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'ゃッぱ・頭、変っすか。 'ゃッぱ・頭、変っすか。


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2006年10月24日(火) 殺したのは私

殺したのは私
メアリ・ヒギンズ クラーク (著), Mary Higgins Clark (原著),
深町 真理子 (翻訳), 安原 和見 (翻訳)

内容(「BOOK」データベースより)

何不自由ない生活を送るモリーは、ある日突然夫殺しの罪で起訴された。誰が見ても犯人は彼女しかあり得ない状況。しかも彼女には、その時の記憶がまったく無い。本当に自分は人を殺したのか?5年半の服役を終え、やっと我が家に戻った彼女は真相解明を決意する。そして再び彼女を襲う悪夢…。新たな死体が生れ、記憶は失われた。巧妙な筋立てが光る長編ミステリー。
読後韓

また、朝方まで読みふけってしまった。
ストーリーの始まりから 主人公モリー(美貌、教養、家柄、3徳揃った魅力的人妻)(もっとも好ましいタイプなのです)は、殺人罪で起訴され(登場では医師である夫の撲殺、第3幕ではその不倫相手の若くセクシ~だった元看護婦の刺殺犯)、公判で長期刑に服する身の上となってしまったのだ、
僕の興味をそそる女性刑務所・官房のおぞましい描写がでてくるのであろうとの期待はまんまと裏切られ、ものすごい早い展開でストーリーは刑期終了・保釈とすすんでいってしまったのだ。
しかし、ぼくの大好きな彼女・モリーは自身の覚える(ショックで事件時の記憶を失くしている)無実を明かさんものと、犯罪人の汚名を背負いつつナーバスな深層心理とその行動力で自分の道を探ろうとする…
(Br>法廷ものや警察(検察)ものと比すれば腑に落ちない構図も幾分あるなかで、不義密通のどろどろした生臭い描写もなく(エログロを少々期待する気持ちの読者を端から裏切っていく)本人の精神状態も闇のなかに追い込んでゆく(夫殺しの真相も)、緊迫感はとても楽しめるミステリーである
こんなステキな女を妻とした殺された夫は如何様なものだろうか、女房の学友でこれまた美人の才女とも姦系してたし、このくらい出来ないと男の気立てか冥利とでも思っていたかもしれない、小説中でも死人にくちなしで、その他の悪役もリアリティーには欠けるね、個性的な登場人物の多登場しながら相関する人間模様は、罪な気入院患者や親族までも安々と死なしてしまう殺人的物語でした。


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