七転八倒 〜彩音の日常&育児日記〜
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学校に出向き、先生に面談をしていただいた。
特殊学級への転入を考えてることを伝え、ふだんのたーぼーの学校での生活態度、 学習の様子などを聞いて、あらためて普通学級ではキツイなと感じた次第。
先生も考えながら話を聞いてくださった。 「普通と特殊のメリット・デメリットをよくよく考えた上で、 どうするか決めてください」と。
でも、私の中ではもう気持ちは決まっている。 特殊のデメリットを考えた上で、やっぱり、と決めたことなのだ。
今日のたーぼー。 早めに学童にお迎えに行ったので、帰って来てから、公文と学校の宿題を やらせるのがラクだった。 公文で借りてきたパズルもビデオも、どちらも楽しんでいる。 パズルとかは先を読む力がつくんだそうだ。 また借りてこよう。
2003年10月28日(火) |
一日経って落ち着いた |
昨日は、特殊学級の見学の日だった。
やっぱりめちゃくちゃ緊張した。 自分が対人恐怖気味の上、子供も苦手。 だけれど、特殊の子供たちはみな心が純粋だった。 人懐っこい子もいて、ほっぺをなでなでしてほしい、だっこしてほしいと寄ってきた。 うちのたーぼーも同じようなことをするので、この子たちは、 こういう愛情をすごく求めているんだということがものすごくよくわかり、 勉強になった。
緊張しているせいもあるのだが、途中何度も泣きそうになってしまった。 とにかく純なのだ。 健常児はもしや忘れてしまっているのでは?というような心の純粋さが、 私の心に染み渡った。
特に涙をこらえたのは、音楽の時間。 「世界に一つだけの花」をみんなで一生懸命歌っていた時。 これまででいちばん心を揺さぶられた「世界に一つだけの花」を 聴いた気がする。
先生も子供をたくさん誉める。 子供は自己肯定をできるようになり、自信を持つのだ。 先生の説明も詳しくうかがったけれど、この先生方ならばきっと、 我が子も今のようなコンプレックスで苦しまずに、 のびのびやっていけそうだと思った。
たぶん来年度、ここに転入することになるだろう。 勉強のフォローは、これまで通り、公文でやっていくことにする。 公文のおかげで、読み書きや計算もだんだんできるようになってきた。 学校の教科書もだいぶ読めるようになってきた。 今年度中、普通学級で苦しむことのないように、できるだけの手助けを してあげたいと思う。
特殊の体験入学もやってくださるとのこと。 年内か年明けにでもお願いすることにしよう。
ゆうべは感情が不安定になっていて、涙もろくなったり、 自律神経がおかしくなっていたらしく、気分が悪くなったりした。 けれど一日経って、すっかり落ち着いた。
明日も頑張る!
昨日、たまたま行った公園でフリマをやっていた。 300円でプラレールをゲット! 現在のリビングは、そのレールで占領されている。 トンネルあり、踏み切りあり、鉄橋ありの、けっこう充実した内容ですわ。 たーぼーは大喜びで、機関車やら新幹線を走らせっぱなし。 電池なくなるってば。(笑)
今日は今日で、近所の公園でお祭りがあり、ミニSLもやってきたので、 またもたーぼーは大喜びで乗っていた。 外でもポッポ、家でもポッポ。 お勉強もそんくらい熱心にやってよね?(笑)
さて、明日は特殊学級の見学の日。 きっちり見てきます。 たーぼーは明日は朝から学童。 土曜日、学芸会だったから、学校は休みなので。 またも弁当作りだよ。学童も、途中まで送っていかなきゃいけないだろうから、 明日の朝も忙しいなぁ・・・。
がんばろ。
2003年10月20日(月) |
またやってくれたよ・・・(ToT) |
息子がまたやってくれた。今日のはかなりデカイ。 勉強ができないから悔しいのだろうけど、何にもしてない周囲の子に当たったらアカンやろがーーーっ?! 他の子をぶったり、先生に向かって「死ね」などとほざいたそうで・・・。 ショックだった。いくらなんでもそんなことを我が子が言うなんて・・・。 本当に申し訳ない。ごめんなさい・・・。
息子を感情的にめちゃくちゃ怒鳴ってしまった。 宿題を教えている時も、イライラしてしまった私。
もう限界なのかも。たぶん息子のSOSのサインなのだ。 やっぱり特殊への編入を、前向きに検討するべき時が来たのかもしれない。 今夜はそれをひどく感じた夜です。
2003年10月18日(土) |
まだまだやね、アンタ |
世の中にはいろんな障害を抱えてる子供がいる。 たくさん苦労されてる親御さんがいる。 アンタ、まだまだやないの! がんばりやー!と自分に言い聞かせるワタシでした。
特殊学級の見学をお願いするべく、某小学校に電話した。 来週の月曜日に、見学と説明を聞くことになった。
今日のうちに教育委員会に話をしておくと、教頭先生はおっしゃっていた。 教育委員会か・・・。これがクセモノ←失礼(苦笑)なのだ。
現在の学校の体制(我が市だけか?)では、問題を抱えている子供は、 何かと特殊学級に入れたがる傾向があるようだ。 たーぼーも例外ではないだろう。 だから私は、正直言って教育委員会が怖い。 説得されてしまって、親もその気になってしまうんじゃないかと、弱気な心が 私の脳裏をかすめる。
たーぼーのために、何がいちばん最適なのか、よくよく考えてみるつもりだ。 決して教育委員会のお言葉を鵜呑みにするのではなく。 最後に決定を下すのは、誰でもない私たち親なのだから。
親友から「通級って何?」との質問を受けた。 他にもそう思われてる方がいらっしゃるかもしれない。私の言葉が足りなかったので。
ちょこっと説明しておこうと思う。 通級の意味は「学級に通学する」という意味。 うちの市には、学習するにあたってさまざまな問題をかかえたお子さん(情緒障害児)が通う学級が、 とある小学校内にある。 それはたーぼーが通う学校とは別の学校なのだけど。 通級とはあくまでも、所属している小学校は別にありながら、その学級に通う、という意味なのだ。
そして、特殊学級とは知的障害児をあずかる学級で、通級ではなく所属になる。 つまり、たーぼーが特殊学級に行くとなると、やはり同じ小学校内にはなくて、別の学校だから 転校することになるのだ。
私の説明不足でした。 こんなところで、みなさんにはご理解いただけたでしょうか? 説明不足に加えて、説明ベタですみません・・・。m(_ _)m
たーぼーのことで悩んでいる。毎日のことなんだけど。 たーぼーがあまりにも学校の勉強についていけないので、通級ではなく、特殊学級に行った方が いいのかも?と思い始めているのだ。
でも・・・本当にそれでいいんだろうか? 考えれば考えるほどわからなくなる。
確かにいろんな授業で追いついていけてないのは事実。 あらゆる授業で、嫌だと逃げ出しているのが現実。 それでも普通学級で、その上通級にして、学童も公文も通って・・・ なんだかたーぼーにひどく負担をかけているような気がするのだ。 彼がのびのびと生きられる道は、もしかしたら普通学級ではないのかもしれない・・・。
そう思いながらも、ものすごく悩んでいる。 苦しい。胃が痛くなる。 私たち親は、いったいどうしてあげたらいいんだろう? 今夜も悩んだまま、眠りにつく・・・。
今日はたーぼーの言語の療育の日。
1時半に迎えに行った時点で、ちょっとへろへろな状態だった。 ヤバイ、疲れている・・・この後1時間半近くかけて療育病院に行かなきゃならないのに・・・。 そこへきて、一緒に帰ったたーぼーのお友達の一言が、母にデカいパンチをくらわす。
「たーぼーってそれでも一年生なの?」
ええ、4歳児レベルですわ。そのとーり、あきまへんわ。 完全に精神ぶっちぎれ。 私の病気が爆発する瞬間。ああ、今日も精神を病む時が来たと実感する。 これがやたら尾を引き、療育への足取りも重くなる。
療育自体は、順調に終わったけれど。
帰りもからだが重くて重くて・・・。 泣きたいくらいにつらい。
そしてやっぱり夜、爆発してしまった。
大人気ないとわかりつつ電話してしまうのだ。 今日はテレビ局ではなく。 危うく見ていた歌番組の局に電話しそうになったけど。(苦笑) だってさー、歌番組じゃないもん、あれ。(汗) もとい、電話してしまった。お友達のお母さんに。 でも言わなければ悪感情だけが残ってしまう。 その方がよっぽどよくないと思い、正直に気持ちを伝えた。 「そういう部分にはできるだけ触れないでほしい」と。 自分が鬱であることも、きちんと伝えた上で。
気持ちはすっきりした。相手のお母さんには悪かったと思うけれど・・・。
余談になるが、TOKIOの新番組でも身障者のコーナーがあるという。 こういう子を持つ親や、本人の励みになるような番組を期待している。 お願いします、頑張ってね、茂さん。
今夜も早めに寝よう。 明日まで暗い気持ちを引きずらないように・・・。
今日はサボらず、ちゃんとできたみたい。 セリフも何回か練習するうちに、言えるようになったようだ。 昨日何回も言わせたのがよかったみたい。 「えらかったね〜!!」ってベタボメした。 たーぼーも、誉められることが大好きだから、たくさん誉めてあげようと思う。
なぜか誉めたり良いことをした後って、涙もろくなるんだけど? トシのせいかなぁ?(笑)
2003年10月07日(火) |
こっちはいっぱいいっぱいなんよ? |
学童の帰りに公文に寄るんだけれど、途中で、保育園時代からの お友達・Mちゃんとそのお母さんに会った。
Mちゃんは公文に興味があるらしい。 たーぼーの公文のバッグを見つけ、「かっこいい」と。 あのぉ〜、ワタシはバッグで公文に決めたわけじゃないんですが?(苦笑) ふだんの勉強のせめてもの助けになれば、と、必死な思いで できぬ勉強をさせてるんですが? どうやらジョーダンも通じない母なんですねー、ワタシ。 そういう場面に出くわすと。
Mちゃん、某児童劇団に所属(今でも仕事してんのかなぁ?)、 それだけじゃ飽き足らんのか?
ああ、最低限の心配をしないで済むって、うらやましいよ、ある意味。 でもさー、昔、Mちゃんってかわいい女の子だったのに、 なんだか劇団に入ってから、性格かわいくなくなったよね・・・。 それでええんかな〜・・・・・?
さ、たーぼーには学芸会のセリフ、どうにか言えるように覚えさせなきゃ! また、いやだって逃げ出したらしい、劇の練習。 他にもまた逃げてるらしい、相変わらず。 どーにかせにゃ・・・。(胃が痛い・・・泣)
2003年10月03日(金) |
そこでもやったか・・・ |
今日は公文の日。 今まで公文では別に問題なかったんだけど、今日は・・・。 私はたーぼーをあずけて、後でお迎えだったから見てなかったんだけど、 今日は公文でも「やりたくない」を言ったそうな。 隣のクラスの男の子とケンカして、うだうだ状態になったらしい。
はー・・・。
なんか、通級の見学行ってから、実は私の精神状態はちょっと下降気味。 めちゃくちゃ落ち込んでるわけではないけれど、深いところでは 傷ついたというか・・・。 「特殊学級の方が合っている」と言われたことがかなり響いてる。
友達の経験談では、うちの市は、そういうことをはっきりと言う市なんだとか? 言葉を濁さないというか、だからこそストレートに傷ついたり、ショックだったりする。
はー・・・。
でも頑張るしかない。 特殊学級に行かせるのは、最後の最後だ。 それまでなんとか頑張る! たーぼーよ、キミも頑張ってくれ!!
小中学校は休み。だけどたーぼーは学童に行った。 他の学童と合同でイベントがあったため。 たーぼーはものすごく楽しみにしていたので(お弁当を持って行くのがうれしいみたいだけど)、 風邪の症状も出ていないようだし、行かせることにした。
そうは言っても、今日は日差しが強かったし、具合でも悪くなってないかな?と 他の学童のある小学校まで覗きに行ったりして。(笑) よその小学校の校庭はめずらしいのか、たーぼーはあちこちうろうろしてた。 フェンス越しに学童の先生と話をして、具合が悪くなってないのを確認、安心して いったん帰った。
そして、3時ちょっと前にお迎えに行った。 ちょうどおやつをもらったところで、 「帰ってから食べる」とたーぼー。 「○○くんがいじめたの」と鼻をたらしながら(泣いたため)ぼやいていた。 いやいや、たーぼーがトロいだけだったりするんだけど・・・。(苦笑)
帰ってしばらくしたら、私の友達から電話。 「最近どう?」と電話をくれたのは、問題を抱えた子供のグループで知り合ったKさん。 引っ越してしまいなかなか会えないのだけれど、たまにはカラオケでもしたいねぇーと お互いのグチを言い合った。 しばしの発散。 でも、こういう仲間がいると心強い。やっぱりお互いにこういう子を持つ母親だからこそ わかり合える部分がたくさんあるから。
さて、明日も頑張るか。
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