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ボクハウソツキ  -偽りとテレコミの日々-
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2002年05月31日(金) 祥子(2)

こんばんは、祥子です。
え?誰?
あの、さっき電話で...
あーどうもどうも。で、もう戻ったの?
ええ、もうすぐ◯◯につきます。

なんだよ、マジコールだったのかよお
しかたなくすっかり忘れて通り過ぎた
アポ地点のファミレスに戻る。

祥子とはすぐに会うことができた
自己申告28才実年齢30才ってとこかな
中上はあげられるやさしそうな顔をしている

場所を魚民に移して食事をしながら話す
同じような仕事なので話が合うし
祥子28@広告代理店に気に入ってもらえたらしく
とても楽しそうだ。

これは食える      がまん汁

店を出てクルマに向かう途中に手をつないでみる
エンジンに火を入れて暖気運転してる最中に
キスをしてみる
胸を触る おお、OKだ!

しかしここまでだった
明日はまだウイークデイ(木曜)だというのに
ペース配分をミスってもう11時過ぎ
もう遅いから続きは次に逢った時ね
そう言われると押せないヨワヨワなテレコマー。泣きながら家まで送った。

祥子28@広告代理店は本当に初めてTCにかけたのか
こういう出合いに慣れていないのか、驚いたことに
家の前まで送らせたのだ。
警戒心無さ過ぎ!
金曜のデートを約束して、おやすみのキスをかわしたあと
彼女はドアの中に消えていった。


2002年05月30日(木) 祥子(1)

2001年に入ってノーゲットが続いていた
焦る。焦る理由なんてないんだけど焦っていた。
そんな時に出会ったのが祥子28@広告代理店だ

足立区某所にRRHがオープンしたので行ってみる
ここは仕事絡みで通ることが多いので
コールがよければ通ってみようかと、試しに出撃。

18:30 入店

18:45 G いきなりなんだよ

19:10 広告代理店勤務28才。
    初めてかけてみたの。先週、友達が別のところにかけて
    かっこいい人と出会ったからうらやましくてね。
    ちょっと面白そうだと思ったの。

    サクラ丸出し。勘弁してください。
    とはいうものの、印刷関係の話でちょっと盛り上がる
    一応アポるが全く期待はせず、ぷりけーを投げる。
    まだ会社にいて、戻るのに1時間以上かかるらしい。
続行

19:40 区内に住む22才@フリーター
    彼氏の悪口をさんざん聞かされた挙げ句にG
    
てめえ!!

20:15 26才@会社帰りOL
    10分ほどしゃべってイイ感じになったところで
    「ちょっと援助してほ
ぶつっ、ぷーぷーオウンG
    初めから言えよ

ここでタイムアップ。コインパーキングは500円だった、安い。
おなか減ったな、よるゴハンはどうしよう
あー昇竜の餃子食いてえ。
そお考えながらエンジンに火を入れる
その時ぷりけーがうなった。


2002年05月25日(土) 疲れ

あああああたまが痛い。

16時間も寝れば誰だって頭痛になるのだ。
どうも疲れが溜まっていたらしい
いつもは忙しそうに
働いてるフリをしているのだが
今週はホントに忙しかったのだ
慣れないことはするもんじゃないですね。

土曜を無駄に潰したのも痛いが、
問題は明日用事があって
早起きしなければいけないことだ

早起きできるか以前に、寝られるのか?
もしかして寝ないで出かけるほうがいいのか?
救いなのは出かける相手が面接とかじゃなくて
気心の知れた本命彼女なので
あくびとかしてもイイってことぐらい。
こんな考えでいるとそのうちフラレるなあ

最近はTCが不調だが、メールは少し調子イイ。
しかし妙なのは「風俗」づいていることだ
風俗店で姫を口説いたという話ではなく
メールで知り合った子がOLのはずが
実はイメクラ嬢だったとか
前に知っていたお店のコが行方不明になってから
半年振りに連絡してきたとかだ。

当然、
営業だと思っていたが
一緒にデートしたり、お泊まりして

「お店には来なくていいの。その分のお金であそぼ」

なんて言われるとその気になりそうである。
この話はあとあと書くにしても
この手の女のコは気まぐれだから
あまりのめり込まないように自重するのである。

それにしても寝られない。とほほ


2002年05月21日(火) ホントかよ?(3)

次の週末は予定が入っていた
もちろんユミにはそのように伝えて
遊べないことはわかっていたはず、だった。
が、冷たいだのなんだのってメールが入ってくる

放置だ。

怒る怒る(笑)でも放置。
そして逢ってから10日以上経ったある日に電話

黙ってたけど、私はもうすぐ結婚するの
だからもう連絡できなくなるわ

ああそうですか、それはおめでとう。
で、式はい
ブツッ、プープープー

Gかよ。
まあいいや、意外とあっけなかったな。

そしてさらに半月が経ち、
ぷりけーのメモリ整理をしているとユミの番号が。
どうだ結婚したか?
からかってやろうかと思い(悪趣味)ダイヤルする。
ていうかダイヤルって今でも言うのか?プッシュか、やっぱ。

おかけになった番号は現在使われておりません。番号を・・・

なんですと?

携帯ならカンタンに解約するにしても
家電はそうそう解約しないだろう。
ていうかあの話はマジだったんですか?謎だ。


2002年05月18日(土) ホントかよ?(2)

確かにオススメだけあって美味しかった
ワインを飲みながらいろんな話をして
マシンガントークで口説きまくる。
明日は土曜でお互いお休みだから
店を変えて遅くまで口説く口説く(笑)


某店にて

口説き落とした頃には日付けが変わっていた。
焦る!今日は金曜の夜だ。ホテルは空いてるのか?
ただでさえ千葉でも有数のラブホエリアは
早めに満室になってしまい、空いてる部屋はン万円だったり。
そこにINできればいい方で、ホテル難民しているうちに
女のコがしらけて帰られてしまうなんて結末もありうるのだ。

しかしユミは肚を決めていたようで、
逆にあちこちのホテルにナビってくれる。
なんとか部屋を見つけて落ち着いた時には
午前1時を回っていた。

先にシャワーを浴びるユミを追うようにバスルームに入ると
強力に拒否姿勢。なぜ?聞くとスタイルに自信がないと言う
ほほう、確かに貧乳・・・ 
っつーか平たいやん。胸。
でもほら、湯気でよく見えないし、
照明落とせばもう大丈夫。お互いに(笑)
やっとあきらめたユミをバスタブで抱きしめてキス。
慣れてきたのでいちゃいちゃしながら体を洗いっこする
バスルームを出てベッドに横たわり、レッツゴーデスラー砲

んが!マグロっちゅーワケじゃないけど
ユミはフェ○をしてくれないのだ!
しかもこっちにはさんざん奉仕させて、だ。
せいぜい手で触るくらい。口はどうしてもイヤだそうだ

てててめえ貧乳のくせに

でかかるが、ぐっと堪えるんだ。
とほほ
でも、アソコは抜群。なによりサイズと角度がピッタリ
体の相性が合うってこういうことなんだろうな
しかも根はスケベらしく2回オカワリされました。
こっちもこっちで、具合がいいものだから
いつもは無理な3回戦目もこなせる。
うーん体の相性って大切かも
これで胸があって○ェラしてくれれば文句ないんだけどなあ。
土曜朝に自宅近くまで送った帰りに
これからどう対処しようか考えていた。


2002年05月15日(水) ホントかよ?(1)

ユミ29@メールは千葉の住人だ
いつものサイトで知り合ったOL
ていうかテレコミ〜って表題なのに
メル友の話ばかりだが、そこは
電話線を使っている
ということで勘弁してもらいたい

話を戻すが、メールを始めたのはたしか00年の11月下旬
電話で話すまでに2週間、いいペースだ。
最後には家電までゲットし、例によって調教だ
ラブラブ状態に持っていけば面接まではもう一息
12月中旬には金曜の夜ゴハンを食べる約束をする。

都内にあるユミの会社近くまで迎えに行ったのは
金曜日の午後7時だった。
いつもながらご対面の瞬間は少しの緊張と
ワクワクする気持ちが交錯して楽しい!
やってきた彼女は、、、

おお、
中上だよお♪神様ありがとう!

簡単にあいさつを済ませるとクルマに乗り込んでくるユミ
彼女の家の方向である千葉へと走らせる最中も話ははずむ。
手ごたえは悪くないぞ
「ユミちゃんが想像以上にかわいくて驚いたよ」
「いやー電話であんなに話してるのに、
 一緒にいると緊張しちゃうね(はあと)」
「照れるじゃない、バカぁ。シバもかっこいいよ」
女のコの照れる顔を見るのが好きなのだ。

彼女のオススメのハンバーグが美味しい店の
駐車場に着いたのは八時を回った頃だった。


2002年05月12日(日) 年上のヒト(3)

電話でも判っていたことだが、彼女とは話が合うんだ。
渋谷のちょっと洒落た和風居酒屋で話していても楽しい


渋谷にて

その後、ドライブがてらお台場方面を流して
「家まで送ってくよ」とクルマを走らせる。
すっかりラブラブモードに入っていたので
バイパス沿いのホテルにIN 無事ゲット。

しかし若く見えても、キレイな女性でも
やはり42才
K2とC3の子供がいるだけあるなあ
まさに
母なる海で、ボクのデスラー砲では役不足だ。トホホ

その後も、ていうか今でも友人関係は続いている。
さすがにHなしだけど、パソコン買うのに付き合ったり
夜ゴハンがてら飲みにいったりとイイ関係。かな?

ボクとのことで味をしめたらしく、彼女はテレコミにはまっていく
伝言をはじめとして2SやTC、出会いサイトと
楽しくてしょうがないらしい。
しかし問題もある。彼女は迂闊なのだ。
初めて会った相手にマンションの下までクルマで送らせて
ストーカー化されたりするんだよ。
その時はボクに連絡があって助けに行ったけど、
少しは警戒しないと。
ていうか平日2時過ぎはカンベンして欲しいなあ
ちなみに旦那さんは九州に単身赴任中。

お説教のかいあって今では慎重に事を運んでいるようだ。
彼女の遅く来た春に幸多からんことを祈る。


2002年05月09日(木) 年上のヒト(2)

キミエD@42とは何回かメールし、電話で話す。
42歳という年齢にはかなり引いたが
それを感じさせない声と会話内容に面接をセッティング
埼玉某市に住む彼女とアポったのは金曜夕方の上野駅だ

上野駅

郷愁さえ漂うすてきな響き
って生まれてからずっと東京なんだけど
いつまでここは工事してるんだろうって思いながら
ごった返すタクシーを避けて車を駅前に停車
ルームミラーで駅から出てくる人々を注視する
もちろん酷牛ババアがきたら逃亡するためだ。
サイドをかけずにPレンジに入れたシフトレバーには
抜かりなく左手を添える。右手には3本目のセブンスター

ああ、このコが今日の面接相手だったらなあ
おお、これぐらいなら大人の女性ってカンジでイイなあ
かってな
妄想を膨らましながら、漆黒に身を包んだ
小柄で細身の女性を眺めていると、彼女は携帯を取り出す
ほぼ同時にポケットのぷりけーがうなった

彼女はすぐにボクのクルマを見つけて乗り込んできた
近くで見るとやっぱり
42歳は隠せないが
それでもまずまずじゃないか。
少なくとも酷牛じゃなかったことに
テレコミの神様に深く感謝した。


2002年05月02日(木) 年上のヒト(1)

日記には成功例(?)しか書いていないので
いい思いばかりだと思ったら大きな間違いだ。
少ないGETの隙間には当然大量の撃墜例がある

中華のコースディナーを食い逃げされたとか、
メチャクチャ遠くでアポってスッポだったとか、
でも、ネタになるほど面白いこと以外は

思い出すとムカつくので書かない

今回は、伝言(以下D)での初ゲットだ
00年10月のある週末、ライブに行った彼女を送った帰り道
自由の身になったボクは当然のように出撃した
エリの一件で削れた気持ちをリハビリするつもりで
亀戸VCに16:30頃入店。
が・・・鳴らなーい!!!
ヒマなので購入してあった2Sカード(VCではない)で
メッセージを吹き込む。
この2Sカードは伝言番組も共通で使えるのはいいが
2Sはサクラ満開G連発だし、Dのレスも悪い。
まともにやるのがいやになったので残ったポイントを使って
禁断の直番ぶっ込みを敢行。ぷりけー買っておいてよかった
が、反応無し。あうう。

VCは結局Gとスッポでタイムアップ
泣きながらコインパーキングの車に向かう途中
ぷりけーが聞いたことのない着信音?を発した。

メール着信

は?iモードのメールはしてるが
つーかーの、しかもスカイメールは初めてだ
ていうか誰?
「伝言聞きました。よかったらメールしませんか?キミエ」
なんでメールなんかしなくちゃならんのと思いながらも
「メール大歓迎ですよ!楽しくやりましょう。シバ」
返信する。この時はまだ彼女が
42歳だとは
夢にも思わなかったさ。


2002年05月01日(水) 火の国(7)

地元に戻ったエリとは少しの間、メールが続いていた
彼女は女としての自信を取り戻し
僕はつかの間の夢で手に入れていた宝石が
なくなった悲しみを引きずっていた。

「シバのおかげで前に踏み出すことができるようになったわ
 本当に感謝してる、ありがとう。」
「でも、最後の日に手もつないでくれなかったのはなぜなの?」

ぎくう
「それはね、変な話だけど照れてたんだよ」
「次があればたくさん仲良くしようね」
まさか本当のことも言えずに言い訳する。
言い訳をするたびに、感謝されるたびに、
誇らしい気持ちと共に、傷口から血が滲んだ

年が明け、2ヶ月ほどたってエリに愛する人ができた。
まじめなイイ人らしい
「シバのことも全部話してあるの。
 それでも彼は受け入れてくれたわ」
今でも時々メールしてることも知ってるらしい。
だがしかし、彼は一般人だった。

「気楽に話していたけど彼は怒っていたの」
「押し殺したように、やめて欲しいって」
「だからもうメールできない。電話も」
「シバのことは本当にスキよ、絶対に忘れない」
「ホントはこのままで良いのか少し迷ってる」

思ってもいなかった言葉が口をつく
「もしも、」
「もしもボクが、エリのことを本気で好きで」
「お互いの難題を乗り越えて、迎えにいったら」
「エリは受け入れてくれるかい?」

短くない沈黙とすすり泣きが聞こえた後
小さな声でうなずくエリ。

「まわりの人に迷惑をかけて、悲しませても、一緒にいたい」









それから半年、ボクはあいかわらず下町で暮らしていた。
その年の秋、エリは結婚した。

勇気のなさと、気持ちの切替ができない弱さに本気で凹んだ。
ボクは向いていない、もうやめよう。
当時は、いや今でさえそう思っているのだ
だけど、たまに巡り会う宝石のような女のコに
一喜一憂しながら、キズから血を流しながら、
いまだに新しいキズを作リ続けている。


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