ボクハウソツキ -偽りとテレコミの日々-
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九州に帰るエリに残された時間は少なかった。 横浜で遊んで、元町で買い物をしているうちに リミットは迫っていた。 羽田へ向かうクルマの中、二人の口数は少なかった。 そして空港に到着
「この週末は楽しかったわ、ずっと忘れない」 「ボクもだ。忘れないよ、またメールする」
チャックインまでは間だ時間があったが おみやげで膨らんだバッグを手に エリは出発ロビーに消えて行く。 その足取りは軽く、取り戻した自信さえうかがわれる
終わった・・・
彼女は自分ほど感情移入がなかったようだ まさに一人相撲、やはり対応は正しかったようだ。 あっけない別れに胸に開いた空洞を埋められず 虚ろに首都高に向かう途中に着信する
「たいへん!クルマに忘れ物しちゃった!!」
まじかよ!リアシートを見るとフロアに紙袋が 慌ててUターン。全速で空港へ戻るとエリが駆け寄ってきた
間に合ったね、あわて
エリの唇が続きを遮る。助手席から抱き着いてくる。 強く抱き合って長く情熱的なキスを交わす。 「好きよシバ。ありがとう、忘れないわ」 涙で震えた声でささやいたあと、 迫る出発時間にせかされたエリは本当に消えていった。
空港近くに路駐したクルマの中で発着する飛行機を見ながら ボクは何かを失った悲しみに涙していた。 この2日間は久しぶりに泣いた週末だった。 そして思った。 ボクは瞬間恋愛に向いていないのかもしれない、と。
二人で奏でた Melody たったひとつの Memory Time up 泣かないで Bye Bye Handy Love
物音に目を覚ますと、エリは着替えながら 「おはよう、起こしちゃったね」と笑顔を見せる 昨日までのそれとは大きく違う、翳りのない笑顔。 涙を流して得た魅力的な表情だ。 寝不足の頭を振って、チェックアウトするエリを モータープールから出したクルマで待って 空いている首都高をリクエストされた横浜へと向かう。 なんだって女のコはみんな横浜に行きたがるんだろう 中華街でお土産を買い込み、 早めの昼食は「謝甜記」で海鮮粥を食べる。 そして山下公園を散策する・・・
山下公園で
いつもは一度寝てしまうと次の日なんかは 早く別れて帰りてえ ぐらいにしか思っていなくて、深入りするのがイヤだから 手なんかつながないし、冷たくしてみたりする。
今回も手をつないだりせず、そっけない態度を保つ。 が、それをする理由は180°違っていた
隣にいる小柄な女のコが愛おしいのだ ともすれば、もっと一緒にいたくなる 抱きしめて連れて帰りたくなる 実に危険な兆候 本気で彼女を好きになれば、彼女に黙っていたコト ウソをついていたコト、全てを白状してしまうだろう。 それを許してくれたとしても、隔てる距離が大きすぎる。 破局は火を見るより明らかに思える ボクは臆病者でウソツキで最低の愚か者なのだ だから悲しませない程度に距離をとる。 ほんとはそんなことしたくないのに・・・
晩秋の抜けるように晴れた空や 彼女に微笑みかける笑顔と裏腹に 心と反対の行動をとるボクの気持ちは灰色に染まっていた。
シャワーを浴びて出てくると、エリは浴衣に着替えて 狭いシングルベッドに腰掛けていた。 「遅くなっちゃったね、今日は疲れた?」 肩に手を掛けるとびくっという反応の後に 彼女の体からは小刻みな震えが伝わってきた。
高校卒業後、都内の専門学校に通い 1年ほど働いた後、大きな病気をした彼女は 手術をして地元に戻った。 その間に付き合った男が初めての相手だったわけだが 若くて焦っていたのか、単に雑なだけなのか 自分本位の行為をするやつだったらしく 経験のない彼女にとって、 抱かれることは苦痛でしかなかった。
そしてすぐに手術をしたため片手にも満たない経験数 初体験のトラウマと手術跡のひけめで 最後まで行くのを恐れるあまり、恋愛をも遠ざけてしまい 臆病な彼女はそれから10年近くの時間を 特別な人を作らずに過ごしてきた。
んなばかな!?
もちろんそう思ったさ。 でもその夜の経験は、事実を裏付けるに充分だった
照れ隠しによく喋る口をキスでふさぐと 一瞬の抵抗の後、震える体の力を抜いて身を委ねてくる。
「こんなトシで恥ずかしいんだけどね、ホントに恐いの」 「シバのことはスキよ、でもあなたはきっと傷跡を見てイヤになるわ」
そんな君の呪縛を解くために ボクはここにいて、君はここまで来たんだよ。 浴衣をはだけるとスリムな体は雪のように白い肌だ 小ぶりだが形のきれいなバストの間に薄く細い線が走っている が、それは言われてよく見なければ絶対に気付かない程度で こんなもののために彼女の人生の少なくない割合が 削れてしまったのが残念に思えてしょうがない。
「きれいな肌だ。キズなんかほとんど見えないよ」 「すごく魅力的なからだをしてるよ」
あらん限りのホメ言葉と優しい扱いに 彼女は涙さえ浮かべて小柄なからだを開いていった。
たくさんキスをして、ぎゅっと抱きしめる 途中、痛がる表情に萎えかけながらも じっくりと時間をかけて慎重に目的を遂げる。 たぶん、今までの人生で最高に気を使った抱き方だったろう なにせ人ひとりの今後の人生まで左右しかねないのだから。 最後にはエリも 「少し気持ちよくなってきた」 と言ってくれたのが嬉しかった。ホントに嬉しかったんだ。 嬉しくて涙さえ滲んできた。泣きながら抱き合ったのは 初めての経験だった。僕達は二人で泣いていた。
終わった後はお互いに照れながらも充実感でいっぱい 愛おしくなった小柄な女の子をきつく抱き締めながら (こんな思いになっていいのだろうか?) と、いいしれない焦燥感も感じていた。
安らかな寝息を左腕に感じながら眠りに落ちた時には 外はもう日曜の朝が近付いていた。
夕べ 彼女は傷ついた小鳥のようにここへ訪れた そして 同じ夜明けを迎えたのさ。まるで昔のように
空港のモータープールにクルマを入れて到着ロビーへと急ぐ。 到着時間は過ぎているが、出てくるまでにはまだ間がある 濃密な煙がたちこめる喫煙所で2本目のセブンスターが 半分ほど灰になった頃、携帯に着信。エリだ。
「端のほうにあるカフェテリアにいるわ。なんか緊張してる」 「わかった、すぐ行くよマイハニー」
レジを抜けて店に入ると、奥の席に小さく手を上げるコが・・・
え? 結構カワイイ♪中上をあげよう。 小柄で色白なエリは31才には見えない 照れくさそうな笑顔で迎えてくれた。
挨拶をして軽い朝食を摂りながら、話してると はじめのギクシャクした雰囲気もこなれてきて 電話で話しているときのテンションになってきた。
モータープールからクルマを引き出すと 渋谷にお買い物に向かう。 東京でちょっと働いていただけあって、 観光必要ないからラク
八丁堀のみかわで遅めの昼食をとる おいしいてんぷらでエリのご機嫌も上々だ 夕方から行ったディズニーランドは入場に時間がかかったが 待っている間もラブラブモード全開だ。
実は前回のきょうこ@京都のときも使った手だが スターライトは実に使えるのだ。 昼の健康的なイメージと変わって 夜はネオンきらめくファンタジーな世界(笑) アトラクションを楽しんでながら、段々と盛り上げていく ここでキモとなるのがホーンテッドマンション。 まゆ型の二人乗りで、前後からはほぼ死角になるから 初手から肩に手を回す。途中、ほとんど止まるような スピードになるところがあるので(ゴーストが宴会をしている) そこで「ちう」できればもう決まりである。 最後にジャングルクルーズで暗がりの中、 強く抱きしめてとどめ。
駐車場を出る渋滞で池袋プリンスに着いたのは 午後11時を回っていたが、お腹も減ってきたので ちょっとキレイめの居酒屋で乾杯。 日付が変わった頃、2人はプリンスの部屋へ入った。
カワイイ声と喋り方は、いやがおうにも期待させるが
期待させる声は顔と反比例
の法則が背筋を寒くさせる。メル友面接の合間に TCで重ねた経験が危険な匂いを感じ取る。 顔が判らないのは怖い(汗) が!住所を教えたところ、プリクラを貼った手紙が届いた。 はうっ すげえデブと中中?が写っている
その後の電話でデブのほうではないことが判明するが もう一人もプリクラのためイマイチ顔がよくわからん。不安。
メールと電話の2ヶ月が過ぎた頃、エリは 「ディズニーランドに行ってみたいな」と言い出し 彼女の東京行きが決まったのだ。 もちろんこの頃にはバーチャルラブラブ状態に持ち込んで (ていうか、こっちもマジにその状態だった) もうドタキャンはない自信もあった。
「羽田まで迎えに行ってあげるからね」 「うん、お願い♪楽しみよ。でもちょっと不安」 「ばかだなあ、はっはっはっは。 キミを失望させるようなことを ボクがするわけないじゃないかあ」 バカはこっちである。 こんな恥ずかしいセリフも平気で言えるようになった 成長なのか、堕落なのか・・・とほほ
厚手のボマージャケットを着込んで ガレージから愛車を出したボクは 11月中旬の冷たい朝の空気の中を 湾岸線をとばして羽田をめざしたのだ。
エリ@メールは最高に印象に残っているコだ。
このコも例の めまいがするほど遠くの女のコを あてがってくれるサイトで知り合った。 初めてメールしたのが00年の9月だったと思うが ファーストメールのレスをもらったときに 住まいは九州の文字を見た瞬間に またかよと失望したものだ。
でも、結構話が合うので細々とメールしていた。 東京で働いていたこともあるらしく、年が近いこともあって (彼女は31才でボクはひとつ年下ということになっていた) 音楽の話とかで盛りあがって 携帯♯の交換から家電を知るまで1ヶ月、 前回と同じような展開で電話攻勢をかける。 そしてボクは彼女を、彼女はボクを理解していった。
この時はまだ、フツウのメル友ぐらいにしか 考えていなかったのだが・・・
暑い 蝉が鳴いている。 蜂が飛んでいる。
蜂は黒いものを攻撃する習性があるそうだ なんでも巣を荒らすクマ等の唯一皮膚むき出しの 鼻が黒いからだって。人は頭を刺されることが多いらしい。
だから黒い車で、こんな群馬の山奥に来ると ボディが蜂だらけになるワケ ぶんぶん 映画の舞台になった廃校をうれしそうに見物する きょうこをながめながら、日曜の日ざしを浴びながら、 ボクはなんでこんな群馬の田舎にいるんだろう? 早く帰りてえ 痛切に思っていた。
昨日の夜をピークにどんどん冷めていく自分がいた 正直どうでもよくなっていたので 頭の中に置き去りも一瞬よぎったが がんばって付き合ったさ。
そんな気持ちが伝わったのか、東京へ向かう 車の中は雰囲気の悪いこと悪いこと 渋滞の中では口げんかまでしてしまう 東京駅に着くころには、帰りの新幹線の一時間前。 5時間前とはうって変わり、すっかり不機嫌になったきょうこは 「さよなら」の一言だけできびすをかえした。 遠いところから、わざわざ自腹で来てくれたコに 悪いことしたかな?って少し思ったが 5秒で忘れた
中華街にて
その後「いつこっちへ遊びに来てくれるの?」 とリクエストがあったが、かわしているうちに キレた彼女からは連絡が無くなった。 やや後味の悪い終わり方だった。
フツウはよほどの「上」でもないかぎり せいぜい居酒屋あたりに連れてって飲ませて その後ホテルへ、そして食い逃げがパターン。 でも、きょうこ@看護婦は事情が違う なにせ遠路はるばる来てくれて(しかも自腹で) その前にはメールと電話でさんざんバーチャル恋愛関係だ。 大事に扱ってあげなくちゃかわいそう んなわけで銀座→新宿→渋谷と東京観光のあと 横浜中華街で遅目の昼食をふるまう。 テレコミ関係では最高のもてなしだよ、ホント。 山下公園を散歩した後、懸案である群馬へ向かうため 再度、渋滞の都内を抜ける。きょうこの機嫌は上々だ。 途中で買い物したり、パスタで夜ゴハンを食べたりで 川越にさしかかるころには既に22時を回っていた。 「このへんで泊まっていこう」とチェックインしたホテルで きょうこ@看護婦の機嫌が曇る。 「え〜ラブホなのお〜?」 てめー何様のつもりだよ の一言をぐっと飲み込んで、なし崩し的に部屋に突入。 少しの抵抗の後、ゴチになりました ガタイのわりにムネがないぃぃぃ〜(泣) Aカップ しかし分析の結果、大丈夫と判断して抜き身でしたので 久しぶりの大満足でした。
こうして東男+京女の初日は更けていったのです。
「今度、群馬に行きたいの」 は?群馬? きょうこ22才@看護婦いわく、山崎まさよしのファンで 主演した映画「月とキャベツ」で撮影に使われた廃校が 群馬にあるので行ってみたいのだそうだ。
こいつあ渡りに船だ(オヤジくさい表現) とばかりに同映画を見て話を合わせ、プロジェクトを進める 題して「古都の看護婦おびき寄せ」発動である。まんまである。 映画は非常につまらなくて観てて苦痛だったが
そして数々の紆余曲折(?)を経て、夜行バスに乗った彼女が 初夏の東京駅に着いたのは朝6時のことだった。
土曜の朝に早起きするなど何年振りだろうか? 駅地下の唯一開いていたコーヒーショップで初対面だ
・・・メール中・・・かな? まあまあ合格でしょ。 問題はこっちが面接落ちしないかだが さすがに見知らぬ土地で頼れる唯一の男 しかもじっくり調教した成果もあって好印象のようだ。 一通り話してからクルマに彼女と小さな荷物を乗せて ゆっくりとモータープールから滑り出した。 銀座へと続く道は、まだ朝の涼しさを失っていなかった。
jpg画像のように圧縮した疑似恋愛にハマった99年だったが 2000年を迎えても治まるワケもなく、彼女の目を盗んでは TC/2S/Dと手を出して、どんどん深みに沈んで行く 今回は平行して手を出していたメル友(PC)のコのお話だ。
きょうこ22才@看護婦は京都のコだ 別に好きで選んだわけじゃなく、 当時使っていたサイトが相性診断方式で 地域を選択できなかったから、 めまいがするほど遠くの女のコを あてがわれてしまうことが多々あった。彼女もその一人。
彼女がいることに加えて、テレコミもぽつぽつと 成果があがっている余裕が送信ボタンをクリックさせた。 京都の22才で看護婦ってのにもソソられたが(笑) 離れたところに住むコは距離があるので安心するのか、 意外とカンタンに電話番号を教えてくれる。 それでもメールを3週間したけどね メール→携帯通話となり、家電の番号を教えてくれるまでに 一週間とかからなかった。
そして寝る前に話す毎日。 夜勤の時以外、必ずと言っていいほど電話をした 人間ドック勤務だったので、ほとんど夜勤がなかったし 彼女はヴァーチャルな恋愛にハマる方らしく こっちがガンガン攻めると、電話を切る前に照れながら 「大好き」って言うようになった。 ていうか言わせてたんだけど 言葉責め、いや調教かな? 電話越しにも赤くなってるのが判るくらい 恥ずかしそうな小さな声を聞くのが好きだったんだ。
もちろん逢いに行くつもりは これっぽっちもなかったが その後、転機が訪れたのだ。
突然ですが、今日(7日)夜9時から面接してきました。 先週当初より某携帯サイトでメールし始めた ケイ32@バツイチさん。 早くも先週木曜に面接予定だったけど 「行けなくなった」メールが入って その後メールが帰ってこなくなったので もうダメかと思っていたら、夕方に着信。 「今日ならイイけど、どうですか?」 って君、わがままじゃない? なんて言うはずもなく、調整して浦和方面に車を走らせる。
彼女はぽっちゃりという恐怖のキーワードで 自己紹介していたので、凄く怖かったけど 某駅に着いて電話すると、改札のほうから女性が来ます。 おお、いいじゃない!中中あげます。 ちょっと老け気味だけど(^-^;
その後はパスタを食べて話して、軽くドライブ。 「真剣に付き合ってくれる人をさがしてる」 っていうワリには、れろちうしてさわりまくり。 ぽっちゃりだけあってムネでかいです。 が、時間が遅すぎてここでタイムアップ! しかし、水曜には2次面接を約束したんだけど 食っていいんでしょうか? 「真剣に」の一言が怖い。地雷?
2002年04月05日(金) |
おわりのはじまり(5) |
終わりは唐突にやってくる
ヴィジョンを語るが、一日中一緒にいることはしない よーするに本気で付き合う気なんかこれっぽっちもない (それはおたがいさまなんだが)
寂しさを埋めてくれ、グチを言えて、躯をまかせられる そんな相手が僕だったんだと思う
3ヶ月もたって新鮮さが失われていくと お互いに面倒になってくる。 ましてや、時間的体力的にキツいのだ 逢うスパンも長くなり、疎遠になっていく。 最後は渋谷で逢った日だった。
まだ少し未練がある僕の手を振り切って 次の約束もしないでコンコースに消えていく。 「またね」 疲れたように言う彼女の言葉に 「また」がないことを痛感してモータープールに向かう
よし、次だな
期待をする気持ちと失った寂しさで、 泣き笑いのような顔で歩く。 こうして一つが終わり、そして始まった。
履き慣れた革靴しか持っていなかった僕は 新しいトレッキングシューズを手に入れた。
行ってしまうもの手の届くもの 境界で犬と月出会った
2002年04月02日(火) |
おわりのはじまり(4) |
一夜限りの関係ではなく、その後もミキ@美容部員とは 続いていく。会社が終わるとクルマで迎えに行き、 彼女の仕事が終わるのを駅のターミナル近くで待つ。 そしてドライブや飲みに行った後、お互いを貪り合う ルーティンな展開. デパートに勤める彼女は土日が休みということがなく 彼女@本命とのバッティングもないのが都合がよかった。
それが一ヶ月も続いたころ関係に変化が現れる
売り場を仕切るスタッフとしてのプライドと苦労をグチったあと 結婚についてのヴィジョンを頻繁に口にするようになる。
水曜になった午前1時頃に湾岸線を流していると 「あなたは一度も家に呼んでくれたことがないわ」 別に呼びたくなかったわけではなく 単に狭くて汚い部屋を見せたくなかっっただけなんだが 酔った彼女は不機嫌になり、あまつさえ涙まで浮かべて 信号で停まったクルマから強引に降りたりする。 仕方なく部屋に連れ帰ると機嫌もなおり躯を重ねる。
そしてヤバいのはその最中の行動だ。 ふつう騎乗位というと女の子の両手は、下になる男の 胸の辺りにおかれることが多いと思うが、彼女は違う。 彼女は僕の両手首を掴んで上体の体重をかけ 制止を無視して激しく動くんだ 生なのにぃ 正常位でも僕の腰に脚をからめ下でダイナミックに動くのさ イキそうになっても腰はロックしたままだ 生なのにぃ プライドの高い彼女は「ヴィジョン」は口にするが 「結婚してほしい」とは決して言わない。 結果として前述のような行動に出るのか それとも単なる性癖なのか・・・
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