2014年06月30日(月) |
男坂北の大地編4話感想 |
まいうーというとでぶや(でぶ家だっけ?)を思い出す人間なので、仁義の「まいうー」を見た時「言葉として早くないか」と思っちゃったのですが、実際問題どれくらい前からある言葉だったんだろう。 動物に向ける優しさの10分の1でいいから、春奈ちゃんにも向けてあげてください、仁義……。
2014年06月29日(日) |
サガとLoSサガの一人称 |
次にLoSを見る時確認したいこと。 サガが妄執に毒されてる時とそうでない時で一人称が変わるんだろうか確認。 サガの攻撃してる時の様子。 氷河が食べてるのがシベリアかもしれないのでその確認。 一輝の脇毛はないらしいので確認。 積尸気冥界波の時の指の本数。
サガの一人称は、アスプロスが素で俺キャラ(対外的に必要な場面では「私」)なのに対して、基本的に「私」だけど少年期にカノンの前で一度「俺」の時があった。これは単純にカノンの俺一人称につられた(作者がという意味で)だけかもしれないけど、妄想してくと素が「俺」で常に対外的に「私」な自分を保ってるだけかもという萌えもわいてきます。黒サガがやっぱり基本が「私」っぽいけど、ちょいちょい「俺」を交えてくる人なので。 そんなわけで、LoSサガが自分の正体を表して吹っ切った後、どんな一人称かは今度こそ絶対確認してくるんですよ……! 一人称の使い分け萌え人間なので、そういうとこ気になるんですよ。我に返ってやべーやっちゃったーと思ってた時は、ちゃんと「私」に戻ってたからなあ、あの人。 この萌えって、腐蝕の街の溝口の一人称変化に対する萌えに通じる萌えな気がする。つっても、溝口さんの場合、一人称が変わるのはそれこそ原作サガばりの二重人格……どころか外部からもたらされた人格のためなので、LoSサガのような一つの人格の人に例えるのはおかしい気もするけれども。
LoS、二週目特典はとりあえずスルーしようかと思ってたのに、結局予約までして観に行ってきました。 土曜に行くくらいだからもちろん特典目当てなのに、行ったら渡されそうになったのがサイン入りポストカードでびっくり。「今週はカードのはずです」と言っても、「一週目が冊子とカードです」と謎の回答。待て、先週既にクルセイド配ってたのか貴方たちは。二週目と三週目の特典がひっくり返ってるだけなら私の勘違いの可能性もゼロじゃないけど、一週目に冊子もカードも配ったなら確実にそっちが間違いだろう……! とにかく今週はカードだからと説き伏せ、向こうも調べなおして間違いに気づいたらしく、なんとかクルセイドを持ってきてくれました。 畜生、一週目にきたかった(笑)。まあ、渡されたら渡されたで、結局クルセイドは二週目からですって言っちゃいそうだけどさ。
お客さんは相変わらず少なかったのですが(……)、すぐ隣に小学生男児が一人で座ってたのが印象的でした。親に連れられてきてるという風じゃなく、本当に一人。何がきっかけでLoSを観ようと思ったんだろう、あの子……。クルセイドをすぐ開封して確認してたので、興味持って観に来てたのは確かなんだろうな。ちょっと嬉しい。
本編上映前に楽しみにしていたのが、星矢による上映中の注意映像。踊る星矢映像と聞いていたのですが、実際には歌って踊る星矢くん映像でした。といっても、最初から歌ってるわけじゃなく、まずはシャカと話している教皇の映像でおしゃべり禁止の注意、次に紫龍を蹴るデスマスクの映像で前の席を蹴るの禁止の注意、それから橋の上で沙織さんを襲った雑魚青銅VS星矢の映像で携帯の電源を切るよう注意。それから全体に本編映像を流しつつ、星矢が画面の左下に枠を取って、ダンス&ソング。これも本編映像使いまわしなのに、確かにちゃんと踊ってる風に見える(笑)。 すごく可愛かったから、DVDの特典映像にして欲しいくらいです。系列劇場用の特別映像だから難しいのかもしれないけど。
本編は、気になってたサガの攻撃と一人称について、見事に内容にのめってるうちに見落とし&聞き落としました。気づいたらサガの攻撃終わってたよ……。でもって、一人称の方も、教皇の時に「私」、途中で「我」、最後に「俺」、最期に「私」だったのは確認できたけど、教皇の正体を明かしてからケルベロスに融合するまでの一人称を思いっきり聞き逃した。うわーん(泣)。その辺でちったああの人の清らか部分が表現されてないかと期待してるんですが。このままじゃ本当に清らか部分が見えないままになっちまうぜ……。まあ、LoSサガについては駄目可愛い萌えにシフトしてるので、ただの駄目な人でも構わないんだけどさ(笑)。でも、コンビニ版で久々に原作サガを見たら、あふれる清らかさが眩しすぎて目をそらしたくなるほどだったので(←素面の発言です)、その清らかさの100分の1でもLoSサガに見出したくなるんだよ(笑)。 あと、「消えちゃってー」の時のデスマスクの手が、原作積尸気冥界波だと一本指だけど、LoSだと二本指(というかピース?)っぽかったので、その辺も注意してみてこようと思ってたのによく分からなかった。くそう……。マジでコマ送りたい。 その代わり、白羊宮で紫龍が油断してるとまたやられると言われてる場面で、瞬が「そうだね」とスタッフロール後と同じ口調で同意してるのに気づきました。「そうだね兄さんそうだね」にあわせた口癖なのかと思ったけど、pixivで見かけたトークイベントのレポによると、スタッフロール後はアドリブだとか。岡本さんはあえて知識を入れなくていいと言われてた口らしいから、「そうだね」重ねは本当にただの偶然ってことなのか。 そう言えば、星矢の胸元の模様っぽいのは服の燃えた後ではってことでした。なるほど。次はそういうつもりで確認してくる〜。ていうか、あのあたりなら特別映像類で確認できるか。 ミロ姐さんの爪はアニメミロと違って指の全てがマニキュア塗ってる系なんだとか、一人称を除けば浅野さんの演技で艶っぽくなってるだけで、口調の雰囲気は原作ミロとそう変わらないんだなあとか、その辺はばっちり注目してたんだけどね! シュラの演技のどの辺が攻撃的+でどの辺がチャラ男っぽいかも堪能してきたんだけどね……! 爪といえば、教皇の時は塗ってる爪がサガになると塗ってない爪になるのはちゃんと見てきた。わりとのっぺりなアテナロボをちゃんと人間(というかアテナ)の顔で見せれるくらいの能力の持ち主だから、外見化けるのもたやすいのかもなあ。冒頭の双子座はマスクがフルで覆ってるモードなので顔分かんないうおおおおおと思いながら見てた。あのマスクに通常バージョンと本気バージョンとあるのが地味に好きだ。
青い蝶は伏線で今回の内容では回収されないものということなので、結局ハーデス編絡みの蝶の可能性が高そうなのですが、してみるとサガが融合するのが地獄の番犬ケルベロスであることもハーデス編の布石なのかな……。 原作で女神の盾で祓われたサガの良からぬオーラを神様の仕業として表現したのがエピGですが(あれってそういうことなんだよね……?)、LoSではハーデスの仕業にしてるとか? 続きが叶うならハーデス編になっちゃうのかな。まずはポセイドン編をやってほしいんだけどな。
* オールナイト上映会、週末効果か小野賢章効果か無印効果か、あっという間に販売終了したみたい。……ああ、良かったわ。すっぱり諦めつくわ。 無印アニメ、それほど好きなわけじゃないしね。天界編とか絶対寝るしね。ニコ生で見るほうが正解だよね。 酸っぱい葡萄過ぎる……。 もし舞台挨拶が終わって席を立つ人が続出したりするなら、ちゃんと星矢が好きで徹夜できる人がチケット取れる方が良かったろうにと思っちゃいそう。現時点では杞憂でしかないけど。
2014年06月27日(金) |
LoS切手と明日のLoS予習 |
通販を申し込んでいたLoS切手が無事届きました。というか、届いてました……。回覧板入れに入ってたから気づかなんだのさ……。 今日販売サイトを確認したら、再び在庫無しになってました。買えて良かった。
明日、またLoS観てきます。二周目特典、揃わないまでも貰ってみたいんだ。 今日は監督のトークイベントがあったので、「さとう監督」でTwitter検索したらレポートに行き当たりました。 それによると、例の蝶はとりあえず今後の伏線のようなものらしいので、今回は特に意識しなくてもいいっぽい。 あと、黄金聖衣側サガの攻撃はちゃんと当たっている場面もあるそうなので、その辺は気にして見てきたいな。 それと、サガの一人称も確認してきたい。前に観た時、LoSサガの一人称が「俺」なのに気づいたのですが、最期の場面ではちゃんと「私」。ので、「私」の時が清らか系で「俺」の時がプライド&上昇志向系かもしれないので、そこを見てきたい〜。
2014年06月26日(木) |
昨日のレポのフォローとか |
大好評感謝舞台挨拶上映会が終わったら、今度は舞台挨拶&無印劇場版一挙上映つきの上映会だって……! LoSめ、ここぞとばかりに稼ぎにきおって……!! ほんとはすごく気になるけど、さすがにこのタイミングは無理……です(汗)。天界編、一度しっかり観てみたいし、斗馬の細い腰に再会したいのだけど、オールナイトってことで天界編に辿り着く頃には爆睡しそうです。 チケット販売が二週目の上映日にかぶってるので、それで諦めがつきそう。でなければ、観たくて悶えてるころだよ! 監督のトークつき上映も、できるならめちゃくちゃ見たいんだよな。裏話が聞けたらいいのに。
そういえば、大好評感謝の舞台挨拶上映会、Twitter見てたら手代木さんも観覧されてたらしく。気づいてなかっただけで、「手代木先生と観る上映会」状態だったわけですよ。気づいてなくてよかった……。気づいてたら、目で追っていたかもしれないぜ(笑)。 久織さんも単行本で前売り特典クリアファイルの写真を載せてたり、初日に観にいったというだけじゃなく、LoSミロやLoSサガのイラストを描かれてたりと、本当に楽しんでます感を漂わせてくれてて、なんだか嬉しいです。 Ωで作画に携われていた西位さんも、LoS星矢のイラストをTwitterであげられてて、それも嬉しかった♪
そういえば、昨日のレポ。 4ページにわたって叫びが〜と書いた部分は、正確には「2ページに渡る叫びっぷりが4分間」のようでした。公式のレポで見た。 あと、新宿バルト9のドリンクは、当日分売り切れってだけで全面的な品切れではないかも。
サガの青い目について、Twitterで興味深い意見を見かけました。 黄金聖衣側である(いやだから黒くてもあの右半分も黄金聖衣……)左側の手から放たれる攻撃は星矢に当たっていないとのこと。 それが本当なら、やっぱり彼の青い目側に善性が残ってるんじゃないのかな。 また土曜の予約しちゃったので、今度はそこに注目してこようと思います。
再度、星矢充してきましたワッショーイ。 今回の目的は、LCの原画展と池袋の星矢関係展示、そして新宿バルト9での舞台挨拶つき上映会。 アトラクションのある前回ほど強行スケジュールとは思わないけど、ゆったりのんびり人間としては十分すぎるほど強行スケジュール。
まず、横浜ブルクのある桜木町へ。 真っ直ぐ関内に行く手もあったのですが、どの道10時にならないと書店は開かないし、ひょっとしたらで入場者特典が残っていたら映画を観てきちゃおうと思ってたので(笑)。朝観た映画を夜観てもちっとも惜しくないですよ? しかし、流石に早朝、劇場は開いていても受付に人はいないし物販もなし。ただひたすら青いTシャツが出てくるばかり。今日もサッカーだったのか。
そんなわけで、ひとまず劇場を離れて漫画喫茶へ。関内から直接池袋に行く方法しか調べてなかったけど、可能なら氷河とコラボしてるラーメンを食べるために蒲田で途中下車する手もあると思ったので、再度行き方をチェック。 ついでに大急ぎですがエルフェンリートを読み終えることが出来ました。朝から泣いた。
9時になって再び劇場へ。 目当てだった入場者特典や一番くじはさすがにどちらも品切れでしたが(入場者特典は受付で確認、一番くじは確認はしてないけど販売されてなかった)、通販で頼むかどうか躊躇して止めていたグッズやもう一つのお目当てであるコラボドリンクはまだ販売してました。 コラボドリンクは、今回は飲み物二種類でステッカーは10種。青銅コラボドリンクの特典と逆にしとくべきだよね……。 黄金ドリンクのリンゴはアレルギーがちょっと怖かったのですが、劇症ではないのでリンゴジュースな黄金ドリンクもソーダな青銅ドリンクも両方頼んでみました。ドキドキしながら貰ったステッカーを開けてみたところ、一枚目はアフロディーテ。あー、うん、無印だったらそれなりに当たりなんだけどなあ……と思いながら二枚目を開封。出てきたのはカミュ先生。……無印だったら(略)。 運試しでもう一回頼んだら次こそ目当てのキャラが来てくれないかと思ったのですが、水瓶座と魚座が並んでるってことは次は牡羊座の可能性もあるのよねと一旦冷静にクールダウン。 だがしかし、ひょっとしたら、魚座→水瓶座の順に並んでいて、次に山羊座が来るかもしれないじゃないか……! 結構真剣に悩みました。最終的に諦めましたが。 グッズも、種類は限られてました。売り切れなのか、そもそも置いてなかったのかは不明ですが。ドッグタグは見当たらなかったなあ……。下敷きやメタルステッカー、クリアファイル類はあったのですが、トランプやパズルも見当たりませんでした。悩むだけ悩んで、下敷きだけ購入。パンフとドッグタグは通販で注文済だから、無事受付されて届きますように……! あ、折角なので、星矢フレームのプリクラも撮ってきました。8つフレームの種類があるけれど、一回で4つ選べるので、二回やれば全部揃えられるみたいです。
それから、徒歩で関内に移動。 ここのお目当てはLC外伝10巻の原画展……! 普通だったら原画展のためだけに来るのは厳しいのですが、今回は本当に舞台挨拶とかJ WORLDとか重なってくれて良かった……! まあ、無けりゃ無いで観光観光と言いながら横浜に来てた気はしますが(笑)。 いつものことですが、LCの原画は本当に美麗で見応えあります! 今回は撮影OKと最初から聞いていたので、カメラを持っていって思いっきり撮りまくってきました。 原画は2ページずつ1つの額に入っていて、上段左から175P(4話)、185P(4話)、99P(3話)、100P(3話)、162P(4話)、138P(3話)。中段左から171・170P(4話)、136P(3話)、126P(3話)、47P(1話)、88P(2話)。下段左から92P(2話)、103P(3話)、LoSのムービー流してるテレビ、26P(1話)、10P(1話)。 アシさんの仕事を見てください!といった旨、手代木さんがブログに書かれてたのですが、本当に背景とか流線とか集中線とかめっちゃきれいでかっこいいのな……! イリアスさんの小宇宙が森と同化して襲ってくる場面など、書き込みとトーンの削りがめっちゃすごいの(←語彙)。イリアスさんの小宇宙が獅子の姿をとってる場面も、削りがすごかったしなあ。 ハスガード様がシジフォスの頭に腕とあごをのっけてる場面、ちょっと黒い点があるのは印刷で入っちゃってるゴミかと思ってたけど原稿からだった。 はー、しっかしアスプロス美少年だー。 原画、めちゃくちゃ枠からはみ出て描かれてるので、印刷だと出てない部分がたっぷり見れて嬉しいです。 あんまりためつすがめつしてて申し訳ないんでいっそシジフォス外伝を3冊買ってもう一枚しおりを貰おうかと思ったけど、それなら先に外伝を2冊頼んだ時にもう2冊頼んでおけばーという思いもあったので、大人しくブックカバーだけ買いました。普段買ってるのと違うブッカーというシリーズのブックカバーだったのですが、ブッカーと聞くとカバーフィルムが連想されるから不思議な感じ。
それから、有隣堂の近所にあるギリシャ料理屋スパルタへ。 先に書いたように、可能なら氷河のコラボラーメンを食べてきたかったため、比較的軽そうなトマトとピーマンの肉詰めにスープとサラダ、パンとディップ、紅茶を頼みました。ギリシャ家庭食ということで「シジフォスもこんなの食べてたのかな〜」とによによ。トマトとピーマンの肉詰めは自分でも作ったことがあるのですが、松の実が入ってるのが新鮮でした。 ギリシャビールも飲もうとしたのですが、飲んだことのない「ベルギーナ」というビールを注文したら「今はミソスになります」と。ミソスだったら何度か飲んだことあるし、何より近所の酒屋で買える。 メタクサ……とも思ったのだけど、アルコール度数高そうなので、「とりあえずアルコールはいいです」と断った後、考え直して「やっぱりメタクサください」と注文。最初、水割りでもいいですよと店員さんが言ってたのに、別の店員さんは「水割りは味が分からないですよ」と……。結局、「じゃあロックで」と折れました(汗)。 あ、料理もお酒も美味しかったです。
関内から電車移動で蒲田まで。 がしかし、電車ストップで関内で電車に乗り込んだまま20分ほど放置プレイ。この時間のもったいなかったこと……! 蒲田から目的の麺場Voyageまでは、わりとすんなりいけました。 ボヤモンドダスト提供のポスター横目に食券購入。座って待っていると、隣のおじさんにもボヤモンドダストが運ばれてきました。星矢コラボだから頼んだのか期間限定品だからなのか、どっちなんだろう。 ボヤモンドダストですが、冷たい系のラーメンと聞いていたのでさっぱり食べやすい味付けかと思ってたんですが、実際にはさっぱりもしてるけどピリ辛系の味付けでした。クールと見せかけてホットというシベリアならではの味付け?(笑) マグロのたたきの載ってる冷たいラーメンってキワモノ系なんじゃないかと心配したけど、味はなかなか美味しかったです。麺がもっちり。とりあえず、昼食それなりに食べてても入るくらいには、文句なしの美味さ。
蒲田から池袋に向かう電車の中で、各地のコンビニでコンビニ版星矢を探してこようと思ってた目的を見事に忘れてたことに気づきました。 いっぱいコンビニ見かけてたのに、全部スルー……。ザル記憶力、恐るべし。 慌てながらも、まだ池袋と新宿があるからと言い聞かせて落ち着きましたとも。ジャンプのコンビニ本って、ネットでの取り扱いがほんとにないから辛いんだよな……。 この移動中に雨が降り始めて、うんざりしたけれど、車中よりは外に出た方が小降りになってて助かりました。
池袋の目的は、シネマサンシャインの特大ミロ見ろ看板。これは目印の交番が見つかってからは、目的地まで歩いていてわりとすぐ見つけられました。ポイントは目印の交番がってやつで、つまり交番が見つかるまでが長かった……です。 ここでも物販ないか確認しようとしたのですが、売店が見つからなかったです。入場者特典も確認すれば良かったな……。 写真も撮ってきたけど、雨のせいで撮りにくかった。鮮やかに撮りたかったぜ……。 それから等身大黄金聖衣の飾られてるというJ WORLDへ。 しかし、この道程で迷う迷う。3丁目にあるらしいのに4丁目に行っちゃうくらい迷う。道すがら、星矢コンビニ本を無事に買えちゃったくらい右往左往。 目当ての建物の看板に「J WORLD」の文字が見つからなかったのが敗因かと思われます……。水族館だのなんだのは書いてあったのに……! たくさんの人に道や場所を聞きまくって、なんとかJ WORLDのある建物に入った時は、ホッとしました。 このJ WORLD、さすがに平日ということもあって、それほどの混雑じゃなかったのがありがたかったです。目当ては本当に黄金聖衣だけなのに、そこまで辿り着くのが至難の業だととても辛い。最初、どこに飾られてるかも分からずにうろちょろしちゃいましたが、現在発売中のジャンプが好きな人なら楽しめる施設なのかなと思えました。私は古いファンで最近のジャンプは知らないので「なんだかすごいなー」という感想しか(汗)。 で、辿り着いたる黄金聖衣の間!(そんな名前じゃない) 射手座の聖衣を中心に、左に蠍座、右に乙女座。射手座のマネキンは顔が本当に真っ黒でのっぺりだったけど、蠍座は目の形も描かれているし(黒いことは黒い)、乙女座は目を閉じているのが分かる顔の作りでした(黒いことは略)。 アニメデザインだけど色合いは原作準拠の上から下まで真ッ金金。とにかくピカピカのキラキラ。双子座も見たかったなあ。 他に、TwitterフォローでのJ WORLD入場特典のステッカー全種や、聖衣櫃型のパンフレットも置いてありました。あとお約束のマイスや顔出しパネル。 聖衣櫃型パンフ、どんなものか気になってたので見れて嬉しいです。相変わらず星矢年表にエピGやNDやLCやセインティアがなくてΩがあることにおのれと思い、無印アニメがあるのはまだ分かるけどΩあるなら他の派生も載せてよ〜と思ったのですが、あれ違うわ。東映の映画のパンフなんだから、むしろ原作がおまけで載ってるくらいの感覚なんだ。
荷物を送るために郵便局に入ったところ、LoS切手の販売告知ポスター発見。しかし、そこには「完売しました」の文字が……。こないだ通販復活してたからそっちで買ったけど、この辺の物販弱いのは、わりと低く見積もってグッズ制作してたんじゃないかと思えてくるわ……。
池袋駅に向かう途中、今度は瞬とコラボしている麺処花田に寄りました。 ここのラーメンはアンドロメダたんたん麺。平日なので、ご飯無料。しかし、昼食べてラーメン既に食べてという身でそんなに入るものじゃない。軽めでということでお願いしました。(頼むだけは頼む) このアンドロメダたんたん麺、コラボ説明のページではどの辺がアンドロメダか説明あったと思うけど、現物見るとアンドロメダ感皆無。美味しいけど(ご飯があう!)、ボヤモンドダストの方がコラボっぽさは上かな。 ここも食券方式だったのですが、アンドロメダたんたん麺のボタンを押したら出てきたのが烏龍茶の食券だった時はビビりました……。
新宿バルト9はさすがに迷わず到着! 劇場内で、まずは10階にコラボドリンクの様子を確認しにいったところ、看板には「コラボドリンク終了しました」の文字。は、早くないか!? いや、でも、5日間やってるんだから普通……なのか? 横浜で飲んでおいて良かった。 その後、物販を確認。ここではきっちり「一番くじ終了」と書かれてました。横浜で売っていなかったトランプの購入を迷いに迷いまくったけれど、結局断念。その代わり、噂で聞いてたけれど見かけたのは初めての星矢の桃ジュース缶を買いました。アレルギーなので買うだけ買って飲めてないのですが、後で写真撮ってから分けて飲もうと思います。
劇場内は、人に挟まれていると逃げ場がないように感じられて緊張しちゃう方なので、できれば端っこが良かったのですが、席の選択は出来なかったので大人しく真ん中寄り。その分、映画も声優さんも見やすかったです。 わりと簡単に席が取れたので、ガラガラだったらどうしようと思ってたのですが、確かに空席がないわけじゃなかったのですが、結構きっちり埋まってました。安心しました。 若い子が多く感じられたのは、声優さん目当ての子が多かったからでしょうか。私も一度生で石川くんを見てみたいと思って取った口だったので、声優さん目当て……になるのかな?
映画は、もうこれで四度目ですが(わりと少ない方っぽいな!/笑)、何度観ても本当に飽きないし、観るたびに好きになります。 今回はアイオリアのわき毛やデスマスクの胸毛に注目していたのですが、体毛が濃いキャラの体毛が本当に細かく表現されててすごいなと改めて思いました。わき毛は舞台挨拶で声優さんもネタにされてたような。 そうして毛に注目していると、とりあえずシャカにはわき毛がないように見えました。ので、多分彼には胸毛はない(笑)。 逆に胸毛のなかったサガのわき毛はどうなんだろう……。普通に考えると胸毛がなくてもわき毛はあるでしょうが、サガの場合は処理しててもおかしくない気がするぞ。 で、今回はサガの青い瞳の側だけ見える時の表情と青い蝶の動向にもしっかり注目しておこうと思ってました。三回目観たときの感想として、青い瞳だけ映る場面で憂い顔に見える(青い目側が常時憂い顔というわけじゃない)ことから、青い蝶は彼の善性の表現ではないかと思い、実際どう見えるか再確認しようと思ってたんです。 解釈分かれるところかもしれないけど、やっぱり名乗りの場面でサガの左側だけが映る時は、私の目には憂いの表情に見えました。これが本当に憂いの表情なら、青い蝶はサガの善性ということでFAなんじゃないかな。あえて瞳の色とあわせていることにも意味が出るし。 OPのVSロス戦は、まだジェミニロボかサガ本人かははっきりしないけど(ワープですぐに教皇の間に来れるのだし)、カノンという説は現時点では賛同しないかな。LoSのことだから性格変わっててもおかしくないけど、カノンがあんなに一生懸命戦うイメージがない(笑)。 サガといえば、胸に双子座のマークがあるのですが、LoSキャラは全員体に星座のマークが浮かんでるんでしょうか。八犬伝っぽい設定で燃えるんですが……! なんか他の人の言だと星矢はその手の模様があるらしいんで、早いとこ自分でも気づいてみたいです。
サガVS星矢戦で皆が力を貸してくれる場面は、星矢の腕を覆う聖衣は二の腕側からアンドロメダ→キグナス→ドラゴン→鳳凰かな?
映画についての感想はまだまだもりもり出てきそうですが、ひとまず舞台挨拶について。 きちんとメモを取っていたわけじゃないので、ちゃんとしたレポは人様頼みなのですが、覚えてる限りだとこんな感じでした。 向かって左からノジケン、石川くん、赤羽根さん、岡本さん。みんな黒ジャケットだったのに、赤羽根さんだけカラフル系。 今回はモノノフがいないのか岡本さんが尋ねられたところ、サイリウム?を持った女性とその方のお隣の男性が反応されてました。連れだったのかな……。 今回は、上映後の挨拶ということで、これまでになくネタバレOKのトークが繰り広げられていたようです。それぞれの印象に残った場面として、石川くんはサガ戦のみんなの力が集まる辺りを挙げられてました。あの戦闘、4ページくらい台本があって叫びっぱなしだったそうな。岡本さんは石川くんと監督のやりとりのようにぼけてましたが、実際のところシュラのエクスカリバー振るうときの叫び方が好きだったそうです。声の伸びがすごく良いらしく。川田さんは鍛えてる人だとかで、初日だったかの舞台挨拶でのハーフパンツから覗く足がカモシカの如き筋肉足だったそうな。赤羽根さんは確かデスマスクミュージカル。ノジケンは、カミュVS氷河だったかな……? カミュVS氷河は注目して欲しいところとして石川くんが挙げてたんだったかな? ともかく、あの「出来ることがありました!」の場面を寸劇で再現してくれていたのは間違いないです(笑)。賢章くんは出たての両手を挙げたスケーターポーズがいいらしいけど、と前置きつきで説明されてました。 寸劇といえば、各キャラの必殺技を生で再現してくれたのも嬉しかった……! 鳳翼天昇あたりはやっぱり寸劇つき。石川くんはたどたどしいながら、ペガサスの星座をかたどるポーズもやってくれました。……って、LoSでもあのポーズしてたっけ? 今回、賢章くんはバレエの舞台だとかでお休みでしたが、それを知らせる時にまた例の両手挙げのスケーターなポーズをとってたりしました。あれは石川くんだったかな? 家族の反応について聞かれてましたが、岡本さんはお父さんがご覧になって感想を送ってきたそうで。ノジケンは父親はまだ見てないっぽいということですが、それを説明する時に「駄目だしされそう」と周りではやしてました。また、ノジケンは家族からの反応はなくてもご近所さんから反応があったらしく、地域密着型だとおっしゃってました。幼馴染が見て感想くれたと言ってたのは石川くんだったか赤羽根さんだったか。 そういえば、ノジケンが沙織さんのことを「さおりん」と呼んだ時、その呼び方に周りが妙に反応してるのが若干のジェネレーションギャップだかカルチャーショックだかを覚えました。私は沙織さんを沙織さんと呼ぶけど、昔からの人だと「さおりん」呼びは普通みたいなので……。花子さんでも秋穂さんが「さおりん」と呼んでたくらいだし。 そういえば、賢章くんは一輝のことを「かずき」と呼んでたそうです。若さだ……。賢章くんのために他にも間違えてた人を集っていたので、同情で手を挙げちまったい(笑)。 あ、あと、岡本さんがずっと石川くんのことを「界人」と名前で呼び捨ててたのが可愛かった。 最後は、個別で挨拶……ということで最初はノジケンからだったはずでしたが、石川くんのしゃべることを無くそうと周りがやたらこれまでに出た話題をアレコレ並べるうちに、赤羽根さんや岡本さんの個別まとめも順番も関係なく、最後に石川くんがしゃべることに。平田さんが声優を目指すきっかけだったことや、山寺さんに飴を貰ったこと、バッティングセンターに行ったことなど、もろもろ話題を取られたにもかかわらず、舞台挨拶がもう七度目だという新規話題でうまくまとめてました。 で、観客も含めて一斉ペガサス流星拳。 いやあ、面白かったです! 本当は初日の舞台挨拶に行きたかったけど、今回のだけでも十分満足!
その後、新宿にあるギリシャ料理屋「風の蔵」へ。ここでは昼に飲みそびれた「ベルギーナ」があったのでそれを注文。 他に、ほうれん草とフェタチーズのパイ皮包みっぽい感じの「スパナコピタ」、鱈のフリット「バカリャロ」、生ホタテのオレンジマスタードを頼んだのですが、揚げ物のオーダー忘れられてた(笑)。随分遅いなと思ったら「注文おそろいですか?」と聞かれ。「揚げ物がまだです!」と答えちゃったけど、いっそここで「用意がないならキャンセルします」と言っちゃえば良かったんだよな……。この更に少し後に「バカリャロですよね」と聞かれてその時にはも作り始めちゃってたみたいだから、作りかけなら待ちますと答えちゃったのさ……。おわびにマスカットのお酒をおまけしてもらえたし、鱈のフリットがすごく美味しかったから、まあ良しとする。
最後に新宿駅通路の聖闘士パネル見てこようとしたら、既にタイバニに変わってました。それはそれで眼福だけども……(´・ω・`)。
そんなこんなで、星矢とギリシャで満ち足りた日でした。 二週目特典狙いで土曜の映画予約しちゃおうかなあ……。
新宿バルト9の舞台挨拶つき上映、見てきます。 再びの星矢充。前回より一週間しか空いてないっていう(笑)。 もろもろ行ったばかりだから、道に迷わないといいんだけど(汗)。
2014年06月23日(月) |
男坂北の大地編3話感想 |
「神威剣、いい人だ!」からの「神威剣、ひどい人だ!」の落差が激しかった(笑)。 でもこの後どうせ仁義にたらしこまれるんでしょ?と思うと、どんなひどいことしてても許せます。天然ジゴロ怖い。
あげもんも引き取りに行けてて、思わず居酒屋でチキン南蛮食べちゃってるけど、感想はもうちょい後で……。
2014年06月22日(日) |
LC外伝10巻とセインティア翔2巻特典感想 |
とらのあな通販分の星矢三作と喜久屋書店通販分のLC外伝10巻が届きました。 ND絵は特に描き下ろしじゃないから特典感想は置いておくとして、娑婆陀芭陀亜をやっとカラーで見れたのが嬉しくてたまらんです(笑)。 LCとセインティアについては、個別で感想特典をさらっと書いときます。
LC外伝10巻特典 有隣堂ととらのあなと喜久屋の分〜。今回も、無事特典コンプリートです。 有隣堂は、成人シジフォスがかっこいいです。とらは冥衣シジフォスと聖衣シジフォスの組み合わせ。喜久屋がいちばん可愛くて、少年シジフォスの任務服バージョンと聖衣バージョン。少年シジフォスの快活な雰囲気が、見てて気持ちいい。本来はこんな風に明るい子だったのに、プレッシャー時期は本当に押しつぶされそうな雰囲気を漂わせまくってたのが痛々しいよな……。でも、ハスガード様の前ではこういう快活系キャラだったんだろうなあというドリーム。妄想。 全部の特典の中でいちばん好きなのは、間違いなくアニメイト(笑)。アスプロスというLCでTOP3に入るキャラが描かれてる上に、シジフォスとハスガード様というTOPで好きなコンビと、そこにアスプロスを足したトリオが描かれてるという、これを喜ばずにどれを喜ぶという素晴らしい一枚。本当にありがとうございます。
セインティア翔2巻特典 こっちは有隣堂ととらの分。 有隣堂は私服翔子ちゃん&アテナ沙織さん、とらは聖衣美衣さん&沙織さん。沙織さんの絵としては有隣堂の方が好みですが、とら特典も美衣さんの美しさで捨てがたい。翔子ちゃんは、同じ私服ならアニメイトのおにぎり絵の方が好きだし、ゲマのW子馬座聖衣がもっと良すぎるんですよね。
本日公開の「聖闘士星矢LEGEND of SANCTUARY」、見てきました。 既に先行で観ている作品ですが、何度観ても楽しい。飽きない。でも、そろそろ一時停止やコマ送りをしたい……!! 初回の感想は6月11日の日記で書いてますが、何度か観るといろいろと印象が変わってくるし、気づかなかった部分や観てる端から忘れてた部分もあったりするので、改めて感想を書こうと思います。
冒頭の空中戦は、本当にかっこいいです……!! ここでアイオロスを追っているサガは、サガ本人ではなくジェミニロボではないかという説を聞き、なるほどありうるかもという気持ちと、いやさすがに本人であってくれという気持ちと両方がせめぎあってる感じです。 偽アテナのことを思うと、確かに傍から見てサガ本人と思わせるほどにジェミニロボを動かせるだろうけど、偽アテナが結局それほど活動的には動いていないことを思うとあれだけバリバリ戦闘できてた冒頭のサガはサガ本人ということで良いのではと……。これで、サガがあくまで本人じゃなくジェミニロボだったなら、サガの周りを飛ぶ青い蝶は偽アテナやジェミニロボを動かす思念波の形になったものという説が成り立つとは思うのですが。 シュラの攻撃により二つの流星となって落ちていくサガとアイオロスですが、途中で消えるのがサガ、より遠くまで落ちていくのがアイオロス……ですよね。あのサガと思われる星が途中で消えたのは、異次元ワープした結果なのか、それこそジェミニロボなのであっさり燃え尽きたということなのか。 この戦闘後、間もないと思われる状況で既に教皇に成り代わっているサガが登場するので、戦っていたサガが既に偽物というのもありえそうではあるんだよなあ。
アイオロスが光政翁にアテナを託す場面もきれいで好きです。 LoSロス兄さんは、瞳がとても優しく美しい人だと思う。出番はさほど多くないけど、印象的な聖闘士でした。 光政翁に全てを伝えて亡くなる場面、肉体は残らずに聖衣のプレートだけが残るのがまた、切なくも美しい。宇宙から降ってきたくらいなので、本当は肉体は既に失われて思念波だけでアテナを守ってたりしたんだろうか。いや、聖闘士が死んだらみんなあんな風に消滅するなら、怖いじゃないですか……。
幼い頃に沙織さんを守ってついた傷を見つめる星矢→回想→小宇宙について説明を受ける車中の沙織さんの流れもいいなあ。 星矢は確実に沙織さんをあの時の少女と認識して守ってると思うのだけど、沙織さんの方はあの出来事を記憶してはいてても、あの少年が星矢だと気づいてるかどうかははっきりしないのが惜しい。 あ、先行の感想だと「子供星矢が怖くないと否定してくれなかった」ように書いたけど、実際にはちゃんと否定の場面が入ってました。記憶違いごめんちょ。 沙織さんにしても、ああやって自分の力を肯定してくれた男の子のことは、とても印象深かったんだよね。小宇宙の説明(LoS沙織さんの場合おもに回復能力)を受ける時に、あんな風に思い出されるくらいには。 LoSは、星沙が本当に可愛いです。原作は、沙織さんは星矢のことが好きなんだろうと思わせつつも、星矢より優先される世界平和と使命がある。星矢には当座の危機さえなければ優先される星華姉さんという存在があるから、星→沙はあまり感じられない。でも、LoSの沙織さんはやっと自分の使命に気づいたばかりだし、星矢は一番優先されることが沙織さん(アテナというより沙織さん)といった感じなので、星沙が自分の中でカプとしてすごく成り立ったんです。もう、もろ好み……!
沙織さんを襲い来る聖闘士を迎え撃つ星矢たちの戦闘場面もかっこいいんですよね。 結局ここでしか描かれていない(尺的には正解だと思う)聖衣の装着シーンがとても印象的。ドッグタグを用いて聖衣櫃を召喚し、その聖衣櫃が変形して聖衣になるのがLoS版の聖衣なのですが、この聖衣って実は聖域保管の聖衣を召喚してるらしいんですね……。じゃあ射手座の聖衣はプレート回収しなくても問題ないんじゃね……? それとも、あくまであの召喚装置がないと使えないってことになるんだろうか。ちょいと謎でした。 星矢は30秒で片をつける発言と、その後に腕時計を出して時間の正確さを誇ってる場面が可愛い。守りきったつもりの沙織さんが辰巳さんを助けに行っててうええってなってるのも可愛いです(笑)。 紫龍は、特典小冊子に載ってる私服がほとんど見られない装着シーンがツボる。この後、ずっと聖衣着っぱなしなんだよね。可愛い。 氷河のバイクで突っ込む&戦った後に腕を上げて滑ってるシーンが好きです。表現の奇行師を止めてスケーターになっちゃった感想に納得(笑)。 瞬の、沙織さんを守りつつ聖衣を装着する時の、あまり心清らかでもなさそうな感じも良い。瞬は片手だけ腰に手を当ててるポーズが多いんだよなあ。 そんなこんなで装着シーンある組はドッグタグの販売があるけど、一輝兄さんは装着シーンがないから私服設定もドッグタグの販売もないのが寂しい。ムックを見るとドッグタグの紋様デザインだけはあるっぽいのだけど。
青銅聖闘士による沙織さん粛清失敗の後、一気に黄金と白銀で追い詰めようと教皇がトレミーとアイオロスに沙織殺害を命じる場面、教皇がアイオリアに向かって「責任は重い」という時にアイオリアの横でトレミーが「おも〜い」といった感じに口パクしてるんですね。こういう細かい演技が面白いです、LoS。アイオリアは黄金聖闘士だけどあまり聖域で良い目で見られてなかったんだろうなという雰囲気も出て良い感じ。
アイオリアが襲撃する前の城戸邸で、星矢たちがそれぞれのスタイルで身を置いてるのがまた可愛いんだー。聖衣をつけたままの紫龍と、ソファに寝転がってる瞬が特に好き。瞬に、原作の清らかさが見事に無いのが好き……! ここで沙織さんが本当にアテナか疑っている氷河は、瞬とは違う意味で確かに覚悟が足りてないのかなと思わせてくれます。そんな氷河に食べ物ぶつける星矢は、沙織さんがアテナだって確実に信じてるんだよね。 沙織さんがここでピアノを弾くのは、アニメのオマージュかも。これは一度目では気づかなかったことでした。
アイオリア戦は、アイオリアの動きの早さを逆に周りの動きを遅く描くことで表現してるのが面白かったです。攻撃を受けてひっくり返る星矢や瞬が落ちる前にアイオリアはただ歩いてるだけで沙織さんの前に辿り着いているのがかっこいいなあ、と。 しかし、どこかのインタビューで赤羽根さんが言われてたけど、ここで聖衣をつけてるにもかかわらず聖衣未装着の星矢たちと同じくらいにしか戦えてない紫龍って、確かに微妙かも(笑)。 沙織さんの強大な小宇宙によりアイオリアが真のアテナを悟る流れは原作と同様だけど、自分がアテナだという確かな自覚がある原作沙織さんと無いLoS沙織さんではだいぶ発言の中身と自信が違う。LoS沙織さんの「狙われる理由は無いけど、だったら逃げる理由も無い」って台詞が好きだなあ。
アイオリア戦後の沙織さんと星矢の会話も好きなんですよね。 守りたい(守らなきゃではなく守りたいだと思う、LoS星矢の場合)相手に逆に守られちゃった星矢の複雑そうな表情が可愛い。 それと、この場面での星矢の「一生守る」宣言が本当にたまらん可愛いです。テンマの「これからも一緒に生きてく」の台詞をちょっと思い出したのだけど、テンマの場合は恋愛感情が無い(あるいは自覚してない)から、そこに照れはない。でも、LoS星矢の場合、プロポーズっぽい台詞になっちゃってることに自分で気づいて慌てちゃうっていう。思春期バンザイ。 沙織さんの髪が切られちゃったことについても、すごく気にしてるんですよね、星矢。NDだと女性の髪を切るなんてと瞬が怒ってたけど、LoS瞬はその辺はあまり気にしてなさそうな子だった。
トレミーVS一輝兄さん戦は、兄さんの数少ない見せ場だと思うわ……。まさかあんなに弱体化してるとは。
沙織さんたちが聖域に向かう時のドッグタグを用いてのワープなど、異世界感あふれまくってて面白いです。 パンフで書かれてて初めて気づいたけど、空に惑星が浮かんでいる図で更に異空間っぽさを強く演出してたんだね……。これ、ちょっとΩ一期の後期OPで光牙のいる島が背景に惑星背負ってたの思い出しました。非現実っぽさの演出にはまるんだなあ、空に惑星。 そんな異世界ならではの広大さがある聖域を前に、沙織さんが腰を抜かしちゃうのは、一度目はこの時点から体力が失せていく描写でいいんじゃないかと思えたけど、二回目以降あまり気にならなくなった描写の一つです。アテナをおんぶして走るペガサスって、LCのテンマとサーシャが初だったかな……。テンマとLoS星矢の照れ具合の違いが面白い(笑)。テンマにとってのサーシャは、まず第一に女の子というより家族なんだろうな。 十二宮の説明をする紫龍の後ろをこそこそと星矢たちが進む場面のコミカルさも可愛さがたまらないです。見つかった後、瞬ががに股で走るのが珍しい図で好き。
白羊宮は、ムウ様のクリスタルウォールの表現が本当にかっこよかったです。 拳だけをクリスタルで覆うのもかっこいいし、一枚ガラスのような壁ではなく複数のブロックが組み合わされたかのような壁だったのもかっこいい。 原作のようにはなから聖域を離反しているわけじゃないけど、紫龍の師である童虎の知り合い+アイオリアから話を聞いているという理由がちゃんと描かれてるから、沙織さんの小宇宙を見てあっさりアテナだと認めるのも青銅を通させることで白羊宮戦をショートカットできるのも納得の展開。 紫龍が原作と違いムウ様のことを呼び捨てではなく「ムウさん」と呼ぶことで、つられてか他黄金のことは呼び捨てにする星矢も別場面で「ムウさん」と呼んでいたのがなんだか可愛い。
金牛宮は、牡牛座聖衣のピカピカっぷりが印象深いです。色合いは赤銅に近いけど、ぺかぺか度は牡牛座が一番なのかな? 最初はここで言う「友の進言」の「友」はムウ様のことかと思ったけど、アイオリアの可能性もあるのか。でも、日本を離れる時のアイオリアの雰囲気からすると、星矢たちを簡単に通させようとするとも思えないから、沙織さんたちを通すよう進めたのはやっぱりムウ様の方かなって気もする。 とりあえず、アイオリアはムウ様にはちゃんと日本での出来事を話してるんだよね。あの辺が仲がいいのかな、LoSでは。
巨蟹宮についてはもはや何も言うまい……。というわけにもいかんよな。すごいよな、巨蟹宮ミュージカル。 両手積尸気冥界波で二人を一時に送れることとか、その時の台詞の「行っちゃってー」とか、その後の矢印確認とか、とにかく良い味出してます、LoSデスマスク。基本、星座カーストでは下位になりがちな蟹座だけれど、蟹座の聖闘士自体はΩ以外は勝ち組ぞろいだと思うわ……。Ωのシラーさんは若干キャラが弱いと思う。
この辺りから巨蟹宮・宝瓶宮。獅子宮の戦いが同時進行で描かれてるのが上手いな、と。 宝瓶宮戦は、やっぱり師弟設定なくても良かったんじゃと思えてくるけど、氷河の覚悟完了して無さを意識してから見ると、ここで確かに沙織さん=アテナを認めて彼女と仲間のために道を切り開こうとする氷河のかっこよさが伝わってきます。 宝瓶宮の幻想的な美しさは、間違いなくLoSの見所の一つかと。水で構成された天井はきれいだし、それが凍りゆく有様も本当にきれい。 あと、水瓶座聖衣のマスクが展開する様もかっこよくて好きです。
獅子宮の戦闘もかっこいい……。 洗脳による本気アイオリアの攻撃は、視覚的にはきれいだし、見事な歯の立たないっぷりは黄金の強さがよく表現されてるしで、これまたLoSの見所の一つだと思います。 ここでの戦いでは、「覚悟の無い者の拳は届かない」という台詞で瞬の弱さが語られていますが、確かに瞬の「話し合いで通してくれないかな」的な台詞は優しさより覚悟の無さを感じさせるものだったような。実際にはあれこそ人を傷つけられない性格の現れ演出だったのかもしれないけど……。
前にも書いたけど、ここに現れるシャカは本当にかっこよすぎてずるい……! 石川くん、パンフでシュラと間違えてたけど、シャカのことだよね、あれ。 アイオリアが日本から帰ってきた後に黄金が揃ってる場面で、シャカがちらっとアイオリアの方を見てるのが、ちゃんと様子がおかしいことに気づいてます感出てて面白い。 LoSのシャカは実にまっとうな大人してていいですね……。いや原作のすごい人に何が言いたいわけでも(笑)。
ミロは天蠍宮から人馬宮に星矢たちを押し出す形だからまだ良いとして、磨羯宮からしゃしゃり出てるシュラはどうなんでしょうね。ありなんですかね(笑)。LoSシュラ、ほんとに可愛いんだよなあ……。16年間も現役で黄金やってるにもかかわらず「青い」ってどうなんだろう(笑)。 アイオリアとムウやアルデバランが近しいなら、ミロと近しいのはシュラなのかなと思うようなやりとりが何かとツボりました。 ここでやっと一輝参戦ですが、人を金メッキ呼ばわりするわりにあんまり強くない悲しいビッグマウスっぷりがLoS兄さんの魅力だと思う。シュラに「手こずらせて」と言わせるくらいだからけして弱くはないんだろうけど、原作のチートっぷりとは程遠い。これは、瞬にも言えることだけど。
アフロディーテについては、やっぱり「もったいない」という気持ちが今も強くあるけれど、サガの圧倒さはあれでよく現れてはいたからまあしょうがないかなという気もしてきた。 彼が落ちてひび割れた岩が薔薇の形を刻んだのも、あれはあれできれいだったし。 でもやっぱ、もったいないなあ。惜しいなあ。折角のビジュアルだったのにな……。
初回の感想だと黄金が若干弱く感じられると書いたけど、改めて巨像戦を見ていると考え違いだったなあと思えました。 あの人たち、青銅相手にちっとも本気出してなかったじゃん……! 巨像戦での本気戦闘を見ると、技の威力や攻撃スタイルが全然違っていて、なんだかんだと手を抜かれてたんだと思えました。
教皇の法衣を捨ててサガが正体を表す場面、なんのかんのと金色聖衣側の瞳がちょっと憂いに表情を浮かべてる様子だったので、あの人にも確かに善性はあるのかなと思いました。……いや、なんか、瞬が心清らかっぽく見えないのと同じくらいに、あの人の清らかさが見えてこない(笑)。 LoSサガ、だんだん駄目すぎるところが愛しくなってきました(笑)。偽アテナに「アテナ」と語りかけるサガに、沙織さんが「貴方にはそう見えていたのですね」と言ってるくらいなので、偽アテナを仕立ててるつもりもなく本気であれがアテナだと信じ込むくらい病んだ人だったんだろうか……。射手座聖衣をまとった星矢に「アイオロス」と語りかけるくらいの人だからなあ(汗)。
星矢が射手座聖衣をまとう場面、沙織さんが衣装チェンジする場面は、なんかもう……好き!って感じです。緋色の欠片で珠紀ちゃんが玉依姫衣装にチェンジした時を思い出してしまった(笑)。 戦ってる最中はお互いの距離をそれほど意識してなくて、戦い終えた後に気づいて照れてる場面が最高に可愛い。 沙織さんは最後の演説場面も聖闘士相手に敬語で喋ってて可愛い。聖域に来たばかりのサーシャってこんな感じだったのかも。この場面、最初に沙織さんを襲いに来た青銅たちも登場してるっぽいのかな? しっかりデザイン覚えて、比較してみたいです。
スタッフロール後のほのぼの場面可愛い。 沙織さん、誕生日自体は9月から変わらないみたいだけど、雪が降ってる冬にお誕生日を祝ってもらってるということは、拾われた時期が誕生日扱いにでもなってるんだろうか。
特典小冊子は、分解装着図が載ってるのかと思ってたけど、原作のオブジェ+聖衣姿とLoS版のキャラビジュアルが並んでるだけでしたた。でも、LoSデザイン画がいろいろ載ってて美味しかったので、入手できて良かったです。 星矢年表に、ギガントマキアのような非アニメ化作品や、エピG・LC・セインティアといった秋田派生についても載ってたのが嬉しかったです。大抵アニメ作品だけ扱われてたりするからなあ……。そしてLCアニメは非東映ゆえ省かれる、と。
* 宝島社のムックも届きました。 人物説明がアニメ設定で書かれてるのだけど、サガの説明で明らかにアーレスがオミットされてて半端者めー!と叫んじゃいました(笑)。シャカ弟子の説明まで載ってるくらいなのに……! まだあまり細かく読めてないけど、アニメ化していたことでLCアニメについても記述があったのが嬉しいです。
有隣堂で頼んでいたNDやヤングブラックジャックも届いたけど、感想はまた後ほど。
2014年06月20日(金) |
LC外伝10巻感想+セインティア翔2巻感想 |
NDはとらと有隣堂で頼んでるから、まだ届いてないんだよ……!
* LC外伝10巻特典 とりあえず、アニメイトとゲーマーズ分についてだけですが。 ゲマの方は、ネットで見本画像を既に見ていたのですが、改めてイリアスさんかっこいい&シジフォスかっこ可愛いですね。でもって、原作シジフォス(と書くとなんか妙な表現だ……)は、本当にちゃんと矢はショルダーから出すんだよなー。アニメは別収納だから肩から出す形じゃないんだよね。でも原作シジフォス、弓はけつパーツ付属じゃなくてけつパーツがそのまま弓に変形するんだよな……。 アニメイト特典の方は、てっきりモノクロ絵かと思ってたのにカラー!! そしてシジフォスとハス様とアスプの三人絵……!! うわああああああありがとうございますううううう!!!!! 再三……えーっとTwitterの方でですが、アニメイトの特典は是非ハスガード様とアスプロスのいる絵でお願いしますと期待し続けていたので、願ったり叶ったり嬉しいです。しかもカラー! モノクロ絵だと思ってたのにカラー!(しつこい) そのせいで今回はインクジェット印刷っぽい雰囲気ですが、ゲマと違ってインクジェット用のぺたぺたしてる用紙じゃないから指紋がつく心配はないかも。 任務服バージョンなのとかたまらんね。最高だね。 喜久屋はどんな絵柄なのかなあ。レグルスいたりするんだろうか。
LC外伝10巻表紙 少年シジフォス可愛い。 そして、本当に本っ当にこれまでと表紙のパターンを変えてくるシジフォスの小ずるさが憎らしいですね……! 人馬宮背負えよ!(笑) 毎回、外伝表紙はそのキャラの一番の特性が一緒に描かれてる様子でしたが(カルディアは炎、マニゴルドは魂といった風に)、シジフォスの場合は羽根がそれにあたるんでしょうか。
LC外伝10巻作者コメント そう言えばちょうど李香蘭と同時進行だったりしたのかシジフォス外伝。発売が遅すぎて遠い日のことのようだ……。 活劇としての物語よりシジフォスの心情や人間関係重視の物語だなあという印象は、手代木さんの意図していたものだったようなのですが、確かに「面白さ」で言うならハスガード様の方が上なんだよね。好きだけど、シジフォス外伝。萌やしっぷりは半端じゃないしなあ。 外伝は、色々な傾向の物語が読めるのが好きだな。デフテロスの閉鎖的な枠組みの物語も好きよー。
LC外伝10巻扉絵 こんな表情のイリアスさんを見ると、なんだかんだと迷いもあったのかなあという気がしてくる。聖域を離れることや子供に全部押し付ける(言っちゃうよ、あれは押し付けだよ……!)ことについて。 それに対してシジフォスは先を指し示しているかのような絵で、「真実の一点を見出す射手座」「仲間を導く光」として描かれているのかなと思いました。イリアスの迷いを晴らし先に進ませたのは、やはりシジフォスだったのかな、と。
LC外伝10巻目次 今回のEXTRA TRACKのタイトル見て、イリアスさんにせよレグルスにせよ獅子座だわーい!って喜んだ。けど、レオってLeoじゃなかったか。ひょっとしなくても誤字なのか?
LC外伝10巻あとがき 可愛すぎる。 私、本当にこの三人好きなんだなあ。 またぞろ任務服状態の三人ですが、ハスガード様だけコート着てないのが可愛い。 アスプロスは基本タイをつけてるんだね。真面目やな。 シジフォスの表情が特に可愛いです、このイラスト。
LC外伝10巻裏表紙 アルケスさんの瞳の色が分からない! 雑誌派だから本編カラーで分かっちゃいますけど! このイリアスさんは、シジフォスに戦いを挑む……というか挑ませた時の雰囲気だなあ。 イリアスさんは「最強の矛」、シジフォスが目指したのは「最強の盾」というのは、言われて初めて気づいた気がします。本編であんなに盾宣言してたのに、シジフォス。シジフォスが盾なのはエルシドさんの剣と対になるものというイメージが強かったからかも。
LC外伝10巻カバー下 冥衣シジと聖衣シジの1コマを選ぶにしても、もっと違うとこでも良かったんじゃないかな(笑)。 考えてみたらこれ、大人が子供をいたぶってる絵になってるんだね……。
Reo’s Interlude ……やっぱLeoじゃないのかなあ。 とりあえず、四ヶ月経ってもこの人の教育方針はやっぱり受け入れがたいなということだけ分かった。客観的な是非を問うことはしない。ただ私が嫌なだけ。 それでも「あさましい」という認識があったと分かっただけでも、少しホッとしました。まるっきり良いことと思って事を進めてたわけでもないんだな。 でもアルケスさんは、イリアスさんのやり方を肯定してるんだよね……。 これが、普通に聖域の中で子供を生み育てているのであれば、例えばバレエやってたお母さんが娘に自分の夢を託してバレエを習わせる的な見方でイリアスさんとレグルスの在り方を受け入れられたかもしれないと思うのだけど、場所変えしてるのがやっぱ駄目だ。無理だ。願いを込めるというレベルじゃないと思えちゃう(汗)。 ただ、アルケスさんは先の短いイリアスさんより更に自分の方が早く亡くなることを察していて、結局はレグルス自身が自分の道を決めるしかないとも分かっていたみたいなんだよね……。最終的な決定権はレグルスに委ねている。父を亡くした後に人里に身を寄せる選択も、聖域に入ったところで聖闘士にならない選択も出来たのに、どちらもせずに父と同じ聖闘士の道を選んだのは他ならぬレグルス本人。 でもなあ、やっぱなあ、レグルスの5年間の人外境での生活と、更に5年間の孤独な生活とを、強いたようにしか思えなくて無理。辛い。場所を移してから結果としてレグルスを授かったのなら、同じ結果だとしても平気だったろうになあ……。 イリアスさんもアルケスさんもむしろ短命の方だったけど、それよりも更にレグルスは短い一生だったから余計に辛いんだ。年表的な見方をすれば、確かにレグルスはイリアスさんやアルケスさんよりは先の未来を生きてはいる。でも、彼自身の時間は二人のそれよりずっと短かった。 最後の一コマがすっごい可愛すぎるけど、それでもチャラにはなりませんぜ。ほんとレグルスはシジフォス大好きだなってのと、ほんとシジフォスとハスガード様は仲がいいなっていう微笑ましさだけではチャラにならんのだよ! この絵の中にアスプロスがいないのが、当然なのになんだか悲しい。これがレグルス12歳時期でまだアスプ存命だったりしても、もうこの時点ではシジフォスやハスガード様と仲悪くなってるんだよな……。ちょっと戻ると三人で仲良く歩いてる絵だからほんと辛い。更に戻るとシジフォスとハスガード様だけ一緒にいてアスプロスは傍にいない状況を目の当たりにしてますます辛い。 イリアスさんが弟大好きなのは外伝本編から伝わりまくってましたが、はっきり「可愛い」と口に出されると何かむずがゆい。ルゴニス先生と弟可愛い会話でもしてればいいよ、イリアスさん。そして子供可愛い小宇宙会話もしてたに違いないよ。 アルケスさんの「私たちの時間は短い」という発言からして、母親確定ってことでいいんですよね。イリアスさんの「我が子となれば」の台詞って微妙に遠まわしのプロポーズなのか?
* セインティア翔2巻特典 アニメイトペーパーは5話イメージの翔子ちゃん&美衣さん。これは可愛い……! ゲマのW子馬座聖闘士イラストは相変わらずの美麗カラー。 それにしても、LCの方は車田正美40周年ロゴ入ってるけど、こっちは入ってないんだなあ。紙いっぱいにみちみち絵が入ってて羨ましい……。
セインティア翔2巻表紙 確かにRED表紙の使いまわし絵ではありますが、細々背景などエフェクト変わってるような。こんな風にバラを背負ってはいなかった……と思うけど、今ちょっとRED掘り返しにいけないので記憶違いかも。
セインティア翔2巻作者コメント LoS前売りクリアファイルに沙織さんマイス……。星矢のスピンオフに関わる人はみんな濃いのう……。セインティアでは神聖衣沙織さんが出てきようがないのだけはちょいと寂しいね。
セインティア翔2巻折込口絵 ……正確にはなんて言うんだろう、こういうの。 片面が付録ポスターの絵柄で、もう片面が描き下ろしミロ王子なこれ。久織さんがTwitterでちら見せされてたので、単行本のどこかに描き下ろし王子がいるはずだと思うも、裏表紙見てもいねえ、口絵にもいねえで、探しちまいました。 やはり、かっこいいな、王子……。髪色は、沙織さん同様、アニメっぽいカラーから原作カラーへのグラデーションになってるんだよね。REDでのカラーだとまるっと金髪系だったけど。
セインティア翔2巻口絵 これも描き下ろしではないけれど、文字なしバージョンで見れたのは嬉しいな。
セインティア翔2巻追加エピソード がさつ翔子ちゃんと聖闘少女の鑑な美衣さんの対比が面白い。もう翔子ちゃんは大人しく聖闘士目指してた方がいいんじゃないかな……。 青銅一軍もちょろっと登場してて美味しいです、この描き下ろし。 他に変更があったので気づいたのは、5話マユラ様の最後のページの台詞が変わってるんじゃないかなってくらいかな。確認してないから変更ないかもしれないけど。かもねぎみたいな言い方で凶星が聖衣連れてきたという台詞ではなく、侍女欲しかったからラッキーって台詞だったよね、連載時。
セインティア翔2巻あとがき ミライは何を食べているのか。袋に入ったパンっぽい雰囲気だけど、あんな格好でコンビニ行っては市販のパンでも買ってるんだろうか……。 教皇の間に向かうミロ王子は次の巻の予告状態ですね。
いるか座の青銅聖衣分解装着図 すげえ……見事にいるかだ。 次の巻はエモニちゃんの邪霊衣の分解装着図でもつくのかと思ったけど、リゲルのオリオン座分解装着図がきてもおかしかないのか。
セインティア翔2巻裏表紙 美衣さん美しい。沙織さん&翔子ちゃんだと薔薇で、美衣さんだと百合なのだな。いつか美衣さん表紙もきますように……! しかし、次巻の表紙は王子じゃないかと思えて仕方ない……。
2014年06月19日(木) |
ND特別編感想+セインティア翔11話感想+車田水滸伝4話感想 |
やっぱ再開は無しなんですね(泣)ネクストディメンションSP.EPISODE「女神の誓い」感想。
このページ数で連載始まったのはどう考えても無理があったと思う。 でも当初はこういう袋とじ連載だったんだよな……。今の形式になってくれて、1話の読み応えがある状態になって良かった。 と書くと、今回の読切に読み応えが無いかのような発言になってしまいますが、やっぱりLoS宣伝対応青銅総登場って感じの内容だから読み応えとはちょっと無縁だと思うんですね、今回。 そうはいっても、久々に星矢を見れたのは嬉しいです。やっぱ天馬よりお兄さん顔だわー。 それにしても、こういう場面で堂々と登場したシジマはちょっと私から恨まれてもいいですね。ずるすぎるぜ、こん畜生。
ポスターも、ND版とLoS版のそれぞれの星矢&沙織さん絵が麗しい。 特にLoSはめったに見れない新規絵で嬉しい……! でも、このLoS星矢、表情があんまりLoS星矢っぽくないんですよ〜。きっと「もっと騎士って雰囲気作って!」みたいに瞬に言われながら撮ったに違いない。
iPhoneケースは、ND版は購入見合わせかな。シジフォスは絶対買う。その代わり、QUOカードの方はND版とLoS版と両方買おうかな。
* ラブ寄せきたよセインティア翔Stage11「裏切りの星」感想。
ありがとうございます。 リゲル→響子、前回からひょっとして……と期待しちゃいたけど、ガチだった。しょうがないね、響子さんだもの。 なんだかんだと翔子ちゃんまわりの恋愛描写はミロへの憧れ?程度でお姉ちゃん優先だからごく薄め、沙織さんは「分かりましたすみません貴女がペガサス大好きなのは十分伝わってきますから」という表現がされながらも当の星矢が出てこないからやっぱり薄め、これだけ堂々と恋愛描写が出てきたのはリゲルが初めてな気がする。 なんのかんのと、やっぱ恋愛描写もちょいちょい交えてこその聖闘士星矢ですね! ただ原作だと女性から男性キャラへ恋心を向ける描写の方が多いから、男性から女性へってことだとやっぱり珍しいし、それを一番の行動原理にしてるキャラは特殊なのかも。オルフェくらいか。 リゲルの言う「(聖域は)悪と断じれば神の名の元に殺戮を行う」という発言は、聖域が沙織さんを狙ったことを思うと、すごく納得。サガからすれば真のアテナだから殺めなければという理屈になるけど、それを知らない下の聖闘士たちは聖域の秩序を乱すという理由だけで「城戸沙織」を殺めてOKだと判断してたんだもの……。
まあ、そのへんはとりあえずおいときまして。 扉絵の原作カラーミロかっこいい。あ、でも、爪の表現はアニメ寄りなのね。原作でもハーデス編あたりになると爪は伸びてた気がするけど(今ちょっと確認しにいけない)、色がつくのはアニメ独自の表現だったような。 ここでミロを止めに走る翔子ちゃん&美衣さんなのでミロVS翔子ちゃんな展開が来るのかと思いきや、前回から続くミロVSアテ戦とミロVSリゲル戦が主な流れで、翔子ちゃんの出番はちょっと少なめでした。今回の主役は間違いなく王子ですね。 王子がアテに対して「利己的」と表現したのも、何かあるとエリスの力を求めていた描写が既にあったため、納得の発言。だからといって、まさかここでアテまで退場しちゃうとは……! ほんと、セインティアは毎回毎回ここで終わるんじゃないかの連続なんだってば! これで邪精霊は全滅なのか、以前にアテやフォノスたちのバックにいたのは邪精霊で他にも仲間がいるのか、実はあれは邪霊士だったということなのか。どうなのどうくるのセインティア。このままリゲルを筆頭にした邪霊士主体の軍になるのか、それともリゲルもここで敗退しちゃうのか。
それにしても、今回も王子が本当に王子でかっこいいです。 セインティアはミロの解釈がすっごい原作に沿っててかっこいいんだよね。そうなんだよ、ミロは誇りの人なんだよ。でもって、何より自分の判断を大事にするお人なんだよ〜。 セインティアはその他の秋田派生と比べるとキャラ解釈で冒険してないねという話をこないだのパラ銀でしてたんですが、いちばんの中心部分(聖闘少女の設定)が冒険しているから逆に押さえるべき部分は押さえているのではという意見を聞きました。なるほど、そうか。 でも、LCの童虎たんのような、原作やND童虎と比べて師匠ボーナス入ってる分お兄さんで大人っぽい解釈になってるパターンも、キャラの根っこは押さえつつも冒険しているエピG黄金も、原作の青銅たちが大人になったらこう育つかも……と思わせつつも原作そのままではない(ちゃんと成人らしくなっている)Ω一期のキャラ解釈も好きですよ。 作品が別であれば、キャラ解釈が自分と違っててもあんまり気にならないっぽいんだよな、自分。苦手なのはむしろ旧アニメやLCアニメのように、同一人物のはずなのに解釈違いがおきてるパターン(汗)。冒頭の耶人やハスガード様は今でも鬼門に近いものが。旧アニメくらい別人の別話だといっそ別物と思えてくるからまだマシかな(汗)。
* 女子組かわいい車田水滸伝Episode04「想いの交錯」感想。
竜ちゃんと剣崎について熱く語ってる時の菊姉ちゃん可愛い。 扉の菊姉ちゃんがすっごく可愛いなと思いながら読み始めたら、本文が更に可愛すぎてやられた悶絶。 おにぎり食べてる菊姉ちゃんと沙織さんが可愛い。 「いい人いないの?」と聞かれて、ちょっとでも星矢のことを思い浮かべたんだろうか、この沙織さんは。 次回お休みということで、このまま休載が続かないことを祈るばかり。なんだかんだとやっぱ完結して欲しいよ車田水滸伝。
星矢充してきましたワッショーイ。 思い返すと楽しかったのに死にたくなります。むしろ死んだ方がいいのだと思いますが、どっこい生きていたい気持ちも強いので穏やかに歪みながらも生きていこうと思います。死ね死ねだー!
東京駅の神戸屋で連れと合流。 お互い既に先行でLoSを見ている立場なので、今のうちとばかりにLoSの話をもりもりしつつ(主にシュラについて)、LCのカップリング観について語りつつ、食事終了。 続いて、試写会会場の場所を確認しに徒歩で場所移動。LoSの特大看板というのは、単純に映画館などでよく見るあの大きい看板のことだったのかな。違うものなら見つけられませんでした(汗)。
その後、新宿バルト9にLoS射手座等身大聖衣を見に行くぜという話になり、新宿に移動。映画館なら早めの時間でも開いているだろうという適当すぎる算段です。 途中、必死こいてLoS青銅&黄金の全身パネルを探して見てきました。大きい絵だと、指の先まで聖衣に覆われているのか、指は出ているのかも分かりやすいです。魚座聖衣は、指先まで聖衣で覆っているけれどその聖衣に爪がついているデザインだったんですね。 そんなこんなで映画館に向かうも、どこに射手座聖衣があるか分からない。入ってすぐに分かるかと思ってた私大誤算。しかし、チケットがない状態でも上階に上がれるということが分かり、エスカレーターで上がったところ、お目当ての一つ青銅ドリンク販売看板発見。この時点では黄金・青銅ドリンクではなく、青銅五人のイメージドリンクの販売だけで、もらえるステッカーも二種類かつランダムで渡されるので被る可能性あり。ですが、賭けでジュース二種類買ってみました。連れは大人しく一種類。冷静だな、畜生め。 自分が選択したのは紫龍(ブルーハワイ系+ジンジャーエールだったかな?)と瞬(アサイー+ヨーグルト)。連れは瞬。ちなみに氷河は売り切れでした。 射手座聖衣が飾られてたのは、この売店。射手座聖衣とLoSサガ聖衣神話に挟まれた一輝兄さんと氷河の机でジュースを飲もうとしたところ、兄さんの名前が「一騎」と間違われていることを発見。思わず激写。LoSサガマイスや射手座聖衣も激写。 しかし、私、なんとなくLoS聖衣じゃなく無印の射手座聖衣が飾られてるように錯覚していたため、現物が意外としょんぼりな出来なことに妙にガッカリしちゃってました。やっぱり、着ること前提のヒーロースーツなLoS聖衣だと、キラキラ感が足りないんですよね(汗)。かといって、1300円の入場料払ってまでJ WORLDの黄金聖衣群を見に行く時間もその気もなかったので、せめてLoS射手座だけでも見れて良かったと思うことに。 あ、ジュースは、紫龍の方はしっかり混ぜたつもりが混ぜ方が足りなかったみたいで最後の方にシロップが濃く残っちゃってえらい味になってました……。瞬の方はまともに美味しかったです。飲むヨーグルトは正義。 途中、若いお嬢さん方が売店にやってきて、射手座聖衣を見て「星矢だ」と言ってるのを聞いてお仲間かとによによ。しかし、瞬の机を見て「可愛い子だね、女の子みたい」と言っていたので、実際にはそう詳しいわけでもなかったようです。LoSで新しく星矢に興味持ってくれる若い子が増えるといいな。
そうこうしているうちに10時を過ぎたため、シジフォス通販申し込もうと喜久屋に電話。……しようと公衆電話にテレカを入れたら、なぜかなんでかテレカ使用不能状態。他に公衆電話見つからねえよ……! ……連れが携帯で問い合わせしてくれました。しかも、「昨日お尋ねした」と言ってくれたことで、かなりスムーズに話が進みました。おお、昨日電話しててよかったぜ。そして自分だと「昨日電話した」の言葉が出なかっただろうから多分もっともたついてたぜ。
それから、今回の主目的の一つである横浜小宇宙ワールドへ……ってお約束な誤変換だな! コスモワールドへ行ってきました。 東京ならJRで桜木町へ行った方が良さそうだけど、新宿からならみなとみらいへ行った方がいいだろうということでそっち経由で横浜へ。 入場無料でアトラクション利用には料金が必要とされるという特殊な遊園地なので、まずはチケット購入場所を探すのから一苦労。看板のチケット売り場を参考に向かうと、無人の自販機でクーポン利用不可だったりする始末。 自販機のそばのアトラクションの受付の方に質問してやっと有人発売所が分かり、そこでクーポン利用で回数券を購入したところ、なんか思ってたような100円単位のチケットをちぎって使うようなものじゃなく、一枚のカード状のチケットでした。使うと残量が印字されていく仕組み。 まずは、いちばんのお目当てであるアイスワールドへ。寒いところにいる動物の模型が並んでいる中にキグナスのパンドラボックスが収まっているというシュールな絵面はなかなかの見ものです。 あとは、怖がり度をはかれるお化け屋敷(怖がり度LV3でした)と、自分の星座のスタンプを中で探して押してくるミラーハウス(その後くじで当たってタオル貰った)、シューティングゲーム(ルール分からず入ったため超低得点)、最後にもう一度別のミラーハウスであるコスモパニックに入って終了。 連れに先を越されると何もかもおしまいになるというバロックに取り付かれているため、基本的なアトラクションは先に入らせてもらったのですが、ミラーハウス類は大抵中が迷路になっているので方向音痴の自分は怖くて怖くて……。ぶっちゃけ一本道のお化け屋敷の方がよほど怖くなかったです。しかも、コスモパニックの方は、柵で囲まれた部分を考えながら通り抜けなければいけないので閉所恐怖症も兼ねている自分は洒落じゃなくパニック状態になってました(汗)。後方から連れが「ここで待ってて見ててやるから落ちつけ!」と言ってくれたけど、ものすごくクリアに時間がかかりました……。子供向けのアトラクションだからそこまで難しいわけじゃないはずなのに(泣)。 スタンプラリーは青銅級ということで1回だけ挑戦したのですが、見事に外れ。皇級星矢欲しかった。しかし当たったら、大荷物持った状態で試写会見る羽目になったのか。 このコスモワールド、BGMに星矢関係の歌が流れまくっておりました。ペガサス幻想やソルジャードリームはもちろんのこと、イメージソング系まで。ペガサス幻想ver.Ωもバッチリ。あたかもパラ銀会場であるかのようである。こういう時に仲間外れになっちゃうからLC好きとしては辛い……。レルムオブアテナ流してくれてもいいのよ?
昼食はみなとみらいそばのモールで鳥料理屋さんへ。 やっぱりLoSやらエピGやらモバゲーやらの話をしつつ食事していたのですが、美味しかったけど妙にお腹が膨れて食べるのが辛かったです。美味しかったけど……!
桜木町駅近辺の横浜ブルク13にも寄ってきました。しかし、クイズラリーは参加できなくて残念。
桜木町から今度は秋葉原へ移動。 目当ては魂ネイションの展示コーナー。今回、星矢特集ということで、発売予定・発売中・参考出品のマイスがもろもろ並んでおりました。 EXアフロディーテは、腰をひねったポーズだったからか、腰の細さ・段のある感じが気にならなく、顔もきれいな作りだったので買った方がよかったかなあとちょっと後悔。カミュ先生のときは本気で参戦しますからね! 神聖衣OCEは、やっぱり色合いが寂しいんだよね。全員金色なので。ハーデス様のOCEはお高いので購入我慢する。 ファラオの冥衣は見た感じ出来が良いけど、冥衣のマイスは買わないよう努めてるからこれも購入は見合わせ。 金属パーツもクリアパーツもどぎついΩのマイスはそもそも買う気になれないなあ。フィギュアーツの光牙は顔も色合いも出来が良かったのに。フィギュアーツのエデンも参考出品はされてたみたいだから発売されたら買ったんだけどな。 LoSサガマイスは、ここでの展示のものはポーズを取っていたのですが、映画館で見たものよりかっこよく思えました。やっぱりマイスは動かしてなんぼなのか。デザインもカラーパーツの入れ方も良いので、購入を考え出してしまいました。先に出るのがLoSロス兄さんマイスだったら確実に購入決定ですとも。キャラへの愛的に。 こうしてもろもろのマイスを見ていると、LCのマイスは出来が良かったなあとつくづく思います。テンマはシンプルなデザインだけど動かしやすいし、輝火は動かしにくいパーツポロリっぷりだけど見た目は本当に美しい。どちらも色合いが目に痛くなかったし。 マイスの他に、今度発売されるブルーレイBOXの見本や、iPhoneカバーといったグッズ類、LoSサガマイスのそばにはLoS台本も飾ってありました。 展示コーナーは星矢以外も面白いものが多く並んでました。特に目を引いたのはギャバンとマリオ。あと超合金キティ。本当に仕事を選ばない女だ……。
ヨドバシのおもちゃコーナーにもマイスを見に行きました。 神聖衣10周年バージョンなど置いてあったのですが、こっちはOCEとは逆に濃くて派手な色合いが目に痛いんだよね。神聖衣は最初に発売されたカラーのものがいちばん好きだなあ。 星矢以外だと、藤子F不二雄の合体ロボットのポスターがすごいと思いました。腰にチンプイ、脚はドラミちゃん……。どのパーツがどのキャラか分かるのか、試されるんだろうか、ファンは。
秋葉原からは徒歩で東京まで移動。 「あと1時間しかない」という私と「1時間もある」という連れとで見解の相違が生じてました。私はな、確実に会場そばで1時間くらい余裕がないと緊張する人間なんだよ……! あんまり緊張がひどいものだから、「手代木さんも慣れない挨拶させられる羽目になって私以上に緊張してるはずなんだよ!」と呪詛の言葉を吐いては、連れに「最悪だな」と叱られる始末。だけど道づれ欲しいんだ。そういう人間なんだ……。
* ここから本番の試写会です。 18時半開場ということで、眼鏡を良いものに替えたり試写状を出したりしながら建物の前で待機。 自分も知り合い同士で当たってるので不思議じゃないかもしれませんが、結構知り合い同士で固まってる雰囲気でした。 やがて時間になり、エレベーターで上階へ。普通に社員さんが働いている横を通って試写室に行くという初めての体験に緊張しつつ、廊下のLoSポスター一群に目が行きまくり。千葉県警のポスターといった、ネットで見たことないようなポスターもいくつかあって、じっくり見たくてしょうがないけど場所は通路で進まないわけにいかない状況。まずは大人しく試写室へ向かいました。 最初に入場する時に複製原画をもらうことになるのかと思ってたけど、まずは入場だけとのこと。 中に入って席を選ぶ際、自分は見たことがあるから悪い席でもいいのかなあ……と適当に前に進んでみたのですが、ふと振り向くとあからさまな関係者席発見。思わず横を陣取っちゃいました。三席空いているので、営業さんとか編集さんとかの間に手代木さんが挟まされる形になるんじゃないかと思ってたため、連れに「待ち時間の間、営業の人に聞こえるように画集出せ画集出せと横で呟き続けようと思うの」と宣言しては冷たい目で見られたりしてたわけですが。 まさか、まさかのご本人着席。 あのですね、別にお隣が手代木さんだったら何か出来るってものでもないですよ……! 会釈はしたけどその会釈に向こうが気づかれたかは分からないし、話しかけるわけにもいかないし!! 映画が始まる前に手代木さんがその場に立たれて挨拶されていたのですが、真横過ぎてまともに見上げられない……! あと、試写状が、入場する時に見せてそのままカバンにしまったはずの試写状が、なぜかどっかにいっちゃって見つからない。複製原画との引き換えに必要なため、「ハガキがない!」と半泣きで探しては連れに「無いはずないから」となだめられる横で、手代木さんにも心配されてしまって、ますます情けない気分に。30分の待機時間中に探して分かりやすい場所に入れておけば良かったのに、無いわけが無いと胡坐をかいておしゃべりしてた自分が憎い。 映画泥棒が流れている時間までギリギリ探していたのですが、映画が始まったので音を立てるわけにもいかず、何より映画に集中したかったため、ひとまずハガキ探索はあきらめることにしました。
LoSを見るのは二度目でしたが、一度目よりも面白く感じました。 一度目は、個人的に尻すぼみ的なものも感じてしまっていたのですが、今回は流れについて「そういうもの」と分かっているからか、まるっと面白く感じられました。一度目は勢いに飲まれて気づかなかった部分に目が行くようになったのも良かったのだと思います。 (以下ネタバレ)まず、沙織さんと星矢の幼少期の出会い、ちゃんと星矢側から「怖くないよ!」をやってましたね。一回目はその後の展開の濃さで忘れちゃってたようです。ごめんなさいー! 冒頭のアイオロスVSサガ&シュラも、一度目は聖衣だけでどの聖闘士か判断しきれず、この場面の状況は後の展開で把握したのですが、分かってから見るとアイオロスをサガとシュラとで追っていて、サガがアイオロスを羽交い絞めにしてシュラに斬らせた(そして自分は死んだことにする)という流れがよく分かりました。 自分がアテナだと知らされた沙織さんが落ち着くためにピアノを弾く場面は、アニメオマージュっぽい感じですね。アニメの沙織さん、ピアノ弾いてたもんな。これも一度目では気づいてませんでした。 アイオリアが洗脳された後の黄金聖闘士全員集合場面で、シャカがちらっとアイオリアを見ているのは、後でシャカがアイオリアの異変に気づいていたと分かる展開を知っていると伏線だと気づけます。 宝瓶宮の水に覆われた天井が、氷の聖闘士二人が戦ううちに凍りつくことにも、今回やっと気づいたような、この表現、LCの海底神殿戦を思い出しました。 サガのそばにいつもいる青い蝶の意味はまだ分からない(汗)。これは解説パンフレット待ちかも……。 ということで、出来る限り、二度は見たほうが楽しめると思います、LoS。一度だけではもったいない!
本当に手代木さんが横に来ると分かる前、そもそも会場につく前に、「自分が手代木さんの横だったら映画見ないで手代木さんだけ見とく」と宣言して連れにツッコミ入れられていたのですが、実際に横に座るととてもじゃないけどそんなに見てられなかったです。 映画は見たいし、見つからないハガキは気になって気もそぞろだし、一度観ている余裕から良い場面でつい拍手しそうになるのを堪える必要があったし、あと二度目だから前回よりも素直に笑ったり泣いたりしちゃってそのたびに「はっ、音出ちゃったよ……!」と気になっちゃったし。 でも、表情や細かな様子が分からないまでも、手代木さんがすごく前のめりに一生懸命ご覧になってるのは伝わってきました。おかげで表情は本当に見えなかった。ストーカーとしてはガッカリです。逆にちょっと離れてた方が様子はよく見えたそうな。 ただ、星矢が出ている時とそうでない時とで、食いつきの雰囲気が違うのだけは分かりました。 人様の様子を細かく書くのは憚られるのでこれ以上のことは言いませんが、手代木さんのお好きなキャラが星矢だというのを「おためごかしのフリ」だの「本当は黄金萌えなだけ」みたいに言ってる人たちには、「それだけは絶対違う」と反論します。
映画が終わると、映画館で先行を見た時と違い、拍手が起こってました。私も本編中で我慢していた拍手をここで思いっきり発散。 手代木さんが、今度は前に出て、感想を述べられてました。で、また拍手。
私はともかく大慌てで試写状探しを再開したのですが、カバンの中にじかに突っ込んだと思っていたのが間違いで、慎重にファイルケースにしまわれ、コスモワールドのチラシに紛れていたから見つけられずにいたというオチが待ってました。だって全部絵柄同じ……(泣)。
複製原画を受け取る時は、先述のバロックのせいで泡食ってしまって、スタッフさんに無理言って順番変えてもらったので本当に死にたい。この手のイベント出禁になるかもしれない死にたい。原画受け取る時お礼言えなかった死にたい。
その後、人がはけるのを待って、東映のお姉さんにお尋ねしてから廊下のポスター撮影しまくりました。だって、県警ポスターもロッテリアポスターも銭湯星矢も貼られてたんだよ! で、撮影終えてエレベーターに向かうとちょうどそこに手代木さんが。黙ってればいいのについ「お、応援してます!」とか声かけちゃったから、あたかも出待ちしてたかのようになってしまいました。死にたい。 あ、エレベーター横のトッキュウジャーのポスターもばっちり撮影してます。トッキュウジャー好き。
最後に、東京駅で連れと分かれ、帰宅の途へ。 まるっと一日星矢まみれの幸せな時間でした。こんな面倒な人間に付き合ってくれる連れには本当に感謝。
喜久屋書店特典情報、こないでこないでと思ってたけど来ちゃったよ、くそー! 特典が増えるのは嬉しいけど、通販方法が大変かつ送料がえらいこっちゃなのが喜久屋の欠点。しかし、現状では通販してくれない文教堂ではなかっただけまだ良かった。 必要冊数が定かではなかったものの、そもそも事前に通販予約が出来るかどうかすら分からなかったので、今日のうちに確認で電話してみました。とりあえず対応してくれるみたいで一安心。
* LoSサントラ届きました。 デスマスク、本編中の台詞が見事に入っちゃってるんですが(笑)。これ、発売は公開前だけど、観ちゃってから聞いた方がいいと思う! カードはアルデバランさん。星矢が良かったな……。LoSは星矢がいちばん好き。次点でシュラかも。
2014年06月16日(月) |
男坂北の大地編2話感想 |
春奈ちゃんをさしおいて雪さんを可愛い扱いは許さんぞー! 春奈ちゃんのようなマジに見た目の可愛い子を前にしても、あくまで幼馴染扱いだから真の硬派だと思ってたのに、仁義め……! キョンキョン(ああ、時代的には二乗の表記で音を重ねるのを表現していたんだったわ……)の朝ドラ出演に触れているのにちょっとうけました。大丈夫、ちゃんと美人なお母さんしてたよ、闘吉。
* LoSの切手、売り切れたっぽいですね……。 昨日東京の大きい郵便局だから売ってるかもしれないと郵便局内チェックしてたのですがどうも見つからず、売り切れかなあ、でも通販も今日からあるっていうからなあ……とぼんやり考えてたんですが、どうもぼんやりしてる余裕はなかったようです……。 まあ、どうしても欲しいわけじゃなかったから、それほどの悔しさはないのですが。
あ、テレビ星矢のブルーレイ、予約しました。 前半はキャラの性格も話も全然原作と違うけど、あれはあれで面白いからまた時間のある時に見返したいな。 でも、正直昭和のアニメだし、ブルーレイじゃなくてもDVDで画質は十分なんだろうな(汗)。 LoSは絶対ブルーレイで買うと心に決めているけれど、気軽に見れるようにDVDでも欲しい……。
2014年06月15日(日) |
パラ銀18+渋谷の星矢 |
思い出し日記。
* 今回は新刊が用意できなかったため、新しい頒布物はペーパーのみ。 その原稿を出力するため、まずはセブンイレブンへ。ネットプリントって本当に便利。 ネットプリントで原稿を作る時は、PNGじゃなくTIFFだときれいに印刷されるってことを備忘メモ。
この日は同会場でおもちゃショーがあるため、行きのバスは子供づれ多し。むしろイベント目当ての人の方が少なそう。あまりのことに不安になってやっぱり行き方を電車に変えようかと思っていたらバスが来たので大人しく乗車。 会場に着き、ちゃんとイベントもやってたときには妙にホッとしました。今回、会場内で子供の姿をよく見かけたけど、ついでで入ってきた人もいるのかもなあ……。パンフ買わなきゃいけないからコミケほど気楽には無理だろうけど、なんかマンガのイベントだしと思って誤って来た人もいたりして。あるいは子供を出しにおもちゃショーに行き、ついでに親の本命の即売会に寄ったりとか(笑)。
本は色々買えました。相変わらず売り切れや買い漏れもあったけども(汗)。 あと、うちの本も何とか手にとっていただけました。 ペーパーも自分比で多めに刷っていたけれど、ちょうどきれいに本と一緒になくなってくれたという奇跡が起きました。だったら自分の最適部数は今回のペーパーの刷り数+αってとこなのかな。
お隣のサークルさんが好きな方だったのですが、全買いしてるお客さんに中の確認を促していらっしゃるのを横で聞いては「そこの本は確認要らずだぜ!」と心の中でこっそりお客さんに声かけてました。 スケブ絵をチラ見できるのが役得でした。ふふふ。 そして最後に自分とこの本の感想いただけて、もともと感想をもらえること自体が少ないのでえらい舞い上がっていたと思います。ここでこっそりとありがとうございましたー!!
この日は渋谷に車田正美原画展を見に行くのも目的だったため、いつもより早めに会場を離脱。 普段なら東京駅の郵便局で戦利品を発送するのですが、そんな時間の余裕がないってことで戦利品を抱えたまま渋谷にGOでした。 原画展のやっている建物はわりとすぐに見つかり、用意されたステージの様子にワクワクしながらもまずは原画展優先で建物の中へ。該当の階についてもどこが会場かすぐに分からず、案内のお姉さんに質問するはめに……。 予想以上にコンパクトな会場でしたが、時間が時間だったからかそれほどの混雑でもなく(パラ銀が終わった後だったらきっともっと混んでいた……)、ゆっくりじっくり見れました。 スケ番あらしから始まり、リンかけ・風小次・男坂と続いて、やっぱり星矢関係はちょっと広め。 これらの原画が、ともかく本当に生の感動にあふれていて、見に行って良かったです! 特にきれいだと思ったのが、やっぱり黄金全員集合絵と、B’TXの五色の燐光の絵。どちらもミストグラフ販売などしたら、今でもばっちり売れそうだよなあ。その手の複製原画販売って以前はしてたんだろうけど、最近は聞かないので検討乞う。 ネームを色々見れたのも良かったです! 昔の賞状や創作ノート類、グッズなどもいくつか置いてあり、こちらもなかなか面白い。有料でいいからもう少し大きい規模でやってほしいです。……ってアンケートに書けば良かったのか。荷物が大きかったから、あんまり大した回答できなかったんだ(汗)。 最後、ポスターにつられてLoSの前売り券をまた購入しちゃいました……。いや、もう一回くらい見たいと思ったんだよ! どうせDVDやブルーレイ買うけどね!
原画展を一通り見た後、外に出たらもうイベント始まってました。 ので冒頭は見そびれましたが、Marina del rayはリンかけの歌を聞けました。続くCyntiaは閃光ストリングスがあまり好きな曲調じゃなかったため期待してなかったのですが、この時歌ったアコースティックアレンジバージョンはものすっごく良い曲でした。こっちのバージョンのCD欲しい! ていうかペガサス幻想のアレンジも良かったから、全星矢主題歌をカバーしてアルバム出してくれないかな。
それから連れと渋谷で分かれ、自分は渋谷の郵便局へ荷物を発送しに行きました。 LoSの切手は既に影も形もなかったです……。聞いたら売ってたりしたのかなあ。この時点では通販瞬殺だと思ってなかったので、送料かかっても後で通販で買えばいいかと思ってたんだよね(汗)。
ようやっとパラ銀サークルチェックしました。 pixivのおかげで、サークルリストから各サイトを見に行ってた時と比べるとだいぶ楽になったなあ。 一日でとりあえずお宝MAP作れるくらいには……。
あ、とりあえずペーパー原稿は出来たので、ネットプリントで印刷できるよう登録しておきました。CLIP、ログインしなおさないといけないくらい通えてなかったわ……。 念のためインクジェットで出力した分も持っていきますが、コピーはもう向こうでやります。
2014年06月13日(金) |
セインティア売り切れ!? |
星矢3点セット購入でやっと特典もらえるとら通販でセインティアが売り切れというあんまりな事実……! 予約早めにしといてよかった……。これ、発売日以後にはまた復活するのかな。1巻の時、有隣堂は瞬殺すぎてあんまりだからって再入荷の時にも改めて特典つけてくれてたけど……。
アニメイトで注文していたチャンピオン、価格不明のうちに頼んでいたから決済が済んでなかったことに今日気づきました。 じ、事前に気づけてよかった……。期日までに決済方法決めておかないと、自動でキャンセルされちゃうんだね、アニメイトは(汗)。
2014年06月11日(水) |
LC外伝デフテロス編最終話感想+LoS感想 |
あああありがとうございますぅうおおおおあああアスプロス外伝ー!!!ロストキャンバス外伝デフテロス編最終話「兄弟」感想。
ありがとう! アスプロス外伝ありがとう! 信じてた! 待ってた! ありがとう!! とりあえず私はまずデフテロスに謝った方がいい。(※注 今月掲載されているのはデフテロス外伝です)
いや、でも、来るよね来るよねと期待してはいたけれど、本当に来るとは限らなかったからやっぱりすごく嬉しいですよアスプロス外伝。 前についた別チャン特典ペーパーの面子について、確か「外伝がまだの人」(これからの人だったかな)のような表現が手代木さんのブログでされてたため、だったらこのどう見てもデフテロスじゃない双子はアスプロス編の布石と思っていいんですよねと期待してたわけですよ。合体後双子の可能性もあったから、だったらやっぱりアスプは除け者かもしれんと落ち込みもしたけれど、それでも期待してたんですよ。 もうここのところは毎月毎月「アスプロスの外伝やってください」と編集部に念を届けるのが日課ならぬ月課となっていたのですが、一人の念なんて知れたものだし世間ももっと念を送ってくれと思ってたんですよ。 今回なんとなく別チャンネルをまずめくっちゃったのですが、そこに「アスプロスアスプロス」とデフテロス外伝についての感想とは思えないようなアスプロス連呼の投稿してる馬鹿の一文が載っていて、5月号の感想ってことは6月号掲載のデフテロスQUOカード狙いだろ編集部!と突っ込みたくなった一方で、ここでこのようなアスプロス連呼&アスプロス編期待の投稿が載るってことは「アスプロス編ちゃんと始まるよ☆」という編集部からのアンサーではないかとやっぱり期待しちゃったんですよ。あ、あとやらかしちゃってるとか書かれてる時点でアスプロスに見てる魅力は「翳のある美形」ではなく「美人なのに面白い人」なのだと思った方が。 とりあえず、ペーパーのアスプロスはやっぱり布石だった! きっと多くの念が届いてた! アスプロス編始めるよ☆のアンサーだった! アスプロス編、楽しみです……! デフとアスプの単行本を並べる時が今から楽しみです……!!
えーっと、とりあえず本当にデフテロスに謝れ。ごめんなさい。デフテロス愛してる。(←そらぞらしい) いやでも本当に、洒落じゃなく、デフテロスは良キャラだなあと思いました。登場人物としても良キャラだけど、本当に人間が良心の人で。ああ、私、デフテロスのこういうところが好きだったんだなあと改めて感じた。 戦ってる最中に敵であるコカロの体を気遣ったり(しかもいっぺん死んでる相手だぞ?)、コカロに襲われたエマを助けたり、コカロのために死のうとするエマを止めようとしたり。容易に人を傷つけられないデフの性格が本当に大好きで。喧嘩鬼の時も、なんだかんだやらかしつつも、根っこではちゃんと人を助ける人だったもんね。 でもって、デフテロスのこの良性を育んだのは、結局他ならぬアスプロスだってのが、また泣けるじゃないですか。デフテロスがあれだけひどい待遇を受けてきたのに、ひねずに真っ直ぐ育ったのは、アスプロスがそれ以上の愛情を注いできたからなんだよね。デフテロスが周囲に怒りを向ける前にアスプロスがそれを行い、彼が傷つかぬよう棘を持たぬよう、守って守って……。 仮にデフテロスが凶星ではない側として育てられることになってたら、多分こういう性格になってないんじゃないかなあ。かといって、アスプのような天然上からキャラになるイメージもないけれど。 マニゴルドについては、ちょっと道をずれたらデスマスクと同じ考え方になっていたかもしれないキャラという位置づけで描かれてるそうですが、デフテロスについては似た感じで、「改心するまでもなく悪いことしてなかったカノン」みたいな感じなのかな。気質はサガ寄りの子だと思ってたけど、改心後カノンにもなんだかんだやっぱキャラが近い。カノンの場合、回り道しちゃっていることが彼の魅力なので、直通デフと回り道カノンでどっちが上というわけでもないけれど。 改心前後ともカノンにはあってデフにはないドヤ成分も、喧嘩鬼で気を張ってる時には表れるし……。って、気を張らないとドヤにならないなら結局本来的にはドヤ分皆無ってことか。
前回・今回とも、黄金聖衣はあくまで兄のためのものであり光側のものであると影ポジションの自分と線引きしているデフテロス……のその線引きに気づかずに、デフテロスがあくまで自分を裏切り自分の立ち位置を狙っていると考えちゃってるアスプロスが、今回一番の道化に見えました。 だってさ……一番の引き金はこの間の巫女の神託にしても、そういう考え方に至ったのは杳馬の吹き込みによるものだって、読者視点じゃ分かっちゃってるんだもんよ……。結局、一番傀儡なのは、十年以上杳馬の思った方に動かされてるアスプロス自身って話なんだよ、今回。デフテロスの目に兄の傀儡として動いてるように見えるエマよりも、アスプロスの手により弟を殺める鬼神とされたコカロよりも、ギリギリまで兄を信じて影の自分を保とうとしたデフテロスよりも、誰よりもアスプロスが杳馬の傀儡として手の上で転がされてる状態なんだよ。しかも自分が道化だって気づいてないんだよ。杳馬との出会いは彼の中で夢の中の出来事でしかないし、それも遠い記憶として忘却されてるわけでさ。 自分が誰より優位に立っている顔をしていて、実際にはちっとも優位じゃないというのは、彼のプライドを思いっきり傷つけることだったんだろうなあ。杳馬戦で見事にその反動が噴出してましたが。それでいて、踊らされたのはあくまで自分自身がその思考に傾いちゃったからだと自覚もしていたというバランスが見事だったんだよね、杳馬戦。……あの、やっぱり翳があるとか関係ないと思うんですが、アスプロスの魅力(笑)。
幻朧魔皇拳で本格的にスイッチ入ったコカロが、アスプロスの狙ったような完全に術者の言うことを聞く状態になるわけじゃなく、エマのために戦っているという部分だけは保持しているのが、お約束だけど泣けました。だってさー、ハーデス(というかアローン)に操られてたバイオが、アイアコスのために動けなくなっちゃってたの思い出すじゃんか! その人の根っこの一番大事な部分はどうしたって侵せない展開大好き。 そんなコカロにかけられた術を解除するために、エマが自分の命を捨てようとする場面も好きで。いや、そりゃさ、既に死人なんだし亡霊なんだし今更命を捨てるもなにもないのかもしれないけどさ。でも、一度死んでいるから余計に二度目死ぬのが怖いって場合もあるだろうに、そういう迷いは一切無しで「兄を元に戻せるから」「兄をまた看取らなくてすむから」という理由で殺されてみせるんですぜ。 そして、それを兄に引きずられて主体性がないと見ちゃうのは、現状アスプロスに引きずられているデフテロスだけで、本人は兄のために生きそして死ねることこそが彼自身の「我」だと思っている。そこに迷いはない。兄弟で助け合い、互いのために命を懸けてきたことが、彼ら自身の揺るがない「我」だった。
そして、その気持ちは、本来アスプロスとデフテロス兄弟も同じく持っているものだったんだよね。光だから、影だからという部分は関係がない。ただ「兄が(弟が)好き」だった。それだけが真実で、彼らの核だった。 今この時点で、兄に対しての疑念がデフテロスの内にわいても、「兄=光、自分=影」の図式からはまだ逃れられていない。兄の人物を見極めるにしても猶予期間はもうけちゃうし、黄金聖衣の返却をデジェルに頼んだのもぶっちゃけ消耗していることだけが原因じゃないんじゃないかと思えちまう。兄=光ではないという事実に向き合うのが怖いんだろうな、どうにも。 そして、デフテロスがアスプロスを殺めた時は、「光も影もない」という考えにまでは到れても、今度は逆にひたすら兄への思いを振り切る方向にしか考えが向かなかったのかなと思う。正確には、かつて光と思っていた兄への思いに固まって、そうじゃないと分かっちゃった後の兄から目を背けていたというか。「光も影もない」という考え方の表面だけ押さえていて、結局はかつての光の兄に対する影の自分の責務として兄を止めようとしていたわけで。二年前も喧嘩鬼中も、影ポジションの自分から逃れきってはいないし、そこから離れようともしていない。 だから、本当に彼が変わったのは、やっぱり最後に「兄さん」と呼びかけたあの時なんだろうと思う。連載当時から今まで、この見方だけは私の中で変わらないなあ……。一見ブラコンに戻っちゃってる退化のようにも見えるけど、その実あれこそが成長だったんだろう、と。
今月もデジェルさんはいい味出してました。 あからさまに真っ黒なアスプロスについてどう対処するのかと思いきや、事実は事実として受け止めて多分教皇にもきっちり報告はしつつ、確たる証拠はないためにお咎めもなし、と。 「良い友人になれそうです」の台詞にいろんな意味でひゃっほーでした。貴方とは友人になれませんけどねな含みとか、デフが自分の庇護下から離れてくこととか、アスプの表情見ながらあれこれ考えちゃいます。デフがお兄ちゃんにものを言えない分、デジェルが代わりに刺してるのも面白いな。
次回からはそんなわけでアスプロス編ですが、今回の任務がその内容なのか、もっと違う時期のものなのか、どう来るかがやっぱり予想できなくて楽しみです。 個人的には、牡牛外伝より前の、今よりちったあ白かった頃の兄さん主役話も見てみたいものですが……。
シジフォス外伝表紙、事前に秋田のサイトでも見てたけど、今回聖衣シジフォスと冥衣シジフォスで人馬宮が描かれてないっぽいんですよね。本編でも15巻表紙が初のキャラ単独表紙でシジフォスずるいと思ってましたが、外伝でもやらかしおったか。シジフォスずるい。そんなずるいシジフォスに腹が立つんで、スマホ持ってないのにiPhoneケース買ってやるかね。ほんま腹立つわシジフォス。
* LoS先行上映感想。
見てきました、LoS先行上映。 あたりさわりのない部分について言うならば、確かに冒険してはいるのだけれどその一方で原作を知らないと分かりにくい部分があるのでは、という印象。本当に初見の人が見たらどう思うかは、原作を知ってる私では分からないことなので何とも言えませんが……。 ただ、そういった不親切かもと思える部分、物足りなくなる部分、ぷんすかくる部分があってなお、個人的には好感触の映画でした。 面白かったし、好きだし、ぜひ続きを見たいです。 で、まあ、ぷんすか部分も含めた細かい内容は以下に伏せる形で書いておきますね。
掴みはかなりオッケーです、LoS! 空中戦がともかくかっこいい。原作ではアイオロスを追討するのはシュラでしたが、LoSはサガも加わっていた様子。で、サガは理由不明の行方不明ではなく、ここで巻き込まれて亡くなったということになってます。Ω同様偽アテナも立てられているため、アテナの不在に聖域が気付かなかったことについても筋が通った感じ。 冒険家光政翁とアイオロスの出会いの場所はヒマラヤに変更。アイオロスが亡くなる場所、そもそもアテナにとっての聖地のような雰囲気でした。黄金の羽が待っていたのは、沙織さんの小宇宙じゃなくアイオロスのものだろうなあ。とても情景がきれいでした。 沙織さんと星矢との幼い頃の出会いエピソードがすごく可愛い。もっと膨らませてほしい扱いだったのが無念である。後の話でその出会いを思い出す展開が来ても良かったのになあ。沙織さんのために体をはって助ける星矢、その星矢を気持ち悪がられるの覚悟で癒してあげる沙織さんってのが、めちゃくちゃ可愛い初恋エピソードっぽかっただけに、小さい星矢が「気持ち悪くないよ!」って否定してる場面を入れてくれるとか、成長後のヒーリング場面で星矢側(多分こっちは当時の出会いを覚えてる)から話を持ち出すとかしてほしかったなあ。 普段は沙織→星矢萌えの私が、珍しく星矢→沙織萌えする作品でしたよ、LoS。 聖衣のアイデアもすごく良かった。青銅はペンダントになるレベルの大きさ、黄金はちょっと持ち運ぶの大変だろこれってレベルの大きさのプレートがあり、それがそのまま聖衣になるならΩの聖衣石的な存在ですが、それともちょっと違ってそのプレートを用いて聖衣櫃を召喚するのがLoSにおける聖衣の形。オブジェもきちんとあります。 この召喚のための魔法陣がとてもきれいで視覚的に面白い。聖域への移動にもこのプレートは使われてました。
戦闘はともかくよく動くし見栄えもするしかっこよかったのだけど、残念なのは十二宮での戦闘だけを切り抜いてるせいで、キャラの成長が感じられなかったこと。原作は銀河戦争→暗黒→白銀→黄金→本気の黄金といった感じに戦闘に積み重ねがあるからその中でレベルアップしていくのが分かるけど、ほとんどいきなり黄金戦なのでなんというか黄金が若干弱く感じられちゃうんだよね……。特に残念なのはカミュ先生。 黄金聖闘士たちの見せ場も巨像戦で用意されてるので、黄金の扱いが悪いとは一、二名除いて思わなかったけど、でもやっぱもうちょっと長い話でも良かったなあ。そしたら割を食ったキャラにもスポット当たったかもしれないのに。
あとは、とりあえず個別キャラ感想をさくっと。 星矢 イメージとしては鎌刈星矢がいちばん近いキャラだと思った。原作の調子がいいようだけど真面目でクレバーな星矢とも、アニメのお調子者でちょっと図々しい部分が強めだけど陽性の印象が強い星矢とも(あ、でも映画だと陰性の子だ/汗)、NDの更生済み元不良少年な天馬とも違う。テンマのようなお兄さんとも違う。 現代っ子で明るくて、求心的。ともかく表情がよく変わって可愛い。あと絶対沙織さんに惚れてると思う(笑)。「光政のじっちゃん」という言い方から光政翁への好印象が伝わってきます。彼にとって光政翁は、自分の存在理由を見つけてくれた人なんだろうな。
紫龍 常に聖衣。みんなが私服でも聖衣。痛いと突っ込まれようが聖衣。読んでる雑誌は五老峰。 真面目ボケで可愛いキャラでした。 沙織さんへの印象が原作と違ってすっごい好印象っぽい。春麗がいない代わりに沙織さんのことが逆鱗になるくらいなので……。
氷河 降ってくる沙織さん&星矢を受け止めるよりアルデバランを警戒しちゃう例の場面は大画面で見ても極上の可愛さ。 声も、よく棒読み棒読み言われる声優さんのようですが、そんなにひどいとは思いませんでした。むしろ氷河にあってた。 カミュ先生との師弟関係は生きていたようですが、そのせいでかえって割を食った感……。アナザーディメンションワープじゃなく積尸気ワープの横取りで宝瓶宮に移動するのですが、唐突に出てくる師弟関係とかいきなり勝てちゃう水瓶座の黄金聖闘士とか気付いたら戻ってる巨蟹宮とかが微妙な突っ込みどころに思えちゃったので。あれかな、巨蟹に戻ってるのはカミュ先生が戻してくれたのかな、それとも自力で戻ったのかな。二度目見たらきちんと分かるかも。
瞬 可愛いですね……!! いやなんかもう本当に可愛かったです。結構星矢と組んでる戦闘が多かったようなイメージ。獅子宮のせいかな。 鎖の表現がとてもきれいでした。
一輝 そこはかとなく影が薄い。原作ほど兄さんの圧倒的な感じは受けなかったかな。 ちんぴらヤンキーキャラが味を出してました。
沙織さん アイオリアの攻撃で乱れちゃった髪を髪をばっさり切って、動きやすい格好で聖域に向かうアクティブなお嬢様でした。 原作と違ってタイムリミットは短い代わりに、小宇宙を奪われつつも自力で行動できるキャラという設定にしたのが上手いこといってると思いました。
ムウ様 ムウ様はLoSでもムウ様だった。あとメガネ聖闘士の道を最初に切り開いたデジェルさんはえらい。 パッと見の印象は原作ムウ様と違うようだけど、意外と話すとイメージが近い。あと、クリスタルの使い方がものすごく良かった。かっこよかった。天秤座と知り合いなので訳知り状態&戦闘回避って流れも良かったな。
アルデバラン 本当に大食漢だった。 でもって、こっちはムウ様と友達だから事情を知っている→でも実力は試させてもらうという形で手を抜いてくれてるのが面白かったです。
双児宮 星矢たちにとってはサガ不在が既知のことなのか見ていて分からなかったから、何も言わずに双児宮スルーなのはちょっと辛かったわ……。それこそLCで一部の星の魔宮がスルーされてたのと同じような辛さ。
デスマスク 間違いなく勝ち組である。 だがしかし、こやつのソング&ダンスがなければもうちょっと割を食ったキャラの出番が〜という思いが芽生える時、憎しみもまた生まれるのである……。なんてな。 パンツ一丁とか背中の蟹の字の入れ墨とか、とにかくいい味出してました。台詞も名台詞多いよ。
アイオリア 彼もまた勝ち組である。 敵として登場するも味方に、しかし操られ……といった流れは原作通りですが、命を落として助けてくれるカシオスがいない状況なので、ひたすら鬼強いアイオリアを誰も止められないというのがなんかもうずるい。黄金の本気に青銅じゃ歯が立たない演出ずるい。
シャカ でもって、そんな本気の黄金を止められるのは黄金だけですよとばかりに登場したシャカも本当にするい……! アイオリアの様子がおかしいことに気付いていて、戦うまでもなく星矢たちの仲間になり、アイオリアを止める役目を担ってくれた展開は胸が熱くなりました。 原作の彼の閉眼設定を知っていると、アイオリア戦で目を開ける描写にぞくっとくるものが! しかし知らないとわけ分からないんじゃないかねどうなのかね。
天秤宮 これまた何も言わずにスルーである。氷河の凍死イベントすら起こらないのである……。
ミロ姐さん 女性キャラと明言されてなかったけどどう見ても姐さんでした。そういう男は嫌いじゃない発言が超女の人でした。麗しかった。 超至近距離スカーレットニードルがかっこよかったです。
アイオロス 何歳だったんだろう……。星矢に聖衣を貸す時、さりげなく現れてくれてて良かった。
シュラ 個人的にすごく好き。なんだろう、こういう可愛いタイプの山羊座って初めてかもしれない。 確かに登場したては攻撃的な性格というのがよく現れているんだけど、原作と違って事情を知らずに巻き込まれてるのがありありなのが可愛くてな。アニメも事情は知らない系キャラだったけど、アニメのシュラともまた違う。 まあ、なんにせよ、のうのうと生き残りやがったぜこいつー!
カミュ 氷河のとこにも書いたけど、ちょっと割を食った感のあるキャラ。水瓶キャノンの威力はすごかったですがね……。 宝瓶宮の背景はともかく美しかったな。
アフロディーテ あんまりだ畜生。
サガ 原作のサガにある懊悩が感じられないため、ちょっとキャラが薄く感じちゃったな。彼がアイオロスに嫉妬して行動を起こした部分がもうちょっと描かれてると良かったのですが、青銅の活躍有りきの映画なのでそこまで望むのは難しいか。 小物悪役っぽい雰囲気になっちゃってて、顔は本当に良いんだけどなあ……とアスプロスを見ながら思うのと同じ感想を抱きつつ、でもアスプロスほど吹っ切った面白さもないという。 最後の形態はなんとなくテスカトリポカ思い出した。人のエネルギーを吸って放出というあたりも似ておる。巨像戦は思いっきりエピG思い出したけども。
今日発売のCGWORLDは星矢特集とのことで、これまでもLoS記事載ってることは分かってたけど見送っていたお高い雑誌ですが、さすがに購入してみました。 といっても、相変わらずのケチすけなもので、hontoでポイント溜まるよう待機してたボニータと放課後ペダルとBORDERの1巻と一緒に注文。
2014年06月09日(月) |
男坂北の大地編1話感想 |
WEBで無料で見れるということで見てみました、男坂続編。 神威剣が登場する前に雪さんが出たため、一瞬シルエットも冒頭の人物紹介も扉絵も忘れて雪さんが噂の神威かと思っちゃいました。 春奈ちゃんのヒロインの立場をますます危なくするキャラなのか、あくまで仲間の妹ポジションを保つのか。色恋混ざると硬派じゃないぜ……!(笑) 神威の軍勢が全員動物だったらどうしようとほのかに心配。あと北海道って一日やそこらで回りきることの出来ないとんでもない大きさらしいので、神威の一声で北海道の端々から人が集まるぜ!な展開がきたら十分超展開なんですね……。
* 紫の招待状が届いた! 届くなら今日か明日だろうから、Twitterで当たった系ツイートを見かけたら11日を待つまでもなく外れていたと分かっちゃうんだなあ、でも当選者発表見るまで諦めきれないだろうな……と思っていたのですが、同じくらい「最近私はくじ運がいいからきっと当たっているはずなんだ!」と祈っていました。 郵便受けをあけて紫色のハガキが見えた時に「ひょっとして」と期待し、取り出して聖闘士星矢の文字が見えた時にはもう、力が抜けてしまいました。 本当にくじ運がくじ運を呼んでくれたよ……! いつもはアンケート類はメッセージを届けるのが主目的で当選は二の次なため、細かく文章は書いても当選するおまじない的なことはしてなかったのですが、今回はもう当たって当たって当たってくださいの念をこめまくるために、必要事項のほかに書けとも言われてない応援メッセージを書き、ハガキの周囲をマーカーで塗り、更に応援メッセージ部分にも別の蛍光マーカーで線を引くといった三段構え。 日程や時間が良くないので倍率が低かったのかもしれないけど、とにかく嬉しい! 先行上映購入済みなので試写会はぶっちゃけおまけ状態ですが(笑)、楽しんできますよ!
2014年06月08日(日) |
お世話になります有隣堂 |
一週間後はパラ銀ですが、もうどう考えても無理だよなあ……という感じになってきたので、とりあえずこれまでの原稿を横においておいて、マンガペーパーだけでも新しく作れないか足掻いてみようと思います。 これまでのはシジフォス外伝単行本次第って感じになりますが、どう転んでも身内にだけは渡すつもりで、仕上げるだけは仕上げようとも。 結局こういう結果になるならあさりやシャコ買いに行きたかったし、デフ外伝のファンレター書いて送りたかったなあ……。今回がLC連載中最後のパラ銀かもしれないから出来うる限りで努力してみたんですが、アスプの外伝もあって11月も連載中であることを祈ろう。
* 有隣堂に星矢新刊とヤングブラックジャックの注文をしました。 5000円以上だと送料無料とのこと。(代引き手数料はいりますが) ヤングブラックジャック、アニメイトで注文してなくて良かった……。 もだもだした電話でもきちんと対応してくれる有隣堂店員さん、ほんといつも優しい。毎度お世話になります。
私のなけなしのくじ運がまた削られた。 だが、ここでくじ運を使い果たしたのではなく、きっと次のくじ運を引っ張って連れてきてくれるものと信じる……!
* 6月星矢新刊特典、とらのあなの全種購入特典情報がきてました。 個別特典ではなくあくまでセット特典なので、特定作品のみ欲しくても全部の作品を買う必要があるという……。どのシリーズも好きな自分で助かった。
2014年06月06日(金) |
エピソードG.A2話感想 |
泣く泣く簡易感想です聖闘士星矢エピソードG.A第2話「裏切りの魔剣」感想。
神話をまたいだ……! アニメ星矢やLC、Ω一期だと神話またぎもありますが、エピGは基本的にギリシャ神話だったからこれが初の神話をまたいだ敵なのかな。 そんなわけで円卓の騎士ネタが来ましたが、本当にランスロットなのか単にランスロットと名乗ってる(orとりつかれてる)現代人なのか、どっちなんだろう。敵は神話の住人とシュラが言ってるから前者ってことでいいのかな。 武器が鎧に変わるのは楚真と共通っぽいけれど、今回のランスロット限りのギミックなのか今後の敵が全員こんな感じなのかも気になるところ。
今回の萌えどころは、聖衣を外したら早速眼鏡かけなおしてるシュラさんです。かわええ。 聖衣は自動着脱できても服はそうはいかないから、聖衣が脱げた後に自分だちで着てるシュラとリアの様子がまた可愛い。でもリアの髪は普通に黒髪に戻るんだな。かつらってわけじゃないみたいなのに。仕組み教えてくれ。
あと、お互いの技を掛け合う表現で、例の画面の四隅に技名四文字が合体してたせいで、一瞬合体技になるかと思っちまったい。
アイオロスに誓う、の台詞も好きです。Aがつかない頃から、Gシュラさんはアイオロスのことをこうやって認めては彼に誓いを立てるかのように戦ってるんだよなあ。かっけえ。
吉乃ちゃんが3話以降も出てくれますように。
2014年06月05日(木) |
ロッテリア星矢とBORDERの最終回 |
チャンピオン買ってきたけど、ND、完全に特別編掲載だー! 次の再開はほんとにいつなんですか……。
ロッテリアの星矢コラボラバスト、氷河だけにしようと思っていたのに結局5人とも買っちゃった……。 この手のグッズは買い出すときりがないから、無印系は買わないようにしていたけれど、お祝いムードにのまれましてん……。無印のホビー系はマイスしか買わな……アガルマは買ってたか。 深夜にアグレッシブだかアバンギャルドだかのトーク番組をやってたのですが、その番組で星矢が面白くないけどおもちゃで続いてると言われてて、てめこのやろーと思った。作品名あげられる前に星矢のこといってるんだろうなと思っちゃったことも悔しい……。 面白いんだけどなあ、おもちゃとか関係なく。アニメ化&ホビー化で人気が上がったのは確かだし、東映やバンダイは実際おもちゃの売り上げがあるからこそ星矢コンテンツ続けてるんだろうけど、別に秋田系の星矢派生はおもちゃ関係ない世界だから、おもちゃを売るためのマンガ呼ばわりは的外れな気もしちゃうんだよー。NDは、無印の売り上げも車田先生のとこに入るんだから、そりゃ無関係とも言いにくいけどさ……。
* 今日はBORDERの最終回。 アルカナを買って初めて知ったのですが、小手川ゆあさんがコミカライズしてたんだよね、BORDER。アルカナのことを思うと、BORDERと小手川作品と親和性ありすぎて、小手川マンガっぽい画面を勝手に想像しながら見てたりしました。 すっきりしない終わり方も、アンネフリークスを思い出しちゃったりしたし。最後に殺人犯を突き落としたあの場面、秋葉刑事だったらボーダーを超えることなく踏みとどまったんだろうなあ。 そのうちコミックス買おう。
NDはやっぱり特別編掲載っぽい様子で。 男坂は楽しみだけど、NDの掲載ペースがますます遅くなるなら嬉しくないなあ(泣)。 次の再開チャンスは年末なんだろうか……。 でも、私がND気にしはじめた頃の、いつ再開するんだかさっぱり分からないあの時期と比べると、まったく再開が望めないわけじゃないからまだましなんだよな。
* 夏コミの宿、楽天でクーポン使って予約した。 普段あんまりクーポンとかセールとか気にしてないけど、こういうこまめに機会を狙っていると賢い金の使い方できそうな気はする。まあ、めんどいんで愚鈍でいいです……。
NDペーパーのつくチャンピオンの件、よくよく考えると「再開する」じゃなく「載る」としか聞いてないから、一回限りのLoS公開直前記念掲載でしかなかったりするんだろうか。 あかん……てっきり再開するものとばかり思ってたよ。ていうかいつもの調子だと再開だったんだよー!
ゲマ特典は、今回はセインティアとLCだけなんだろうか。今のとこ王者についての情報なし。
ペーパーつきのチャンピオンが予約できるようになってたので、ビシッとバシッと予約しときました。確保完了! あとになって、ついでにRED注文しとけばよかったと思ったのですが、ひょっとしたらで別店舗でペーパーつくかもしれないからと諦めることにしました。しかし、ヤングブラックジャックアニメイト限定版の注文し忘れは悔やんでも悔やみきれぬ。めったにないチャンスだったのに……。なぜ昨日気づかなかったか。 チャンピオンのペーパーは多分店舗名以外は共通のものがゲマでもつくんじゃないかと思うけど、ゲマのって印刷がインクジェットっぽいからあんまり好きじゃないんだよね……。同じ絵柄ならメイトのが嬉しい。
男坂の週刊プレイボーイ(WEB版?)での連載が正式発表されたようですが、NDはNDでちゃんと連載再開されるようでホッとしました。……私まだ先週のチャンピオン買えてないんですが、買った人から再開されるって載ってたと聞いたから、多分本当にペーパーだけじゃなく載るはず載るはず。しかしあべともペーパーは掲載されない号についてたよなと思うと一抹の不安。
* 何やら怪しいメール便が届いて何これ怪しいと思いながら開けたらコミックゼノンのアンケートで当選してたのだった。忘れとったわ。 このままくじ運が続いてくれますように!
水やらお茶やらを買いにドラッグストアに行ったのですが、そう言えばここの近所にも新しくコンビニ出来てたよな〜と思って駄目元で寄ってみました。そしたら、あった、あったよ思い出食堂……! もう絶対読めないと思っていた家族のシソ入り餃子が読めて幸せ。LoSスペシャルイベントが外れた無念さを帳消しに出来る幸せでした。……って、駄目だ。帳消し駄目だ。試写会が当たってくれたら本当に帳消しになるんだけどな! お願い秋田書店!!
LCとセインティア、チャンピオンでのNDと、アニメイトでの特典情報きました。 チャンピオンはまだ通販できなかったけど、どの道送料は別になるからLCとセインティアだけとりあえず注文。ハス様やアスプも描かれてるペーパーがどこかしらあるといいんだけど。とりあえず入手しやすいとこで……。 セインティアは他にとらとゲマが確定で、あとひょっとしたらまた店舗共通白黒ペーパーがあるかもしれないのですが、文教堂が通販止めちゃうんでまんが王でつくとありがたい。喜久屋は厳しいからほんとやめてくれ……。
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