ネバーランドの住人
ウエンデイ



 撤退作戦?

しばらく頭を冷やしました。

口論になると、彼は、
”その話はやめよう。話したくない”
と言いだし、
今日は誰とも話したくないといって、
中断するのでした。
だから、取り返しがつかない事態や
深刻な状況にはならずにすんでいるのかもしれない。

そして、翌日・・
冷静になって、連絡。

でも、根にもつことなく、
明るい声。

彼の撤退作戦にうまくひっかかったのかな?


2004年04月20日(火)



 正当化

口論をしてしまった。
彼は頭痛がすると言った。

自分を正当化する彼。
私は、言いたいことだけは半分は言ったけど。
私は、ウソをついたことはない。
彼をうち負かしたいわけではない。

私は、安心感をもって、
楽しい時間を過ごしたいだけ。

涙がたくさんこぼれた。
彼は頭痛。

こんな時に、私の心の隙間をうめる出来事。
彼には言わないでおこう。
でも、一歩踏み出してしまいそうな気持ちになる。

彼とは、しばらく、冷却期間が必要。
もし、私の気分が悪い時は、
彼に大きな罰を与えてあげたい。
そんなイジワルな気分にもなってきた。

でも、表面は、優しい自分でいたような気がする。
私が、何でも、禁止すると・・
彼は、どんどんすると言い出す。
あまのじゃく。

永遠に、わだかまりは残る気がする。
言いたいことを言うと、
正当化するクセ。
自分は正しいと考えるクセ。

どう対処すべきだろうか?











2004年04月19日(月)



 ある出逢い

何年か前に、旅行した時のこと。
私の乗った飛行機の座席に誰かの荷物。

オーバーブッキング?
何かの間違い?

しばらくの間、操縦席に案内された。
そこで、アメリカ人パイロットと話した。
とても話がはずんでいた。
結局、私の座る座席は誰かが間違えただけだった。

彼は、私の行く目的地に滞在予定で、
一緒に食事でもどう?と誘われたけど、
その日は、用事があったので、断った。

彼は、紙に自分のメールアドレスを書いて
私に渡した。

そういうことがきっかけで、
時々、メールをしたりすることもあるんだけど、
普通の友人としてのおつきあいみたいなもの。

だけど、時々、意味深なメールがある。
”いつ、君に会いに日本に来たらいいかな?”
”君のことを考える”とか。

今、微妙に、心が不安定だから、
そういった言葉を聞くと、よりどころを
求めてしまいそうな気がする。




2004年04月18日(日)



 女の意地

彼は、私の心をかき乱すようなことを言う。
そういう言葉を聞くと、いろんな面で自分の自信を失っていく。

”あなたが寂しい気分でいるといけないから・・”と言ったけど、
彼は、”寂しくない”と言ったこと。
まだまだ・・あるけど・・。

”Take care of your self ”
なんとなく、その言葉を発した時に、、
彼は驚いたように”それはサヨナラのこと?”と聞かれた。
”違うけど、何で?”
”声のトーンがそう聞こえたから”

まだ、先のことだけど、彼が用事があって、
そこに行く前の間に私に逢いに行ける時間のことを
話したけど・・その日は、私が都合がつくかどうかわからなかったけど・・
そういう言い方はしなかった。
”ムリしなくて、いいわよ”と言った。
そうしたら、彼は”イジワルなことを言うね”と言われた。

そんなつもりはないけど。
あまり口論するつもりもない。

彼に寂しい気持ちを味わって欲しいだけ。
それだけ。

連絡は、しばらく絶つことにします。
自分の為、そして、、寂しくないと言い張った彼の為。

余計なことを言って、口論しても、負けちゃうから。
別の方面での意地を張っちゃうかも。

国際電話代が浮くから、そのぶん・・
自分の楽しいことに使うことにしよう。



2004年04月16日(金)



 甘い御菓子

イースターの頃に彼と逢うときは、
彼は、うさぎのチョコレートを用意してくれる。

初めて食べたのは、大きなうさぎの形のもの。
そして、その次は、四角くて大きいチョコに
ウサギの彫刻が彫られているもの。
そして、その中に、キャラメルが入っていた。
甘いけど、あっという間に食べてしまったことがあった。

それから、彼の焼いたクッキー。
有名店のクッキーと同じ味だった。

彼が、私を空港で迎えに来た時に、
車のシートに包みがあった。
シナモンがたっぷりのパンプキンケーキ。

レストランで食べるデザートは二人で分けながら
彼が私に、スプーンを差し出し食べさせてくれたりも。

それから、彼とベッドで横たわりながら一緒に観たドラマ。
”西洋骨董洋菓子店”
綺麗なケーキを見ては、おいしそう〜を連発していた。

デート中に歩きながら食べたキャンデイーバー。
彼が持ってきたアメリカの御菓子だけど、
これがとってもおいしかった。
バッグに入れて、小腹が空いた時に、かじった。

旅行した時に、日本で買ったウエハースとか
クリームコロン、彼は、おいしい!って言っていた。

今度逢う時は、どんな御菓子を一緒に食べようかな?




2004年04月04日(日)



 イースターの想い出

私は幸せなんだと思う。

神様からの素敵な贈り物をもらったから。
それは、世界でたった一人の恋人。

彼の生まれた日は、
神様が、前もって私にプレゼントを用意した日ということ。

つき合いはじめの頃に彼から入ったイースターのメッセージ。
そこに、LOVEって記されていた。

私は、英文で”あなたに出逢えたこと神様に感謝しています”
と返事を返したあとに・・
彼からは、”ME TOO!”って。

2年目のイースターの時には、
彼はリボンがかかった包みを出した。
それを開けると、大きなウサギの形のチョコレート。
一人では食べきれないから、
二人でウサギの形のチョコレートを
分けて食べました。

イースターが近づくと、そんなことを想い出す。



2004年04月03日(土)
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