとする」

昔のテレビ番組で、
なんでも

「クレ〜、クレ〜」

と言って欲しがる怪獣みたいなもの。
(みたいなもの、って、ヲイ)

なぜ、突然、
クレクレタコラの話題なのかと言うと、
私がそのクレクレタコラになっていたからだ。



ここしばらく、妙に腹が立ってばかり。
その怒りのツボはと言うと、
マナーがないってコトだった。

「なぜ○○しないの?
 するのが普通でしょ」

そんな思いがぐるぐると駆け巡る。

「○○すべき!」
「こういう時って○○するもんでしょ!」

いつもキリキリしてばかり。
○○すべき、こうあるべき、ってのは、
自分ではすごくイヤな観念なのに。
ヤマトの波動砲よろしく、
周りには派手にぶっ放していた。

家の中でもばあちゃんやアンナに、
憤りをぶつけてばかり。

でも、く、苦しい…


最近アタシおかしい。


なんか違う、なんか違う、なんか違ぁぁぁう!
(風に髪を乱されながら
 冬の海に向かって叫ぶイメージで)

「もうこういうのやめたいデス…(´・ω・`)」

シュンとしてしみじみそう思っていた。



そんな中、
断捨離でブックオフさまに本を売りに行った時、

「えみちゃーん、おーい」

と、呼ぶ声が…

しなかったけれど、
なんかふらふらと近寄っていった場所で、
目に飛び込んできた本があった。

『宇宙銀行』

というタイトルの本だった。

なんか気になり手に取った。
立ち読みした。

買った(笑)

立ち読みした時点で、
涙目になっていた私。
そこには、なんかおかしくなっていた私への、
答えが書いてあったのだ。

本には「宇宙銀行に徳を積む」ことで、
自分が幸せになっていくということが書かれている。

なーんて、簡単に書いたけど、
それはそれは深ぁいお話が、
簡単に、わかりやすく、シンプルに書かれているのだ。

人の喜びが自分の幸せになるんだ…
泣けて仕方なかった。



「アタシ、人から奪ってばかりだった…」

あれしてクレ〜、これしてクレ〜、って。

たとえば、マナーだのルールだの、
そういう正しさを振りかざして、
しない相手を責めて、
力づくでも思うようにさせようとしていた。

マナーがないって言えば、
いかにも相手が悪いってことになり、
自己正当化できるのだ。

だから、マナーを盾にしてたけど、
ホントはそんなのどうでもよかったんだよね。

「私は○○したんだから、
 あんたは○○しなくちゃヤだー!」

「私は○○してあげたのに、
 なんであんたは○○してくれないの!?」

それは、見返りを求める気持ち。
相手に見返りを「クレ〜、クレ〜」ってしてた。

「あーたたちーっ、
 私によくしないさよーっ!」

って。

挙げ句の果てには、

「あーたたちーっ、
 私の言うこと聞きなさいよ!」

になってしまっていた ( ̄▽ ̄;)

それで、相手が思い通りになると、
シアワセなのかと言うと、
そうでもなく(爆)
余計に空しくなっていった。



ああ、そっか…



見返りを求めて人から何かを奪おうとして、
仮に、何かを奪えたとしても、
同時に自分の大切な何かを失う。
失うと言うか、身を削ると言うか。

欲しいから手に入れようとして手に入れるのに、
ちっとも満たされない。
だから、もっと、もっと奪おうとしてしまう。

私はこのスパイラルに、
少しの間ハマってしまってたみたい。

権力で民をねじ伏せて、思い通りにして、
恐れで彼らをコントロールして、
自分が天下を取ったような気になっているけれど、
実は、彼らの信頼や尊敬は、
まるで得ることのできない、
ちっとも幸せじゃないみじめな暴君みたいだ。



宇宙銀行の本にあったように、
簡単なことから始めた。

見返りを求めて、
奪ってばかりいたから、
その逆に、与えることを始めた。

自分からあいさつする、
笑顔を見せる、
人とかち合ったら道や順番を譲る、
コンビニの募金箱におつりを入れる、
道に落ちているゴミを拾う、
相手が大変そうなことを先にやってあげる、
相手のいいトコ見っけて言葉で伝える、
自分が使う言葉を心地よい言葉に変える、

ひたすら、ひたすら、やってみた。
差し出し続けた。

もちろん、うまくできないこともある。
カチンと来ることだってある。
そんな自分が主張しそうになると、
ちぃと待てよ、と、思い直し、
差し出し続けた。

やる度に、
あいさつや笑顔、
ありがとうの言葉、
うれしそうな顔、
そんなものがどんどん返ってくる。

返ってこなくてもいい、
自分がしたいからしたこと。

人が見ていないトコですることには、
誰も何も言わないけれど、
とっても気持ちがいい。

私は、だんだん、
まぁるく、やぁらかく、なっていった。
心が軽くてウキウキワクワクしてきた。
世界がキラキラして見えてきた。
楽しくて、うれしくて、仕方なかった。

そかぁ、

与えるとこんなにうれしいんだ…
与えるとこんなにシアワセなんだ…
与えるとみーんな戻ってくるんだ…

知っていたし、
体験もしていたし、
けれど、忘れてしまうこと。
とても大切なこと。

よかった、また思い出して。
忘れて、思い出す度に、深くなる。
また忘れて、そして、また思い出す度に、
さらに深くなる。

うれしくて涙が出ちゃう。
魂が喜んでいるのがわかった。

私は、大切なものを、また思い出し、
前よりもさらに深くなったそれを、
しっかりと抱きしめた。

言うこと聞けよゴルァァァッ!はやめたけど、
この本は言うこと聞いてぜひ読んでほしいわ(笑)

宇宙銀行―徳を積み立てると幸運が引き出せる

こんな簡単に幸せになれるんだね。
けれど、こんな簡単なことを、
人は忘れてしまうんだね。



クレクレタコラはもういなかった。
心を入れ替えてマドンナになった(・:*:・(*´∀`*)・:*:・)
マドンナしぇんしぇ〜〜〜♪




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