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優しい=青い部屋=あたしとmasayaの日々。

2005年10月26日(水) 無職になりました。

やっと。
本当にやっとのことで、閉店作業が終わった。
杜撰だった。怒りもあったし、ちょっと辟易していた。
そして、あたしは今日から短期の専門学校へ通う。

やっと少しだけ、気持ちに余裕ができたので、masayaにメールを入れた。

「おはよござひます。無事に退職しました。今夜電話しても良いですか?何時なら可?」

午後7時49分にメールが来てた。
あっ、またメールに気づいてなかった。
いつもそうだもの。あたし。

「今なら良いでつが。」

…いつも、携帯電話が携帯の役目を果たしていませんね。焦ってレスを送信。

「まだ良いでつか?」

折り返しで電話がかかってきた。

「はぁい、こんばんわー。」

「こんばんわー。masaya君元気?」

「はぁ。まぁまぁっていうか、元気ではないね。」

「相変わらずなのねぇ。」


他の人からお誕生日祝いにいただいた、パナソのデジカメについて話す。
どうも色が良くない。肌が赤みを帯びてしまう。
そういうことを言うと、サクっと答えが返って来た。

「バカだなぁ。パナソは赤いんだよ。」

「パナソは赤いの?でもフジも紫出るとか言うよ。」

「デジカメなんてな、全部無理して撮るからそうなるんだぁ!』

…ごもっともです、ハイ。返す言葉もござひませんよ。笑



逢いたいなぁというと、はぁという返事。
はぁって言われてもなぁ。
でもはぁって言うときは無理なんだよね。

こちらに来る予定はあるにはあるのだが、うちからは普通にみつもって、1時間半くらいかかる場所です。それに用事が用事なので抜けられる事もなく。

なかなか難しそうだね。


「それはそうと、パラダイッツに行ってきまつ。」

「あい。いってらっさい。気をつけて。私は戻ります。」

そんなことを話して電話を切った。


最近は深夜に働いてる事が多いらしく、この時間に電話がかかってくることが多い。
きっと晩ご飯を食べに出てるんだろうなぁ。
まぁ、電話がかかってくるだけヨシとしなきゃね。



2005年10月17日(月) 質問と答え

退職後には、×1友達と子連れで海外に行く計画を立てた。
といっても、3時間半のグアムなんだけどね。

でも生憎持って行くカメラがうちにはない。
…どうしよう。
トイカメラのようなデジカメQ1というのが、ネットでとても安く売っていた。
それについて、masayaに質問を送ったのが先週。
あと、チェキを持って行っても大丈夫かしら?フィルムは感光しないかしら?も聞いていた。

長々待ったけど、返事なし。

答えによっちゃ買わなくちゃなのに、何してんのよーと思っていたら、ピロピロと昼間にメールが来ていた。

○Q1は単焦点なので、光学ズームなし。
○それなりに画素数があるのでプリントには耐えられる。
○まぁ、コンパクトカメラのノリです。
○チェキのフィルムの方が普通のフィルムよりX線に弱いよ。


…はぁ。そんなもんですか。
これで、チェキを持って行く夢はなくなった。
Q1にするか。8000円程だし。チェキと同じようなシステムでしょ?(と勝手に思う)
それか他の手で新しいデジカメを手に入れるか。

ここが考えどころ。

また質問を送ったけど、それについては常識の範疇に入るらしく、お答えはなかったです。
…冷たい。バカ。



2005年10月08日(土) ご臨終。

金曜日の夜。
愛用のiBookが燃えた。
基盤のどこかが焦げたのかもしれません。

「iBookがついにご臨終です。泣。」

日付が変わった頃、メールが来た。

「それは大事ですなぁ。泣いてるのね。」

泣くよ!
どうすりゃぁいいんだよ!

そんなメールを見ながらちょっとだけ笑った。



2005年10月06日(木) お元気でせうか?

9月末は仕事のラストスパーともかかっていて、とても忙しい。

相変わらずだが、masayaからは連絡のひとつもない。
彼が忙しいのはわかっているんだけど、連絡がまったくないのはとても淋しい。

普段は意識をしないように、こちらから連絡をとることは滅多にない。
意識して、凹んで鬱になってしまうと、今の仕事の状況に耐えられないと思った。

前回、彼は海外逃亡していて、あたしが送った泣き言メールも、送信日時からだいぶたってから読んでた。彼は彼で今の最先端部署及び新人教育で忙しそうだ。

「お元気ですか?いつなら電話して良い?」

期待はいつもほんの少しだけ。
返事が返ってこない事も多い。

午後8時半過ぎにメールが来ていた。

「今ならよいでつよ。」

携帯を手元においていなかったので、メールを見たのはもう10分ほど経っていたので、慌てて返事を送る。

「まだ大丈夫でせふか?」

送信。しばらくして携帯が鳴った。ディスプレイはテキトーな顔で微笑むmasayaだ。


「はぁい、こんばんわー。」

「あのねぇ、すごかったのよう。セールの初日とか。」

「そうか。それは会社もびっくりしたんだろう。」

「ねぇ、masaya君は元気なの?」

「元気じゃぁないですよ。とても疲れています。」


転職活動を一応やめたこと。
短期で学校に行こうかと思ってる事。
そんなことを話した。
借金を抱える生活はしたくはないこと。
出来れば働きながら資格をとれればいいなと思う事。

彼は聞いてくれる。普通に。
そして、たまに的確な指摘をしてくれる。
30分程話しただろうか?

「そろそろ仕事に戻ります。」

ああ、また今日も夜業ですね。相変わらずですね。


ぐちゃぐちゃになってる頭の中が、masayaと話す事で少し整理がつく。
いつもそんなかんじ。


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~*Yuu
エンピツ