こんな目　なければいい
世界がこんなに汚れていると
知らなくて済んだのに
…微笑む君を見られないけれど

こんな耳　なければいい
罵倒する響きのいかに聞き苦しいか
知らなくて済んだのに
…君の歌声も聞こえないけれど

こんな口　なければいい
知らぬ間に誰かを傷つける言葉を
言わなくて済んだのに
…君に愛の言葉を捧げられないけれど

こんな心　なければいい
渦巻く黒いもの暗いもの醜いもの
知らなくて済んだのに
…愛することを知らないけれど

こんな僕　なければいい
こんな僕　なければいい

某県出身の某人です（笑）、皆様こんばんは。
（私信：覚えてくださってて光栄です）

寒くなってきました。というか寒いです。
しかし僕の自部屋には未だ暖房器具という物を設置していません。
もうちょっと耐えてみたいと思います。
そろそろ、アキトとカヤの物語を再開しましょうか……。
あと数回で終わる予定なのですが、さて思い通りに動いてくれるでしょうか。
さすがに１年前の文章はちょっと違和感があります。

もう軽く１年経っているのですね、狂気乱舞。
僕が僕であり始めてから１年と…半年？
自覚していた以上に時間の流れは速いものです。
「君」が変遷したりしました。増えたりもしました。
「僕」もきっと変わっていることと思います。
もともと「僕」は不特定多数な存在ですから。

僕はいつまで僕で在り続ける事が出来るのだろう。誰にも邪魔されずに。
大切な仲間たちを傷つけることなく、僕は生きていけたら嬉しい。

私事極まりない事情で一時的に己の自由な言論を封じていましたが…、
そろそろ気負う必要が無くなったようです。
また自分勝手に下らない妄想虚言を綴っていけたらなと存じます。

これから益々気温の低下する日々、皆様、風邪など召しませんよう。
デフォルトで風邪引きの僕に近づいてはいけません。
それではまた気まぐれに出没する日まで。ごきげんよう。

こんな冗談みたいな関係
ずっと続けば楽しいだろうね

前提条件　必然性の皆無　そして駆け引き

どれを欠いてもきっと
有り得なかった事なのだろうね

君の優しい声も手も眼差しも
他の誰かの為だからこそ
君の涙や弱さや悲しみを
僕に曝け出してくれるかな

こんな冗談みたいな関係
ずっと続けば楽しいだろうね

起きる。時計を見てうんざりする。諦める。
風呂を洗って沸かす間に洗濯機を回す。
ついでに朝食なのか昼食なのか分からないものを食する。
風呂に入る。眼鏡を外すと途端に知らない世界になる。ものが見えない。
やはり空腹なのでテレビを見ながら食パンにジャムを塗って食する。
髪は自然乾燥させる。短いのですぐ乾く。
だるい部屋着のままで、音楽をかけながら左脳全開、パソコンに向かって論文の翻訳。
時々思い出したようにネット上に存在してみる。
あるていど翻訳が進んだら外に出かけようと目論む。
昨日に引き続き良い天気、ただし気温は低め、風は強し。
４曲しか入っていないミニアルバムに飽きたので換えのＣＤを探す。
ちなみに何故か４曲目がうまく再生されない。
まだ陽は高くて、まだ今日はたくさん残っている。
たまには、そんな休日を。

何度も繰り返した会話
確認するように

君に送る笑顔
友情どまりのデッドライン

曇り空　高く白くそびえ
僕は目を瞑る

君の声　消えてくれない
僕は目を瞑る

いつからか
お伽話の作者を知ってしまった僕ら
もう戻れないんだ

禁忌に触れないように
祈り　誓う

１、２の３で別れようよ

信号が変わったら
僕は歩きだすから
君のいない場所へ

いっせーの、で別れようよ

北風に背中押されて
悲しくなってしまう
そんな日に

かつて君と歩いた世界
どこへ消えたのだろう
知らない知らない
思い出せない
誰か教えてくれるかい？

１、２の３で別れようよ

誰かが恋しくて仕方ない
そんな今日に
君の吐息はとても切ないから

着信履歴　君の名前
眺める視線の柔らかさ

僕だけが知ってる
僕だけが知ってる

彼さえ気付かぬ彼女の視線
この僕だけが知っている

温かな香り　目を覚ますよ
君の手のひらで

閉じた瞳に唇落として
誓いを立てよう

僕はここに在るから
ずっとここに在るから

君の代わりなんて見つからないし
僕の想いなんてはかないし
確かなものなんて届かないし

電光掲示板の光、横断歩道
人影もまばらなバス停
滞納料金のビデオ屋
即日配達、ウスバカゲロウ

だからこの世界
一本足で旅しよう
届かないはずの声　風に乗るから
天高く天高く

見つからない宝物
必死になって探し求めた
未来の君に杯をかかげる