私のカケラ...me☆

 

 

2度目の。 - 2013年01月21日(月)

2週間ぶりくらいで、彼と車で会う機会が持てた。

ほんとはもっと会いたいし、会おうと思えば会えるのだけれど、お互いあまり無理はしない。

週末の練習のときは、二人で話したりすることはできないけれど、顔を見て声を聞いて・・・そばにいることはできるからだ。

Hの時と全く違うのはそういうところ。
すぐそばに住んでいるという幸せ。・・・不便な面もあるけれど。
お互いの気持ちをだせないから。


前回と同じ駐車場で、同じスペースで会った。

車の後部座席に乗り込むと、運転席との間にカーテンが引かれていて・・・とても怪しい。

少し離れて座っていると、彼がすぐに腕をつかむ。

「何でそんなとこいるの。こっち来なよ。」

「ん?ここでいいよ・・」

「いいから。早くこっちきて」

強引に引き寄せられ、抱きしめられた。

「あ、えらいね。ちゃんとスカートで来てくれたんだ」

「そう・・・約束だから」

そしてすぐ彼の手はスカートの中へ入っていった。


...

疑うこころ。 - 2013年01月12日(土)

この日の夜は役員と指導者との会合兼、新年会だった。

昼間、彼とは練習の時に会ってはいたけれど、ほんとに顔を合わせるだけで。

夜は行かれたら行くねとメールでも言っていたのだけれど、やはり奥さまの怒りはまだおさまらず来られなかった。

飲み会中も私が心配なのか、自分の噂をされてるのが心配なのか、何度か伺いのメールが来た。

別に悪口なんて言ってないよといったけれど、実際は飲み会の席で、彼のいろいろなうわさ話を聞いた。

やっぱり女性関係の話になると彼の話題が出されて・・・帰る頃には私は段々哀しくなっていた。

帰宅してから、彼にメールをした。

『いろいろなうわさ話を聞いて、胸が痛くなりました』

心配した彼はそのあと何度もどんな噂かとか、誰が話してたのかとかしつこく聞いてきた。

具体的なことは何も聞いてなかったし、半分冗談の話題も多かったから私はあまり話さなかった。

『何もないのでしょう?それならいいじゃない』

夜中だというのに、彼から電話がかかってきた。

そんな時間に出られるはずもないく、無視していたら、すぐにまた言い訳のメールがきた。

今まで保護者とこういう関係になったことは一度もないし、こんな感情を抱いたこともないと。

確かに何人かのお母さんと、子供のことや家庭のことで相談を持ちかけられて話をしたことはあるけれど、それだけだと。

結局明け方までやり取りをして、最後はちゃんと仲直りをして眠りについた。





...

ミダレテル - 2013年01月10日(木)

今日は役員の大きな集まりがあり、夜車で出掛けていた。
その場所は前回彼と車で会った場所だ。

前日また冗談交じりに『明日会合でしょ。駐車場で待ってるから』とメールで言っていたけど・・・
本当に彼はまた実行したのだった。

でもいささかこの日は知り合いが多くいるため、あまりひと気がない2階部分に止めて、会合が始まるまで車の外で少し立ち話。

「今日もガード堅いね」

「今日は会合だもん・・・スカートとか目立つし」

しばらく話していたけど、やっぱり車の中へ入ることに。

ほとんど人は通らないけれど、もし知り合いがいたら困るので、少し離れて後部座席に座った。

「手くらい繋ごうよ」

私の小さな手を取って、少しだけ話をしていると・・・私の手を彼の股間へ持っていった。

「ほら、もうこんなになってるよ・・・」

「どうして…何もしてないよ」

「顔見てるだけでこんなになっちゃう。・・ほんとに俺でいいの?」

そんな会話をしながらも、また彼の手は悪戯を始める。
ジーンズの後ろへ手を伸ばしお尻を触り、中へ手を入れてきた。

「もーちょっとやだ」

「大丈夫だから・・・あぁいい匂い。ほんとはキスしてほしいんでしょ」

「そんなことないよ」

そしてまた私を押し倒して、無理やりキスをしてきた。

長いキス。
ずっとして欲しかった。

起き上がって、彼の胸に寄りかかるようにしてくっついた。
こうしたかった。

そのうちまた彼が欲情して・・・

「ちょっとだけだから。胸触りたいよ・・・」

抵抗する間もなくセーターの中へ手を入れもみしだかれる。

「すごい汗だね」

そう、彼と会うととても緊張して、普段あまり汗をかかないのにすごく汗をかいてしまって恥ずかしい。

彼は手に付いた汗のにおいをかごうとするし・・。
子供みたい。

ほんの20分ほどでもう別れる時間。

別れるのが寂しくて、少し甘えて彼の足に私の足を乗せた。

「あ、何足絡めてるの?!このままどっか行っちゃおうよ」

私の太ももを撫でながら彼が誘惑するけど、会合をサボるわけにもいかず。

「前に足絡めるの好きって言ってたでしょ」

「うん・・・やらしいなぁ。ほんとはしてほしいんでしょ」

「違うよ」

「今度はえっちしようね!」

「しなーい」

「ずっとこうしていちゃいちゃするだけなの?」

なぜだかわからないけど・・・まだ彼をすべて信じ切れてない。

まーさんと付き合いながら私が言うのもおかしいけど。

この日も昼間は3週間ぶりにまーさんと会っていた。
時間がなかったから1度で終わりかと思ったのに、またすぐ復活して2回も中に。

きっとまーさんと終わりにしない限り、彼の心もすべて手に入れられないだろう。




...

彼の努力 - 2013年01月08日(火)

彼からしばらくは連絡できないと言われていたのに、二日後には携帯端末を返してもらえたとかで朝早くパソコンからメールが来た。

でも私は、もう終りにするかとも考えていたから・・・すぐに返事はしなかった。

お昼頃、今度は携帯からメールをくれた。
朝早くメールしてごめんなさいとか・・・奥様の怒りもだいぶ落ち着いたとか・・・
とりあえず私を、失いたくないと思っているのがわかった。

仕方なく、夕方パソコンのアドレスへ返事を出した。

しばらくすると彼から電話が来た。

「いろいろ・・・ごめんね」

どうしてこんなに奥様に怒られたのかとかという経緯を事細かに話してくれたけど、私はそんなことはどうでもよかった。

ただ、うん、うん・・・と話を聞いていた。

「怒ってる?」

「私は別に怒ってないよ」

「そう?よかった・・・でも連絡とれなくして、ごめんね」

ほんとは怒りも呆れもあったけど、努力してくれてるのがわかったから責めたくなかった。

彼のいいところは、常に問題をクリアにして、不安なままでいないこと。

それにしても彼の奥様の、彼への扱いはまるで子供に対する扱い。

いい大人がこんな風に物を取り上げられ、禁止事項をいくつも決められ・・・

彼が自分に自信が持てなくなってるのは、奥様にもあるのではないかと思った。


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代償 - 2013年01月06日(日)

翌日の朝、彼から電話がかかってきた。

まぁまだ主人も酔いつぶれて起きていないだろうと思い出ると、昨日どうだったか聞いてきた。
全く覚えてないらしく・・・あのあと家がわからなくてあちこち徘徊していたという。
ごめんねと思ったけれど仕方ない。

奥様のお怒りはMAXのようで、翌週は役員と指導者の飲み会があって楽しみにしていたのだけれど、それも行かれなくなったと言う。

そしてずっとやり取りしていた携帯端末もとりあげられてしまったらしく、しばらくメールも出来そうもないと言われ・・・あぁやっぱり詰めが甘い人というか、深入りしない方がいいのかもしれないと思った。

電話を切ってから、とても哀しくなった。

これからだと思っていたのに。

これ以上踏み込んではいけないのだとくぎを刺された気がした。


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今年初めてのキスは - 2013年01月05日(土)

今日は今年に入ってはじめて子供の習い事があり、夜はその関係の父兄の家で飲み会だった。

全体的に保護者だけだったのだけど、主人が彼にも声をかけ飲み会にやってきた。
私は別の飲み会があり、途中からの参加だったが・・もうすでにみんな出来上がっていて、彼も相当飲んでいたようだった。

次々と家族が帰っていく中、最後はうちの主人と彼だけになり、そのうち主人は眠ってしまった。

彼がトイレへ行ったのを見て。
こっそり私もリビングから出た。

彼がトイレから出て私のことを見つけると、手招きをしていて・・・ササっとそばへ寄ると強く抱きしめられ、キスをしてきた。

「ねぇ・・この後どこかで・・・」

家人がやってくるかもしれないので、首を振って無理やり離れた。

時間的にはもう12時を過ぎていて、彼はハッと気がついて奥様に電話をしたら・・・相当怒っているようで、すぐに帰ると言って一人で外へ出てしまった。

一人で帰れるような状態ではなかったけれど、主人もつぶれていて連れて帰らねばならず、ここで彼を追って行ったら怪しまれると思い・・・とりあえずすぐ主人を起こして帰宅し、またすぐに彼がちゃんと帰れたのか心配で近所を回って歩いた。

でも彼の姿は見当たらず・・・何とか帰れたのかなと思い私も家に戻った。




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逢いにきた - 2013年01月04日(金)

年末年始は子供の習い事もお休みで、彼と会う機会はなかった。

でもやっと明日から始まり、顔を合わせる予定だった。

それなのに、今日私の勤め先にやってきた。

前日、私は明日から仕事だよと伝えたら時間を聞いてきて、銀行へ行く用事があるから顔を見に行くと返信が来た。

もうすぐ会えるし、冗談だと思ったのに彼は本当にやってきた。

私の職場は飲食店で、接客用の服を着ていて・・・普段とは違う私で恥ずかしかった。

ほんの30分ほどで帰った。

ちょうど私は外を掃除していて、彼がお店から出てきた。

「ほんとに来たんだ(笑)」

「もちろん。コスプレ見たかったし(笑)」

「もう。(笑)また明日ね」


そのあとのメールで、

『制服姿似合ってたよ。かわいかった。抱きしめたくなったよ。制服を脱がしてエプロンだけにしたい』

『コスプレ好きなの?』

『うん♪大好き♪』

やっぱりHに似てるかも・・・


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heat up - 2013年01月02日(水)

年末からお正月にかけても、彼とは常にメールのやり取りをしていた。

はじめは携帯でやり取りをしていたれど、彼は普段携帯メールはあまりしないらしく、怪しまれると困るので携帯端末からネット上のアドレスでやりとりをすることになった。

彼は私が思っていたよりもまめで・・・文章も長く書いてくれるタイプ。

お互い話したいことが過熱すると止められなくなるようで、朝方までやりとりをすることもある。

Hとの日々を思い起こさせる・・・

突然電話をしてくることもあって、たいがいは出られるけど、場合によっては主人がいる時もあるし・・・もう少し警戒しないと。



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