たべましたか

2009年09月30日(水) ライブオン最終回

ライブオンは、謎の州大会で終わってしまいました。
しかも、「全国大会でぶつかる強敵」が顔出しまでして…

切ない!
でもいい最終回だった!

バカ丸が、うざくて性格も良くないやつだったのに決していやな印象を受けないのは、どう考えても辻初樹監督の手腕。ベテランすごい。

正直、ラストバトルの相手がバカ丸だと確定したところでちょっと役者不足かとがっかりだったんですが、気持のいい勝負になっていてうれしい驚きです。

翔が戦略皆無で全く成長しなかったんだけど、それは勝敗よりモンスターが好きだからというのが伝わるので、勝率が低い主人公なのに物語のカタルシスが欠けるということもなかった。
楽しさというのはやっぱり、「伝わる」ということが重要ですよね。「楽しむべき」とかいってる話は、そもそもキャラクターが楽しんでいないわけです。

翔がライブオンのどこが好きなのか、どこを楽しいと思っているのか。
その焦点が絞れていたのが、数あるホビーアニメの中でもこの作品のすぐれていた面だと思うのです。
ちょっとちがうか?翔だけではなく、ほかのキャラクターたちもそれぞれが自分なりにライブオンを楽しんでいたんですね。コスプレの人たちとか。
楽しさが伝わってきたのはそれが理由だったのでしょう。つまりキャラが練れてるってことかな?

そんなわけで、ライブオンは良い作品でした!中途半端っぽさは残念だったけど、急いでまとめて尻つぼみになっちゃうよりは良かったかもです。
別に複雑な伏線とか謎とかがあるような話じゃないですからね。



2009年09月22日(火) 骨盤座布団がよかったです。

なんか連休とか言ってる人たちもいますが、私は全く休みなしです。日曜も。
もっとも、自分が休めないから連休なんて無い方がいいとかいう発想にもならないんですがね。
私以外の人間がどんどんお金を使ってくれたらいいよ、と思うのです。特にアニメ見ろ。DVDとか買って見ろ。

私の周囲にはいませんが、「やることがないから連休なんて無い方がいい」という意見も多いそうな。
仕事が減って実入りが減るから困るみたいな意見ならわかるけど、何をやったらいいかわからないからだって?
どれだけ自主性がないんだか。

で、私はずっと仕事なのですが、最近休みなしなのでひどい腰痛です。
それで、こんなのを見つけたので買ってきました。
効きました。助かった。もちろん誰にでも効くわけでもないのでしょうけど。
ありがとう、地元産業!応援してるよ!



2009年09月21日(月) 臼井儀人氏は残念でした…

崖の下を覗き込んだアングルの写真が残されていたというのは、とても身につまされます・・・

資料写真ですね。おそらく、絵を描く人ならたいていは似たような行動をとったことがあるのではないでしょうか。
私も、崖を見たら必ずやります。先日房総に行った時にももちろんやりました。むしろ、危険なところの方が写真は欲しいんですよね。

気をつけないといけないですよね。もっとも、いくら気をつけても不慮のことというのは起こるわけですが。



2009年09月20日(日) ライブオンで世界情勢のこととか

アニメラストの解説、使われないと思っていた『世界情勢のこととか』がとうとう使われてしまいました。
別に世界情勢の話はしなかったんですが。

あーうん、確かに世界情勢のことかな・・・
『理科室建設予定』の看板を無念そうに塗りつぶす松戸先生の姿から、何かが伝わってきましたよ。世界情勢というか、おもに世界経済情勢のこととか。

州大会で終わっちゃうとはねー。

QBも逃げちゃったし、物語最大の謎がまだ解決されてないじゃないですか!
『州』って、何?という謎が。

道州制が施行された世界なんでしょうか?それとも最近のキッズアニメらしく、舞台はアメリカ的なところ?(翔の家って日本よりはアメリカ意識した感じだし)
その辺は全国大会に出場するチーム数でわかるかと思ったんですが。

あ、もしかして、日本がとうとう51番目の州になったとか。(こらこら、「植民地は州に入らないよ!せいぜいイレブンとかじゃね?」なんて言わないこと!)

ともあれ、一番楽しんでみていた番組が一年やったとはいえなんか中途半端な感じで終わりそうなのは、残念でなりません。


ところで今日のベイブレを見て、平井堅の新曲"CANDY"を思い出したりしないように。



2009年09月14日(月) ベイブレは黒キャラ増えてます。

ベイブレードは、なんだかいろいろな側面で面白くなってきました。
まず、キャラが増えてます。しかも、気づけば黒い人ばかり。
笑顔で黒いタイプが続けざま増えてるのが凄いです。
新キャラの翼も、敵か味方かはまだわからないけど腹黒いことだけは確かですよね!

でも、銀河って絶対そういう連中のほうが気が合うと思うんだよなー。

古馬村に帰る前に、笑顔でケンタに約束しながら迷わずすっぽかしたことは忘れない。
どう考えてもあの時はもう帰る気だったんですよね?それでいて平気でうそ約束をしたと思うのですが。
特に必要もなくナチュラルに嘘をつく主人公。いいですね!共感できますよ。(おい;)


スタッフ的に考えると、ネタでなくてもこの作品って、善良なキャラクターよりひと癖あった方が合ってるのではないかと思うのです。
特にキャラデザとか。竜牙の狂気っぽい表情なんかすごくいいですよ。
あとは脚本の人に、いい具合に病んだケンタを書いていただければ・・・
そうならないんですかねー。



2009年09月09日(水) こんしゅうのアクロが素敵でした。

相変わらず今にも終わりそうなアーティスト・アクロですが。
アレをやってくれましたよ。
ひとコマで一人やっつけるという伝説の打ち切りパターンを!
しかも、直後に説明台詞で状況整理。

なんか、もう逆に『未完』エンドでも満足だと思いますよ。

あとは、桜井氏がコロコロに移動してタイアップマンガとかを書いてくれるとかするといいなあ。

・・・ファンとして、こんなに諦めきってていいのか?



2009年09月07日(月) ライダーW

でけいどの「続きは劇場で」はすっかり忘れるとして、Wの初回見てみました。

とりあえず、私にも見続けられる範囲かな。バカっぽいし。

ただしシナリオはかなりよろしくなかった!
設定を羅列しているだけで、ストーリーとしてのつながりはなかったし、それぞれの設定が物語にとってどのような意味を持つのかもさっぱりでしたよ。

舞台が風の街「風都」であることとか。
べつにV3みたいなあれでもないし、物語とも関係なかった。
海辺でもなさそうなのに風が強い理由もわからないし、正直街の象徴っぽい風車のデザインもかっこよくはなかった。

それに主人公。これだと翔太郎の存在意義がわからんです。
探偵はフィリップだけでいいのでは?それとも翔太郎は通訳?
それにこの手の天才設定は、前置きもヒントもなしに「天才だから答えがわかっちゃいました」になってしまうとつまらんですね。1話はそうでした。

そんなかんじですが、これはあれですね。
浦沢義雄の降臨を待つ!
だってご町内ヒーローだし・・・前作よりよっぽど『世界の破壊者』な感じで良いのでは?



2009年09月04日(金) Phantomみてますが。

作り手の「男はどーでもいい」という心が画面からひしひしと伝わってくるPhantomですが。

キャラはさすがに古くなってはいますが(ちなみにストーリーは最初から古臭いですが)、小道具やシチュエーションに対するこだわりが大変見ごたえあるアニメだと思います。
たぶんそこは、原作をうまくくみ取っているのではないかと。第一部ラストで、見た目重視のためにわざわざ弾詰まりしやすい銃を使って、そこが緊迫につながる所なんかがすごくマニアらしいですね。
というか、マニアにしか共感できない展開な気が。

個人的には学園物はがっかりだなあというのはあります。よく書いてますが、学校嫌いだったので。


ところで実は、このアニメで一番驚いたのはブログなどのこのアニメに対する感想なのです。

ハッピーエンドを期待している人が多すぎる・・・!

たぶん私は、普通よりは多く殺し屋やマフィアが出てくる映画を見ているのでしょう。だからこのシチュエーションで死にオチ以外は考えもしませんでした;
大体そんな簡単に逃れられたら、マフィア映画の意味無いですよ。

アニメというのはあくまで表現手段なので、それぞれの作品での「お約束」はぜんぜん別物なのですが、どうもジャンプ的な『戦って勝つ』話を基準に考えて見る人が多いのには時々驚かされます。

こんなこと書いて、Phantomがハッピーエンドだったら驚くなあ。



2009年09月03日(木) 古馬村について

私にとってベイブレは、氷魔が出てきてからすっきりと理解できる話になりました。
主人公の銀河がどうしてもつかめなかったのですが、所詮氷魔の幼馴染と考えれば腑に落ちます。
表面上は人当たりがいいけれど、心の中は真っ黒なやつ。二人だけでなく、古馬村の人間はきっとみんなそう。

隠れ里ということで、どこから収入を得ている村なのかとかいろいろ気になってました。家畜を飼っている様子もないし、畑が周囲にある様子でもない。(もっとも、畑は崖の向こうの谷沿いにあるというような村は、わりとよくありますが)
そもそもなぜ隠れ里なのかがさっぱりです。

しかしあの、田舎の人らしくない裏表のある性格。
もしかして、古馬村では迷い込んだ旅人を歓待するように見せかけて、後でこっそり埋めているのかもしれません!
氷魔は村の入り口で獲物を招き入れる係なのでしょう。

怖い・・・怖いよ古馬村。
ベイブレード…恐ろしい主人公をもつアニメですね。


・・・どうやら私、こんな妄想をするほどにベイブレに嵌ってるらしいです。(どんな愛だ)

ちなみに今週のベイブレ感想。

まどか、試合に出てたら普通に勝ってるのでは?
まどか出場はギャグオチのための布石か何かかと思っていましたが、まさかこんな活躍が待っていたとは。
ヒロインはただ立ってるだけというアニメが多いですが、ベイブレはヒロイン扱いもいいです。
キョウヤの退場にもしっかり気をつかっていたのが良いですね。


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