やっぱり「アフタースクール」はやってませんでした。地方都市の運命…
そのかわり、図書館で上橋菜穂子さんの「守り人」シリーズを借りてきて、夫が留守(宿直)の隙に…4時間で一気に二冊読んじゃいました。
おもしろい! 児童文学(ハイファンタジーという分野らしいです。)なのですが、世界観も確立してるし、文章もうまいし、人物も魅力的だし。
なんというか、「30代の女用心棒が主人公」ってだけでひきつけられました。30代女性としては。(30間近の好青年と10代の美少年もいますし)
「魂」とか、「人の世界でない世界」の存在をなんとなくでも信じる人にはたまらんと思います。 でもそれにどっぷりというわけでもなく、現実社会もきっちり描いてて。
さすが文化人類学を専攻されていただけあるなぁと。
久しぶりにわくわくするお話に出会えました。 このシリーズ、まだあと七冊もあるのですよ☆ 幸せ。
アニメ化されて、NHKで放送されてるみたいです。おもしろいのかしら?
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