私のカケラ...me☆

 

 

愛してるから - 2005年10月31日(月)

今日は午前中、彼とメッセで話せた。
昼近くに外に行く用事があって出かけたまま、ずっと午後も帰ってこなかった。
いつも出かけてくると言うだけで、戻るのかそのまま戻らないのかわからない。私も私で特に尋ねないことが多い。なんだろう。なんとなく、私を待たせてるという気持ちにさせたくないというか。

それでも今日は、私も戻らないようなら出かけたかったので、2時過ぎに戻るかどうかメールすると、

『なかなか戻れなくてごめん。あと少し回るとこがある。話せる?』
『大丈夫だけど、忙しいようなら無理しないで』
『かけて』

彼と電話で話したのは、逢って以来だった。
やっぱり声を聞けるのは嬉しい。

「犯してあげようか・・」
「ダメ・・・」
「触ってごらん」

久しぶりの電話で、彼は延々と私を犯した。
何時間だろう?2時間か3時間か…何度も何度も私を逝かせた。

「愛してるよ」
「うん。愛してる」

愛してなかったら、こんないやらしいことできないよ。


...

so many kisses - 2005年10月29日(土)

息つぐ間がないくらい
終わらないキスをした

流れる唾液もそのままに
舌を吸い 絡ませ 
唇を奪い合う

逢いたかった
愛しいよ
欲しいよ

言葉にならない声が伝わる


あなたと逢ったのはたったの7回だけど

あなたと交わしたキスはきっと100回以上だ



...

A place I'm lookin' for - 2005年10月28日(金)

次の日は土曜日で、彼は休みの日だった。

それなのに、前日私を怒らせたことを気にしてたんだろう。
休みの日に連絡をくれることはほとんどないのに、夜にメールをくれた。

相手が折れてくれているのに、いつまでも怒ることはしたくない。
いつも通りメールを返して、しばらくやり取りをした。

翌日の日曜日も、出先からメールをくれたりして。

笑っちゃうくらい単純に私をあやして、なだめる。
子供みたいだって、思ってるのかな。

うん。
そうかも。

いつも物分りがいいイイコでいる私が、唯一甘えられる場所。
子供になれる場所。

暖かい、あなたの懐。
ずっと、探していた場所。


...

お仕置き。 - 2005年10月26日(水)

仕事の日、お昼頃に彼にメールを出したけど、返信がなく。
次の日もずっとメールがないので、(怒)マークのみのメール送信。

『お疲れ様です。朝から講習でした。寝てないよ。(笑)怒らないで・・・(泣)』

『メールしても返信ないし。もうメールしない』

『ごめん。そんなこと言わないで(汗』

安心するとすぐ手を抜くんだから。
頭にきたのでそのまま返事をしないでいた。数時間後。

『嫌にならないでよ〜(泣)』

『無理に私の相手をする必要はないよ』

『そんなことないよ。meが大好きだもん!!』

もう本とはすっかり許してるんだけど、放置。
少しお仕置き。
・・・どっちが飼い主だか。


...

find the way - 2005年10月25日(火)

彼に思いがけず逢えてから、すとんと気持ちが落ち着いて、また二人が続いていく道が見えてきた気がする。

相変わらず彼も仕事が忙しいけど、たまにメッセで話せたり。

「来週は友達と出かけてくるよ」
「俺もmeと遊びたい(泣)」
「うん。Hとなら毎日遊びたいよ」
「朝から晩までね♥」
「あちこちデートできるね」
「そう。でも寒いときは朝からベッドにいるの」
「ベッドに入ったら、そのまま出れなくなっちゃう・・」
「一日、抱きしめてあげる」
「抱き締めるだけ?」
「どうしてほしい?」
「ん〜・・いっぱいキスしたい」
 :
 :
「また・・Hを気持ちよくさせたいよ」
「うん。meにしてもらいたい・・ご褒美に犯してあげる」
「Hが我慢できなくて犯しちゃうの・・」
「お口で綺麗にしてもらったら、そのままmeのアソコに入れるよ」
「Hに犯してもらう前に、meがきれいにするんだ・・」
「そう。これを入れてくださいって言いながらね」
「言わないとくれないの?」
「ダメって言っても入れちゃうよ。中にたっぷり出してあげる」
「うん・・いっぱい欲しい」
「床や窓際で犯してあげる・・・服を着たまま・・・」
「この間もしたでしょ・・床で。すごく犯されてる感じがした」
「興奮しちゃったね・・・」
「ちゃんとベッドでしなくちゃね・・♥」
「でも、犯されたいでしょ?」
「ベッドの上でね」




...

背徳 - 2005年10月24日(月)

やっと起き上がって、彼もシャワーを浴びに行き、私は服を着て、ベッドに寝転んで彼を待っていた。
いざ帰るとなると、駄々をこねたくなるのはいつも私の方だ。

彼も服を着たので、立ち上がり彼の腕の中へ。
きつく抱き締めあうと、彼は私の胸元を探り、キスマークをつけようとする。

「ダメ・・そこじゃ見えちゃう」

残念そうに顔を離し、私の唇にキスをして、また抱き締めた。

「離れたくないよ・・」
「うん・・・」

きりがないので、部屋を出て車に乗った。
今日は帰るまで、少しだけ距離があるのでドライブできる。

でもいつも、帰り道は二人して口数が少なくなり、ほとんど会話していない気がする。
時々信号待ちで空いた手で、彼が私の手を握ったり、足をつついたり、目が合って微笑みあったり。
二人して、もうすぐ離れなくてはならない辛さを、紛らわせているのかもしれない。

「次はお正月だね」
「そうだね・・」

20分ほどで、別れる場所まで着いた。
シートベルトを外すと、彼が引き寄せてキスをしてくれた。

「愛してる」
「うん。愛してる」

彼の首に腕を巻きつけ、強く抱き締めた。
深夜とはいえ家のすぐ近くだったけど、そんなのはどうでもよかった。

「遅くまでありがとう。気をつけて帰ってね」
「俺こそありがとう。またね」
「またね・・・」

繋いだ手を解いて、車を降り手を振る。
見えなくなるまで見送って、指輪をはめて帰宅した。
今夜はおきていなかったけど、2時半過ぎに帰宅したことは主人にばれていたようだ。

帰宅してからのメール。

『今日は逢えて嬉しかった。ありがとう。一緒に朝まで眠りたかったね。愛してるよ♥おやすみ』
『meと逢えて嬉しかったよ♥ありがとうね。遅刻してごめんね』
『遅くまでありがとう。ゆっくり休んでね』
『少しでもmeといれるからいいよ』

彼が私の中に残したものを感じながら、いつもの通り主人の隣で眠った。



...

君の手 - 2005年10月23日(日)

今夜は、あまり遅くならないうちに帰るつもりだった。
前回彼と逢ったとき、主人に怒られたのが気になっていたから。
それでも時間は、もう1時半を過ぎていた。

「H、起きて。もう帰らなくちゃ」

彼の顔中にキスをするけど、抱き締める腕を強くするだけで起きない。
仕方ないので、一人で先にシャワーを浴びた。
出てきても彼は起きる気配がないので、下着とキャミを身につけ、彼の隣へ腰掛けると、やっと目を開けた。

「起きて・・・もう帰っちゃうよ〜」
「帰るの・・?俺は朝までいられるのに・・・」

口を尖らせて、駄々っ子のように拗ねる。私だってずっと一緒にいたい。

「ごめんね・・帰らなくちゃ・・・」
「じゃ、もう一回ぎゅーってさせて・・・」

隣へ寝転ぶと、彼は嬉しそうにすぐに私を抱き締めた。
痛いくらいきつく抱き締めた腕から、彼の想いが伝わってせつなくなる。
離したくないって聞こえてくる。

「愛してる・・」
「うん・・Hを愛してる・・」

何度でも、私たちは愛の言葉を交わす。ずっとずっと、私は誰かとこうして愛し合いたかった。

また眠ってしまいそうなので、腕を解いて彼の手を握った。
大きな手。
彼の手にキスをして、頬を寄せた。ずっとこの手を握っていたいのに。






...

猫撫で声 - 2005年10月22日(土)

あなたが

私の名を 愛しそうに呼んでくれるのが好き

運転しながら 私の指にキスをしてくれるのが好き




睡魔にすぐ負けてしまう彼。
彼は私を腕の中に包み、自分の頭を私の頭に乗せて眠る。
眠りに落ちると重くなるからすぐにわかる。私はしょうがないなぁって、髪を撫でる。

私が少し動くと、目を開けて私がいるのを確認して、微笑む。

「愛してるよ。ずっとこうしてたい・・」

きつく、動けないくらい私を抱き締め、また安心したように眠りに落ちる。

「Hが、ここにいる」

頬にキスをしながらそう言うと、半分眠りながら、彼は答える。

「ちゃんといるよ。meのそばにずっといるよ」

「離れたくない・・・。me猫を飼って」

「飼ってあげるよ。かわいがってあげる・・・」

彼の体に鼻を摺り寄せて、彼に抱きつく。
彼の前での私の声は、彼しか聞くことができない、とても甘い声。媚びてるわけではないけど、猫撫で声。
やっぱり私は、前世は猫だったのだろうと思う。




...

掌の上 - 2005年10月20日(木)

私は怒ってるのに。
忙しいからって全然構ってくれないから、寂しくてもう泣きそうなのに。
彼は『マズイ』と思うと、私を甘い甘い世界へ連れて行く。

ズルイ。ズルイ。
クヤシイ。

彼は午後の仕事の間中、私を電話で抱いた。

私が突き放すことができないって彼が思ってることが悔しいけど、そのうち私が本当に離れていくことを、彼はわかっていない。
あなたの掌の上にいるようで、あなたが私の掌の上にいること、わかっていない。





彼はいつの間にか私の足元に回り、太ももを舐めていた。
舐めながら、私の秘所を眺めているのがわかり、足を閉じようとすると、お尻を何度も甘噛みした。やっぱり彼に噛まれるとぞくぞくする。

彼の指が、私の太ももを撫で始め、愛液が滴る場所を彷徨ってる。
もう何度彼の手の平を汚したか分からない。
それなのにどこから沸いてくるのかと思うほど、私から溢れてくる。

空いた片手で、彼は私の頬を撫でた。
彼の指にキスをすると、彼は指を口の中へ入れてきたので、私はいやらしくその指に舌を絡めた。

「欲しいの?」

彼は体勢を変えると、自分の大きくなったものを私の口に含ませた。
そして太ももを舐め、指で私の中をかき回し続け、またその様子を眺めていた。

「じっとして」

彼にそういわれると、とても恥ずかしいことをされても、動くことができなくなってしまう。

彼はベッドの上に立ち上がり、舐めるように促す。上から見下ろすように私の舐める姿を見つめてる。

「恥ずかしいよ・・・」
「だめだよ。舐めたかったんでしょ?しゃぶりなさい」

私はゆっくり彼のものに舌を這わせる。彼のあえぎ声が聞こえると、私も感じるのがわかる。

彼は私に舐められながら、自分で前立腺を刺激していたように思う。
いつもそうして自慰してるのかもなんて思いながら、彼のを舐め続けた。
舌で先の方を愛撫しながら、手を強弱を付けながら動かすと、彼のあえぎ声がどんどんせつなくなった。

「ほら。お口に出してあげるから。見せてごらん」

彼はそう言って仰向けに寝そべり、私を足の間に入らせた。
しばらくしてあげたけど、彼は少し疲れてて眠そうで、なかなか逝かず。
口を離して、彼の頬にキスをした。

「眠いんでしょ〜?」
「寝てないよ・・・」

彼はまた起き上がり、私の中に入ってきた。

「あっ・・・」
「気持ちいいよ・・・」

彼は奥までより、入り口付近で出し入れするのが好きみたいだ。
そして、奥にいれるときは体をとても密着させて、足をすごく開かせる。
彼はそれなりにがっしりした体なので、小さい私の間に入るとそうなるのだろうけど、いつも終わったあと開き過ぎで股関節が痛かったりして。

「逝きそうだ・・・」
「うん・・」
「逝くぞ?出すぞ・・・」
「いっぱいして・・・meの中いっぱいにして・・・」

激しく腰を打ち付けるようにして、彼は私の中で果てた。
息を切らして私の上に覆いかぶさる彼が、とてもいとおしくて、彼の気の済むまでそのままでいるのが好きだ。

彼はしばらくしてベッドに寝転び、腕を差し出して私を抱き締め、キスをした。

「気持ちよかったよ・・・愛してる」
「meもだよ。愛してる・・・」

「また、お口で我慢できなかった・・・(笑)」
「うん。我慢できなかった・・・」


終わった後、いつも。
私を包み込むように、腕枕をしてくれる。
私は彼の頬にキスをしながら、髪や体を撫でる。
そして彼は、いつものように眠りに落ちる。



...

Do you feel me? - 2005年10月19日(水)

実際の今日は彼の誕生日。
日曜日で、日中はメールできなかったけど、土曜日の夜0時過ぎに、おめでとうのメールを送ることができた。寝てしまったのか飲んでいたのか、返信はなかったけど。
PCにも、写真付きのカードを作って送った。
誕生日プレゼントを渡せない代わりに、彼の好きな『制服』を通販で買って着た写真。
喜んでくれるかな。



お風呂から上がり、私が買って来たお茶を二人で飲んで、一息ついた。

二人でベッドに横になり、キスをして、微笑みあう。
この日の彼からは、抱き合うことよりも、私を愛しむ気持ちのが強く感じられた。

いつもなら、お風呂から上がったらすぐに抱き合うのに、彼はしばらく横たわる私にキスをしたり、私の体を眺めていた。まるで私の全部を脳裏に焼き付けるように。

そして私の頬を両手で包み、恥ずかしくて横を向いていた私を、正面を向かせた。
私の視線が、ちゃんと彼を捕らえるまで、彼は私の瞳を覗いた。

「愛してるよ」

『ちゃんと、気持ち伝わっている?』

そんな風に聞こえた。
私はキスをして、彼を抱き締めて答えた。

「愛してるよ」

『わかってるよ』

「ありがとう」

彼はどうして、愛してると言われて、ありがとうと答えるのだろう。
愛してくれて、ありがとうということなのだろうけど、それはお礼を言われることではないのに。私が勝手に、彼を愛しているだけなのだから。







...

愛しい眼差し - 2005年10月18日(火)

私がバスタブに一緒に入ると、すぐに私を引き寄せて強く抱き締めた。

「愛してるよ・・・」
「うん・・・私も愛してるよ」

彼は私の体を撫で、私は彼の髪や頬を撫で、何度も何度もキスをした。
愛しくて愛しくて、あふれる気持ちが抑えられない感じで。

「気持ちいい・・」
「うん。毎晩、こうして一緒に入りたい・・」
「そうだね。毎晩お風呂で犯しちゃう」
「もう(笑)」

バスタブにいっぱいになった泡で私が遊んでいると、ふと私を見つめる彼の顔が視界に入った。

その顔は、まるでわが子を愛しそうに眺める笑顔そのもので、私は今でもその顔が離れない。

「どうしたの?」
「ん〜。かわいいんだもん」

なんだか照れ臭くなって、彼を抱き締めてキスをした。
顔を見られるのが恥ずかしくて、後ろを向いて、彼にもたれかかるようにして座った。

「犯しちゃう・・・」
「だーめ・・」

後ろから首筋にキスをしながら、私の胸を揉んできた。手はそのうち下へと伸び、もうすでに濡れている部分に触れる。

「だめだったら・・」

彼は後ろ向きで座ったままで、大きくなったものを入れてきた。彼とバスタブの中で繋がるのは初めてだった。

「あぁ・・気持ちいいよ・・」
「かわいいよ・・」

普段自分で腰を動かすのは恥ずかしくてあまりしないのだけど、気持ちよくて自分から腰を前後に振った。

「気持ちいい・・」
「いやらしくなっちゃう・・」
「いいよ。・・背中にキスマークつけていい?」
「・・全部Hのものだよ。いっぱいつけて・・」

彼が高揚するのがわかった。
繋がったまま、彼は私の背中に強く吸い付いて、その痕はしばらく残った。

入れたまま、彼と向かい合うように体勢を変え、彼にキスをすると、下から強く突き上げてきた。でも途中で抜けてしまって休憩。

「のぼせちゃうね・・(笑)」
「あがろうか」
「上がったら帰らなくちゃ・・」
「ダメ・・これからいっぱい舐めてもらうんだから」

私は悪戯そうに笑って、今度は長湯が苦手な私の方が先に上がり、彼は後からあがった。



...

床の上で - 2005年10月17日(月)

ホテルのじゅうたんの上に座り込んだ私を、彼はそのまま押し倒した。

「H・・?」
「ここで犯してあげる」
「イヤ、こんなとこじゃ・・・」

彼は構わず私の腕を押さえつけて、床に仰向けに寝かせてゆっくり入ってきた。そしてわざと耳元で、卑猥な言葉をささやく。

「meはいやらしいな。こんなとこで犯されて」
「だって・・・」
「人妻なのにこんなことされて濡れちゃうんだ。淫乱な人妻だな」
「Hやめて・・・」
「meの○○○○犯してるよ・・・」
「言わないで・・・」

下はじゅうたんが敷かれているとはいえ、突かれると背中が少し痛くて、なんだか本当に犯されているようだった。

しばらくして私に膝をつかせて立たせると、また指で私の中を激しく突く。

「や・・・下が汚れちゃう」
「いいよ。meのいやらしいシミを作っちゃえ」

彼にしがみついて何度か波をむかえたけど、なんとか下までは濡らさずに済んだ。

「お風呂入ろう・・・」
「入ろうか」

いつものように、彼が先に入り、私は髪を結い浴室へ。
彼はもうすでに洗ってバスタブに浸かっていたので、私も簡単に洗って入った。




...

as usual - 2005年10月16日(日)

なんだか勤め出してから規則正しく夜休んだりすることもあって、なかなか更新できないでいるけど、彼とは変わらず続いている。

そして相変わらず私が彼を困らせることも多々あるけど、彼はいつもどおり、私を離さずにいてくれている。


いつから、彼を信じるようになったのだろう。
やっぱりメッセや電話をするようになってからだろうか。

不思議とその時期は、私がTと別れた時期で。
勿論Hはそのことは知らないはずだけど、もしかすると知らないうちに私の気持ちが、彼にだけ向いていると感じ始めたせいかもしれない。

今は彼が離れる不安は全くないし、彼にとって一番の存在であることを、日々感じている。・・・勿論それは、奥様の存在は別としてだけど。

馴れ合いって好きじゃないけど。
1年半という月日は確かに流れていて、二人の付き合いも確実に確かなものになっていると、実感してる、冬のはじまり。




...

ソファに手を付いて - 2005年10月15日(土)

彼の掌を見ると、私の液でびしょびしょに濡れていて、服を着たままの私を抱き締められずにいるのがわかった。
そして今度は私をベッドに跪かせ、スカートを捲り上げ、下から突き上げるようにして私の中をかき混ぜた。

「あぁ・・っ・・出ちゃうよ・・」
「いいよ。いっぱい逝って」
「ん・・・!出ちゃう、逝っちゃう・・!」

彼は更に興奮して突き上げ、私は彼にしがみつきながら、何度も波を感じた。
しばらくして私を横たわらせると、彼の手についた愛液を、私の太ももになすりつけた。

「ほら・・・見てごらん」
「恥ずかしい・・・」
「汚れちゃうね。シャワーしようか。お湯も溜まったかな」

彼は浴室でお湯を止め服を脱ぎ、私はソファのところで服を脱いだ。
スカートとセーターを脱ぎ、キャミ一枚になると、下着姿の彼がやってきて抱き締めた。

「愛してるよ・・・」
「うん・・愛してる・・・」

愛しそうに私を抱き締め、私の手を彼のものへ導く。

「触って・・・」

下着を脱ぎ、大きくなった彼のものをゆっくりさすった。二人が立つと、丁度彼の胸が私の顔のあたりにくるので、ゆっくり彼の乳首を舐めた。

「あぁ・・気持ちいいよ・・・」

強くさすりすぎないよう、優しく手を上下させながら舌で胸を愛撫してると、どんどん固くなるのが分かった。
彼は抑えきれないというように、私を後ろを向かせ、ソファに押し付けるようにした。

「いや・・」
「我慢できないよ。犯したい」

彼は少しかがみ、ゆっくり入ってきた。

「あぁっ・・・」
「熱いよ・・・気持ちいいよ」

私の腰を持ち、宙を浮かせるように突き上げたり激しく突いたり。

「ダメ・・・逝っちゃう!」
「逝っちゃうの?ほら・・・!」

私が立っていられなくなってしゃがみ込むと、彼は私を後ろから抱き締めた。

「かわいいよ・・・」
「意地悪・・・」

そして彼は、床に座り込んだ私を押し倒した。



...

愉しむ - 2005年10月14日(金)

「雨・・・」

もっと海と夜景を眺めていたかったけど、大粒の雨が降り出してきた。
差し出した彼の手を握り、急いで駐車場へ戻った。

彼は迷わず、ホテル街へ車を走らせた。
いつもは私の家の近くまで行ってから入るのに、すぐそばのホテルに入った。

「いい?待ちきれないよ」

私は笑って頷いた。

土曜日の夜ということもあって、一部屋しか空いてなく、少し待合室で待つことに。奥まっていたので、彼と抱き締めあった。

部屋に入ると、ラブホというより、普通のホテルのような造りになっている内装で、なんとなく落ち着く感じだった。
彼は相変わらず動きが早く・・・あっという間にお風呂の用意をしていた。(笑)

ベッドの端に腰掛けていると、彼がやってきて微笑んだ。
なだれ込むようにそのまま後ろへ押し倒し、激しくキスをした。

「逢いたかったよ・・・ずっとこうしたかった・・・」
「meもだよ・・・」

愛しさが溢れて止まらない。
そんな彼の気持ちが痛いほど伝わってきた。私も精一杯抱き締め返した。

彼の手は私の体中を撫で回し、薄手のセーターとキャミを捲り上げ、ブラを外した。

「いや・・シャワーしよ・・・」
「見せて・・・meのきれいなおっぱい・・・」

手で隠そうとすると、私の手首を掴み、両手を頭上で押さえつけ、舌で胸を愛撫した。

「おいしいよ・・・」
「恥ずかしいよ」

スカートを捲り上げ、ストッキングと下着の中に彼の手が入ってきた。

「ダメ・・・」
「ほら・・・もうぬるぬるしてるよ」

私の両手を押さえつけたまま、片手でストッキングと下着を脱がし、指を奥まで入れてきた。いつものようにかき回すように、私の中を激しく突き続けると、ぐちゃぐちゃという音が部屋に響く。
そんな光景を彼がじっと眺めているのが分かった。

「すごいよ・・・」
「見ないで・・・」
「きれいだよ。じっとしてごらん」

そう言うと、彼の指がまたゆっくり入ってきた。キツイ感じがした。

「やらしいよ。4本も入っちゃったよ・・・」

いささか激しくはしなかったけど、動かすと少し痛かった。
その後も、彼は溢れ続ける私を愉しむように、何度も犯した。




...

海風に吹かれて - 2005年10月13日(木)

彼は時々、私の機嫌を損ねるようなことをするけど、いつもそれなりの理由があるように思う。
打算的なことはあまりしないというか、できないタイプ。
でも一つのことで頭がいっぱいになると、他の事はポカンと欠落してしまうところもある。
だから、私の相手をすっかり忘れることもあるし、どうにも相手できなくなってしまう時もある。

私はわかっていて、彼を困らせる小悪魔だ。



「こうしてゆっくり話すのは、久しぶりだね」
「そうだね・・・ていうか、初めて逢った時以来だよ」
「そうか・・・(笑)」
「どしたの?」
「ううん・・(笑)」

なぜか彼は、クスリと笑った。

食べ終わって、お店を出ることにした。・・・彼が早く密室へ行きたがっているのは、席に座った時からわかってたから。
私が化粧室から戻ると、彼は入り口近くに設置してあったクイズを見ていた。

「どの答えだと思う?」
「どうだろう・・・」
「これはまず時代的にあり得ないでしょ・・」
「これもちょっとおかしいよね〜」

こんな何気ない会話が、とても嬉しかった。


外へ出ると、少し肌寒くなっていた。私はしがみつくように、彼の腕を組んだ。床からのライトアップがまぶしかった。

海が目の前の場所で、柵のあたりにカップルがいっぱいいた。私と彼も、自然とそこへ向かった。

柵越しに暗い海を覗き込んだ。

「海だ・・・」
「うん。潮の香りがする」

隣でくっついていた私を正面を向かせて、強く抱き締めた。

「逢いたかった・・・」
「meも・・・」

少し周りを気にしながら、彼は私にキスをした。なんだか恥ずかしくて、二人で照れ笑いした。



...

乗れなかったけど - 2005年10月12日(水)

彼が遅刻したのもあって、時間は10時を過ぎていた。
遠目に見ると、観覧車は動いて、人が乗っているようだけど・・・。

入場のゲートへ行くと、終了の看板。
まだ並んでいる人がいたから、10時前にきてたらやっていたのかもしれない。

「せっかく来たのにね・・・残念」
「うん・・・。どうしようか。おなか空いてるでしょう?どこか入ろうか?」
「・・そうだね・・ちょっとだけ何か飲みに行こうか」

彼は私の肩を抱いて、ぎゅっと私を押し付けるようにして歩いた。背の小さい私は、彼の腰に手を回して歩く。
彼はこの歩き方が好きなようだけど、私は歩き辛くてちょっと苦手。

目的の場所まで歩いてでもいけるのだけど、丁度さっき停めた駐車場を通りかかったので、車でまた移動することにした。


その場所はそばは通っていても、入ったことがない建物だった。ライトアップされていてとてもきれい。
建物内にはいくつかお店があったけど、1Fでテラスのようになっているお店へ入った。

もうラストオーダーの時間で、お酒とスィーツしかやっていなかった。

「ケーキ食べようかな」
「うん。俺も食べよう・・・何にしようかな」
「私の好きなのって、たいがいないんだよね・・・Hはお酒は何にする?」
「ん〜・・・車だしね。寝ちゃうとmeに怒られちゃうし?(笑)」
「(笑)・・」

前回逢った時の、私が怒った理由・・・分かっていないのかと思ってたけど、分かってたんだと知った。

結局彼はカルーアを頼み、私はキールを頼んだ。そしてお互いデザートも。

「カルーアはよく飲むよ。酔ってきたなって思ったら、休憩に飲むの」
「・・で、また飲むと」
「そうそう(笑)」
「はは・・」

のんびりと、テラスから見える景色を見ながら、ポツポツと話をした。

そして何気なく、彼は遅れた理由を話してくれた。それは私が思っていたような理由ではなく、遅れても仕方ない理由だった。私は彼を問い詰めたり、責めないでよかったと思った。



...

観覧車に - 2005年10月11日(火)

彼と車に乗って夜景を見ていると、観覧車が目に付いた。

「きれいだね」
「うん。まだ動いてるのかな?」
「・・乗りに行く?」
「行ってみようか」

何度か乗ったことがある観覧車だけど、もう何年も前で。嬉しくて仕方なかった。
そしてそばに行くまでに、また悪戯をする彼。太ももの間に手を少しずつ入れ、スカートをたくしあげる。

「いや・・・見えちゃうよ」
「抱きたいよ・・・」

マニュアルだからあぶないのに、ストッキング越しにアソコを撫でたりしてた。

観覧車のそばのパーキングに車を駐車した。
停めるとすぐに私を引き寄せてキスをした。

「逢いたかったよ・・・早く抱きたい。今日は朝までいられるよ」
「ダメ・・今日は早く帰らなくちゃ」
「そうなの?じゃ、すぐにホテルへ行こう?」
「せっかく駐車場に入れたのに・・。乗りに行こ」
「抱きたいよ・・・」

彼は我慢できないかのように、舌を絡め、背中に手を回しお尻や太ももを撫で回した。

「人が来ちゃう・・・」
「愛してるよ・・・じゃ、観覧車乗ったらホテルへ行こう」

人の気配がしたので、離れて車を降りた。
早足の彼の後をついていくと、彼が手を差し出して手を繋いでくれた。

「風が気持ちいいね。散歩にはいい感じだ」
「うん。過ごしやすいね」

きれいな夜景と、気持ちのいい風と。
なにより彼の隣にいれることが、とても幸せだと思った。


...

何度も何度も - 2005年10月10日(月)

あなたが私を愛してくれてるのはわかってる

それでも手を抜かれると
寂しくて哀しくなって 私はあなたから離れようとしてしまう



何度も何度も繰り返す

そして何度も何度も彼は私の腕を掴み引き寄せる

何度も何度も

私はあなたの愛を確認する

これから先も きっと何度も何度も

あなたが私の手を掴まなくなるまで 続くのだろう




...

忘れたくない光景 - 2005年10月09日(日)

見慣れた彼の車に乗り込むと、怯えた子犬のような彼の顔。
なんだかそんな彼の顔を見たら気が抜けて、つい頬が緩んでしまう。
でもなんだか悔しくて、口を尖らせると、彼は不安そうに私の顔を覗き込んだ。

「何よ〜」
「遅くなってごめんね」
「もう帰るよっ」
「ごめんね。おなか空いたでしょう。どこか食べに行こう」
「少し食べたし、もういいから」
「そうなの・・・?ごめんね・・・」

車を走らせ、信号待ちで彼はすぐ私の手を繋いだ。でも今日は気難しいMT車なので、ずっとは繋いでいられない。

「ほんとにごめんね・・・。どこへ行こうか・・」
「ん・・・」
「ごめん・・・」

逢っている間中、彼は謝ってた気がする。私は遅れた理由も聞かなかったし、遅くなったことも責めなかった。

彼と待っている間に軽く食べていたので、そんなにおなかは空いていなかった。でも今回は、ただホテルへ行くだけのデートはしたくなかった。

「どこ行くの?」
「どうしようか・・・ドライブする?」
「うん」

彼とのドライブが大好きな私は、ご機嫌斜めなのも忘れて顔がニコニコしてたと思う。
途中、何度も私の顔を覗き込んで、謝ってる彼。あまり口を利かない私の様子を読み取ろうとしていたんだろう。

そのうち私を引き寄せ、キスをした。軽くしてすぐに離れようとすると、また引き寄せ舌を絡める。

「あぶないよ・・・」
「逢いたかったよ」

私もだよの代わりに、微笑んだ。

彼と初めてデートをした場所に近づいた。
夜景がとてもきれいな場所。彼と同じ景色を見られるということが、本とに嬉しいといつも思う。いつもそばにいれないからこそ、より感動できるのかもしれない。

もちろん他の何人かの男性とも何度も見た景色なのだけど、この光景をずっと忘れたくないと思った。


...

late! - 2005年10月08日(土)

彼に逢うことができた。

日曜日の彼の用事の後ではなく、前日に逢うことになって・・・でもそれを聞いたのはその日の朝。私は子供の運動会で、夕方まで忙しかったけれど、急いで支度をして家を出た。電車の時間の関係で、ヒールの靴で走って、駅に着いた頃は汗だくだった。

電車に乗って、待ち合わせ場所の彼の実家近くへ。
乗りながらも、もう今年は逢えないと思っていたのに、急に彼と逢う機会が訪れて、なんだかまだ夢見心地だった。

乗り換え駅でメールすると、1時間も遅れる模様。・・・走って出てきたのにーと思ったけど、仕方ないので待ち合わせの駅で時間つぶし。
そろそろ1時間・・・と思ってたら、彼からまだ来れなそうなメール。段々イライラ。

『誰かに食事に連れていってもらおうかなー』
『美味しいもの食べに行こうね♥』
『もう帰るー他のヒトに連れていってもらう〜』
『もう行くから待ってて♥お願い!!』
『ごめん。ホントに帰るね』

待ってから2時間近く経っていた。ホントに帰るつもりはなかったけど、かなり頭にきてた。
駅のベンチで待ちながら、テレビでサッカーの試合があったのを思い出し・・・あぁ、もしかすると見ていて出てこないのかもしれないと思い始めた。逢いたくて仕方ないのは、私だけなのかもなんて考えたり。
彼からメールが届いた。数分前に送ってくれてたものがセンターで止まっていたらしく、2通続けて届いた。

『どこにいる?』
『これから行く。家に先回りしてようか?』


私は、いつも彼と待ち合わせする場所では待っていなかった。
着いたけど私の姿がなくて、本当に家に帰ってしまったと思ったのだろう。

『駅にいるよ』
『いつものところで待ってて』

急いで私の家の方に車を走らせていたのだろう。
かなり経ってから彼はいつもの場所に戻ってきた。

やっと逢えた。


...

be my last - 2005年10月07日(金)

let go

I know I've gotta let go

tell me how to be free oh baby...

Will my heart be free?




but somehow

I hope you'll be my last




Drawing by me


...

きっと逢う - 2005年10月06日(木)

今日も私はバイト。でも早く終わって、帰宅してからメールすると、電話できる?という返信。

「おつかれさま」
「おつかれさま〜」

いつもの何気ない会話を少ししてたら、

「今度の日曜日、用事があってそっちへ行くんだよ」
「そうなんだ・・日帰り?」
「いや、もしかすると土曜日に行って、月曜日に帰るかも。・・日曜日、夕方まで用事があるんだけど・・・夜逢えるかなぁ。meは出れる?」
「私は出られるけど・・・」
「家族と行くから、出られるかどうかわからないんだよ。でもなんとかなるかな・・」

急なことで、何がなんだかよくわからなかったけど、でも逢えるかもしれないことを知って、嬉しくて仕方ない自分がいた。
二人で、どうしたら逢えるか、色々話しているだけで、ワクワクした。珍しくえっちしない電話だったし。

「逢えたらいいね」
「うん。・・・逢いたいね」

私の『逢いたいね』と言う言葉を聞いて、彼が安心したのがわかった。
逢えるかわからないと言いながら、二人の間で絶対逢うと、すでに気持ちが固まっていた気がする。


...

話せなかったけど - 2005年10月05日(水)

今日は彼がメッセで話せたのに、私のほうが仕事で。
朝のほんの少しの時間、繋がることができたけど、彼がすぐにフリーズしてしまって全然話せず。

「ごめんね。あんまり話せなくて。愛しているよ。がんばってきて」

「ありがと。meもメッセできなくてごめんね。話したかったよ。Hも仕事がんばってね。メールは大丈夫だから、メールするね。愛してる」

「うん♥meをずっとおもってるよ」

「私もだよ♥」

ほんの少しのメッセだったけど、なんだか心がホッとした。


...



 

 

 

 

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