今、聖闘士星矢の初期について、期間限定で無料で読めるようで。 単行本持ってるから改めて読む必要も無いのだけど、分解装着図はどうなってるんだろうと思って最後の方だけ読んでみました。 さすがにファンレターコーナーは載ってなかったけど、分解装着図はきちんと載っていました。 分解装着図、なんだかんだいって聖衣描く時に参考になるんだよね。文庫しか持ってない人には完全版か単行本をお勧めしたい。愛蔵版ってどうなんだろう……載ってるのかな?
2014年02月27日(木) |
LoSキャスト+「李香蘭」を生きて最終回感想 |
LoSの青銅5人キャスト発表されてました。 期待通りのキャスト一新でした。実際に演じているところを聞いてみなければ、しっくりくるかは分からないけど、紫龍の赤羽根さんのほかは声質だけなら文句なし。赤羽根さんは、唯一分かる光定の声が紫龍っぽいイメージがないのですが、紫龍がいちばん合うと思うという意見も見かけたので安心、なのかな? ノジケンが一輝役と分かり、野島一家星矢出演コンプおめでとうコールが起こってるのがほんと、星矢ファンって濃いなと思います。自分含め(笑)。野島昭生さんの善サガなんて、作品内で曽我部さんに変わっちゃてるような、一瞬の配役だというのに。でも、野島兄もシジフォスを演じられる時に、確か雑誌のインタビューで旧作星矢について父親も関わった作品だと言ってたんだよね。 とりあえず、GOC3のウェレスの声と演技が好きな人間なので、ノジケンの一輝兄さんには必殺技演技含めて期待大、です。 でも、可愛い演技も出来る方なので、LC3章くるならレグルスやってくれよマジでー!
* 『「李香蘭」を生きて』最終回感想。 思うところは色々あるけど、結局一言で言うと「戦争怖いわ」以外に言葉がないんだよな……。 2話目を見たあと、あんまり結局どうなったのか(特に児玉さん関係)気になって、さりとて原作の自伝をその時点で読んでしまうのはもったいなくも思え、とりあえずざっくり知りたいだけなら十分だとWikipediaで李香蘭の項目を見て、結婚相手を知ってうわあと思ったものです。あれだけの描写をしていて結果があれってのは、つまりそうってことですよ。最終回で描かれてた児玉さんの結末は見えてたということですよ……。 そんなわけで、リュバが淑子の国籍を証明することで助かる流れも知ってはいたのですが、再会のきっかけについては記述がなかったので、今回のマンガで初めて知りました。中国人の李香蘭を演じることで追い込まれていた淑子だけど、結局李香蘭を演じ続けたことでリュバと再会できて、助かることも出来たんだよな……。 そして、まさかの〆が川島芳子。こうなると、川島芳子主軸の話も手代木さんの手で読んで見たくなるな〜。
* 一生で一度しか経験できなさそうなカピバラエサやり体験をしてきました。 さすがにでっかいネズミ。前歯でけえ。 毛がすごくごわごわしてて、毛皮向けではないように思えました。カピバラって食べるの専門で毛皮の利用はないのかな。ヌートリアは毛皮向けだっていうけど、どんな触感なんだろう。
なんとなくテレビ欄の内容につられて見た「仰天ニュース」が復讐特集みたいな感じだった。 復讐心が深まる流れについて解説されてたけど、思い返すたびに復讐心は深まるんだとか。見事にレグルスやっちゃいけないことしてたんだな……。 人に話すことで緩和されるそうだけど、叔父さんなんとかできんかったんかい。辛い……。
ここのところマルモのおきての再放送をやってたのだけど、久々に見たらやっぱりすごく面白かった。 本当に温かい作品だったなあ。脚本の櫻井さん、最近はミス・パイロットにも携わっていらしたようで、見てればよかったなとちょっと後悔。斉藤工さんも出てたんだし。
手代木さんの分家で、デフ外伝ちら見せきてたー。 マスクつけてる頃のデフって、妙に色っぽいよなあ。マスク時代の外伝なのか、外伝の中で回想してる場面なのか。前者だったらアスミタの出番はなさそうだけど、アスプロスは生きて登場するに違いないからわっしょいですし。でも、アスミタとデフが二年前の事件より前に知り合いだったかどうかも見てみたいし。 デフ外伝、いろいろ楽しみだけど、始まるってことは終わっちゃうってことだから、始まるのやだという矛盾した感情が渦巻いておるよ……。
2014年02月23日(日) |
主に絢爛たるグランドセーヌ1巻感想 |
「ヤングブラック・ジャック」5巻と「絢爛たるグランドセーヌ」1巻が届きました。
ヤングブラック・ジャックは、「囚われの間に」がなるほどこういうオチか……と。1話目を見た時はどうなることかと思ったわ。今回もあれやこれやと60年代な空気漂いまくりで面白かったです。
絢爛たるグランドセーヌは、雑誌で全話読んでるけど、改めて読み返して面白かったです……! バレエ教室の壁に飾られているポスター(RED表紙の絵だった、目次に使われている奏のイラストと同構図の絵)は、単行本で初めて気づきました。 RED購入日の日記はいつもセインティアの感想で埋まっちゃうので、これを機会に軽く各話感想書いておきます。未収録分の内容も多少含まれます。 絢爛たるグランドセーヌ 1話 「(投げ出したり)しないっ」のいい笑顔のすぐ次のコマで既に諦めかけている奏ちゃんの場面のテンポが無性にツボにはまる第一話。子供だからちんちくりんで大人のすらっとしたポーズと比べると不恰好にも見えちゃったり、習いたてで何も分からないから美しく踊れなかったりする。傍から見れば当然なことだけど、当人の審美眼がそれを許さなくて、鏡を見ることも出来なくなっちゃう。バレエはやったことない私ですが、不貞腐れたり鏡を倒しちゃったりする奏ちゃんの心の動きは共感できちゃうんですよね。 この挫折期に「バレエってすごい!」という観客視点から、「バレエって楽しい!」というバレエダンサー視点に変えてくれるのが、バレエと出会うきっかけとなった梨沙というのがまた良いなあと思います。同じ舞台に立つことへのこだわりも納得です。 しかし、肝心の梨沙は……という不穏な引きで終わるのが、ひどい。(褒めてる) 絢爛たるグランドセーヌ 2話 翔子ちゃんが、もう可愛いんですわ、この回。「扱いづらい子っ!!」のコマなんかもうたまらんです。 梨沙がここで自分の衣装を自分で作ろうとしたり、奏のねずみの衣装を直している場面は、後々彼女が舞台衣装の世界に関わることの伏線になってるなあと見返すと分かりますね。 梨沙がバレエの楽しさを奏に教え、その奏が梨沙にバレエの世界との繋がりを保たせた。二人の関係がすごく好きです。 絢爛たるグランドセーヌ 3話 夢から覚めると奏ちゃんが小5になっているという冒頭の流れが巧みな第三話。 そして、翔子ちゃんは一個上の小6ということも判明。 二人とも体型が大人に近付きつつありますが、まだまだ丸みの足りない感じもしっかり伝わってきます。 バレエといえばトウシューズだと単純に思っていたので、許可が出るまでが大変というのは驚きでした。 絢爛たるグランドセーヌ 4話 新キャラレナちゃん登場。この子がちゃんと最初からチケットを買う気だったことが、無性に好ましかったです。いたって普通の感覚なんだけど、世の中もらって当然みたいに思ってる人もいるじゃないですかー。 見る目が肥えてて自分の踊りを許せない奏ちゃんは、そんな自分のことを習いたての時期から変わってないと思ってますが、不満を向上心に変えて自分で突破口を見つけられるあたり、読者視点だときっちり成長してるんですよね。 絢爛たるグランドセーヌ 5話 奏ちゃんが翔子ちゃんの手を握る場面が大好きです。この二人、ぶつかりあうんじゃなくて一緒に成長しよう系ライバルなんですよね。いつかは対決することになるかもしれないけど。……というか、今度のコンクールがその「対決」になるのかな? 奏の踊りを見ていると、実際にドン・キホーテを見たくなっちゃいます。
* 五輪フィギュアのエキシビジョン、できるだけリアルタイムに見れないかと頑張ってみましたが、前半で脱落いたしました。 第二部の、ロシアの若い娘さんまでは起きていられたんだけどな……。 しょうがないので録画分で見ましたが、やっぱり途中で何度か寝かけた。とほほん。音楽がゆったりしてるとついつい眠気が……。 エキシビジョンだと、普段の競技では見られない変り種を特に求めちゃう方なので、町田くんと途中で脱衣した外国の男性選手のが特に面白かったです。 カザフスタンの人のも、音楽込みでかっこよかったなあ。 あと、終了後に国を問わずキャッキャしてるのが、全員可愛かった〜。
我が家の姫にゃんこと居候にゃんこは大層相性が悪く、一時は一つところにいることすら無理!……という感じだったのですが、今日なんとおしりとおしりをつき合わせる距離で寝ているところを発見……! 歴史的和解だ! この調子で、体舐めあうくらい仲良くなってくれるといいのになあ。
* Pixivでもろもろお絵描き講座を調べてると、ほとんどにおいて髪に肌色おいて透明感を〜と書いてあるんで、「すごい! けど分からん!」という気持ちになります。 いまだに覆い焼きというのもさっぱり分からん。 イラスタ入ってるPCはちょっと起動がめんどいので、とりあえずフォトショのエレメンツで覆い焼きやらスクリーンやらオーバーレイやら試してみてるけど、やっぱりさっぱり。 とりあえず、真っ黒なレイヤーを作って、それを覆い焼きカラーにして、そのレイヤーに白のブラシで描くとぺかーっと光る感じになるのだけ分かってきました。
久織さんのコミック版「ガンダムSEED DESTINY」のオムニバス収録単行本二冊が届きました。 結論、先にコミカライズ版を読んでおくべきでした……! 一応、アニメは見ていたのだけど、昔の話なので細かな流れは忘れちゃってるんだよ……。でも、ミーアのこと好きだったことはミーアの話を見ながら思い出せました。早いとこ、コミカライズ版も買うぜー。あと、中古しかなくてもBASARA買うぜー。
* 五輪報道はメダルを取った競技優先かと思ってましたが、メダルを取れた競技より取れなかった競技を優先して報道することもあるんだと知りました。 いや、女子フィギュアすごかったから、それが悪いわけじゃないんだけども。報道する上で、人気のある競技とない競技って、やっぱ大事な基準なのかなあ……。
2014年02月20日(木) |
車田正美ベストバウト小冊子+セインティア翔7話感想 |
人にとってのベストバウトが自分にとってのベストとは限らない車田正美ベストバウト小冊子感想。 久織さんがTwitterでスケ番あらしが読めるのはRED付録だけ的なことおっしゃってましたが、実際スケ番あらしだけは今も電子書籍版がないみたいですね……と今回の小冊子の目次で初めて知る。逆に言うと、それ以外の収録作は何らかの形で読めるってことなので、さすがに日本を代表するマンガ家の一人だよなあ。男坂も打ち切り扱いとはいえ、今でも評判はいいのだし。
スケ番あらし 借りて読んだっきりでだいぶ記憶は薄いのですが、面白いマンガだったので復刊して欲しいです。 今回の話は麗とお嬢様に絞られてますが、他にも男女の友情な番長、サッカー部のイケメン少年など、魅力的でした。番長とフラグ立ってるものと信じて読み進めると肩透かし食らうんですが、サッカー部のイケメンが見た目も中身もいい男なので妙に納得するしかないっていう(笑)。 収録作は、読切版から連載版になった、その最初の1話目かな? お嬢様、居丈高ではあるけれど、「みそこなっていた」という台詞からも分かるように、麗ちゃんに対して最初から悪印象を持って見下してるわけじゃないんだよね。何かとライバル扱いにはなるキャラだけど、最終的に麗ちゃんと友達になるのも納得のキャラ描写はこの1話からしっかりされてたりして、その辺お流石。 「自作を語る」で菊ねえちゃんの原型と言われてる麗ちゃんですが、美少女&強い&勉強できる&年下の金持ちイケメンと恋仲に……という菊ねえちゃんのドリヒロばりのハイパーっぷりと比べると、普通の女の子ラインで少女マンガヒロイン的なキャラだと思いますよ……。っつか、菊ねえちゃん盛りすぎだ。 麗ちゃんだけでも、車田水滸伝に出てくれると嬉しいなあ。そして菊ねえちゃんとVSしてほしい〜。
リングにかけろ1 2があるからとはいえ、リンかけがナンバリングされてると不思議な感じ。 今度借りて読もうと思ってますが、今のところやっとスーパーブローが出始めた初期のエピソードまでしか読めてないので、先取りで読んじゃって良かったような寂しいような。 この頃の絵柄と比べると、リンかけ初期の方が絵柄は好みかも。 車田水滸伝ではメインとなって出てくるだろうキャラたちなので、ちゃっちゃと読まんとなあ……。
風魔の小次郎 車田絵は、この風小次から星矢ポセイドン編あたりまでの絵がいちばん好み〜。 風小次、実は話は初期の学園同士の抗争エピソードがいちばん好きで、蘭子さんに萌え萌えしながら読んでいたので、どんどんでっかくなっていく話に振り落とされた感があります……。 しかし、今回セレクトされている飛鳥武蔵と小次郎との戦いは、確かにベストバウトと言って間違いなし! 戦闘の迫力やキャラの表情に見入っちゃいます。 特に、飛鳥武蔵の表情のいいこといいこと……! 「おにいちゃんをひとりぼっちにしないでくれーッ」とその後の「え…絵里奈」の絵が素晴らしすぎて、ここだけ見ても泣けてくらあ。 こちらも車田水滸伝では大きな役割を果たしそうな作品なので、今度読み返さねば。
男坂 この時期の車田絵はマジ神がかってるから……! すごく活き活きしてるんだよなあ、キャラの絵が。 特に、春奈ちゃんの可愛さは、車田ヒロインの中でも際立ってると思う。もう、本当に可愛いんだ……! 名前の元となった実在の春奈さんが羨ましいぜ。ただ、見た目の可愛さと作中での扱いが比例してないのは残念であるよ……。作品自体が打ち切りだというから、風小次の蘭子さんのように忘れられたかのように出てこなくなるキャラともまた違うんだけども……。 REDのアンケートで、車田水滸伝に登場して欲しい車田キャラに「男坂の喧嘩鬼!」と書いていた私にとって、収録作が今回のこの話だったのは大変嬉しい。この勢いで、本当に車田水滸伝にも登場して欲しいよ、喧嘩鬼先生。もちろん仁義も。ただ、いかにも美形なのに素顔出てねえってのが喧嘩鬼先生のポイントなので、車田水滸伝で勝手に素顔出すわけにもいかないだろうし、登場は難しいかなあ……。いや、でも、仁義は大丈夫と信じる……! で、喧嘩鬼といえば、カノン島の鬼の人ですが……! 星矢以外の車田作品に興味がなく、セインティア目当てで買ったREDで、初めて男坂に触れた人はぜひ、カノン島の鬼先生と比較しての喧嘩鬼先生の真人間っつぷりを感じ入っていただきたい(笑)。跳べ跳べ言っときながら、実際に仁義が跳んだら動揺しちゃう喧嘩鬼先生と、動じないどころか自分から続けてぶん投げるカノン島の鬼とのこの違い(笑)。なのに、デフテロスったら聖域にいた頃はあの大人しさなので、本当に間違った高校デビューしちゃった人に見えてしょうがないよ(笑)。
聖闘士星矢 まさかのベストバウトがポセイドン編の、しかも決着がつく場面ですらないとか……。 星矢たちの黄金聖衣が映える場面だからセレクトされてるのかなあ……。くるなら、十二宮のサガ戦かと思ってましたよ。これがサガ厨の発言である。 瞬や一輝の出番もないから、やっぱりちょっとベストとするには寂しいものがあります……。このちょっと前のポセイドン戦ではいかんかったのか。 逐一氷河がセンターポジションとってて、あれ、君が主人公だっけ?という錯覚もだな……! ああ、でも、必殺技が黄金聖闘士仕様なのって、この面子だと氷河だけなのか。
* RED表紙も麗しいセインティア翔Stage07「正と邪」感想。
沙織さんがペガサス好きすぎる。 学園の執務室のような場所でもペガサスのオブジェがあったけど、自室の時計もペガサス、ベッドもペガサス……。Ωの沙織さんの杖が、やっぱりペガサスの飾りがついていたのを思い出しちゃうなあ。沙織さん……というか、アテナがペガサスを好きなのは、絶対ガチなものとして描写されてるよね、各派生。でも、そこはあくまでアテナ→ペガサスであって、ペガサスからの矢印は控え目であってほしくてしょうがない派です。Ω一期とLCが好きなのは、その辺の弁えがしっかりしてるからなんだよなあ。だってアニメ……。特に劇場版……。手代木さんなんか特に星沙萌えの方らしいのに、LCではテンマ→サーシャ描写は恋愛描写一歩手前程度に控えた感じで、プロフェッショナルすげえと思ったもんです。
夢の中の幼い沙織さんが可愛い。アテナとして神殿に立つ沙織さんのスカート丈がちょい短めで、ニケが身長に比べてめっちゃでかいのが実に可愛い。 常々、聖闘士という犠牲があっての勝利という認識は、歴代のアテナもずっと抱いていたものなんだろうか。それとも、沙織さんがアテナとして生まれながらも一個の人間として育ったため、初めて得たものなんだろうか。既定の枠からずれた形で育つことになった、希有なアテナなんだよな、沙織さん。アテナの常識の他に、人間としての常識も持っているという。……あ、でも、NDのアテナは下手するとLC同様、聖域で生まれてすらいないかもしれないんだよね……。そっちの方がさらにアテナの常識からずれた感覚を持ちえるのかも?
夢の中のエリスが、そのままのデザインではないけれど、シルエットが劇場版のエリスに近くてときめきました。肩半分出してるドレスとか、大きな耳飾りとか。首もとの装飾が増えてたり、肩が出てるほうの胸元の慎ましさが増していたりするけど、全体的なイメージが近い。でもって、響子さんがこの格好したらすごく似合いそう……!
一方、戸隠でマユラ様と対決している……というか正確にはやられそうになってる翔子ちゃん。RED表紙のような聖衣姿はまだ遠いのう。 孔雀が解毒の存在と思われてるんだったか、孔雀明王がそう思われてるんだったか、ぼんやりそんな記憶があるのですが、その関係でマユラ様は破折調伏のような技が使えるってことなのかな。……その技、サガに使ってやってくれよう。 でもって、器系の存在は最初から封じちまった方がいいんじゃね?という果てしなく乱暴なやり口は、さすがにマユラ様で初めて見た気がしますよ。いや、実際にはND童虎やマルス様のようにやばいから殺しちゃいましょうって発想に至ってた人がいるけどさ……未遂とやっちゃうのとじゃだいぶ違う(汗)。まあ、マユラ様の場合は、殺しちゃおうじゃなく封じちゃおうなので生き殺し状態に止めちゃいますが……ってよけいひどい。 マユラ様、鳥系女子聖闘士の例に漏れず、クール&ドライなお人や……。彼女と比べて、ミライとシナトは動揺しちゃってるのが、未熟可愛い。
1話扉絵の幼い響子さんと翔子ちゃんの絵は、ミロに助けられたあとの二人って感じだったのかなと今回の話を見て思いました。 「わたしがいるから大丈夫」とするために、聖闘士になろうとした響子さんの愛に涙……。響子さんだけじゃなく、美衣さんも沙織さんも、あの晩に翔子ちゃんがエリスの器になる運命を変えてくれた。彼女たちの思いに応えるため、自分自身の運命を自ら変えようとする翔子ちゃんの姿に再び涙。小宇宙がエクレウスの姿をとっているのがもう、かっこよくてかっこよすぎて……。 しかし、やっぱりこう、感覚としてΩ一期の光牙を思い出すキャラだなあ、翔子ちゃん……。願いが毒になるのがセインティアで、憎しみが闇の小宇宙になるのがΩという違いはあれど。 それはそれとして、翔子ちゃんが万劫仙石を破って出てきた時、ミライがどことなく嬉しそうな顔してるのがとっても素晴らしいですね……! マジでフラグ立っちゃおうよ、そこ。一方通行でいいんで。シナトの方はひとまず驚いてる表情浮かべてるだけなので、よけいにミライの表情が際立つ感じ(笑)。
沙織さんと対面で朝食取れる美衣さんの立場羨ましい。逆もまたしかり。あのご飯、やっぱり美衣さんが作ってるのかな。 自信の正義について懐疑心を抱いている沙織さんにとって、「正義の勝利を信じる」という美衣さんの言葉という言葉は重荷にしかならないのかな……。笑って礼を返しているけれど、その言葉を聞いての美衣さんの反応を見ると、沙織さんはまだ本心を隠してそうな感じ……。そういうの、男の聖闘士と違ってぶつけあえてこその女友達じゃないのかよー!……って、友達とは違うんだった。主従だった。
ちっともじっとしてられなかったエモニちゃんよ……。ミックは一人二役なのか、リアルに喋るのか(笑)。 エモニちゃんの服、背中に翼模様もあるんだなあ。 エモニちゃん相手でも容赦する気一切無さげな美衣さんとエモニちゃんの戦闘がどう繰り広げられるか、ゴイス楽しみッス。 とりあえず、アオリで美脚が悪を討つと書かれちゃってるからには、美衣さんの必殺技は足技系統ってことですよね。やっぱり邪武ポジション……? ライバルは翔子ちゃんじゃなく邪武なの、美衣さん? ドルフィンキックなの?
邪武といえば、斗樹戦の邪武! まさか邪武の戦闘が見れると思ってなかった……。そりゃ、邪武も登場してたけど、単に時期を示すためだけの登場かと思ってたので、きっちり役回りがあって嬉しいです。 でもって、修復早すぎと思われてた城戸邸は、単に翔子ちゃんが襲われた時の屋敷とは別物だったという可能性。グラード財団舐めてたわ。そりゃ、いくらだって規模の大きい屋敷持ってるよな……。 斗樹、最初に後姿を見た時は、とうとう噂のカティアさんが登場したのかと思ったけれど、城戸さんちの子供の一人でした。わーい、やっぱ極悪、あの設定。 それはさておき、ここで邪霊士の登場ですよ! エリスの配下が邪精霊になっちゃったから、邪霊士はもう登場しないのかと思ってたけどさにあらず。別口でちゃんと用意されてました。しかも読みをゴーストに変えて……。 劇場版知ってるとにやっとしちゃうなあ、ゴースト。でも、それってやっぱ、斗樹は死んじゃってるかもってこと……? 敵とはいえ辛い……。 邪精霊はタナトスやヒュプノスのような存在で、邪霊士は冥闘士のような存在なのかなあ。精霊というだけに、アテやエモニちゃんたちは人外、斗樹たちは人間、といった感じに。
* 花子さんのATN回、シジ雄とクォーガーに笑った。 そして、バサアス次回最終回の文字に泣いた……。
「明日、ママがいない」の中で施設長の台詞が、作品批判への当てこすりかと思えちまった煤けてる自分……。 でも、マスコミに取り上げられている批判意見(実際の批判を直接は見てないので)については、本当に臭いものにふたをすればなかったことになるかのごとき論調だったのが気になってたから、そこに真っ向勝負しかけてくる脚本だったのは良いなと思いました。路線変更を余儀なくされたそうだけど、面白さ自体は変わってなくて嬉しい。
2014年02月18日(火) |
となりの怪物くんが気になる |
雑誌解体終了〜。 えらいことたまってたけど、これで少しは収納空間が増えたはず……。 となりの怪物くんがツボって無駄に保存用に回してしまったのですが、興味あるのが大島さんと主人公の弟だけなので、多分コミックスをそろえるようなことはないと思う……。漫喫かレンタルで読もうかなあ。
昨日いただいてきたちみメガの星矢フィギュアは、中身はアフロディーテでした。 このシリーズ、買ってなかったけどなかなか可愛いなあ。
* 雑誌の解体準備中。 デザート、買うだけ買って、読んだのは冒頭のとなりの怪物くん番外編くらいだったのだけど、読んでみたらなんだかんだとそれなりに楽しめました。 しかし、やっぱり肌に合うのはまだボニータの方……。そしていちばんしっくりくるのは別冊チャンピオン(汗)。
大阪オンリー、行ってきました帰ってきました。 今回は去年より早めに家を出たので、9時過ぎ&10時前に会場に着きました。おかげで一般待機列も一列目。というか、パンフ販売開始前に列に並べる早さでした。 サークルさんの入場も始まり、準備している姿をちら見しながら連れと駄弁りまくり。ソチの話やら別チャンの話やら週チャンの話やら。いやはや、羽生くんはすごかった。 購入したパンフのアンケートやらも、話題のネタになりました。来年も開催されるそうで、ありがたい話です……!
今回、気候の関係もあってか、欠席してるサークルさんも結構多かったです。他にも、事前チェックの結果、もろもろの欠席理由で休まれるサークルさんがいるのは分かってましたが、突発で休まざるをえなくなった方もきっと多かったろうと思います。ちょっとおかしいくらいの雪だったからなあ(汗)。
パラ銀と違ってゆっくり買い物できるのが、個人オンリーのメリットだと思います。パラ銀だと本命カプやサークルさんをまわるので手一杯で、ツボにはまるかもしれないけど出会う機会のない多くのカプやサークルと新たにめぐり合うことができないのですが、今回はいろいろ買えました。 そういえば、前回は休憩できる椅子があったのですが、今回は広さ重視ということか、その手の場所はなかったですね……。でも、その分、会場隅はゆったりした感じでした。落書きノートのようなものも用意され、色々な方が描かれてるのも見かけました。コスプレも、いろいろ見かけました。でも、こちらも去年よりは人が少なかった印象でした。
12時には委託販売開始。 こちらは、パンフに書かれた番号順に入場可能になるシステムです。このシステム、やっぱ良いと思います。
また、1時ちょっとすぎくらいに、恒例のお楽しみ企画がありました。 今回もじゃんけん大会。前々回の、パンフの番号を利用したくじ引きも良かったのですが、お楽しみ企画を待たずに帰られる方もいることを思うと、その場にいる人が全員参加できるじゃんけんの方が、いいのかも。 じゃんけん勝負でずるをしない自信のない際立って情けない人間なので、勝負時は目をつぶってじゃんけんをしてました。その結果、なんと一発目の勝ち組グループに見事入ることが出来ました……! 複数景品が用意されてましたが、私はその中からちみメガのキャラフィギュアをもらってきました。 その後のじゃんけんにも参加しましたが、気を抜いて参加できたからか(当然目も開けている)、以後は勝ち抜けることが出来ませんでした。
企画も終わったし買い物も十分出来たということで、会場を離れて食事を取りに行きました。 去年行った星座バー(カフェか)は、調べたら昼営業を止めてしまってたので、適当に目星をつけていた別の店のカフェランチへ。豆腐ハンバーグ美味しかった〜。
それから、デフテロス色紙の飾られている書店の最寄駅に向かいました。 まず心斎橋駅周辺に向かい、商店街をぶらぶら歩いて本町まで移動。途中に、きれいで可愛いラムネが売っていたのでそれをお土産に買いました。 民族雑貨のお店も立ち寄り、あれこれ見て回りました。荷物にならなければ買い物したんだけどな……。つっても、インディアンビーズとかめちゃ高い……。
デフテロスの飾られてる書店の入ってるビルも、思ってたより簡単に見つかりました。30階というすごい高層階なので、高層階用のエレベーターがあるようなでかい建物なので、当然、中の本屋も広い広い。色紙はたくさん壁にかかっているものの、デフテロスは見当たらず。 セトウツミの複製原画が飾られてるのを見てキャッキャしてると、チャンピオンコミックスコーナーで無事デフテロスを発見。飾られたばかりだからか、壁じゃなく書棚にあるってことなのかな。 デフの色紙、どうもカラーシャー芯で下書きされてて、筆ペンで線を描かれてる感じでしたが、その色線が目元には濃く残ってて、パッと見アイシャドウっぽく見えました。おかげで、普段からオトメンオトメンと馬鹿にされ……もとい愛されてるデフテロスがますます乙女扱い。しかし、絵は文句なくかっこよかったです! 見れて良かった! flatの単行本を買うの忘れてたので、特典ついてたその店舗で購入。しかし、ペーパーが折られていたので、別の本屋で買ったほうが良かったかもしれない(汗)。flatを買う時、ちょうど私の前にレジにいた人がND8巻を買っていて、妙に嬉しかったです♪ 連れも本や雑誌を買った後、もう一度乙女(アスミタではなくデフテロスのこと)を見にいくべとチャンピオンコーナーに向かったところ、しゃがんで色紙を見てる娘さんを発見。さてはお仲間かと思っていると、隣の魔法少女・オブ・ジ・エンド色紙と試し読み冊子が目当てのようでした。いちばん右端がデフ色紙、真ん中につくねちゃん色紙、左端にマーニー色紙が飾られていた王者コーナー。
クジラの子ら特典のつく本屋も気にはなっていましたが、連れがいたこともあって断念……。でも、そもそも特典付が残ってるかどうかも怪しかったからなあ(汗)。無理はさせられん(汗)。
明日大阪オンリーに行くためにいろいろ準備をしなくてはと思っていたのですが、何の準備をどうしたらいいんだか大混乱……。 会場近辺で昼食を取れる場所を探してみたり、デフテロス色紙の飾られてる本屋近辺で食事できそうな場所を探してみたり、そもそもその書店への行き方を調べてみたり、結局直接オンリーのための調べ物は何も出来てない……。 パラ銀で買ってる本を重複して買わないようにしなくちゃってのがいちばん大変……。まだ読み終えてないんだ(´・ω・`)。
セインティアの沙織さんは中2設定の13歳らしいので、今サイトにあげてる年表(中1前提)は確実におかしい。直したい。 しかし、原作を見てる限りは、中1で考えてもよさげな感じ。Gも中1っぽい気が。 またきっちり読み返しつつ考えねば。
あと、Ω関係もいろいろいじりたいんだよなあ……。 ミーシャさんが死んだ時、ソニアさんは4歳らしいのですが、一摩さんを殺した時はソニアさん12歳でエデン8歳。ミーシャさん生存中にルードヴィグ様が浮気してるとは思えないので、エデンが母胎にいる期間も考えると、ソニアさんが誕生日来て間もなくミーシャさん死亡、一年経たずにエデン誕生、つまりエデンは獅子座か乙女座か天秤座ってことなのかと。ルードヴィグ様がテロリストを追ってる期間を無視すれば、エデン=獅子座がそれっぽいんだけどなあ……。 で、エデンが8歳になってからソニアさんが13歳になるまでの期間が、一摩さん死亡時期ってことになるんじゃないのかな。 1999年マルス襲撃というブラジルバレか何かでみた設定がガチの場合、2012年がΩ舞台になるのですが、年齢の基準を2012年春とするなら、光牙が13歳になったのは2011年晩秋、エデンが15歳になったのは同夏から秋。ソニアさんはその数ヵ月後にエデンと5歳差になる=20歳に。 逆に考えると、光牙が生まれたのは1998年晩秋。エデンが生まれたのは1996年夏から秋。ソニアさんが生まれたのが1991年10〜11月。 ソニアさんが12歳でエデンが8歳の時期としてありうるのは、2004年夏から秋。これが一摩さん死亡時期。 アリアちゃんを光牙と双子と考えた場合、エデンが8歳でアリアちゃんが6歳の時期としてありうるのは、2004年晩秋から翌年の夏から秋頃まで。 順番としては、一摩死亡→耳飾の譲渡ということになるので、エデンがアリアちゃんに花を渡しに行こうとしていた時にソニアさんがそれほど心配していなかったのも、けしておかしくない気がしてきますね。 一摩死亡→アリアちゃんを外へ連れ出そうとする→簡単に会えなくなる→それでも塔をよじ登って耳飾を渡しに……という流れだったんじゃないかと。
かようにアレコレ考えたところで、この自分内設定を生かして二次創作できるかっていったらできないんですけどね……。 しかしハビさん、LCばりの男坂ネタ期待してたのに、サウスブロンクス出身じゃなかったんかよ(笑)。やはり一期は肩透かしがあるといえばあるし、自分がしっかりしてるといえばしてるなあ(笑)。
2014年02月13日(木) |
運命に牙を突き立てろ! |
イリアスさんへのもやもやはいまだ晴れてないよ!(笑) 昨日今日と別チャン発売につき、シジ外伝最終話感想も見かけることが増えたけど、私と同様のイリアスさんへのもやもやを感じてる人は見かけません。自分だけなんかおかしいんじゃないかと凹む気持ちもあったのですが、2ちゃんのLCスレでようやく自分と同様ではないにせよレグルスに対する同情感想を見かけ、ちょっと安心いたしました。 本編で描かれてる、ああいう教育方針でああいう育ち方をしたレグルスが好きなのだから、何の不満を覚えようかって気もするんだけど……でもどうしても何かが辛いんだ……。辛いけど、それが作品への不満にもキャラへの不満にも繋がらないから、かえってよけいに辛いんだ。 ひょっとしたら、私がいちばん感情移入してるのは、予言で人一人の生き方を決められることへの不満を声高に主張していたアスプロスなのかもしれない。だから、決められた流れに沿って子育てされてるレグルスへの同情心がわいてしまうのかも知れない。 派生星矢でいちばん好きな台詞は、「運命に牙を突き立てろ!」かもしれない私です。Ω一期の、自分の道は自分で切り拓くテーマも大好きです。LCは、どこかで運命を受容してる部分がある気がするんだよな……。シジフォス外伝にせよ、運命を受容して、その先に希望を見出す話なのだし。原作も、さほど運命に逆らうイメージはないんだよね……。 でも、神託というもののイメージは、正にどう回避しようとしても最終的に迫ってくるもの、なんだよね。何をどうしようと最後には襲ってくるんだ……。ペルセウスの祖父殺しのように。ギリシャ神話的という意味では、原作やLCの方が正しいのかな……。エピGだって、最後には神さまの手のひらコロコロなんだしさ。Ω一期がある種特殊な例ってだけで。 あー、やっぱΩ一期好き……。
2014年02月12日(水) |
まだまだ引きずるイリアスさん |
シジフォス編最終話のイリアスさんを二日たっても引きずってる自分をどうかと思いつつ、ずるずる引きずりまくってるんですが。 37ページまではテンション高く読めるけど、38ページ目から(´・ω・`)しちゃうという。 でも、ルゴニス先生があの環境でアルバちゃん育ててたのは、気にならないんだよね。「元が外部からもたらされた捨て子」「なんだかんだと外部との交流有」「最後の選択はアルバちゃんにお任せ」ということで。 Ω一期の紫龍さんの龍峰の育て方も、大義>家族なところがあるけど、あれもそんなに気にならなかった。最初から自分の代わりに戦わせるために龍峰こさえたわけじゃないからだと思う。 杳馬は完全にアウトーッ。でもパルティータさんはセーフ。どっちもペガサス受け入れ態勢前提の子づくりなわけだけど、パルティータさんにその自覚があったか分からない+旦那のこと好きなのはガチだし、でセフセフ。杳馬はあれだ、最初からペガサスを利用する気満々だから、嫁さんマジLOVEでも許さん。 光政翁は、聖闘士に仕立てるつもりで子供作ってたわけじゃないので、これまでの理屈からすると許されるはずなのですが、ナターシャさんの様子を見るに他の嫁さん方も多分揃って協力してるだろうから許されるべきなのですが、一輝と瞬は同母兄弟だろうから嫁さんのこと何人いようがきっちり愛してるすげーお人だろうと思うのでもう許しちゃっていいと思うのですが。許せんです(笑)。これは、やっぱり星矢たちに感情移入しちゃうからだろうな……。
シジ外伝でのイリアスさんを見るに、イリアスさんは自分と人とが違うというのが分かってるようで半分くらいしか分からない人だったのかなあと思えてくる。 教育方法も、そんなわけで自分と同じやり方をシジに強いてはしくじって。で、違うと分かっててもきっちりその違いを見ようとしなかったと懺悔したりして。 最後の勧誘は、結局シジフォスと自分は考え方が違うのだと、自分にもシジにも強い自覚を促すためのものだったんだと思う。ちっとも本気で誘う気ない。そして、あんな風に自分と違い人間の中で生きようとするシジフォスだから生まれてくる子を託す気になれるあたり、イリアスさんにとってシジフォスとの出会いはきっといい出会いだったんだろうなあと思う。シジフォスの音は雑音にならなかったんだろうな、って。 でも、ここで自分とシジフォスとが違うと思えたようには、生まれてくる子と自分とも違うということが、イリアスさんは分かってなかったんじゃないかな……。そりゃ、最終的に大地パワーに目覚めちゃいるけど、教育方針の結果かもしれないけど、でも同じように育てて自分と同じになるってもんでもねえべな。 生まれて育って、どんどん外見が自分よりシジとかイリアス父に似てきて、性格もそんなにイリアスさんに似てきやしなくて、大誤算にてんてこ舞いしながら子育てしてればいいよ、もう!
2014年02月11日(火) |
シジフォス編最終話のイリアスさん |
昨日のシジフォス外伝最終話をまだ引きずってます。 この日記、書くだけ書いてもUPするのは発売日すぎるだろうから、特段ネタバレとして伏せたりするのは止めるけれども。 面白かったことは面白かったし、当然好きだし、イリアスさんに幻滅してるわけでもない。なのに、何かがつかえている感じ。 イリアスさんのやり方が、「弟子は師の大義を成す道具」というルコさんの台詞を思い出させるものだったのも、こたえてる原因なのかなあ。個人的には、あの台詞はルコさんにとってペフコちゃんが道具だったと本気で思っているわけじゃなく、ルゴニス先生がその先代魚座に道具にされたと考えて出た言葉だったんじゃないかと思っているのですが、いずれにしてもあの台詞は作中で否定されるものだった。でも、イリアスさんについては、むしろ肯定されてるんだよな……。 順番が、聖域を出る→子供授かる→子供を後継者に考える……の流れだったら、私の中で問題なくすとんと収まったんじゃないかと思う。俗世を避けて隠遁した人が子供を授かり、自然な流れとして自分と同等の生活を強いることになり、その結果その子が同じ物事の捉え方をするようになったなら、気にならなかったんじゃないかなあ。というより、本編を読んだ時はそういう流れを想像してたんだよね。 子供を後継者に考える→聖域を出る→子供をもうけるという流れだから、自分の代わりにするためだけにレグルスが必要だったように思えちゃって、そのことが「大義を成す道具」という言葉を連想させるんだと思う。そこにきちんと愛があってもさ。聖衣を聖域に戻さずに持っていってしまってたのも、レグルスに渡ることを当然のことと思ってたからなんだよね……。 でも、跡継ぎを想定して子供を作ることがそんなに突飛なことかといえば、ちっともまったくそんなわけないし。むしろ普通によくあることだし。 そうは言っても、レグルスが最初から社会の中で育つ機会をイリアスさんの都合で奪ったことについて、物申したくてたまらないのです……。子供時代、耶人と話してたレグルスがすごく可愛い笑顔だっただけに、育ちさえ違えばイリアスさんと違って人付き合いに不器用で自らそれを避けるようなことはなかったんじゃないかとか、人の気持ちが分からないと悩……んではなかった気もするけど、戦うことでしか越えられないなんて考え方する子にならなかったんじゃないかとか、色々考えちゃうんだよ。 フィクションの人物に何故こんなにも心揺らされちまうのか……。確実に言えるのは、やっぱりレグルスのことすげえ好きだわってことです。もちろん、レグルスが好きだからこそイリアスさんの手段に不満がない……というより賛同するファンも、普通にいると思う、よ! 自分がそっちになれれば良かった! 辛ッ!
本編イリアスさんは仙人みたいな、達観してるせいで近付きがたい人のようなイメージでしたが、外伝でのセージ様の不器用発言や今回の話のせいで、森厳(笑)みたいな感じに思えてきちまいました。実私風に言うならしんげん(笑)。 今月の風森さんと羽井さんのやりとりを、イリアスさんとハスガード様に置き換えて妄想したはいいけれど、シジフォスでは大機くんの役回りは絶対果たせないことに気づいて断念いたしました。 なんかね、シジフォスはあんな風にずけずけした事の運び方はできないと思うのね。同人のロス兄さんだったら、逆にすごくはまると思うんだけど。 ……こんな風にキャラ解釈してるから、やっぱりLCキャラを無印キャラの同人テンプレそのままって言う人には反論したくなるのだぜ……。あなたがLCキャラの解釈を無印キャラの同人テンプレに寄せてるだけじゃないですかってさ。まして、「射手と双子を絡めるのは腐媚び」とかってナチュラルにLC内の射手と牡牛の関係をオミットする人は、確実に私の敵であります。
2014年02月10日(月) |
LCシジフォス外伝最終話感想 |
兄弟対決かっこいいロストキャンバス外伝シジフォス編最終話「約束」感想。
レグルス好きとしてすごく好きな最終話だ、これ。 と同時に、何かどうしてももやもやした気持ちが拭えないのは、イリアスさんにとってレグルスは大事な息子である以前に獅子座の聖闘士候補でしかなかったのかという思いが生まれてしまったからだと思う。 パルティータさんやΩの沙織さんは、テンマや光牙について、本当であれば聖闘士ではない普通の少年として過ごさせたかったという思いを吐露している。何より原作の沙織さんも、本当は一人の少女でありたかったと言っている。だから、どうしても、生きる道を聖闘士としてのみに狭めさせるよりは、いくつかの選択肢の中で選ぶ道が聖闘士だった……という方が真っ当なんじゃないかと思えちゃうんだよ。最初から聖闘士にする気満々って、どうかと思えちゃう。ルゴニス先生だって、アルバちゃんには別の道を用意したというのに……。 で、本編だけ見ていると、必ずしもイリアスさんはレグルスを聖闘士にすること前提で育てていたわけでもなく見えるんだよね。そりゃ、超新星爆発とそれに付随して生まれる新しい星について語っている以上、次代の獅子座はレグルスだという頭はあったんだろうけど、死の寸前のあの時にそれを悟ったように見えていたから、今回の話で最初から自分と同等の能力を持つ戦士を作るために子を育てる環境を移していたと分かったのは、なんだかちょっとダメージ食らった。特に前回の話で、シジフォスが兄のことは全く無関係に自分の意思で聖闘士を目指したことが描かれてたから、余計にさ……。いや、実際には無関係じゃないんだけど、シジフォスにとっての動機ではあったのだけど、でも兄が聖闘士だから弟も聖闘士になりなさいなんて話じゃなかったじゃないですか。シジフォス自身がなりたいから聖闘士を目指してたじゃないですか。 聖闘士になりたいかどうかなんて関係なく、親がそのための環境を整えて息子が聖闘士にならざるをえなくしたのって、ある意味原作の城戸さんとこと同じなんだよな……。光政翁は本人が聖闘士だったわけじゃないし、自分と同じ能力を持つコピーを作ろうとしていたわけじゃないけど。母親から子供を引き剥がして孤児扱いにして、さらに孤児として自邸に引き取って、その彼らを外国に送り出すなんてやり方は、人道的にマジどうかと思うよ……! おじいさまを責めないでって沙織さんは言ってたけど、普通に怒れるやり方だと思うよ! 今のアニメなら放送できないよ!!(←当時から兄弟設定ありませんよ?) 良い話なんだよ。 今回の話って、シジフォス視点で見ればすごく良い話なんだよ。 イリアスさんの遺児がイリアスさんに代わってシジフォスとの約束を果たした話だから、悪い話のわけがないんだよ。 レグルス好きとしても、何かとレグルスについて触れてくれて、嬉しい話だったんだよ。 だけど、「私を作る」という言葉がなんだかすごく辛くて、辛くて。悪役を買って出てたイリアスさんが、その体裁を捨てた後の言葉だから、本心で言ってるんだということが辛くて。 あの台詞一つでダメージ食らうってことは、自分がそれだけレグルスに感情移入してるってことなんだ……という驚きもあったけど、考えてみたら当のレグルスはイリアスさんのやり方について不満や反抗心があるわけじゃないんだよね。だから、正確には私のこの気持ちって感情移入とも違う。シンパじゃない。保護者のような気持ちって言いたいとこだけど、仮にレグルスがイリアスさんとアルケスさんの子供とすれば、多分両者とものりのりでレグルスをイリアスさんと同等の能力者にする気だったろうから、保護者の気持ちでさえない。完全外野なのに、そんなんありかよー!とやきもきしてるっていうどうしようもない状態だ。辛い。 でもって、なんだかんだいってシジフォスは、レグルスに対して聖闘士になる意思があるかどうかは問うていただろうし、ラダマンティスによるイリアスさん殺害があろうがなかろうがレグルスはイリアスさんの能力を目指していただろうし、ひたすらこのやきもきは無駄に空回る気持ちでしかない。ないんだけど、でも、天王星の魔宮の時に食らったダメージ(子供は親の道具でしかないのか)を思い出す流れで、辛い。しかも、あの時はパルティータさんによるなんちゃって〜な種明かしがあったのに、こっちはないのが辛い。
まあ、そんなやきもきは私の勝手な都合ですよってことで、シジフォス外伝最終話感想行きます。 聖域出奔をそそのかすイリアスさんの言葉を聞いて、またぞろまやかしかと思っちゃうシジフォスの反応がすごく真っ当に見えました。二度あることは三度ある(笑)。 幻覚だと判断する前に、きちんと自分の考えで断りを入れるとこもいいなあと。ハスガード様やアスプロスと出会い、兄と同じ強さを求めることだけが自分の望みではないと知ったこと、疎んでいた聖域に向き合い聖域の仲間を思う気持ちから生まれた言葉で。シジフォスは、人の中にいてこそ強くなれる、自分をそう定めた。 一方のイリアスさんの言葉は、シジフォスを自分に攻撃させるよう仕向けるためのものも多かったけど、それでも大半は本音でもあったんだろうと思う。もちろん、「人は保護すべき存在か?」という疑問は反語であったろうし、「約束は自由を奪う」という言葉は後のシジフォスとの会話で実はないことが明かされている。でも、レグルスを自分と同じ能力・考え方の存在として育てるために人の世を離れた限り、人の世を雑音だらけと考えてることに違いはないんだろうなあ。 手代木さんの分家で、レグルスについて「人間の間で生きられたのは5年だけ」と表現されてたことがあったんですが、あれってほんとの本気でマジだったんだ。イリアスさんがなくなってからの孤独の5年だけじゃなく、父母とも揃ってた頃も父だけになった頃も、あえて人の世から遠ざけて育てられてたんだ……。 自分たちでは教えられない、人間に囲まれての生はシジフォスに託したということなんだろうけど……ちゃんとシジフォスが引き受けてくれることを分かってたからそんな育て方もできたんだろうけど、なんだかやっぱり辛いなあ。イリアスさんが不器用だったって、あれか、孤高じゃなくて奥手なコミュ障でちっとも森厳じゃなかったってだけなのか。人付き合い苦手でしたテヘペロ☆なのか。コミュ力は確かにシジフォスのほうが秀でてそうだな、うん。候補生になる前から友達いたし、なったらなったでハス様みたいな親友もいるし。アスプとも結局うまいことやってるし。
イリアスさんとシジフォスの戦闘シーン、全体的にかっこいいです。 でもなんかこう、イリアスさんの攻撃スタイルがネイチャー・ユーニティっぽい技だ。アルベリッヒが八つ目の感覚に目覚めているとは知らなかったわ。実際には、エピGアフロディーテと同じような小宇宙を具現化すると植物になる攻撃ってことなのかなあ……。アフロディーテが八つ目の略。 LC世界のエイトセンシズって、ひょっとしたら阿頼耶識に限らないのかなあ……。シジフォスの八感パンチも今回のイリアスさんの攻撃も、絶対八識関係ないだろ。シジフォスは、なんつうかセブンセンシズよりパワーアップできるって感じだし、イリアスさんのは集合精神っぽい描写で、シジフォス編1話感想で書いたように自分の感覚を他との感覚と合一とするような、自分の感覚にもう一つ外部の感覚を載せるような、そんな感じ。アスミタ編でのエイトセンシズは原作の八感のような冥界で自我と生を保つ感じのものだったけど。 とりあえず五感+思考の六感の他に、本来知覚できないものを知覚できる七感があり、八つ目の感覚を何とするかは人それぞれだったりするのがロスキャンなのかなあ……。
獅子の大鎌、レグルス独自の技かと思ってたけど、ちっともまったくそんなことなかったぜ……! そりゃ、原作に登場する技じゃないけど、キャラ独自の技ってそれだけでポイント上がるのに、あくまで父譲りの技だったか。レグルスが独自開発した技って、全部が借り物のゾディアッククラメーションくらいなのね……。 聖衣の命を一部とはいえ傷つけるのは、無生物のシェリーの命を断ち切ったレグルスの獅子の大鎌と同様の効果だけども、攻撃モーションはレグルスよりイリアスさんのほうが動きがない分、逆にかっこよく見えました。必殺技感アップしてるっていうか。目にも留まらぬ早技っぽいというか。
イリアスさんの血を吐く姿が見えなければ、シジフォスの攻撃はもっと力強いものだったのかな……。どうにも、あの顔面パンチ食らわす瞬間、気が抜けちゃったように見えるんだよね。 「行かないでくれよ兄さん」の泣きじゃくりシジフォス可愛い。聖域を離れないで、という意味だけじゃなく、逝かないでという気持ちもあったんだろうなと思う。 シジフォスはイリアスさんの肺病を知っててハスガード様は知らなかったこと、ハス様の口からイリアスさんの死を聞かされていたのにレグルスを迎えにいく時に生存前提のような口ぶりだったのが不思議でならなかったのですが、解釈するなら、ハス様始めとする聖域には「英雄がいなくなったら士気が下がる」から病を伏せていて、レグルスを迎えに行く時のシジフォスはイリアスさんの生にギリギリ期待してたってことになるのかなあ。 とりあえず、レグルスを迎えにいけなかったのは、今回の話を見る分にはやっぱり、生存が不確定のレグルスのために聖域を手薄にするわけにいかなかったから、ということでいい気がする。
さて、今回アルケスさんの首飾りがイリアスさんに渡ったわけですが。 レグルスのオカンかどうかは確定しなかったやちくしょーい。 え、どうなの、これ。半分以上他にないだろうと思うけど、別に現地で奥さんと出会いましたと言われてもおかしくないぞ、この描写なら。 並んでシジフォスを見る姿はすげえ夫婦臭漂ってるけどな……。ご想像にお任せしますなのか、単行本で明かされるのか。
あと、神託の書が結局あんまり役に立ってない(笑)。 いや、ちゃんと役には立ってるよ。サーシャが見つかったからには、そのイタリアの地がアテナのいる場所だと聖域に伝えることはできたってことだし、なんだかんだとサーシャが孤児院に入る前から、シジフォスがその場所に様子見しにはいったみたいだし。でも、予言をもらったのがアテナ降誕前な上に、そうそう頻繁に調べに行くわけにもいかなかったのか、数年単位でサーシャ放置してたんだよね……。何年になったら行くといいよ!くらい具体的な予言だったら楽だったろうなあ。 で、本編読んでいると、神託の書の示すところはサーシャの居場所だと分かるけど、外伝だけ読んでるとレグルスの居場所を指すかのように見えるという。 実際、レグルスの回想でティピとインディアンが出る前は、レグルスがいたのってイタリアかと思ってたからなあ……。
最後の最後までシジフォスとハス様でサービスしてくれるなんて、手代木さんはシジハスクラスタに超親切。 この会話の数年前に、アスプー兄さんの嫌味発言があるのだから、アスプがいないのは自然なことなんだけどね……。 それにしても、ここのハス様とシジの表情可愛いなあ。特に、45ページ目の最後のコマのシジフォスすごくいい。 シジフォス外伝の〆が体操座りのレグルスだったらいいなあという希望も叶ってご機嫌です。あ、でも、いちばんの希望としてはそれがシジフォスの視点であることだったから、これだとまだ遠い地で一人待ってるレグルスの寂しい背中でしかないや。
こうして四話かけてシジフォスとイリアスさんの関係を描ききったところへ、次はデフテロス外伝ですよ……!
次がアスプロスだったら確実に二人分だったのにデフめ……! シジフォスとデフは、どちらも弟の立場という関連があるので、外伝の流れとしては上手いなあと思います。アスプロスの外伝にも期待したいので、駄目元でアンケートに書いてみるさ。 次回のカラー、生存中アスプの色が見れることにも期待……! 3話のカラーは外注だから、アスプロスの髪色が実際手代木さんの中でどんなかは分かってないんだもんなあ。個人的には、アニメ版サガのようなカノンと同色の薄めの青色がいいんだよ。ハーデス編の色は私の中で死人カラーなんだよ……。
今月のページ数が46Pで、シジフォス外伝全体で見ると本文が182ページみたいなので、単行本の描き下ろしは3P+扉絵って感じかな? ハス様絵ありますように……!
* 今月の別チャンは、みつどもえのしんふた描写がいつも以上に可愛かったです。 ふたば、男子にチョコをあげるだけの女子力もあったのか……。 あと、少年Yの施川ユウキって、サナギちゃんとかってマンガの人? 全然感じ違うから分からなかったけど……。勘違いじゃなかったら衝撃の事実だ。確かに大発表。 ↑ サナギちゃんじゃなくてサナギさんでした。
さすがに今日は雪が止みました。 でも、雪が屋根から落ちる音が轟音状態。そのたびに、にゃんこ様がびくっとするのがちょっと可愛い(笑)。
* キョウリュウジャーが今日最終回だったのだけど、パパイヤ鈴木さんが出演されてたのは、EDのダンス振り付けでもされてたのかしら……。 あと、森川さんが顔出しで出演されてたけど、一度トリンの化け姿役でも登場してたから、赤の他人の瓜二つなのかトリンなのか分からなくて混乱してしまった。趣向としては面白いけど、若干の内輪受け感はぬぐえないね……。
しかし、それより更にどうかと思うのが、ネットで見かけた平成ライダーと昭和ライダーの投票によって映画の結末を変えるという奴。 ものすごいギスギスしそうな気がしてしょうがないのは、私だけだろうか(汗)。
久々にすごい勢いで雪が降りました。 寒い寒い。 この寒さで湯たんぽが本格的に壊れちまうという悲劇発生。元からパッキンがねじれてきてたのだけど、なんとか水漏れだけはしてなかったのですが、とうとう傾けるとちょぴちょぴ水が漏れてくるように……。 しょうがないので、今日は湯たんぽ無しです。湯たんぽ、コタツ代わりになるから冬に欠かせない存在だったんだけどなあ。 明日買いに行くわ……。
2014年02月07日(金) |
クジラの子ら8話感想 |
案の定LoSのカミュ(先生じゃないかもしれないから呼び捨て)のキャラクター情報が、本日公開されてました。 左肩がすごかった。 LoSは、毎回毎回キャラクター設定画公開されるほどに、原作ともアニメとも全然違うビジュアルで、妙にワクワクしちゃいます。性格や背景も、必ずしも原作キャラと同一ってわけじゃないみたいだし。ので、今時女子高生風な沙織さんについても、あんなもんかなあと思えてきました。公開当初は、やっぱりセインティア沙織さんのようなスカート丈じゃないことに不満があったのだけど(汗)。
* クジラの子らは砂上に歌う8話「in the womb」感想。 今月のクジラの子らは、いつもながらのオウニの戦闘や物珍しいマソオさんの戦闘も見所でしたが、個人的にはギンシュお姉さまの浮かれっぷりがいちばんツボりました。 あの場面で咄嗟に「姉さん」呼びするどころか「お姉さま」呼びに切り替えたチャクロも相当だと思ったけどな(笑)。しかも、心の中ではギンシュ呼び捨て継続(笑)。チャッキー、ジゴロの素質があると思うぞ。 そして、なんだかんだとチャクロたちの手助けにきているオウニがかっこいいじゃないですか。親切でというより、利害が一致しているってだけかもしれないけど。「俺たちのことは俺たちが決める」という台詞がかっこいい。人にあーだこーだと決め付けて枠に収められちゃうのがいやだから、反抗するし、抵抗もする。でも、その抵抗すら、チャクロに言われて行うのは嫌という徹底っぷり。いつか、もっと素直に協力し合う日も来るのかしら……。 オウニがいつもつれてる虫みたいなわたわたがウイジゴケという名だと判明。コケといっても、「よくいる」と表現されるものだし、動物系の存在なのかな。わたわたは地下から連れてくるわ、仲間は超大事だわ、アパトイアの女の子も今回蹴っ飛ばそうとしてたけども前回は髪に触れてるわ、オウニのツンデレっぷりがすごい。 ネズとロウの工房組も、いい味出してました。前々から作ってたんだろうか、あの道具。 ファレナが魂形なのは予想通りというか案の定という感じでしたが、揺り椅子に載ってるのは意外だったぜ。椅子とファレナを結び付けてるのは、人間の手による拘束なのかな。椅子に刻まれた文字は、多分アレ「ファレナ」とギリシャ文字で書いてあるんだよね……。 とりあえず、リコスとファレナの無事が気になる……! こんないいところで2巻終了か、畜生。
ニセコイ、アニメでしか話を追ってないのだけども、最終的に小野寺さんEDになるかと思いきや原作ではガンガンに千棘EDに向かってるそうな。 なんかアニメしか見てない身でこんなこというのもなんだけど、結構ショック。「主人公→ヒロインBに片想い」だったら、ヒロインAとくっついても気にならないけど、主人公とヒロインBが両片想いなら、ヒロインBに正ヒロインであってほしい派。ニセコイは、特にアニメの今の時点では主人公が真っ直ぐ小野寺さんのほう向いてるからよけいに小野寺さんでいいじゃんと思えちゃう(汗)。 人気も小野寺さんの方があるみたいだけど、人気に左右されて小野寺EDに切り替えちゃうのはそれはそれで微妙に思えるし……。せめてもうちょっとでも、小野寺さんに当て馬臭があれば良かったのに。
一週間後にはもう別チャン発売日でシジフォス外伝最終話だーと思ってたけど、今月は特に12日の前日の11日が祝日だし、こっちの地方の発売日は10日かもしれないのか。
冬コミの戦利品をやっと今更読んでます。 開封すら、パラ銀前日までしてなかったという驚愕の事態。折り畳み傘がコミケで家に送った荷物入りっぱなしだということに気づかなければ、更に長期間開封しなかったことだろう……。 ってことで、実はまだパラ銀の戦利品も開封できてないのです。
しかし、昨年中に頼んでてようやく届いた幻仔譚じゃのめは、さくさく開封して読んじゃいました。 あー、懐かしい。そしておまけページは初見なので新鮮。 フルセットも頼んでましたが見事に絶版状態だったので、大人しく中古で買うことにします。電子書籍ならあるみたいだから、なんかの機会に電子書籍デビューしたらそっちで買うわ。 久織さんの戦国BASARAのマンガも、2010年の新装版の方でさえ絶版状態の様子……。久織さんご自身がTwitterで入手困難ですと書かれてたからなあ(汗)。
パラ銀で使ってきた金計算終了〜。 なんだかんだ言って、ここのとこのパラ銀の中ではいちばん買ってる金額が少なかったです。買えない本も相変わらずあったしなあ。 しかし、その折角の戦利品はまだ開封すらできてない……。
今回も朝食は神戸屋。 パンのおかわりもできて、しっかり朝食取れる素敵なお店です。でも、いつもオレンジジュースばかり飲むことになっちゃう。たまには違うの頼んでみたいんだけど、リンゴは体質的に無理だし、牛乳はお腹にきそうで怖いし。 交通は、今回はバスを選びました。停車位置がコミケの急行バスとはだいぶ違っててちょっと迷った……。
サークル入場が始まるちょっと前に会場に着き、わりとすぐに入場できました。 やっぱりパンフ代高いなあ……。 設営は(販売物の少なさゆえに)早く済んだので、画材やチラシや印刷屋の情報を見に行きました。ら、なぜかなんでかパラ銀19の情報が既にあるような気になっていて、なんでチラシないんだろうと真剣に考えてしまった……。置いてあったチラシで参加費チェックしてみたところ、やっぱりビッグサイトのイベントよりTRCでのイベントの方が参加費安いんだよな。以前のようなパラ銀限定でアンケートも載ってるパンフまでは望まないけど、せめて2ジャンルくらいの合同イベントが良いなあ。
飲食コーナー、ちょっと気にはなってたけど、今回は見送り。前回も食べ物系はアルデバランネタだった気がする。龍峰の漢方茶にすればいいのにという連れの意見に笑いつつ、まずその前にアルバフィカのお茶が来るべきだろうと主張しといた。
自分のとこの本は、思ってたより手にとってもらえて良かったです。ただ、前回の本から結局中身自体はいじれなかったので、気づかず買われた方がいたらすみません。一応看板とかには書いておいたけど、タイトルが違うから分かりにくかったと思う……。 背景やらトーンやら増やしてはみたものの、ネタはそのまんまだから、無配版を持ってる人はマジ買う必要がなかったんじゃないかな(汗)。とりあえず次の本こそ久々に準備号無しで出したいものです。双子本と耶人ユズ本だけでしか実現できてないよう。 しかし、そんな本でも頼まれ分も買われていった方が数名いらして、結構舞い上がってました。現物見ずとも情報だけで買って下さったってことだもんよ……! 一冊の方も、中身確認せずに買われてく方が多くて、申し訳ない気も半分しつつ、ジャンルやキャラの本なら中身問わずで欲しい方も多いってことなのかと嬉しくもなったり。
明日のパラ銀用の本が届きました。 時間が時間だったのに、きっちり作ってくれて、印刷屋さんには頭が上がらないッス……。あの時間であの値段で刷ってくれる、ありがたい印刷屋さんです。つっても、見事に赤にしかならない価格なんだけどな……。もっとページ数ある本作れるようになりたい。部数については諦めておる。
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