いつかこの焼け付くような大地にも
凍てつくような夜が舞い降り
きっときっと
不思議で不可思議な
夢の種が芽を出すのだ
ぎらりと2つ 光る目だけが
暗闇の中にただ存在し
おまえの喉笛を噛み切る瞬間を
息を殺して待っているのだ
さあ 無知のうちに無意識のうちに
焦土に焦げ付くだけの
肉塊になれば良い
お久し振りです。管理人です。
さて、何も考えず書き殴った後になんなんですが、お報せです。
メールアドレスが変わります。
2006年7月4日午前10時をもって、anetメール転送サービスが終了します。
それに伴いまして、今までの masato_kan@anet.ne.jp が使用不可になります。
以後、「anet.ne」の部分を「csc」に変えてご利用下さい。
完全にこちら側の事情でftpソフトが使えなくなっていて、
ジオのホームページ上に記載してあるメールアドレスはいじれないのですが(申し訳ない…)
enpituのメールフォームは新しいアドレスに変えてあります。
何かありましたらメールフォームからどうぞ。作動確認済みです。
また、管理人と個人的にお付き合いのある方々(ごく稀に存在するらしい)は、
お手数ですがご自分のアドレス帳の方も書き換え願います。
いずれ直接おしらせメールを送る予定ですが、いつになるか分からないので。
(いや、7月4日までにやれよ俺)
そんなわけで、一応管理人はまだ生きております。
どうか今後とも変わりないご愛顧を。
失礼致します。
2006.06.29 空梅雨の雪町から 管理人
去っていく後ろ姿を見送る
なんてのは
もう飽きるほど
繰り返してきたけれど
あんな想いは初めて、かも
おかしいな、泣きそうなくらい
凛とした背中がきれいで
ぼろぼろのまま走り続けてきた
今までが蘇る
淑やかな色を身に纏い
美しい目をした君は
いつだって静かに、しかし必死に
走り続けてきたのだ
ありがとう
もう、大丈夫
もう、無理をして走らなくて、いいのだから
僕の未熟さで
いくら知らないうちに君を傷つけていても
君はただ笑ってくれていたのだ
どんな美しい宝石だって敵わない笑顔で
いつだって僕を守っていてくれたんだ
ぜんぶ、ありがとう
僕の過去10年分くらいのありがとうを、君に
もう目を覚まさない、君に
別れの涙と共に送る